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  • 血管内治療後安静保持時の腰痛防止デバイス(ID:1646)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    大腿動脈からの血管内治療後には、4時間前後のベッド上安静が必要とされる。この間、患者さんは体動が制限されるため、腰痛を訴えることが多く、治療そのものよりも術後安静の方がつらいという意見もしばしばきかれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳外科領域、循環器領域、放射線科領域を含めたあらゆる血管内治療が対象となる。

    年間患者数

    [自院] 350人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内手術

  • 水頭症シャント術用トンネラー(パッサー)(ID:1645)

    東京都東京都健康長寿医療センター

    東京都医師(12年以上)

    シャント術において再手術が必要になる合併症の1つに、腹側カテーテルの皮下への逸脱がある。これを防止するために当院で「腹膜直接貫通法」考案し、すでに100例以上に実施して合併症は発生していない。この方法をさらに簡便・安全にするためのトンネラー(パッサー)を開発し、「腹膜直接貫通法」を普及させたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    正常圧水頭症
    正常圧水頭症の発症率は500人/10万人/年との報告があります。日本全国で毎年60万人が発症することになります。

    年間患者数

    [自院] 60人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    正常圧水頭症の脳室腹腔シャント術または腰椎腹腔シャント術

    年間件数

    [自院] 60件

  • ベッド柵(ID:1644)

    東京都東京都健康長寿医療センター

    東京都作業療法士・理学療法士(14年以上)

    お一人で動けない患者様の場合、通常のベット柵の長さでは、臥位になる際枕に頭部が届かず、医療従事者により姿勢の修正が必要で患者様、医療従事者ともに負担となっている。
    一方、短いベット柵であれば、一回で適切な位置に寝ることができるものの、ベット柵間の隙間が広く、患者様の転落や挟み込みの危険性が生じている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    介助が必要な方

    年間患者数

    [自院] 1,500人 [全国] 500,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    病院での日常生活

    年間件数

    [自院] 1,500件 [全国] 500,000件

  • フットスイッチ(高周波装置+送水)(ID:1643)

    東京都東京都健康長寿医療センター

    東京都臨床工学技士(7年以上)

    内視鏡治療にて高周波装置などのフットスイッチを使用する際、踏み込みなど操作後の反動で、足元の位置がずれてしまう。その為、操作の度に足元を確認しなければいけない状況にある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々用途はあるが、第一には脳動脈瘤の修復手術を想定している

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 18,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    様々用途はあるが、第一には脳動脈瘤の修復手術を想定している

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 18,000件

  • ライト付き外科用サクション(ID:1642)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都歯科医師(20年以上)

    歯科用ライトは、視野を明瞭にするため必要不可欠です。現在は、診療ユニット付属のライト以外にヘッドライトなどにより局所を明るくし歯科治療を行うことが多いです。歯科治療では細かい治療を行うため、より局所を明るく照らすために、抜歯の際などに使用する外科用サクションの先にライト機能を搭載すれば、より細部まで明瞭にでき、治療の向上につながるのではないかと考えている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    外来手術での観血的処置
    当院:2000人/年の抜歯手術

    年間患者数

    [自院] 2,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    外来手術での観血的処置
    当院:2000人/年の抜歯手術

    年間件数

    [自院] 2,000件

  • マグネット式輸液ポンプコード(ID:1639)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(25年以上)

    化学療法中の患者さんはいくつもの輸液ポンプを使用している。トイレに行く時など、数台の輸液ポンプのプラグを外したり、戻ってきた時に差し直したりする作業があるが、非常に固い。電気ポットのようなマグネット式のプラグであれば、患者さん自身での差し外しが容易になる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    悪性腫瘍、循環器系疾患など輸液ポンプが必要な疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    自身でトイレに行くことはできるが力の弱い、輸液ポンプを使用している患者への使用を想定

  • 爪削り機(ID:1638)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(29年以上)

    爪の高さが数mmから1cm近く盛り上がった(厚硬爪甲)患者が特に高齢者に多く、靴が履けなかったり、歩行障害につながったりしているが、安全にこれを自分や家族で削る器具がない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    厚硬爪甲

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    爪切り

    年間件数

    [自院] 300件

  • 透明文字盤(ID:1635)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都作業療法士・理学療法士(8年以上)

    透明文字盤は、50音や単語が書かれたものが一般的である。中枢神経疾患では、眼球運動が制限されている場合が多く、既存の透明文字盤では意思伝達が不十分となる場合がある。また、挿管患者では通常の生活場面で想定される定型的な要望とは異なる要望を有している可能性が高い。患者の特性に合わせた単語や絵で描かれた要望項目を組み換えることができ、患者の能力に合わせた形で使用することができる文字盤の開発を目指している

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    挿管患者、中枢神経疾患患者を対象に想定している

    年間患者数

    [自院] 750人 [全国] 180,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    透明文字盤等のコミュニケーションツールを用いて、挿管患者や中枢神経疾患患者の認知機能評価やコミュニケーション方法の獲得のために使用される

    年間件数

    [自院] 40件 [全国] 660件

  • 自動採血ロボット(ID:1634)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都臨床検査技士

    外来採血室の業務軽減と患者さんの待ち時間短縮のため,自動採血ロボットがあればいいと思っています。弘前大が開発した試作品があるが赤外線を用いたもので、それに超音波を組み合せて立体の位置画像を構築するロボットを考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    院内に来院した方すべて

  • 病院内案内ロボット(ID:1633)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都臨床検査技士

    病院内の検査室や設備などの場所が解らず、迷子になっている患者さんを多数見かけます。
    病院内に質問すると動画と音声で教えてくれる案内ロボットを設置する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    院内に来院した方すべて