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臨床機関名 診療科・職種 開発するデバイスの種類
デバイス開発の背景(臨床現場が抱える問題)
マッチング デバイスが使われる疾患・症例、
検査・診断・手術・処置等
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
関節動揺性の測定器
膝関節靭帯損傷後の関節動揺性を測定する機械で前後方向、回旋方向の動揺性が測定可能な器械。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
ガイド
靭帯再建時に大腿骨に骨トンネルを作成するが患者個人によって骨の大きさが違いガイドワイヤー刺入ガイドがうまく当たらない。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
デプスゲージ
骨にドリルで穴を掘りデプスゲージで骨孔長を計測するが既存のデプスゲージでは測りづらく計測を間違うことがある。簡単に間違いのない計測が可能なデプスゲージがあればうれしい。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
注射ガイド
整形外科ではエコー下に穿刺や注射を行うことが多いが注射針の方向が定まらずうまくエコーで描出できない。角度や刺入部位を自由に変えられるガイドがあれば注射がしやすい。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
骨折手術をサポートするデバイス
骨折の手術時、骨折を骨鉗子で整復し、整復保持のためワイヤーを刺入するが骨鉗子が邪魔になりいい位置にワイヤがーが打てない。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
靭帯再建手術をサポートするデバイス
膝関節の靭帯が損傷した場合、靭帯再建の手術を行います。他の部位から採取した腱を靭帯部分に移植する手術です。膝の骨に穴をあけ腱に糸をかけ引っ張りながら関節内に設置します。引きすぎるとを設置がうまくいかないため力加減が難しく苦労します。これが正確に・容易に行えるようになれば有用です。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
半月板縫合をサポートするデバイス
膝のクッションである半月板は損傷することが多い組織です。いったんその機能が失われると軟骨が擦り切れ骨が変形し関節痛の原因になります。なるべく断裂した半月板を縫合して温存したいのですが関節腔は狭く低侵襲で確実な縫合を行うのが容易ではありません。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
ノミ・ボーンソー
整形外科領域で変形した関節や骨を矯正する手段として骨をいったん切離し形を強制してから固定をする矯正術という手術を行います。一般的に変形は複雑で3次元の矯正が必要ですが従来のノミやボーンソーでは1次元での矯正しかできません。
日本大学医学部附属板橋病院 消化器肝臓内科
医師
人工知能による内視鏡診断デバイス
内視鏡診断において人工知能を使った診断支援システムの開発・導入が始まったが、未だ確立されたシステムとはいえない。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会) 総合診療科
歯科医師
部分床義歯の維持装置の維持力測定器
チェアサイドで簡便に部分床義歯のクラスプの維持力を測定できる装置は存在しないため。
獨協医科大学 母性看護学講座
看護師 (14年以上)
医師と連携
分娩監視装置(トランスデューサ)
トランスデューサの形状および固定方法について業務に支障を来している。
獨協医科大学 生理学講座
医師 (23年以上)
実験用生体情報計測解析システム
人を対象とする生体情報計測機器のうち、実験に用いるような小型の機器に関しては海外製品が主流となっており、日本製のものはまれ。ライフログを収集し、ビッグデータ解析を行えるようなシステムを構築したい。
獨協医科大学 内科学講座
医師 (19年以上)
在宅便潜血反応定量測定器
現状、潰瘍性大腸炎の診断では来院時に便潜血検査キットを持参いただき、院内検査を行うが、次回再診時に持ってくるのを忘れたりという問題がある。自宅で測定できれば、さらに検査の受容性が増し、病態把握・再燃の予知に用いることができるようになると考える。また、健常人では簡便な大腸癌検診にも役立つと思われる。
獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
教育入院セルフマネジメント支援システム
人間ドックや教育入院を始めとし、病気だけでなく、生活習慣の変容を目的とした医療の活用が進められている。教育入院においては、適切な情報を体得し、セルフマネジメントを実践できるかが最大の課題である。しかし退院後には再び従来の生活習慣に戻ってしまうケースが多い。退院後も無理なく楽しくセルフマネジメントができるシステムが求められる。
糖尿病の教育入院を対象とすると県内の糖尿病で外来受診さている患者
[自院] 5,698人
獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
EMSと随意運動によるトレーニング機器
高齢者のサルコペニア(骨格筋減少症)やフレイリティー(虚弱)改善のために運動療法は有効であり、循環器疾患発症や介護重症化予防に貢献する。積極的に運動が行えない方には、受動的な方法として骨格筋電気刺激(EMS)が有用である。EMSと随意運動の同時施行は様々な観点より効果的に思われるが、同時にトレーニングできる機器はない。
獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
聴診音の共有・録音ができる聴診器
