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  • 男性不妊症のリスク特定方法(ID:1452)

    東京都東邦大学

    東京都医師(22年以上)

    男性不妊症の必須検査である精液検査は、通常の血液検査と異なり不妊専門施設でしか行なうことができない。不妊症の検査・治療の増加という状況で、男性不妊症を簡便にスクリーニングする課題を解決するために生殖機能の検査を希望する男性向けに血液検査から男性不妊症のリスクを予測するAIモデルを開発した。精液検査の代替えとはならないが、不妊専門施設以外で気軽に調べることができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    男性不妊症のスクリーニングを想定としている

    年間患者数

    [全国] 730,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    血液検査でホルモン採血を行ない開発したAI予測モデルにデータ入力をすることで男性不妊症のリスクを判定できる。

    年間件数

    [全国] 730,000件

  • 透視画像の3D化(ID:1448)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師

    現在は術前診断、手術に効果的にアプローチをするため、腫瘍の正確な位置、周囲との
    構造関係の把握や術後の食道の状態、吻合部の状態の確認にバリウム透視画像を複数方向より撮影し頭の中で空間(3D)イメージをして判断している。放射線医に3D化する手立てがないか相談したがよい方法がない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    食道、胃等に関する疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    食道、胃等に係る手術、胃X線撮影時

  • プラスチック製外付けクレンメ(ID:1442)

    試作

    東京都CE-WORKS

    東京都臨床工学技士(19年以上)

    透析医療において災害時やトイレなどで一時的に離脱する際、離脱セットを用いる場合がある。しかし、どの離脱セットもプラスチック鉗子を用いる場合が多く、使用方法や固定方法によっては抜針の危険性も高い。また、プラスチック鉗子を用いることで離脱セットの小型化ができず、保管方法に困ることもある。国内において離脱セットは各社プラスチック鉗子を用いる場合が多く、小型化には至っていない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主に慢性腎不全における人工透析治療中の患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主に血液浄化療法。さらに外付けクレンメの性質上、医療現場において汎用性が高いため、手術時や外来等においても利用できる可能性がある。

  • 口腔内アセスメント機器(ID:1441)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師(14年以上)

    口腔ケアは、口腔機能の改善のみならず感染症の予防や栄養摂取、その他様々な効果が認められ、患者の回復過程やQOL向上において大切なもののひとつとなっている。そのため、看護師や介護士などによる口腔ケアが重要となるが、ケアの前の口腔内の評価に関して、評価者によってばらつきがある現状がある。歯科医療者のいない病院や施設においても、歯科医療従事者がと同等の評価できるようにしたい。

  • 開口器(ID:1440)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師(14年以上)

    歯科治療時には、時に長時間口を開けてもらう必要があるが、口を開けるのが苦手な患者も多く、口を強制的に開ける開口器やバイトブロックを使用し治療することもある。既存の開口器は大きく重いこと、細かな調整ができなかったり、位置がズレたりする。また、歯が少ない患者では、残存歯や歯肉を損傷するリスクがあるため使用しずらい。

  • 接触圧測定装置(ID:1439)

    試作

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(35年以上)

    糖尿病等による下肢潰瘍・切断は増加しつつあり、その対策として「下肢創傷処置料」「下肢創傷管理料」が新設されたり、「装具を用いた側部潰瘍の免荷」がタスクシフトとして義肢装具士の業務として取り上げられる事態となっており、免荷ができているかの確認のための、足と履物の間の接触圧測定は重要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    糖尿病足症例など

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 10,000人

  • 乳幼児用留置針(ID:1438)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(15年以上)

    乳幼児の末梢静脈路確保は、手背が第一選択となる。乳幼児は発達の特性上、静脈路の安全な保持が難しく、自己(事故)抜去や血管外漏出を防ぐため、手全体のシーネ固定を併用することが多い。しかし、シーネ固定は乳幼児の活動を著しく制限し、児の心理的苦痛や発達の阻害につながるなど、乳幼児にとってデメリットが大きい。また、乳幼児の特徴をふまえて設計された留置針はなく、留置針の形状に合わせて対応している現状にある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    乳幼児への末梢静脈点滴治療を要する全ての疾患

  • 小型ハイフロー装置搭載型歩行補助器(ID:1437)

    試作

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(22年以上)

    重症COPDや開心術後の患者にはO2療法が必須であり、マスクでも不十分な場合ハイフローセラピーが行われる。ハイフローは壁配管や固定電源が必要なため、リハビリがベッド上かその周囲に限られる。現在1型呼吸不全に適応となった在宅用の「バッテリー機能を有するハイフロー装置」が発売されているが、この小型ハイフローを搭載可能な歩行補助器は現行なく、リハビリを要する疾患だけに搭載可能な歩行補助器を開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    重症の閉塞性肺疾患(COPD)、在宅酸素療法(HOT)患者、心臓大血管術後のリハビリテーションを必要とする患者

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 450,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    重症の閉塞性肺疾患、在宅酸素療法患者、心臓大血管術後のうち、リハビリテーションを積極的に必要とする患者

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 20,000件

  • 膀胱留置カテーテルキャップ(ID:1436)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師

    排尿困難に対してカテーテルを挿入しキャップ管理をして生活する患者がいる中、手技獲得や排尿手順に戸惑いがある。いつもの排尿を行うためにもキャップ構造の工夫が必要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    排尿ケアチームにてキャップ管理指導介入した件数

    年間患者数

    [自院] 28人

  • 側弯症運動療法(ID:1435)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    側弯症の運動療法は、指導の煩雑さ、患者(10-14歳女児)の継続性の難しさ、実施確認の難しさからエビデンスが少ないが、近年進行を抑制するという報告がいくつか出ている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    10-25°の側弯患者(女児の約2%)

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 6,500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    現在は病院ではほとんど行われず、接骨院で自費で行われている