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  • 腸管内での脱着可能なトラクションデバイス(ID:1462)

    東京都AOI国際病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡治療でのESD(粘膜下層剥離術)は、消化管がん診療を行う施設において年間約50〜300件施行されている。治療の難易度を左右するのは、剥離が困難な状況に陥るかどうかである。病変を任意の方向や距離に牽引する事で、剥離する部位にトラクションがかかり切除し易くなるが、現行の製品は、やり直しができず、一度装着したらデバイスを切除し、やり直しとなり、時間的、コスト的に無駄の為デバイスを改良したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    消化器内視鏡治療

  • 腸管内前処置判断デバイス(ID:1461)

    東京都AOI国際病院

    東京都臨床工学技士

    大腸内視鏡において、前処置として、下剤を服用し、腸管内の便を出す必要がある。その際にはトイレに数回通い、本人または院内スタッフがトイレで排便を目視で確認し、腸管内が検査可能かを判断する。目視で判断するため、一般の方や慣れないスタッフでは、前処置条件が、達成されていないにも関わらず検査に臨んでしまう場合も多々認められる。検査の効率化、患者さんの羞恥心軽減為にデバイスを作成したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    大腸内視鏡

  • 総入れ歯の方用マウスピース(ID:1460)

    東京都AOI国際病院

    東京都臨床工学技士

    胃カメラを施行する際にマウスピースを装着し、前歯で噛んでもらう。しかしながら総入れ歯の方や歯が残り少ない方は、マウスピースを噛む際に力がかかり痛みが生じることで緩む場合がある。歯が数本の方、または歯が一切ない方でも痛みなく装着できるマウスピースがあればと考える状況が多々ある。需要としては病院で施行される検査・治療が対象となり、市場規模としては1施設1個/週使用するものと考えられる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胃カメラ

  • バッグバルブマスク駆動補助装置(ID:1455)

    東京都東邦大学医学部

    東京都医師(36年以上)

    救急医療現場において人工呼吸が必要となった場合、バッグバルブマスクを用いて現場の医療スタッフが手動で操作して対応する。1回換気量、換気回数、吸気時間(I:E比)および最大気道内圧を制御できる機械駆動のバッグバルブマスク駆動補助装置を開発した。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    救急医療現場において人工呼吸が必要となった患者に対して使用。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工呼吸

  • 心臓マッサージ練習用教育教材(ID:1454)

    東京都東邦大学医学部

    東京都医師(36年以上)

    心肺蘇生の手法として胸骨圧迫による心臓マッサージが広く行われているが、ほとんどの術者は心臓と肺がどのような状態になれば良いかを理解しないまま実施しているのが現状である。心臓マッサージによる心臓の変化とポンプ機能を視認しながら有効な心臓マッサージを体得できる教育教材を開発した。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    教育教材なので、患者に使用されることはない

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    教育教材なので、患者に使用されることはない

  • 心不全患者のための安楽ベッド(ID:1453)

    東京都東邦大学大森病院

    東京都医師(37年以上)

    心臓は「頭側に移動」しながら血液を駆出します。駆出率20%の心臓では、50%の血液が駆出されず移動だけしています。エネルギーの無駄遣いです。拍動にあわせてベッドを逆方向に動かせば、心臓から見れば同一部位で拍動したことになり、エネルギー消費を軽減できます。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心不全患者が疲労を感じたとき、家庭や診療所で休憩するベッドとして使用することを想定しています。

    年間患者数

    [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    家庭、医院、外来、病棟、ICUでの使用

    年間件数

    [全国] 1,000,000件

  • 透視画像の3D化(ID:1448)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師

    現在は術前診断、手術に効果的にアプローチをするため、腫瘍の正確な位置、周囲との
    構造関係の把握や術後の食道の状態、吻合部の状態の確認にバリウム透視画像を複数方向より撮影し頭の中で空間(3D)イメージをして判断している。放射線医に3D化する手立てがないか相談したがよい方法がない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    食道、胃等に関する疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    食道、胃等に係る手術、胃X線撮影時

  • プラスチック製外付けクレンメ(ID:1442)

    試作

    東京都CE-WORKS

    東京都臨床工学技士(19年以上)

    透析医療において災害時やトイレなどで一時的に離脱する際、離脱セットを用いる場合がある。しかし、どの離脱セットもプラスチック鉗子を用いる場合が多く、使用方法や固定方法によっては抜針の危険性も高い。また、プラスチック鉗子を用いることで離脱セットの小型化ができず、保管方法に困ることもある。国内において離脱セットは各社プラスチック鉗子を用いる場合が多く、小型化には至っていない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主に慢性腎不全における人工透析治療中の患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主に血液浄化療法。さらに外付けクレンメの性質上、医療現場において汎用性が高いため、手術時や外来等においても利用できる可能性がある。

  • 口腔内アセスメント機器(ID:1441)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師(14年以上)

    口腔ケアは、口腔機能の改善のみならず感染症の予防や栄養摂取、その他様々な効果が認められ、患者の回復過程やQOL向上において大切なもののひとつとなっている。そのため、看護師や介護士などによる口腔ケアが重要となるが、ケアの前の口腔内の評価に関して、評価者によってばらつきがある現状がある。歯科医療者のいない病院や施設においても、歯科医療従事者がと同等の評価できるようにしたい。

  • 開口器(ID:1440)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師(14年以上)

    歯科治療時には、時に長時間口を開けてもらう必要があるが、口を開けるのが苦手な患者も多く、口を強制的に開ける開口器やバイトブロックを使用し治療することもある。既存の開口器は大きく重いこと、細かな調整ができなかったり、位置がズレたりする。また、歯が少ない患者では、残存歯や歯肉を損傷するリスクがあるため使用しずらい。