在宅医療を行うコメディカルは患者の身体変化を初期に観察する機会が多い。バイタルサインと同等に聴診音は、初期診断に極めて重要であるが、コメディカルには判断しがたく、診断もできない。聴診音を医師とリアルタイムに共有できたり、録音できたりする聴診器が望まれる。これは、医師同士の教育場面での活用や、聴診音を電子カルテに保存する事で経時的な変化や過去との比較が行えるなど、教育や医療の質向上にも資する。
獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
簡易的な装具製作機器
整形外科疾患や脳血管疾患などのリハビリでは、患部の固定や保護、良肢位保持、麻痺筋の代用などの目的のために装具を使用することが多くある。現在は、簡易的な物であればその場で医師、療法士が作製することが多いが、制作者により完成度や効果が異なる可能性が生じる。装具業者に依頼すると納期は1週間以上かかってしまう。そのため、誰もが簡便にかつ短時間に装具の作製ができれば有益であると考える。
1.整形外科疾患:四肢及び脊椎骨折、腱断裂、神経断裂 305
2.脳血管疾患:脳卒中による麻痺患者 など
[自院] 760人 [全国] 1,870,000人
・骨折や腱・神経断裂の保護のための装具作製
・関節の拘縮、腱・神経癒着防止のための動的装具作製
・麻痺筋の代用手段獲得のための装具作製
・歩行を補助するための装具作製 など
[自院] 400件 [全国] 1,000,000件
獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
心不全予防ツール
心不全の初期症状は息切れ感や体重増加であり、早期受診により通院で治療可能な場合があるが、特に高齢者で日常の健康管理が徹底されず、十分に予防活動が浸透していない。近年のウエアラブル端末は腕時計タイプで活動量のほか、心拍や体組成(BIA)が測定可能で予防活動への活用が期待されるが、現行機種では体水分測定機能がなく、心不全予防ツールとしては不完全である。
獨協医科大学 日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
試作 心疾患予防の医療介護連携を促進させる仕組
医療現場では循環器疾患を予防する心臓リハビリが普及してきたが、介護現場では心疾患患者に対しての最適な運動は行えておらず、地域包括ケアシステム内では活用できていない。その原因は介護現場で心疾患患者はリスクが高いという認識や予防に有益な方法を知らないこと、医療と介護の連携が未構築であると考える。ICT等を活用してそれらの問題点をクリアする仕組みが望まれる。
獨協医科大学日光医療センター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
VRによる自動車運転シミュレーション
高齢者の自動車運転による死亡事故割合は増加傾向で、多くは操作ミスなど人的要因である。これまで自動車運転に関するリハ職の役割は、神経心理学的検査を使用した認知症、高次脳機能障害の診断補助であったが、本来は免許を維持し事故を防止するため、シミュレータによる運転リハビリと実地評価を教習所と連携して行うべきである。そのためには自動車運転シミュレータが必要だが、既存シミュレータは大型で設置場所が限られる。
栃木県交通事故件数4865件(H29年)
うち死亡事故95件(高齢者65件)
H29年度に認知症検査を受けたのは210万5千人
当院は高齢者講習から年間96件の検査依頼を受諾
[自院] 96人 [全国] 2,105,000人
上記と同対象に、神経心理学検査(複雑なもの)を実施
[自院] 96件 [全国] 2,105,000件
獨協医科大学日光医療センター 心臓・血管・腎臓内科
医師 (31年以上)
臨床研究 血液流動性評価システム
動脈は、複数回分岐して毛細血管にたどり着き臓器に酸素や栄養素を運搬する。微小血管を流れる血液のミクロな流動性(サラサラ、ドロドロ)は、動脈硬化性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)などの病態生理に影響を及ぼす。未病の段階で血液流動性を評価し心血管イベントを予防し抗動脈硬化薬の薬効を知ることができれば有用だが、現状、臨床的に評価する指標は限られている。
生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、内臓肥満)、心血管疾患
[自院] 3,000人 [全国] 15,000,000人
血液流動性検査
[自院] 100件
獨協医科大学 内科学講座
医師 (30年以上)
超音波内視鏡画像のAI診断
政府の骨太の方針2018にも記されているように、膵癌の早期発見治療は喫緊の課題である。膵癌危険因子(家族歴、慢性膵炎患者、膵管内乳頭粘液性腫瘍患者など)を有する患者から低侵襲的に早期の膵癌を発見するために超音波内視鏡が施行されているが、さらに高い精度をもった超音波内視鏡画像診断の必要性が求められている。
[自院] 800人
[自院] 400件
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会) 口腔外科
歯科医師
切断・切削器具
口腔内で、修復物、インプラントなどの除去、切断をする際、バキューム(吸引器)を必要とする大量の水を使用する。大量の水は、特に寝たきり、高齢者などには誤嚥も含めつらい環境となる。また、災害時など環境の悪い場所では水を十分に使用することができず。歯科診療に支障が生じている。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会) 歯科口腔外科学教室
歯科医師
pHセンサー
慢性的な日々のプラークコントロールの状態をモニターする方法がない。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会) 歯科口腔外科学教室
歯科医師
点滴台
種々の臨床の場で、点滴台が使用されている。しかしながら、個人の活動を制限したり、転倒の原因にもなっている。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会) 歯科口腔外科学教室
歯科医師
インプラント用マグネット
