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臨床機関名 診療科・職種 開発するデバイスの種類
デバイス開発の背景(臨床現場が抱える問題)
マッチング デバイスが使われる疾患・症例、
検査・診断・手術・処置等
国立国際医療研究センター 国際医療協力局
医師 (15年以上)
病理遠隔診断プラットフォーム
カンボジアでは子宮頸がんを入り口として病理医師技師育成が進められているが、2019年現在、人口1500万人あたり病理医師8名、しかも育成には時間がかかる。低中資源国はがん対策を進めるために病理診断サービスの全国展開には、数少ない病理医を活用した遠隔診断が有効とされているが、初期投資や管理コストなど勘案した、途上国で実施可能な遠隔診断プラットフォームの需要は高い。
子宮頸がん検診対象者(30歳-50歳女性、約400万人)
国立国際医療研究センター 国際医療協力局
医師 (15年以上)
途上国で使用可能なHPVテストキット
WHOの提唱する2030年までの子宮頸がん制圧にむけ、各国は子宮頸がん対策体制整備に着手している。近年安価なHPVテストが市場に出始め、途上国での子宮頸がん検診手法選択肢となった。カンボジアと日本の産婦人科学会は、カンボジアでHPVテスト(Care HPV、Qiagen社)の導入に成功した。一検体当たりの試薬消耗品コストは6ドル程度であるが、全国展開にあたり試薬調達や検査精度に関する課題も多い。
子宮頸がん検診対象者(30歳-50歳女性、約400万人)
国立国際医療研究センター 看護部
看護師 (19年以上)
医師と連携
止血用押圧器具
鼠径部から動脈にカテーテルを挿入して行う検査、治療後に必ず圧迫止血が必要になる。現在は俵をテープで固定をしている。皮膚障害予防に、被膜剤の散布、貼付時間の調整を行っているが、5%(半年で)が皮膚障害を起こしている。テープ固定をしないで圧迫できる器具が発売されているが、高価、体型によっては器具を使用することによる皮膚障害が起きている。そこでもっと安価で万人に使用できるものを開発したい。
虚血性心、脳疾患の検査・治療の患者さん。特に下肢よりアプローチする患者さんが対象。 
[自院] 600人
検査後の大腿動脈の止血のために使用する圧迫器具
[自院] 600件
国立国際医療研究センター 呼吸器内科
医師 (18年以上)
新規酸素ボンベキャリアーの開発
在宅酸素療法を行う患者は、歩行時に酸素ボンベを携帯する携帯する必要があるが、既存の引いて歩くようなタイプの酸素ボンベキャリアーでは足に当たったり、その操作性の悪さから慣れるまでは歩きつらさを感じる場面に遭遇する。このキャリアーを改良することで歩きやすくなり、患者さんの活動度が上がり、患者の生活の質(QOL:Quality of Life)の向上が期待できるようなデバイス開発が望まれる。
慢性呼吸不全・慢性心不全の患者
慢性呼吸不全・慢性心不全の患者
[自院] 122件 [全国] 1,700,000件
国立国際医療研究センター 国際医療協力局
医師 (17年以上)
途上国向け医療標準化・見える化電子カルテ
現在、途上国もふくめた国際社会ではUHCの目標のもと、質の高い医療の提供が求められているが、必ずしも診療現場では、最低限のレベルでも「標準化」されておらず、ばらつきがある。また、途上国においてもNCDはじめ、比較的高度な診療やケアに取り組む必要があり、より高度な診療情報と同時に「効率化」が求められている。また、同時に途上国におけるIT導入は急速でインフラは整いつつある
 すべての疾患 
 すべての診療行為・医療行為
国立国際医療研究センター 医療機器管理室
臨床工学技士
医師と連携
新しいコンセプトのRFタグ
RFIDで使用するタグには、「アクティブタグ」「パッシブタグ」があるが、どちらも一長一短であり、医療機器に使用することが出来ない状態である。
国立国際医療研究センター 医療機器管理室
臨床工学技士
医師と連携
直接操作をしない医療機器の操作方法
