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  • 大腸内視鏡右腕抑制デバイス(ID:1665)

    東京都東京都立墨東病院

    東京都臨床工学技士

    大腸内視鏡検査時に患者は鎮静状態であり、無意識な状態にある。検査の都合上仰向けになる状況があるが、その際に患者の右腕が検査台から落ちそうになる。検査につく看護師や臨床工学技士が他の事に集中するためには患者の右腕がストレッチャーから落ちない位置に保持する必要がある。しかし完全に抑制する必要はなく、また、体位変換を再度行う場合にそのデバイスのせいで煩雑になっては元も子もないと考えている。

  • 計算機(ID:1664)

    東京都望星新宿南口クリニック

    東京都臨床工学技士

    医療の現場では患者さんの状態を把握する為に検査データやバイタルなどを計算して治療を行う事が多いです。また患者さん、患者さん家族と治療の方針を話し合い、ドクター、スタッフ間で説明するのに検査データや数字はとても重要です。経時的に変化を記録することで患者さんへの説明や現状の把握に有効だと考えます。

  • CVポート穿刺補助デバイス(ID:1663)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    CVポートはがん診療や長期の経静脈的輸液管理が必要な症例に留置されるが、時に肥満症例などでは皮下のCVポートが体表から同定できずポートの穿刺に難渋することがある。誤穿刺により薬剤の皮下漏出が生じ、薬剤投与が不成功となったり漏出した薬剤により皮膚障害が生じることがあり、臨床的に問題となっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    化学療法・IVH等の対象患者

    年間患者数

    [自院] 1,200人

  • FGF18を検出できるELISA測定装置(ID:1662)

    試作

    東京都東邦大学

    東京都医師(35年以上)

    FGF18(Fibroblast growth factor 18)は、子宮がんや卵巣がんで発現が上昇しており、血清中でのFGF18の濃度を測定することができれば、有用なバイオマーカーとなる可能性がある。しかし現在市販されているものは信頼性がないことを我々は独自に検証し明らかにしている。FGF18の各種がんのバイオマーカーとしての有用性を確立するためのELISAキットの開発を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    多くのがん疾患の患者が対象となる

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ELISA測定装置

  • 関節リウマチの寛解持続予測装置(ID:1661)

    東京都東邦大学

    東京都医師(34年以上)

    関節リウマチの患者の30%程度が生物学的製剤(年間自己負担15〜40万円)治療を要し、通常は長期継続を希望しないが、休薬中止後の再燃を予測する指標がない状況である。休薬の成否を検討するため、関節リウマチの再燃と関連する2種のバイオマーカーの血清濃度を高い精度で迅速定量できる検査キットと装置の開発を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    関節リウマチ

    年間患者数

    [自院] 600人 [全国] 800,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    生物学的製剤の休薬中止を検討している患者の検査

    年間件数

    [自院] 15件 [全国] 50,000件

  • アルツハイマー型認知症を予防するDDS(ID:1660)

    東京都東邦大学 大森病院

    東京都医師(26年以上)

    糖尿病はアルツハイマー型認知症(AD)発症の強い危険因子であるものの、長期インスリン皮下注射を行っている糖尿病者にADが極端に少なく、インスリンによる何らかの保護作用の存在が予想される。発表者は、皮下投与されたインスリンから誘導される皮下アミロイド重合蛋白(IiAFP)に注目し、IiAFPへの受動的な獲得免疫が成立し、体内・脳内でのAFPクリアランスを介して認知症を予防するワクチン効果を示した。

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 4,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    インスリン皮下投与により発現するインスリン・アミロイド重合蛋白の効率的な検出機器・システムの開発、ドラックデリバリーシステム(DDS)の構築

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 4,000,000件

  • 腫瘍マーカー検出装置(ID:1659)

    東京都東邦大学 大森病院

    東京都医師(15年以上)

    エクソソームに代表されるsEVsは、がんLiquid Biopsyの優れたリソースである。がん患者末梢血試料からsEVsを簡便に濃縮する方法を開発した。sEVs表面抗原により腫瘍マーカーのエビデンスレベルの向上を図りたい。がん患者末梢血試料からがん細胞由来sEVsを発現する核酸のPCRを検出シグナルとする腫瘍マーカーを開発したうえで、sEVs濃縮とPCRを同一装置で測定可能な装置の開発を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    固形癌全般

    年間患者数

    [全国] 1,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    抗原検査ではなくPCRを検出シグナルとする腫瘍マーカーであり、早期診断から治療後のモニタリングまでがん診療のあらゆる場面で利用可能ながん体外診断薬の開発を目指す

  • 自己免疫障害臓器反応性 T細胞の同定装置(ID:1658)

    東京都東邦大学

    東京都医師(30年以上)

    自己免疫疾患は、免疫系が自己組織を攻撃対象としてしまい、その組織を傷害する難治性疾患である。その根治的治療法の開発には病原性T細胞を無効化する新たな治療戦略が切望されている。本技術により、自己免疫疾患モデルマウスを用いて、病原性T細胞由来ハイブリドーマクローンを同定することが可能となった。この技術は、オルガノイドを用いることにより、ヒトの自己免疫疾患解明への手段ともなり得る。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    自己免疫疾患全般

    年間患者数

    [全国] 8,500,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    自己免疫疾患のオルガノイドを効率的に作製する装置

  • リハビリテーション支援システム(ID:1656)

    試作

    東京都北里大学医療衛生学部

    東京都医師(35年以上)

    上肢麻痺に対するリハビリの最終目的は、リハ室において獲得した機能を実際の生活に転移させることである。一方セラピストなどの医療従事者不足や医療現場での働き方改革は課題である。我々が開発したリハ支援システムであるロボットをブラッシュアップしてIoTプラットホームシステムを用いて、ADL場面をゲーム感覚で意識させる機能訓練の主体的かつ継続的な反復機会を臨床現場に広く提供したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管障害等によって上肢運動麻痺患者に対するリハビリテーションなどを想定している。

    年間患者数

    [全国] 270,000人

  • 重層標本アレイシートを作製する機器(ID:1654)

    試作

    東京都北里大学病院

    東京都臨床検査技士(37年以上)

    病理組織標本を使用した精度管理用の標準物質の入手は困難を極め、精度管理をしていない、または、各施設で製作・管理している。加えて従来法で得られる標本は、面積が広く検体と同一に検査を進めることができない。省スペース化した多種標本の提供は、検体と同一のプレパラートに配置が可能であり精度管理ばかりかコストも半減する。安定供給と簡便な提供を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    病理標本の免疫染色、特殊染色の日常業務すべてに利用、治験開発や精度管理への応用を想定している

    年間患者数

    [自院] 30,000人