高齢化社会を踏まえて、新しいタイプの歯科インプラントが求められている。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会) 口腔外科
歯科医師
手術支援システム
実際に手術している術野を簡便にライブで画像表示
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会) 口腔外科
歯科医師
初診受付、保険証自動入力システム
初診受付のカルテ作成時間の短縮と人件費抑制
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯科放射線学会) 歯科放射線・口腔病理診断科
歯科医師
歯のエックス線撮影用の保護袋
歯のエックス線撮影をする際に、イメージングプレートの感染予防用の袋の質感が悪く、患者によっては嘔吐反射を引き起こしてしまう。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会) 総合診療科
歯科医師
歯石溶解剤
歯石の除去は歯周治療の基本であるが、歯肉縁下では確認が困難であるため完全なる除去は困難である。歯石の取り残しは歯周病の再発となる。これまでは歯石を機械的に除去する方法が主体であったが、今後は生体に無害で選択的に歯石が溶解する薬品を用いることで、誰もが確実に歯周治療が行えると思われる。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会) 総合診療科
歯科医師
歯磨き装置
口腔内を良好な状態で長期的に維持安定させるには、確実なプラークコントロールが必要である。また、誤嚥性肺炎の予防にも重要視されている。しかし患者の精神的・身体的障害により困難となり、介護の場では見過ごされている現状もある。そこで、だれもが簡単に装着するだけでプラークコントロールが行える装置の必要性を感じた。
国立がん研究センター中央病院 呼吸器外科
医師 (20年以上)
手術器械のカウントを補助する機器
手術に使用する器械(鉗子類)は体内への置忘れがないかを、創部を閉鎖する前に何回もカウントする必要があります。器械の種類は多岐にわたり器械出し(手洗い)看護師にとって負担となります。人工知能・画像処理技術の進歩により手術器械のカウントを補助し手術時間の短縮、ヒューマンエラーの軽減を図ることができればと考えています。
自分が専門とする呼吸器外科手術での開発を先行しますが、他領域の外科手術での応用も可能と考えます。当院での症例数は2017年度の呼吸器外科手術症例数です。
[自院] 731人 [全国] 20,000人
上記の記載通りです。開発初期段階では簡単な小手術での検証となりますが、応用範囲は広いと考えます。手術中の使用だけでなく、使用した器械の洗浄、滅菌作業、コンテナ詰込み作業での使用も有用かもしれません。
[自院] 731件 [全国] 20,000件
医療法人社団和邇会 三井メディカルクリニック 眼科・脳神経外科・航空宇宙医学
医師 (30年以上)
試作 角膜クロスリンキング用紫外線照射装置
夜間就寝時のコンタクトレンズ装用により角膜形状を矯正して日中の裸眼視力を改善する「オサート・オルソケラトロジー」治療において、長年の課題であった効果の永続性をもたらす「角膜クロスリンキング」を安全かつ効果的に実施する新型紫外線照射装置を開発する。試作機による動物実験及び臨床適応は平成26年度文科省シーズ研究A及び平成27年度AMED医工連携事業化推進事業で検証済み。
角膜クロスリンキング単独でも有効な円錐角膜人口は年間4万人。これに全近視人口約600万人を加えた数が想定される対象患者となる。
[自院] 7,200人
当院におけるオサート後の試作機によるクロスリンキング実施実績は10名の円錐角膜患者に加え3名の近視患者である。今後装置の改良完成を待って年間100例程度までに向上させたい。
[自院] 100件
独立行政法人国立病院機構 熊本医療センター 整形外科医長
医師
頚椎椎弓根スクリュー
頚椎外傷や頸椎の変性疾患に対して、頸椎椎弓根スクリューは強力な固定力があるため有用な手段である。しかし解剖学的に椎骨動脈、脊髄が隣接しており誤刺入は重大な合併症を生じる。頸椎椎弓根スクリューを安全に挿入できるデバイスの開発が必要である。
頸椎損傷、頸髄損傷、頚椎症性脊髄症、頸椎後縦靭帯骨化症
頚椎後方固定術
国立国際医療研究センター 国際感染症センター
医師 (12年以上)
陰圧陽圧切替可能なクベース
NICUにおける空気感染対策はその頻度こそ多くないものの、一定の割合で医療者の頭を悩ませる問題である。陰圧室のついてNICUやPICUを有する施設は少なく、感染管理上の問題でそのような施設に転院となるケースもある。テントや空気清浄機は普段使いをすることが少なく、メンテナンスの問題が生じ、それなりに設置のスペースも必要となる。
  水痘曝露、先天水痘疑い
結核妊婦からの出生
[自院] 3人
国立国際医療研究センター 眼科
医師
点眼(患者さん用)の補助具
点眼薬は、基本的に瓶で処方して一滴ずつ、という形で使用していただくことが多い。
しかし、患者さんによって、握力の調節が難しい、高齢で手が動きにくい、目が見えにくいためうまく目薬が入らない、などの事例も多く、コンプライアンスの低下につながっている。通常1ビン1か月分程度を目安として処方することが多いですが、うまくできないので1週間で2ビン使ってしまうという患者さんもいる。
国立国際医療研究センター 歯科・口腔外科
歯科医師 (28年以上)
誰でも簡単に持てる歯ブラシグリップ
 実際の口腔ケアは看護師等が行うことが多く、口腔内の処置に慣れているわけではなく、歯ブラシの使用においてはつい力が入ってしまう。そのため歯肉などを傷つける可能性や、歯ブラシの動きが雑になる危険性がある。
国立国際医療研究センター 歯科・口腔外科
歯科医師 (28年以上)
誰でも簡単に着脱できる開口器
 意識のない、あるいは意識レベルの低い患者の口腔ケアを行うには開口させることが必須である。また実際の口腔ケアは看護師等が行うことが多く、口腔内の処置に慣れているわけではなく、開口器の使用は看護師のとって「面倒な作業」となっている。もっと誰でも簡単に着脱できる開口器はできないものか?