手術の際に、執刀医や看護師は清潔な状態で手術を行っており、自分の顔を掻いたり、周りの医療機器に触ったりすることが出来ない。こういった場合には、清潔状態では無い看護師にお願いし操作してもらうのが一般的である。
国立国際医療研究センター 医療機器管理室
臨床工学技士
医師と連携
医療機器シミュレーター
医療機器の取扱いに関する研修などを、実機を使用して実際に操作して行いたいが、台数をそろえることが困難である。台数が少ない場合には受講する人数が少なくなり、全員が受講できなくなってしまう
国立国際医療研究センター 歯科・口腔外科
歯科医師 (28年以上)
口の中の「きれいさ」測定器
口腔ケアにて口腔清掃を行った際、あるいはご自分で清掃を行った際に本当にきれいになったのかを「数字」や「色」で容易に知る手段はないか。これが使えると自分で行うケアの励みにもなるし、医療者側でも清掃完了の目安になる
主に入院中患者、特に重症患者
口腔ケア、口腔清掃
国立国際医療研究センター 歯科・口腔外科
歯科医師 (28年以上)
針刺し防止用の簡易装置
歯科治療時の麻酔のカートリッジ式注射器につける針は両端が針になっており、付け外し、特に外す際に針刺しが起こりやすい。安全に取り外しできる装置はないか?
局所麻酔を使用する歯科治療全般
局所麻酔を使用する歯科治療全般
国立国際医療研究センター 救命救急センター集中治療科
医師 (28年以上)
気管内血餅(フィブリン塊)除去カテーテル
気管支ファイバースコープによる分泌物除去は有効な気道管理上の手技である。一般的な観察用スコープの吸引孔は直径 2 mm であり、非常に粘稠性の高い分泌物は吸引除去が困難である。特に気道出血による血餅(フィブリン塊)は吸引不可能であり、血餅を破砕しながら吸引可能なデバイスの開発が望まれる。
気道出血、肺出血、肺胞出血 胸腔穿刺に伴う肺出血、Swan-Ganz カテーテルによる肺動脈損傷、がんに伴う気道出血、肺胞出血(重症心不全、DIC、ARDS など)
気管支ファイバースコープ
[自院] 100件
東京都健康長寿医療センター 外科
医師
カプセル内視鏡
内視鏡画像は、AIでの診断率向上が著しい領域。これを利用して、リアルタイムでの診断、及びマーキングが可能にならないか?
東京都健康長寿医療センター リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士
医師と連携
寝たまま測れる身長計
身長や体重などの身体測定は、健康状態を把握するうえで、大切な検査である。しかし、病気や身体機能低下などにより立つことができず、測定が難しい患者は多い。体重計は、椅子型やベッド上で測定可能なものがあるが、身長計は見当たらない。寝た状態での身長測定にはメジャーを利用しているのが現状である。
東京都健康長寿医療センター リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士
医師と連携
足先まで手が届かない人のための足用爪切り
膝や股関節、体幹が曲がりにくいために足先まで手が届かず爪を切ることができない場合がある。靴下を履くときは、手が届かなくてもソックスエイドなどの自助具があるが、爪切りの自助具は見当たらない。
東京都健康長寿医療センター リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士
医師と連携
採尿バッグを車椅子へ簡易に取り付ける器具
病気や手術によって一時的にでも尿を体から出せない場合、導尿カテーテルを通じて外に排出しなければならない。 また、導尿カテ-テルにより排泄された尿をためる専用のバッグ「採尿バッグ」も必要である。導尿カテーテルを利用している患者が検査やリハビリなどを受けるために車椅子で移動するが、車椅子に採尿バッグを掛ける良い場所がなく、タイヤに擦れたり、膀胱よりも高い位置に掛けられてしまう状況がある。
東京都健康長寿医療センター リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士
