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  • リアルタイム指示がスマホでできるシステム(ID:1601)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(32年以上)

    当日の指示の追加や指示の変更は電子カルテで行われるが、電子カルテを開けないと見ることができない。Googleカレンダーのようにリアルタイムで指示や変更が見れるようになるとより指示漏れや次の行動への準備が可能となる。

  • ドレーンの量が毎日自動で換算できるキット(ID:1600)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(32年以上)

    手術後に挿入するドレーンは時間毎や日毎にカウントされ、看護師が電子カルテに記入、主治医は数量を見て抜去を決めている。ただ病棟が変わるたびに正確なカウントがされていない事象があり、抜去するタイミングを逸している可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    腹部手術一般

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹部手術一般

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • 可視下での気管内吸引システムの構築(ID:1598)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(23年以上)

    誤嚥性肺炎、慢性下気道感染症など下気道からの分泌物が増えている患者は抗生剤ともに咳嗽による排痰が必要となるが、咳嗽力が弱い患者は自己排痰ができず、痰詰まりによる窒息が懸念される。レスキューのために吸引チューブを気管内に挿入して吸引する必要があるが、経鼻より盲目的に挿入するため、しばしば難渋する。
    そのため、内視鏡のように直接見ながらチューブを挿入できるようなシステムがあるといいのではないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    誤嚥性肺炎、慢性下気道感染症など

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    自己排痰が困難で気管内吸引が必要な患者。在宅ケアでもこの方法ができると便利なのではないか?

    年間件数

    [自院] 50件

  • 搾乳機(ID:1597)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(14年以上)

    すでに開発が進んでいる子どもの吸てつリズムに合わせた搾乳機とVRを併用して、新生児に近い形状の搾乳機を開発し、VRにより母親自身の子どもの吸てつ動作を、搾乳機の顔の部分に映写することで、疑似授乳ができる搾乳機を検討している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    NICU入室児の母親

    年間患者数

    [全国] 75,000人

  • 頚部圧迫バンド(ID:1596)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    創部の圧迫のためガーゼの上にテープを張って圧迫しているが、圧迫のためのテープで皮膚が剥離して、水泡形成したりすることが多々ある。それを解消し、皮膚の弱さに関係なく、圧迫を継続できるようにして、医療安全を高めたい。

  • 褥瘡計測/評価用スマホアプリ(ID:1595)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(38年以上)

    現在全ての入院患者において褥瘡対策に関する診療計画書を作成することになっている。褥瘡の評価はDESIGN-R2020を用いるが、大きさは直交する最大径を掛け合わせた長方形の面積で近似しており、実際の面積と乖離することがある。スマホアプリで面積を直接計測出来れば乖離がなくなり、病棟看護師の業務も大きく軽減できる。
    さらに深さ・浸出液・炎症・感染・肉芽形成・壊死組織・ポケットの評価も、出来ないか?

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    月毎のデータでは入院患者2000人中、褥瘡患者数は40人前後

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    一人の患者に繰り返し評価を行うこともあるので、上記の患者数より多くなる

  • インテリジェント無影灯(ID:1594)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    現在の無影灯は手術スタッフが直接手動で動かすものであり、照射部位と術野がずれた場合は術中に微調整する必要がある。天吊りのモニターと干渉したり、手術に入っている医師の頭に光が遮断されることも多く、位置調整には少なからぬ労力とストレスがかかる。手術に集中していると無影灯の調整まで気が回らないこともある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    悪性疾患、良性疾患、外傷など

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 1,500,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    開腹手術、開胸手術、開心手術、四肢の手術など

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 1,500,000件

  • 医療機器のアラーム対応をサポートする(ID:1593)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(35年以上)

    集中治療室や治療を行う場所では、用途に合わせた様々な医療機器が並行して使用されている。使用用途によって変わる医療機器は製造販売するメーカーが異なるため、通信などの使用が統一されておらず、同一システムで監視することが困難な状況である。複数台の医療機器を並行して使用している場合、アラーム音がなった際の対応が遅れたり、複数台で同時に発生した場合には、対応を誤ったり出来なかったりする可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    4〜5種類以上の医療機器を使用

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 500,000人

  • 夜間の病棟巡回を補助するデバイスの開発(ID:1592)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(35年以上)

    病院の夜間の病室巡回は、日勤で行う業務と違い非常に神経を使い、トラブルも多い。特に、就寝を妨げられた際のトラブルである。病棟巡回は、患者の生命や状態を確認するための業務の1つであり、疎かにすると患者の生命に大きな影響が出る可能性があり、重要な業務の一つである。就寝を妨げつ且つ、患者の状態を確認することを補助する携帯型デバイスの開発をお願いしたい。

  • 吸引補助デバイス(ID:1591)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(13年以上)

    吸引は患者にとって苦痛であるが、効果的な吸引ができないと患者は苦しい状態となる。また、吸引技術は盲目的(特に気管吸引)であり看護師のスキルが求められる。患者の苦痛を最小限にしつつ看護師のスキルに依存しないデバイスを開発したい。