国立国際医療研究センター 歯科・口腔外科
歯科医師
口腔ケア時に頭位を固定できるクッション
 意識のない、あるいは意識レベルの低い患者の口腔ケアを安全に行うには頭位の固定が必須である。しかし、実際は人手が足りずに一人でやることが多い。しかし、頭位を固定し、口の中を照らしながら、口唇などを避け、さらに歯ブラシを一人で持つことは不可能である。もっと簡易で安価な頭位の固定用器具はできないものか?
国立国際医療研究センター 歯科・口腔外科
歯科医師 (28年以上)
手をフリーにできる安価な照明装置
 意識のない、あるいは意識レベルの低い患者の口腔ケアを行うには介助者が必要となる。しかし、実際は人手が足りずに一人でやることが多い。しかし、口の中を照らしながら、口唇などを避け、さらに歯ブラシを一人で持つことは不可能である。高価なヘッドライトなどはあるが、もっと簡易で安価な口腔内用の照明はできないものか?
国立国際医療研究センター リハビリテーション科
医師 (31年以上)
お惣菜を柔らかく温めることのできる機器
電子レンジはたんぱく質を温めると固くなる。咀嚼機能に問題のある高齢者は、できれば普通のものが食べたいし、老々世帯や独居が多い。普通のお惣菜やお弁当を買ってきて、温めると、箸で切れるくらいに柔らかくなる機器があれば、幅広い食品が食べられるし、たんぱく質が摂取出来て低栄養予防にもなる。
咀嚼障害・超高齢者
国立国際医療研究センター リハビリテーション科
医師 (31年以上)
自宅・施設で使える医療用電気刺激装置
電気刺激による筋力増強は、高齢化社会において重要だが、在宅用の一般商品には欠点が多い。医療用の長所を有しつつ、かつ、医療者と一度調整したら、自宅ではその強度が簡単なスイッチ操作で再現でき、危険の少ない、自宅・施設で使える医療用電気刺激装置が求められる。高齢者・要介護者のフレイル予防と機能改善に有用
高齢者・廃用症候群
国立国際医療研究センター 国際医療協力局
医師 (30年以上)
偽造医薬品検出器
世界には多くの偽造医薬品が存在し、それらを購入した人々は、被害を受けている。特に、開発途上国では10%から30%の薬が偽造医薬品として報告されている。よって、それらを検知するコンパクトな機器が求められているが、世界的にもその種類は少ない。
千代田歯科麻酔研究所/ 日本歯科大学歯科麻酔学講座(一般社団法人日本歯科麻酔学会) 歯科麻酔科/ 歯科麻酔学
歯科医師
聴診器で聴取した呼吸音の評価器材
歯科麻酔では、聴診器で呼吸音を聴取して患者管理を行う。長時間の聴取は、疲労が生じるので、聴取者の負担軽減と呼吸音の客観的評価が出来る器材が必要であると考える。
獨協医科大学医学部(日本有病者歯科医療学会) -
歯科医師
ハイリスク患者のスクリーニング装置
超高齢社会を迎え、何らかの医学的配慮が必要なハイリスク歯科患者が増加している。このような患者へ安全で適切な歯科治療を実践する際、自らが治療を行うか、高次医療機関へ紹介すべきか、判断に迷うことが臨床の場で遭遇する。このような患者に対し、ITを応用し患者に適切な歯科医療を提供することは極めて有用だと考えられる。
日本歯科大学歯学部(日本歯科審美学会) 接着歯科学講座
歯科医師
歯の白さ検査器具
ホワイトニングでどれだけ歯が白くなったのか、また後戻りしたのではに対して数値的に答えられない。ホワイトニングでの数値的確認が必要性がある。
日本歯科大学附属病院(日本口腔腫瘍学会) 口腔外科
歯科医師
治癒促進照射装置
創部治癒不全の激しい疼痛を経験する。疼痛を伴う創部治癒不全の患者に対して苦痛期間の短縮を図りたい。
日本歯科大学附属病院(日本口腔インプラント学会) 口腔インプラント診療科
歯科医師
なんでも切断できる装置
除去用バー破折により、口腔粘膜に損傷を引き起こすことがある。歯冠修復物含め、除去、切断などに利用できる装置があれば、日常臨床における効率の悪い作業から解放されると考える。
日本歯科大学附属病院(日本口腔外科学会) 口腔外科
歯科医師
歯周ポケット測定ソナー
口腔内環境不良の患者に対して侵襲を加える検査は行うべきではないという観点より、非侵襲的ポケット測定器が有用と考える。
日本歯科大学附属病院(日本口腔外科学会) 口腔外科
歯科医師
根管治療器
口腔外科関連手術時に、感染根管の治療を行わなくてはいけないケースがある。手術中の特殊な環境において、その治療に時間と労力を費やすることはあまり好ましくない状況がある。また感染の拡大防止の考慮も含め、適切、瞬時の対応が望まれる。そのほか、応用範囲から考えても根管治療の大改革となる。
日本歯科大学附属病院(日本口腔外科学会) 口腔外科
歯科医師
歯科材料
現在使用されている金属歯冠修復材料は、CT、MRI画像において artifactの影響が大きい。