医師と連携
酸素ボンベ残量・使用可能時間の簡易表示器
酸素ボンベの残量と使用可能時間の確認には、取り付けている流量調節器の残圧表示から自身で計算する必要があり手間がかかる。また、計算方法を把握していない場合、残量を算出することができず、医療や介護の現場職員だけでなく、患者や家族が使用することが難しい現状がある。そこで、流量調節器に残圧だけでなく、空になるまでの時間を自動的に表示ができれば、誰でも安全に酸素ボンベを使用することが可能となる。
東京都健康長寿医療センター 神経内科
医師
ベッドのマットレスに取り付けるセンサー
認知症患者が多く入院している病棟において、現存の離床警告デバイスでは難が多い。実臨床に沿った無駄のないデバイスの開発が期待されている。
東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科
医師
無重力状態の設定
高度の熱傷や褥瘡などで圧迫をできる限り回避したい時や、手術時など長時間体動困難な時に、部分的に無重力状態を設定して局所に圧がかからないような状態を作る。具体的には磁力を使用して浮いているような状態を設定するのでも良いと考えられる。部分的で短期間であれば骨量減少への危惧も少なくて済む。
東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科
医師
ナイトキャップやベストなど
転倒防止のため、入院中にナイトキャップやあまり邪魔にならないベストなどを着用してもらう。バランスを崩して転倒しそうになった際に、空気抵抗などをセンサーがキャッチし、自動車のエアバッグのように膨らんで転倒時の衝撃を軽減する
東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科
医師
インスリン注射
注射の針がこわくて自己注射が困難な人や、注射時間を忘れやすい人、注射手技をあまり他の人に見られたくない場合、かわいいぬいぐるみにインスリン注射セットと情報入力できるシステムを内蔵する。注射の時間が来ると「注射の時間ですよ」と教えてくれる上、ぬいぐるみを腹部にしっかり抱っこするとセンサーが感知しインスリン皮下注射システムが作動すれば、針を直接見ることなく注射が可能となる。
東京都健康長寿医療センター 脳神経外科
医師
3D printed mandrel
脳動脈瘤コイル塞栓術のカテーテルは、先端を母血管と瘤の形状にあわせて形成することで安定してコイルを挿入することができる。これまではカテーテル先端に金属製マンドレルを挿入し、画像を参考に屈曲形成したうえで加熱し形状をつけていた。近年では3Dプリントされた血管模型を参考に屈曲形成する方法の有効性が報告されている。そこでマンドレル自体が3Dプリントされれば、さらに正確な先端形状が得られるのではないか。
東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科
医師
高齢者総合機能評価デバイス
高齢者総合機能評価は時間がかかり、多忙な日常臨床で行うことは容易ではない。そして、検査者による結果の変動も生じやすい。そこで、まるでSiriのように、iPadが自動で案内しながら評価してくれると、人手、時間がかからなくなって、なおかつ標準化されて、データも自動蓄積できて嬉しい。
東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科
医師
着用型遠隔聴診器
夜間など、患者が着用させると、聞きたいときに聞きたい場所の聴診音を拾い、スタッフステーションまでbluetoothで飛ばせ、生体モニターと連動してアラームを鳴らせるようなものがあれば、非常に便利だと思う。
東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科
医師
深部聴診器
1ヶ所に聴診器をあてると、胸郭内のどこで、どんな病変があるかわかるとおもしろいと思う。
