東京都 東京都医工連携HUB機構

ニーズをみる

954 件中 141 件〜 150 件目を表示

検索する

選択された検索カテゴリ:

表示件数
  • 呼吸器-加湿器連動システム(ID:1409)

    東京都東京医科歯科大学医学部付属病院

    東京都臨床工学技士

    加温加湿器併用中の人工呼吸器トラブルのひとつに加湿忘れがあり、加湿不足は最悪の場合、肺炎や気道閉塞の要因となる。それぞれ別のシステムで作動している人工呼吸器と加温加湿器を連動させるシステムがあれば、このトラブルを回避できる可能性がある。

  • 小腸閉塞治療に対する電気刺激治療システム(ID:1410)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    癒着性小腸閉塞に対する治療として、腸内圧を減圧するためにイレウスチューブ(LT)挿入術が施行される。この処置は手技難易度が高く手技時間も30分以上かかるため患者の苦痛が大きい。さらに約30%の患者は手術へ移行してしまう。よって、患者苦痛, 手技難易度, 治療効果の点でLTによる治療は改善すべき課題が残されている。そこで、患者苦痛を軽減し手術移行率を減らすために、新たな腸閉塞デバイスを考案している

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小腸閉塞

    年間患者数

    [全国] 80,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化管アンギオ室

  • 胆汁うっ滞の改善デバイス(ID:1411)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    膵癌や胆管癌は、胆管を狭窄させることで胆汁をうっ滞させ、胆管炎を発症する悪性胆道閉塞を併発させることが多い。治療法として、胆管狭窄を改善する胆管ステント留置術が行われるが、食物の残渣によるステント内再狭窄や、ステントの脱落といった問題を有しており、再留置術を行う症例が少なくない。そこで新たに、悪性胆道閉塞を有する患者に対し、再介入率を下げるために、胆汁うっ滞を防ぐ方法を考案したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化管内視鏡室

    年間件数

    [全国] 100,000件

  • 電源タップを水滴から守る(ID:1412)

    東京都箕面市立病院

    東京都臨床工学技士

    支柱台に電源タップを後付けし医療機器の電源を確保している。支柱台には薬剤が架かっているため、薬剤交換時に水滴が落ち電源タップにかかると絶縁低下を生じ、焼損・感電の原因となる。

  • 痰の性状を客観的に評価するデバイス(ID:1413)

    東京都箕面市立病院

    東京都臨床工学技士

    多くの医療職種が気管内の痰を吸引し、性状等をカルテ等に記載しています。その性状によって医師は、輸液・加湿や薬剤の投与・中止を検討しています。しかし、吸引の手技は、研修で習得しますが、痰の硬さに関しては基準的な硬さを模した物は無く、OJT で教えられています。基準になるようなデバイスを作成できないかと考えています。

  • 消化器内視鏡スコープの半自動洗浄装置(ID:1414)

    東京都鈴鹿回生病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡での検査・処置に使用される物品は、リユース製品が多い。これらの製品の洗浄消毒作業は、細かい物や細径の筒状等が多く、手作業による物が殆どであり、自動化が少ない。そのため洗浄消毒作業に時間と人手を要している。今回は、検査・処置終了直後の消化器内視鏡のベッドサイド洗浄が半自動化で行える装置開発したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ・上部内視鏡(胃カメラ)一施設300~700件/月 多い施設で年間約9000件
    ・下部内視鏡(大腸カメラ)一施設50~200件/月 多い施設で年間約2500件

  • 小型医療機器対応管理タグ(ID:1415)

    東京都鈴鹿回生病院

    東京都臨床工学技士

    フィンガーティップタイプのパルスオキシメータ等小型医療機器は、置き忘れ等により紛失事例が多い。紛失機器の捜索、機器定数が減る事による業務遅延、再購入とコスト増となる。輸液ポンプ等医療機器には、所在場所が分かる管理タグが、市販されている。小型医療機器にも貼付できる管理タグを開発したい。

  • ファイバー付き吸引カテーテル(ID:1401)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(23年以上)

    日常的に痰吸引をされている血液内科患者は出血リスクが高く、吸引は慎重を極める。有効な痰吸引を行い、出血リスクを避ける目的で看護師が使用可能なファイバー付きのカテーテルがあれば、安全かつ有効な吸引を行えると考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    吸引が必要な患者

    年間患者数

    [自院] 150人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    吸引処置

    年間件数

    [自院] 150件

  • ワイヤレスモニター(ID:1400)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(23年以上)

    血液内科では心毒性のある抗がん剤を使用したり、抗がん剤投与による腫瘍崩壊症候群のリスクの高い症例も多く、化学療法中に心電図モニターを装着することが多い。しかしモニター本体が重いこと、点滴のラインと混線したりすることもあり、患者負担が大きい。そこでモニターのワイヤレス化ができないかと考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    すべての入院患者

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心電図モニター装着患者

    年間件数

    [自院] 300件

  • 無菌室 手ぶらでフォン(ID:1399)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(23年以上)

    血液内科の無菌室ではガラス越し面会が行えるようになっているが、インターホン式受話器を利用して1対1の会話しか出来ない状態である。さらに、会話中常に受話器を持たねばならず、体力消耗が著しい患者にとっては負担となっている。そのため、患者の負担が無く家族数名との会話も可能となるような「手ぶらでフォン」を考案した。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    無菌室入室血液内科患者

    年間患者数

    [自院] 20人 [全国] 3,000人