松本歯科大学(障害者歯科 小児歯科 口腔衛生) 地域連携歯科学講座
歯科医師
抑制具
障害児・者の歯科診療では拒否行動だけでなく不随運動により治療困難となることがある。薬物を使用した鎮静が多用されるが、静脈路の確保や緊急時にはやむを得ず抑制法が用いられる。この時、かなり強く抵抗されることもあり、安全かつ快適な抑制方法が望まれる。
松本歯科大学(障害者歯科 小児歯科 口腔衛生) 地域連携歯科学講座
歯科医師
運動計測装置
嚥下の際には喉ぼとけが挙上する。摂食嚥下障害のスクリーニング検査で多用されている反復唾液検査ではこの動きを手指で感知するがその当て方によっては嚥下運動を阻害してしまう恐れがある。非接触で運動を評価できる簡便な装置があればスクリーニング検査を容易にするばかりでなく、食事時の嚥下運動の評価にもつながると考えている。
松本歯科大学(障害者歯科 小児歯科 口腔衛生) 地域連携歯科学講座
歯科医師
防音・消音装置
歯科診療時には口腔内バキューム・口腔外吸引装置・エンジンやタービンなどの切削器具が使われ、様々な音が生じる。患者の口腔周囲で発生する音であることからその音量のために患者との会話に困ることがある。また、自閉症スペクトラム症などの患者では音により強い拒否行動をとることも知られている。患者との会話の困難さ、診療への誘導に苦慮している。
鶴見大学歯学部(特定非営利活動法人 日本歯科保存学会) 歯内療法学講座
歯科医師
手術用顕微鏡
歯科臨床では、手術用顕微鏡を使用する機会が増加している。しかしながら、顕微鏡を併用した治療は熟練を要する。顕微鏡下での治療指導は、指導者がモニター上または実際に術者と交代して行うため、術者が理解するのに時間がかかる場合がある。また、使用時は基本的に接眼レンズを通して患歯を視るため、エックス線写真等を確認する場合、一旦接眼レンズから視線を外さなければならないという問題点がある。
順天堂大学 下部消化管外科
医師
新たな人工肛門の装具
人工肛門は永久的になることもあり、現在のストマパックでは装着が困難な症例もあり、また交換を余儀なくさせられる。申請者らの考案する人工肛門は、排便とどうように自己で便の管理ができ、交換不要な新たな装具を提案する。
人工肛門疾患 (直腸癌、穿孔など)
[自院] 30人 [全国] 6,000人
手術により新たな人工肛門を装着する
[自院] 30件 [全国] 6,000件
鶴見大学歯学部 歯内療法学講座
歯科医師 (19年以上)
手術用顕微鏡
歯科臨床では、手術用顕微鏡を使用する機会が増加している。しかしながら、顕微鏡を併用した治療は熟練を要する。顕微鏡下での治療指導は、指導者がモニター上または実際に術者と交代して行うため、術者が理解するのに時間がかかる場合がある。また、使用時は基本的に接眼レンズを通して患歯を視るため、エックス線写真等を確認する場合、一旦接眼レンズから視線を外さなければならないという問題点がある。
慢性根尖性歯周炎、慢性歯周炎、C3処置歯、その他一般的な歯科治療に使用
[自院] 500人
感染根管治療、歯根尖切除術、歯肉剥離掻爬術、支台歯形成、破折診断等
[自院] 5,000件
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
耳の立体モデル 耳科解剖・手術動画
耳の構造は複雑で、疾患の理解が難しい。特に手術内容となると解剖の複雑さが原因でイメージすら湧かず、手術の説明の際に患者の理解が乏しいケースがある。よりわかりやすい説明をするために、耳の病気に関連した耳の立体モデル(疾患モデル、術式モデル、人工内耳などの機器)があると説明がしやすく、患者の理解も深まる。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
人工骨の移植デバイス
耳科手術時に頭や耳の中の骨を削る必要があるが、一度削ると再生しない。現状は軟骨を用いて欠損部をカバーしているが、フィットさせるには技術と手間がかかりまた、軟骨は骨ではないので強度もやや弱い。骨と軟骨の間の隙間も強度的な問題がある。欠損部位にしっかり嵌め込めるようなデバイスが欲しい。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
音声自動翻訳デバイス
重度難聴患者との筆談には時間がかかる。また受付業務も含め、外来での呼込に難聴患者が気づかないことも多い。医療者と患者とのコミュニケーションがうまくいかないことによるストレスを軽減したい。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
粘膜細胞シートの移送デバイス