東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科
医師
酸素流量自動調整装置
吸入酸素流量は医師が患者ごとに目標とするSpO2の範囲を設定して、看護師に指示し、看護師が酸素流量を適宜調整している。患者のSpO2をモニターし、その値をもとに自動的に酸素流量が調整されるようなものがあったら、と思う。
東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科
医師
気管支鏡検査用病変探査装置
気管支鏡検査では直視できない肺末梢病変に正確にアプローチして生検する必要がある。近年は気管支ナビゲーションを頼りに超音波プローベを病変に誘導し、ピンポイント生検を行うが、GPSのようにプローベが勝手に病変を探しあててくれるようなデバイスがあれば、と思う。現在、電磁場を利用した同様のナビゲーションシステムがあるが、たとえばパルスX線を使ってもっと簡単に、安価にできないだろうか。
東京都健康長寿医療センター 薬剤科
薬剤師
医師と連携
発がん性を有する散剤自動分包機
散剤分包機は、多くのメーカーから発売されているが、発がん性を有する散剤を調剤するために工夫されたものは存在しない。通常は、劇薬等を分包した後は、乳糖などをまいて対処しているが、これを自動で洗浄できたり、また、被曝を制御するために工夫された分包機があると、より業務が効率的に行うことができる。
東京都健康長寿医療センター 薬剤科
薬剤師
医師と連携
半錠自動分包機
当センターは高齢者を対象にした医療機関のため、錠剤を半錠にして服用させるケースが多い。薬剤には、発がん性を有するものがあるため、人の手で半錠にする際は、手袋を着用し、被曝に注意している。発売されている錠剤は大きさや形が多種多様なため、これを自動で半錠にする製品が存在していない現状がある。
東京都健康長寿医療センター 麻酔科
医師
エコープローベ
iPadに接続できるエコープローベで、神経ブロックやCV挿入できるようにしたい。
東京都健康長寿医療センター 麻酔科
医師
薬の画像検索ソフト
患者の服用している薬をまとめて写真に撮ると、それぞれの薬の種類・名前がわかるソフト(イメージ図あり)
東京都健康長寿医療センター 麻酔科
医師
シリンジポンプ
小さく軽量にならないでしょうか…。
小さくなれば1台でシリンジ3本並べられるものとかあると楽である。(イメージ図あり)
東京都健康長寿医療センター 麻酔科
医師
ワイヤレスモニター(ECG、SPO2)
特にベッド移動や体位変換時にモニターやラインのからまり、つけはずしがストレス。また、ワイヤレスになれば病棟での患者さんのADL upにもつながる
東京都健康長寿医療センター 血管外科
医師
硬化動脈における血管内手技シミュレータ
血管内治療が進歩し、大動脈そのものや心臓弁も経カテーテル治療治療がなされる時代となった。しかし、治療デバイスは太く、挿入困難な症例をしばし経験する。また、挿入時のアクセスルート損傷で大量出血する重大合併症はゼロにならない。このため、CT画像を基にした石灰化を伴う狭小化した動脈硬化血管のシミュレータがあれば、デバイス挿入リスク判定や、デバイス選択、手技時の問題の事前把握、OJTなどが可能になる。
東京都健康長寿医療センター 看護部 5東病棟
看護師
医師と連携
床エアバッグ
転倒予防の限界がある。転倒前提にして、転倒した際に衝撃を和らげる装置を施した床素材があれば、転倒からの受傷を予防できる。例えばエアバッグ的な装置。
東京都健康長寿医療センター 看護部 5東病棟
看護師
医師と連携
モニタリング歩行器
歩行器を使用した際に、歩行距離や歩行中のバイタル、歩行姿勢などがわかれば、データ比較や効果的な運動が指導しやすい
東京都健康長寿医療センター 看護部 5東病棟
看護師
医師と連携
フルフラット化車椅子
車椅子で検査だし→帰る際にストレッチャーに変更になる際に、そのまま車椅子がストレッチャー化できれば入れ替える必要が無い。臥床状態の患者を車椅子に移乗させる際に非常に難しい。ストレッチャーに移動させる要領で移動させ、そのまま車椅子状態にできれば安全
