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  • 透析装置(ID:1624)

    東京都昭和大学藤が丘病院

    東京都臨床工学技士(19年以上)

    現在販売されている人工透析装置は、治療中の血圧を定期的に自動測定可能である。測定された数値は装置画面上に表示されるが、患者からは見ることができない。医療者がベッドサイドまで行き、患者に数値を伝えるか、画面を患者側に向けることで血圧の値を確認することが可能である。しかし、医療者が装置を操作する際は、画面を戻す必要があるため、患者に自動的に血圧を伝える機能の開発をしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    慢性腎不全や急性腎不全などの腎疾患

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 300,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工透析

    年間件数

    [自院] 4,000件 [全国] 3,900,000件

  • 簡易取り付けポールクランプ(ID:1623)

    東京都昭和大学江東豊洲病院

    東京都臨床工学技士(5年以上)

    集中治療室や手術室等で使用されている輸液ポンプやシリンジポンプのポールクランプは、取っ手を回転させるタイプが使用されている。しかし、ポンプを持ちながらの取り付けは難しく力加減も弱くなってしまい、ポールから外れて落下してしまうというインシデントやアクシデントが少なくない。そこで、ポールクランプの取っ手を回転させるタイプではなく、だれでも簡単に取り付けられる簡易型のポールクランプの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    輸液ポンプやシリンジポンプを使用しての薬剤投与が必要とされる患者の疾患。
    全国で年間6万台弱が出荷されているため、使用数は膨大である。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    輸液や輸血が必要な時

  • コミュニケーションサポートツール(ID:1622)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都その他医療スタッフ(13年以上)

    口腔癌の手術後や脳梗塞の後遺症として構音障害が残存するケースがあり、構音障害が障壁となり家庭内での会話頻度の減少や社会参加の減少等につながっているケースが少なくない。患者のコミュニケーションを支援するツールとして、患者の構音が悪くても正しく相手に患者の意図している内容が伝わるようなツールの開発を検討したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々な対象患者が想定できるが、第一に舌がん術後患者を想定している

    年間患者数

    [自院] 70人 [全国] 1,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    様々な対象患者が想定できるが、第一に舌がん術後患者を想定している

    年間件数

    [自院] 70件 [全国] 1,800件

  • 抗がん剤治療副作用管理アプリ(ID:1621)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都看護師(30年以上)

    抗がん剤は年々進歩をしており治癒率が向上しているが、新たな有害事象も発生している。多岐に渡る自覚症状などをセルフモニタリングして早期対処することが可能にするアプリケーションの開発を目指したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    抗がん剤治療(新規免疫細胞障害薬)を受けているがん患者

    年間患者数

    [自院] 10,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    抗がん剤治療(新規免疫細胞障害薬)を受けているがん患者

    年間件数

    [自院] 10,800件

  • 手足症候群を予防するインソール(ID:1620)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(13年以上)

    抗がん剤治療の有害事象の1つである手足症候群は頻度の高い有害事象であり、QOLの低下をもたらす。足は荷重部分に症状が出やすく、歩行時に疼痛が出たりするため生活に支障をきたす。現在広く普及した予防方法や支持療法はない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    手足症候群

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 15,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手足症候群

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 15,000件

  • 胃管挿入補助デバイス(ID:1619)

    東京都がん研究会有明病院

    東京都医師(10年以上)

    胃管挿入は、盲目的挿入が一般的であるが、出血や誤嚥、誤挿入などの合併症のリスクがあり、時に致死的な合併症を引き起こすことがある。胃管挿入の初回成功率及び留置位置確認の改善は、患者により侵襲の低い医療を、術者に良好な視野と手術環境を、そして麻酔科医により効率的な周術期管理を提供する。高齢化がさらに進展し、人手を要する我が国は、胃管挿入をデバイスにより改善できれば、確実に益を享受できるものと考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    医療施設、介護医療設等において、疾患問わず様々な状況・患者で使用される。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術・経腸栄養・胃洗浄等

    年間件数

    [自院] 5,500件 [全国] 1,900,000件

  • 手術室での麻薬等の管理薬剤管理装置(ID:1618)

    東京都がん研究会有明病院

    東京都薬剤師(11年以上)

    現在手術室での麻薬、毒薬など管理薬剤は、紙ベースで行われており、人の目で在庫管理しており薬品管理DX化が進んでいない。このため、薬剤のやり取りでミスが起こる可能性やリアルタイムでの管理状況が不透明であり、後追いができないなどの問題があり、重大な医療事故につながる可能性がある。厳重な管理が必要な薬剤の安全で効率的な管理が可能な薬剤管理装置は、医療上のニーズは非常に高い一方で市場としては未開拓である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    がん領域だけでなく、主に全身麻酔にて外科手術を実施する疾患を想定。

    年間患者数

    [自院] 850人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    麻薬、毒薬等の管理薬品の在庫管理に使用する。管理薬品の受け払いにおいてリアルタイムで記録できる。

    年間件数

    [自院] 850件 [全国] 50,000件

  • 内視鏡先端点検デバイス(ID:1616)

    東京都練馬総合病院

    東京都臨床工学技士

    内視鏡先端のレンズの傷やノズルのつまりは、臨床工学技士がチェックを行い、日頃の取り扱いの改善や機能の維持に活用される。しかしながら先端レンズは大腸用から経鼻用、側面にレンズのある超音波内視鏡・胆膵用内視鏡まで様々であり、傷や詰まりの写真を撮影するにも難易度が高い。先端観察専用のボックスがあれば誰でも複数人でも観察できるため質の高い点検が可能となる。

  • 他社横断的に使用できる副送水タンク(ID:1615)

    東京都練馬総合病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡では、便の移動や出血点同定を簡便に行うために副送水システムがある。ポンプとボトル及びポンプチューブで構成されている。ボトルとポンプチューブは、リユース品であり、一日毎に洗浄が必要である。しかし、ボトルは安価な水筒のように洗いにくい形状であり、時間も作業も非効率である。どのメーカーのポンプチューブも差し込む事ができ、洗いやすいボトルがあれば副送水に消泡剤を使用する選択肢が広がる。

  • 止血デバイスの補助(ID:1614)

    東京都龍ケ崎済生会病院

    東京都臨床工学技士

    心臓カテーテル検査及び血管を通じて行う低侵襲治療は、腕や鼠径部の比較的太い動脈にカテーテルと言われる管を挿入して行われます。さらに治療中に血液が固まる時間を延長させる薬剤を併用する為、治療後にカテーテル刺入部の止血を適切に行わないと、出血等が発生するリスクがあります。止血デバイスの設定圧低下により、刺入部からの出血により新たな処置が発生する。
    これらのリスクを削減する止血デバイスを提案したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主に血管造影室(心臓カテーテル検査、末梢血管治療)に使用されます