粘膜細胞シートを中耳の空間に貼る臨床研究をしている。実際の手術の際は非常に薄く張性のないシートを狭く曲がりくねった外耳道を通して移送しないといけず、さらに凸凹が入り組んだ中耳という構造内で薄く伸ばしたまま貼付しなくてはならない。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
耳掛け型補聴器
耳掛け型補聴器とメガネの耳介にかける部分が当たって干渉する。余計な音が補聴器で増幅されたり、補聴器が外れやすいと原因になる。耳掛け補聴器自体、整容的なデメリットで装用を拒む人もいる。既存のものと比べて補聴器が外からみて目立たない仕様になれば、使いたいという潜在的なニーズがある。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
糸とデバイス
鼻内での縫合が必要となる状況に、より簡便に対応できる糸
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
嗅覚を守るスペーサーデバイス
好酸球性副鼻腔炎の患者は嗅覚の低下が大きな自覚症状となる。術後も、1mmほどの嗅列にできるポリープをコントロールすることが必要になる。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
鼻の皮膚を守るデバイス
内視鏡下鼻内手術の適応は年々広がっており、それに伴い手術時間が伸びたり、様々なデバイスの使用により、鼻孔の部分の皮膚の損傷による術後の患者の苦痛が多くなっている。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
プレゼンテーションツール
新しいタイプのポインター ポインターの指す場所が発表者に事前にわかるもの
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
デバイス(お年寄りに優しい声に)
医療現場で看護師や介護士が老人に対応する際に、お年寄りにわかりやすい声に変換
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
ネームケース
スワイプ型・非接触型両方に対応できるネームカードホルダー
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
ベビーカー+抱っこ紐
片手で楽チン、ベビーカー+これで楽チンリュックにつける抱っこ紐
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
アプリ又は機材
耳鼻科医から見た、理想的な自転車の鈴の音
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
指向性補聴器
片耳のみきこえの悪い患者は比較的多い。通常の日常生活には大きな支障はないが、新幹線席(首を傾ける、左耳を傾ける)や会議などでの会話に不自由がある。対応する補聴器はあるが高価で普及していない。低価格で利用できるデバイスないしはアプリの開発が望まれている。
東京慈恵会医科大学第三病院 耳鼻咽喉科
医師
耳術後ドレッシングをサポートするデバイス
耳術後において外耳道創部のドレッシングとしてガーゼを置いて包帯を巻いている。術後にずれることも多く、圧迫が強すぎると頭痛が生じる。簡便に術後ドレッシングを行いたい。
東京慈恵会医科大学第三病院 耳鼻咽喉科
医師
耳洗浄デバイス
急性中耳炎、慢性中耳炎、耳術後などにおいて外来で生理食塩水を用いて洗浄を行うことはしばしばある。できれば頻回に行うことが望ましいが、必ずしも出来ないことも多い。
東京慈恵会医科大学第三病院 耳鼻咽喉科
医師
顔面神経麻痺の客観的評価・比較を行う装置
顔面神経麻痺患者の重症度評価は日本では柳原法によるスコア評価が行われている。しかし客観性がなく、複数人で評価する場合必ずしも経時的に評価ができないことが多い。
東京慈恵会医科大学第三病院 耳鼻咽喉科
医師
モニター付き耳鏡(小児科医対象)
小児急性中耳炎などにおいて鼓膜の観察は必須である。しかしトレーニングを受けていない小児科医が詳細に観察するのは難しく、必ずしも耳鼻咽喉科医が内視鏡で観察しているのと同様の所見が得られていない。現在もモニター付きの耳鏡は存在するが、使い勝手、電源の持ち、解像度、見え方などいずれも不十分であると考える。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
医師
耳鼻科診療補助アプリ
耳鼻科医監修の耳鼻科診療総合アプリ。症状からの診断補助、クリニック予約補助など。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
医師
鼻手術時、眼窩損傷防止デバイス
