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  • 消化器内視鏡用持続吸引デバイス(ID:1716)

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都臨床検査技士(18年以上)

    消化器内視鏡を用いた腫瘍切除手法の1つに、臓器管腔内を生理食塩液で満たし、専用ナイフで切除するUnderwater ESDという手技がある。臓器内の水分貯留過多という問題点があり、現状の解決策として内視鏡に接続する専用の持続吸引カテーテルを使用している。このデバイスは吸引機構の制限や状況により吸引機能が機能しない、器材価格が高いといった問題点があり、これを解決する新たなデバイス開発を目指している。

  • 小切開の僧帽筋筋膜切離器具(ID:1715)

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都医師(21年以上)

    肩こりは有訴者率が高いが有効な治療がないのが現状である。原因は僧帽筋のコンパートメント症候群とも言われ、僧帽筋の筋膜を切開することが有効な可能性がある。小切開で僧帽筋の筋膜を切開することで症状緩和が見込まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肩こりを有する患者が対象となり、有訴者率は日本で1番多く、応用範囲はかなり広い。

    年間患者数

    [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    筋膜切開術

  • 指関節固定用小径中空ヘッドレススクリュー(ID:1714)

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都医師(25年以上)

    ガイドワイヤーを使用する中空ヘッドレススクリューは正確なスクリュー設置に極めて有用であるが、現在日本では最小のものでも直径2.5mmであり、手外科領域ではより細いもの(直径2mm以下)が求められる。小径スクリューを開発することで1本で固定していた部位にも2本挿入することができ、より多くの使用本数が見込まれる。

  • 筋損傷を軽減するレトラクター(ID:1713)

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都医師(20年以上)

    THA(人工股関節置換術)においてレトラクターは必須のツールであるが少なからず筋損傷を生じる。デザイン・材質・コーティングなどにより筋損傷を軽減できるレトラクターがあれば手術がより低侵襲となる。

  • 術中脚延長量計測デバイス(ID:1712)

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都医師(20年以上)

    THA(人工股関節置換術)の術後の脚長差は患者の満足度に影響する。
    術中に大腿骨上における1点の移動量、もしくは寛骨臼上の1点と大腿骨上の1点の距離の変化量を簡便に計測したい。

  • レジオネラ対策用の安価なフィルター 等(ID:1709)

    東京都国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)

    東京都医師(19年以上)

    医療機関におけるレジオネラ対策は現状冷却塔の定期調査や貯湯槽の清掃や温度管理以外には明文化されていないが、レジオネラ肺炎の発症リスクの高い対象が多く存在するため、昨今のレジオネラ症患者の増加と共に院内の対策強化が必要である。一方で、対策のコストや診断までのタイムラグ、対策に対するマンパワーの問題などが多く、それを解決する安価なフィルターの他、いくつかのデバイスを提案したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    レジオネラ症

    年間患者数

    [全国] 2,419人

  • 内視鏡スコープ保持器(ID:1698)

    試作

    東京都医療法人徳洲会湘南藤沢徳洲会病院

    東京都臨床工学技士

    小腸内視鏡や大腸内視鏡では、2m近いスコープを使用することがある。処置や治療を行う際には、長いスコープの取り回しに苦労する場面がある。場合によっては、スコープを持つスタッフを配置する必要がある。スタッフがスコープを持つような役割を担える装置が必要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小腸内視鏡検査、大腸内視鏡検査、DB-ERCP

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    小腸内視鏡検査、大腸内視鏡検査、DB-ERCP

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 50,000件

  • CT撮影用ディスポーザブル患者固定具(ID:1708)

    東京都国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)

    東京都放射線技師(8年以上)

    CT用患者固定具はマジックテープ式で、吐瀉物・血液・造影剤で汚損されやすく、特に救急患者では頻度が高い。メーカー純正品は高価なため、清掃して再利用している。しかしマジックテープ部分の清掃が難しく、乾燥にも時間を要するため、洗浄中は固定具が不足する場合があり、患者の固定に時間を要し苦慮している。固定不良で検査を行うと体動で画像が劣化し、再検査を行う必要が生じたり、医師の診断に支障をきたす場合がある。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全てのCT撮影(頭部、頸部、体幹部など)

    年間件数

    [自院] 40,131件

  • もしもしフォン連携支援網(ID:1707)

    東京都国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)

    東京都看護師(26年以上)

    超高齢社会の今、加齢や認知機能低下により高齢者が公共の場で混乱する事例が増加している。支援者が不在な場合は、地域包括支援センターへの適切な連携が困難である。医工連携により、高齢者のSOSを確実にキャッチし、地域福祉につなぐための実用的なデバイス開発が求められている。

  • 輸血用血液製剤への輸血セット挿入デバイス(ID:1706)

    東京都国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)

    東京都医師(24年以上)

    輸血用血液製剤は専用の輸血セットを挿入して使用するが、輸血セット挿入の際に血液製剤の輸血口(輸血セット挿入口)にまっすぐ挿入されず、輸血口を破損してしまう事がある。輸血口の破損があると、血液製剤の内容物が漏出し、閉鎖回路の破綻により投与リスクが高まるため使用不可となる。輸血用血液製剤は薬価が高価であり、善意の献血から得た有限な医療資源である。輸血口破損による破棄を減らしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    日本赤十字社供給の輸血用血液製剤と貯血した自己血の投与が必要な貧血患者全般

    年間患者数

    [自院] 2,050人 [全国] 5,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    輸血

    年間件数

    [自院] 2,050件 [全国] 5,000,000件