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  • 改良型生検針(ID:1488)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    現在販売がされている組織生検針は、粘液性腫瘍や脂肪性腫瘍など間質が多い腫瘍において組織採取が不十分となる傾向がある。陰圧吸引や組織採取後の密閉機構、切れ味のよい鋭利な針先などの改善によってより高性能な生検針の開発が可能であれば、外来針生検での診断率の向上に資すると考えられる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    軟部腫瘍全般、特に悪性

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 6,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    経皮的針生検

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 6,000件

  • 膿盆冷却機(ID:1487)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(25年以上)

    脳外科手術の覚醒下手術において痙攣時に冷却水を脳表に散布するため、予め凍結させた人工髄液や生理食塩水を覚醒時に合わせて溶かして準備している。しかし時間が経過すると人工髄液や生理食塩水の温度が上昇するため一定の温度調節が難しい。このため人工髄液や生理食塩水を入れた膿盆を冷却する装置があれば冷却水の温度管理に有用である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    悪性神経膠腫、転移性脳腫瘍など

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    覚醒下手術

  • 脊髄腫瘍における液体マーキング剤(ID:1486)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(25年以上)

    脊髄腫瘍手術において目的とする棘突起に経皮的にピオクタニン液を少量注射し術中のマーキングに使用している。しかし市販されているはピオクタニン液は発がん性のリスクが指摘されている。このため安全性の高いマーキング剤の開発が必要と考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脊髄腫瘍

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脊髄腫瘍手術

  • 脊髄腫瘍における位置決め法(ID:1485)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(25年以上)

    脊髄腫瘍手術において目的とする棘突起は術中にレントゲン撮影で同定してるが、胸椎レベルでは肋骨が邪魔になり正確な位置決めが困難になる。これをレントゲン撮影に頼らず、腫瘍や棘突起の位置を同定できることができれば脊髄腫瘍手術に有用である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脊髄腫瘍

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脊髄腫瘍手術

  • つまりを軽減した吸引管(ID:1484)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(25年以上)

    脳神経外科手術で用いる吸引管は血液や組織でしばしば詰ま流ことがあり、その都度詰まりを取り除くために手術が中断される。吸引管の内部の摩擦を軽減させる加工を施し吸引管の詰まる頻度を軽減させることができれば手術がスムーズになるメリットがある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳外科開頭手術一般

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳外科開頭手術一般

  • 5本指酸素飽和度モニター(ID:1483)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(25年以上)

    脳神経外科手術での光線力学的療法では長時間のパルスオキシメーター装着で爪に熱傷が生じるリスクがあるため術中は定期的に(30分や60分ごと)パルスオキシメーターを装着する指を変えている。定期的に指を変えることは看護師への負担がかかるため、予め5本に指にパルスオキシメーターを装着しておき、設定時間ごとに赤色光の発光指を変えることで指を変える負担を減らすことができる

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    原発性脳腫瘍

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳外科光線力学的療法

  • 圧モニター付き脳ベラ(ID:1482)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(25年以上)

    脳外科手術において脳を保持する際に脳ベラが用いられるが、強い力で長時間脳を保持すると脳挫傷が生じる可能性がある。脳への圧迫の程度と時間は術者の判断に委ねられるが、脳ベラに圧センサーを内蔵させ脳に対する圧迫の程度と時間を定量化することで、脳への負担を”見える化”でき、脳挫傷リスクの軽減が期待できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳外科開頭手術一般

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳外科開頭手術一般

  • 開腹手術動画録画システムの構築(ID:1481)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(24年以上)

    開腹手術の手術動画を録画する為には、天井に設置されたカメラによる撮影が一般的であるが、骨盤深部の操作や重要な手術操作においては、術者・助手の身体が邪魔となり肝心の見たいところが撮影できていないことが多く不十分な現状である。本格的にカメラマンに委託することもできるが、極めて高額費用が発生。録画機器は小型化を極め最新機器を生かし、現状の問題点を打開するような安価なシステム構築を目標とする。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    既存の録画システムはあるが、十分とは言えない現状である。確立すれば診療科横断的に開腹手術全般に用いることが可能となる。

    年間患者数

    [自院] 250人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    既存の録画システムはあるが、十分とは言えない現状である。確立すれば診療科横断的に開腹手術全般に用いることが可能となる。

    年間件数

    [自院] 250件

  • 咽喉頭用手術軟性内視鏡(ID:1480)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(18年以上)

    現在経口腔的内視鏡下咽喉鏡手術(TOVS)において、先端がフレキシブルな硬性内視鏡を用いているが、口腔内という狭い空間に置いて硬性内視鏡だと鉗子類が干渉する。胃カ
    メラとまったく同じスペックで長さを短くできれば、干渉も減り、内視鏡の解像度も上がり、さらには内視鏡での吸引が可能となる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    中下咽頭癌、喉頭癌

    年間患者数

    [自院] 80人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    経口腔的内視鏡下咽喉鏡手術(TOVS)

    年間件数

    [自院] 80件

  • バーコード認証に代わる薬剤認証デバイス(ID:1479)

    東京都がん研究会有明病院

    東京都薬剤師(15年以上)

    医薬品の安全管理においてバーコードでの認証が主流となっているが、臨床現場ではすべての薬剤にバーコードが印字されているとは限らない。バーコードの無い薬剤の有効活用や、タスクシフトが進む中で安全担保や物流管理ができるデバイスの開発を必要としている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    当院では入院患者への処方件数の半分が病棟払出後に中止薬として薬剤部へ返品される。がん治療では高額薬が使用頻度が高いが中止薬はバーコードが欠落していることが多く、廃棄に繋がっている。

    年間患者数

    [自院] 108,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    医薬品の処方調剤・中止薬の返品・患者持参薬の鑑別・購入医薬品の検品・外来/病棟への医薬品補充