慈恵医大では、副鼻腔炎に対する手術を年間1,000件以上おこなっているが、同手術には眼窩損傷のリスクが伴う。副鼻腔形態と周辺臓器との位置関係の把握、良好な術野の確保、正確な手術操作など熟練が必要である。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
医師
幼児聴力測定機器
当日発表
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
医師
聴力測定器
大学病院、開業医院においても、「聴力測定」は必須の検査であるが、測定に際しては一人のスタッフが専任でその業務にあたる必要がある。また、防音室の準備など、初期投資も必要となる。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
内視鏡下耳科手術をサポートするデバイス
内視鏡下耳科手術では、耳の穴という狭い部分に器具を通すため、アクセスルートが制限される。安全かつ簡便にアクセスルートを確保でき、内視鏡や器具を安定した状態で保持できると良い。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
耳小骨連鎖再建材料
鼓室形成術での伝音再建で用いる材料は、現在、軟骨、骨、人工耳小骨などで代用しているが、伸縮性に乏しく、生理的な音が伝道しにくい。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
鉗子・吸引管
ESS(内視鏡下鼻副鼻腔手術)では様々な角度の鉗子や吸引管を使用している。鉗子の先端が完全にフレキシブルにあらゆる方向に変えられるようなものがないか?
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
薬剤徐放性ステント
慢性副鼻腔炎、好酸球性副鼻腔炎の手術治療で海外などで使用している可溶性ステロイドステントをより安価に作成出来ないか?
白岡中央総合病院 消化器低侵襲治療センター
医師
腹腔鏡手術用具 B
腹腔鏡手術中でのストレス(術外要因)
白岡中央総合病院 消化器低侵襲治療センター
医師
腹腔鏡手術用具 A
腹腔鏡手術中でのストレス(術外要因)
東京慈恵会医科大学附属第三病院 耳鼻咽喉科
医師 (15年以上)
拡大耳鏡
小児科医が臨床現場で上手に鼓膜所見がとれない。
耳鼻科と同じような所見をとれない
小児急性中耳炎、滲出性中耳炎
[自院] 200人 [全国] 100,000人
外来での診断
[自院] 200件 [全国] 100,000件
国立国際医療研究センター 看護部・SCU
看護師
医師と連携
車いす
車いす乗車時、足底を床につけたときの高さが患者の膝高に合わない。車いすは患者搬送用のものではあるが、車いす坐位で食事を摂取されている現状がある。患者の生活スタイルにあった車いすが急性期病院でも使用できるとよい。
国立国際医療研究センター 放射線診療部門
放射線技師 (10年以上)
医師と連携
X線装置における感染防止用シートの開発
 近年、X線装置におけるタッチパネル式ディスプレイが普及していく中、タッチパネル部における感染対策が不十分であるのが現状である。静電容量方式に対しては、ビニール等で覆うと操作性が悪く、現実的ではない。また、様々な病原体にも対応しなければならない環境下において、消毒剤として、アルコールのみならず、次亜塩素にも対応できるものが望まれる。
 全ての患者に対して、アルコール消毒の徹底が必要不可欠であり、アルコールに対応できない病原体に対しては、次亜塩素酸で対応しなければならない。
[自院] 25,000人
国立国際医療研究センター 放射線診療部門
放射線技師 (10年以上)
医師と連携
手指消毒回数計測装置の開発
院内感染対策防止として、手指消毒の徹底が求められている中、職員一人一人の意識向上に向けて、ICTを中心としたさまざまな対策がとられている。その中で、現場に設置されているアルコールの使用状況は、明確な管理には程遠いのが現状である。手指消毒回数計測装置を開発することによって、使用状況を明確に管理し、さらには個人の手指消毒に対する意識向上に繋がり、病院全体としての接触感染拡大防止に寄与するものと考える。
すべての患者
すべての患者
国立国際医療研究センター 放射線診療部門
放射線技師 (5年以上)
医師と連携
一般X線撮影装置
臨床で撮影されるX線写真において患者の心拍、呼吸、体動などが原因となり投影された各臓器の辺縁の鮮鋭度が失われぼやけた状態(以下、動態ボケ)が生じることがある。通常、X線写真の動態ボケは放射線技師による視覚評価を経て診療画像として確定される。しかし肉眼による視覚評価では個人差が生じる点や判別に時間を要する点に問題がある。
国立国際医療研究センター 医療機器管理室
臨床工学技士 (19年以上)
医師と連携
