ニーズをみる
検索する
選択された検索カテゴリ:
東京都立墨東病院
作業療法士・理学療法士(28年以上)
ベッドから車椅子への移乗介助は、「高いところから低いところ」へ移ることになるため比較的容易である。 一方で、車椅子からベッドへの移乗介助では、車椅子の座面よりも低く下がるベッドは少ないため、「低いところから高いところ」への移乗となる。そのため、介助量が多くなると同時に、失敗するリスクが高まる。また、患者にとっても、座面が低い車椅子からの立ち上がりは困難で負担が大きくなる。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
東京都立多摩総合医療センター
医師(30年以上)
斜視手術では眼位を矯正するために、外眼筋の移動先までの距離をルーラーで計測し、皮膚ペンで強膜(白目)にマーキングをしているが、正確かつ消えたり滲まないマーキングをするのが難しい。 手術顕微鏡の視野内(強膜上)に、眼球の形状に適した測定ガイドを表示したい。
デバイスが使われる検査・手術・処置等
年間件数
東京都立小児総合医療センター
年間約7万人の新生児が集中治療室に入院し、その多くが手足に点滴治療を受ける。しかし、穿刺部位をテープやシーネ(添え木)で固定すると周囲の皮膚状態が見えなくなり、感染や点滴漏れの場合に発見が遅れ、迅速な対処が困難になる。新生児におけるトラブル発見の遅れは、発達などの長期予後や後遺症に大きく影響する。そのため、感染予防および点滴漏れの早期発見を可能とするテープ・シーネの開発が強く求められている。
年間患者数
さくらのクリニック
歯科医師(16年以上)
口腔乾燥症は、歯科臨床の現場で頻繁に遭遇する症候である。一方で、診断過程において、口腔内の水分量測定機器は存在するものの、分泌された唾液によって作られる口腔内環境を計測・測定し、客観的に数値化できるデバイスはない。 口腔内環境を明示できるデバイスがあることで、超高齢社会における健康管理の一端を担う機器となり、口腔から全身の健康の意識するきっかけとなる。
放射線技師(12年以上)
自力での立位保持が困難な患者であっても、医師の指示により立位でのレントゲン撮影が必要な場面がある。その際、技師が防護着を着用の上、患者を支える形で撮影しており、「職業被ばく」と「肉体的疲労」が問題となっている。 撮影装置付属の簡易ベルトでの補助もあるが、安全性に乏しいため、新規開発を目指している。
東京都立駒込病院
医師(22年以上)
悪性脳腫瘍は予後不良疾患であり、その治療を困難にしている要因の一つに、腫瘍内の部位ごとに性質が異なる「腫瘍内多様性」がある。この解析には腫瘍組織を精密に採取する必要があるが、従来のランダムなサンプリングでは実現できず、適した器械も存在しない。現在、高度な解析に対応するサンプリング方式を備えたサンプラーを開発中であるが、腫瘍の固さや性質は症例により様々であり、安定的な採取には至っていない。
医師(32年以上)
腹腔鏡下でおこなわれる減量・代謝改善手術の一部には、腸管長の計測を要する術式がある。現在は専用の器具が無く、腸管を引っ張りつつ目分量で計測している。海外にも既存品は無い。ある程度正確かつ腸管を傷めないようにやさしく測定するための器具が欲しい。発表者に具体的な器具のイメージはある。
医師(23年以上)
心不全症例、腎不全症例において体液量管理(特に血管内容量把握)は予後に直結する。非侵襲的な体液量評価として、バイオインピーダンス(BIA)法による評価ツールが存在するが、海外製の据置型の装置のみである。ウェアラブルかつ容易に装着でき、非侵襲的に小児重症症例の持続体液量モニタリングができる装置の開発が望まれている。
医師(20年以上)
北米では産科麻酔(無痛分娩や帝王切開のための硬膜外/脊髄くも膜下麻酔)や手術麻酔(開胸/開腹手術のための硬膜外麻酔)の際に専用の体勢保持器を使用している。日本では現状、看護師の支えと枕や椅子などを組み合わせてなんとか体勢を作っている。これを解消するため、アジア人の体格や日本の狭い病棟や手術室に適した、省スペースかつ安全に体勢を保持できる装置を開発したいと考えている。
徳島県立中央病院
医師(12年以上)
腹腔鏡・ロボット支援下泌尿器科手術(前立腺全摘・膀胱全摘・腎摘術、骨盤内リンパ節郭清等)では、大血管周囲の術野展開に専用器具がなく、ロボットの3rd armや助手の把持鉗子で代用している。血管損傷リスク・助手への過負荷・術野の不安定化が生じており、手術安全性の向上に限界がある。