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  • お運びロボット(ID:1589)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(35年以上)

    病院内は多くの物品が手作業で運ばれている。夜間など人手が少ない時に気送管で送れないものを運ぶロボットがあると便利と思われる。エレベーターは自動で乗り込み、降りる。ファミレスのお運びロボットなどの改良版を想定。

  • 体表組織生検デバイス(ID:1588)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    組織採取と縫合をワンタッチでできる体表組織生検デバイス
    局所麻酔と同程度の負担で実施でき、時間も短縮可能
    通常は、バイタル測定→術野の消毒→局所麻酔→生検(パンチやメスを用いて)→止血→縫合→創部ドレッシングという工程のところを、生検と縫合をワンタッチで実施できれば、場合によっては、20分程度の手技を5分程度に短縮できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    皮膚生検を要する症例

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    皮膚生検を要する症例

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 100,000件

  • 排液量の調整が可能な胸腔ドレーンバッグ(ID:1587)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    胸水ドレナージの際、短時間で大量の胸水が排液されると、再膨張性肺水腫が生じる。胸水排液量は看護師が定期的にチェックせざるを得ず、医療従事者の負担が大きいうえに、患者体位の変化により予想外の大量胸水排液が生じることもあり、医療安全上の問題にもなっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    対象は呼吸苦などの症状を有する胸水貯留症例。当院で約300件/年。全国での年間件数は不明であるが、胸腔ドレナージは一般的な処置であり、相当数が施行されいていると考えられる。

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    対象は呼吸苦などの症状を有する胸水貯留症例。

  • 最小分離閾の評価が可能な小児用視力表(ID:1580)

    試作

    東京都北里大学医療衛生学部

    東京都その他医療スタッフ(10年以上)

    弱視の治療には早期発見が重要であるため、低年齢での視力評価が求められる。通常の視力表であるランドルト環を用いた視力検査は、小児にとって理解や集中が困難なことがある。小児用視力検査として、理解しやすい絵の視力表が用いられるが、これは正確な視力評価ができず、また国際規格推奨の最小分離閾(ランドルト環等による)による視力評価ではない欠点がある。そこで、最小分離閾の評価が可能な小児用視力表の開発を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    基本的には弱視または弱視が疑われる小児の患者が対象であるが、その他の小児で視力検査が求められる場合全てに使用される(3歳健診含む)。例えば、近視の発症年齢は低年齢化しているため、この場合も対象となる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    基本的には弱視または弱視が疑われる小児の患者が対象であるが、その他の小児で視力検査が求められる場合全てに使用される(3歳健診含む)。例えば、近視の発症年齢は低年齢化しているため、この場合も対象となる。

  • 側弯症自動判定アプリ(ID:1581)

    試作

    東京都北里大学医学部(北里大学病院)

    東京都医師(15年以上)

    側弯症は早期発見により重症化を予防できることから、児童・生徒の検診が義務付けられている。しかしがなら、地域や施設で検診方法が異なり、検診精度の質が担保されておらず、また側弯症は自覚症状が乏しく、未だ発見が遅れる可能性が高い疾患である。今回、スマートフォン等の簡便な体表写真撮影による、子供の脊椎形態変化への気づきと医療機関受診を推奨するアプリ開発により、更なる早期発見と早期治療介入を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    思春期特発性脊柱側弯症

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    家庭等における利用を想定している。

  • 気管挿管患者コミュニケーションエイド(ID:1579)

    東京都北里大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(25年以上)

    気管挿管された患者は人工呼吸によって呼吸機能が担保される一方で、管が喉頭を通過し気管に入っていることが原因で、発声することができない。現代の集中治療においては、その覚醒下に患者の意思をくみ取り、治療やケアにつなげることは大変重要である。
    しかし、気管挿管されている重症患者において自らの意思を伝えることは非常に困難なことが多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    疾患を問わず、気管挿管・気管切開をした人工呼吸患者。特に急性期を想定

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    疾患を問わず、気管挿管・気管切開をした人工呼吸患者。特に急性期を想定

    年間件数

    [自院] 300件

  • 脳卒中後上肢麻痺者に対する手袋型装具(ID:1578)

    試作

    東京都北里大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(18年以上)

    脳卒中者の6割以上に上肢麻痺を呈し,発症から3ヶ月以内に手指の曲げ伸ばしが出現する改善例に関しては,9割以上が実用的な手の機能の獲得が可能となる.それらの方々が日常生活で邪魔にならず装着可能な手袋型の手指伸展装具の開発を目指している.本装具は上肢麻痺者が特に難しいとされている指を伸ばす動作を補助し,日常生活で装着することで,日常生活で手の使用が可能となり,さらにリハビリ訓練としても有用である.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳卒中後の上肢麻痺,橈骨神経麻痺,尺骨神経麻痺,手指伸展不全

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳卒中後の上肢麻痺,橈骨神経麻痺,尺骨神経麻痺,手指伸展不全

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 100,000件

  • 眼瞼計測ソフト(ID:1576)

    東京都北里大学医学部(北里研究所病院)

    東京都医師(21年以上)

    上眼瞼など顔面の手術においては手術前後で距離の計測が必要になる(例:眼裂径、内眼角間距離など)。
    計測においてはメジャーなどを用いるが、0.5mmなど細かい部分は曖昧になりがちで、再現性も低い。また、診察中に行うため時間がかかることが問題である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症、その他眼瞼の美容外科手術

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症、その他眼瞼の美容外科手術

    年間件数

    [自院] 100件

  • 下肢手術治療補助アプリ(ID:1575)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(13年以上)

    人工股関節手術・人工膝関節手術を併せただけでも13万件/年行われている。近年では術前からリハビリテーションや食事指導を行うことによって、術後成績が更に向上するとされている。しかし、術前から治療介入をすることは難しく、継続を維持するのも困難である。患者治療介入アプリで治療補助を行い、更なる術後成績の改善を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 130,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 130,000件

  • 医療機器清掃用機器(ID:1574)

    東京都東京女子医科大学

    東京都臨床工学技士(5年以上)

    現在多くの医療機器が販売されているが、リユースの医療機器については清掃・滅菌・管理があり、これらの要素はディスポーザブル医療機器が多い現在においても一定数の需要がある一方で、いまだ手作業であることも多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    医療機器としての直接的な疾患用途より間接的な利用を想定している。

    年間患者数

    [自院] 36,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    医療機器としての直接的な疾患用途より間接的な利用を想定している。

    年間件数

    [自院] 36,000件