簡易型医療機器管理システム
昨今の医療では、診療や検査など様々な場面において医療機器は欠かせないデバイスとなっている。そのため医療機器は適切に管理する事が必要となる。世界的視野で考慮すると、高度医療技術の情報はネットなどの普及により全世界的に共有されるが、発展途上国等においては実際の機器等ハード面での管理に乏しい。そのため導入しやすい簡易型の医療機器管理システムが開発される事を望む。
国立国際医療研究センター 形成外科
医師 (10年以上)
データベース直結型アンケートアプリ
診療経過において診察・検査などの他覚的所見は重要で、院内検査などから時系列表示が容易にできるが、自覚症状の把握も同様に重要である。自覚症状をアンケートにより経時的にフォローすることが多いが、アンケート用紙に記載された記録を電子カルテに毎回転記してフォローするのは効率が悪い。外来待ち時間などにタブレット端末などからアンケート回答したものがデータベースなどに直接反映されるアプリが求められている
国立国際医療研究センター 形成外科
医師 (10年以上)
医療用着衣型体格測定機器
四肢・頭頸部・体幹などの形態異常をきたす疾患は数多くあり、その診療経過の把握として形態・容積の評価が重要となる。現在は、CT・MRを用いた計測や、水置換法やレーザーもしくは周径計測を用いた容積測定が行われているが、費用・時間がかかり臨床現場に即しているとは言えない。外来待ち時間などに着用してもらい、自動で周径・容積などの各種データが計測できる機器の開発が望まれている
国立国際医療研究センター 形成外科
医師 (10年以上)
簡易型3Dマイクロシステム
手術用顕微鏡を用いたマイクロサージャリーは再建外科手術に不可欠であるが、対眼レンズを介しての助手の操作は助手の頸部・腰部に負担となる。また、術野外の助手や器械出し・見学者は2D画像モニタからの観察となり、術者の視野とは異なる。3D顕微鏡システムが開発・導入されたが、数千万円以上と高価で嵩張るため移動が困難である。安価でコンパクトな簡易型3Dマイクロシステムの開発が望まれる
国立国際医療研究センター 形成外科
医師 (10年以上)
体外固定式マイクロクランプ
マイクロサージャリーは再建外科に不可欠な手技であり、微小血管をクランプして一時的に血流を遮断して吻合する必要がある。通常のクランプは血管のみにかけるため、胸壁・腹腔内における微小血管吻合では、クランプした血管ごと術野が大きく動くため、技術的ハードルが高い。体外固定式のマイクロクランプを用いることで、安全・容易なマイクロサージャリーが可能となる
国立国際医療研究センター 呼吸器外科
医師 (20年以上)
術中の乳び胸・リンパ漏れ簡易検査デバイス
乳び胸は、外科的手術中には判定する方法がなく、術後、食事を開始してから、排液の性情 見ないと判明しない。術中にリンパ漏れを簡易的に検査し、乳び胸を判明できれば患者、医師にとっても有益である。
肺がん
[自院] 100人 [全国] 40,000人
肺がんのリンパ節廓清、食道がん、心臓外科手術
[自院] 200件 [全国] 50,000件
国立国際医療研究センター 呼吸器内科
医師 (17年以上)
内視鏡診断用のキュレット・小型カメラ
気管支鏡での肺野末梢病変の診断は器具の操作性の問題もあり、非常に難しい。末梢で自在にキュレットの向きを調整でき、入れたい方向にキュレットが進んでくれれば診断率もさらに向上が期待できる。(上部内視鏡のように上下左右に動くと便利だと思う)併せて鉗子と同じくらい細い内視鏡用の高感度カメラがあれば、末梢病変を肉眼で直視ができ、病態変化を捉えるのに役立つものと考える。
国立国際医療研究センター 呼吸器内科
医師 (17年以上)
呼吸(換気量)モニタリング
動脈血酸素飽和度(SpO2)や脈拍数、経皮CO2モニターなどは数値化、心電図などはグラフ化されているが、一回換気量を経皮的に、連続モニタリングできる機器がない。換気量が非侵襲的にモニタリング可能であれば以下のような状況で非常に役に立つと思われうる。①急性期および慢性期の呼吸不全患者(神経筋疾患患者など)の呼吸管理(NIV,NHFを含む)②内視鏡検査および治療を鎮静下に行う際の呼吸モニタリング
国立国際医療研究センター 心臓血管外科
医師 (30年以上)
シート型エコープローベ
現状では狭い所でプローベがスペースを取り煩雑。など
国際医療福祉大学 基礎医学研究センター
医師 (23年以上)
脳外科手術サポート光学機器
脳外科の領域において、グリオーマは早期発見が難しく、原発領域から他領域への浸潤が広く早い“厄介な腫瘍”である。ニーズ提供者が研究してきた細胞レベルのin vivoイメージングをヒトのグリオーマ手術に適用するには、細胞レベルでのグリオーマと周囲の細胞を峻別する必要があるが、既存機器ではそれが困難である。