東京都健康長寿医療センター 看護部 5東病棟
看護師
医師と連携
バイタルモニターベッド
30人以上の患者のバイタル(体温など)をリアルタイムで認識できれば、タイムリーな対応が可能になる。また、体の動きを感知できれば、いつ、どちらに体位交換をすれば効果的に床ずれを予防できるか分かる。ベッドにセンサー類を合わせられれば、特に患者に装着しないで計測できるのではないかと考えた
東京都健康長寿医療センター 薬剤科
薬剤師
医師と連携
がん化学療法患者の副作用のAI画像診断
現在は、がん化学療法患者の皮膚障害のGrade評価を目視で判断しているが、皮膚障害の状態を写真撮影し、AIでGrade評価ができれば診療に役立つ。
東京都健康長寿医療センター リハビリテーション科&福祉と生活ケア研究チーム
その他医療スタッフ
医師と連携
自主製作用教材のソフト開発
このためのエビデンスを積み重ねつつある。
これまでそのようなものはなく、訓練担当者、患者双方が不自由な思いをしていた。
その他は知財に関わることなので、ノーコメント。
東京都健康長寿医療センター 看護部11東病棟
看護師
医師と連携
集団活動の見守り装置
病棟では昼夜のメリハリをつけるためデイルームに来て頂く時間が多い。転倒リスクがある患者も多く、原則一人以上は見守りのスタッフをつけている。夜間などは呼び出しに対応するため不在になることも有るため、モニターなどで体動を検知するシステムがあれば患者の安全に繋がると考える。
東京都健康長寿医療センター 看護部11東病棟
看護師
医師と連携
レクリエーション補助器具
精神科病棟では検査や処置がない時間帯が多く、余暇活動が足りないと感じている患者が多く「何をして過ごせばいいかわからない」という意見も聞かれている。定期的にレクリエーションを実施しているが、必要なときに余暇活動を提供できるよう感覚的に操作ができるようなデバイスがあれば患者の生活の質も向上するのではないかと考える。
東京都健康長寿医療センター 心臓外科
医師
ライト付き持針器
僧帽弁形成術において、左心室内の乳頭筋に人工腱索を作成するために、針糸を乳頭筋の適切な位置にかけなくてはならず、非常に暗い視野の悪い所での作業になる。そのため、持針器に小さなライト(挿管する時の喉頭鏡のライトの様なイメージ)が付くとより明るい視野になると考える。またこの持針器であれば胸腔鏡下手術(MICS)においても有用と考える
東京都健康長寿医療センター 臨床工学科
臨床工学技士
医師と連携
留置針固定具
病院では点滴や検査・治療等で様々な針を留置しておく事が多いが、誤抜や自抜、留置針のテープ固定によって皮膚損傷や、かゆみの原因となることが多くみられる。
長期留置を可能とし、安全かつ侵襲性の低い固定具の開発は 病院の点滴や治療における安全性を大幅に高め、医療革命につながると考える。
東京都健康長寿医療センター 臨床工学科
臨床工学技士
医師と連携
長さ調整式ハンディ自動テープカッター
透析治療時には患者の回路や針の固定に医療用巻テープを用いているが、2種類のテープ幅で各4枚をハサミなどで切って作成している。スタッフによって長さが異なることで、固定不良となったり、貼付時に付けにくい。
テープ幅は12mm・25mm・50mmがあるため、幅とカット距離を1cm刻みで調整可能、かつ自動でカットされ、さらにハンディタイプであるものがほしい。
東京都健康長寿医療センター 臨床工学科
臨床工学技士
医師と連携
コードを断線させないアイテム
病院内では様々なコードがはりめぐらされているが、機器やベットがコードを踏んだり、引っ張られることで、
被膜剥がれや、断線させてしまう。被膜剥がれやコードの断線は医療機器本体の故障や火災が起きてしまう可能性がある為、コードを踏まないもしくは断線させないものがほしい。
東京都健康長寿医療センター 放射線診断科
医師
スケスケドア
空港のセキュリティチェックで使用されている金属探知機または一般的な住宅用ドアのような形状で、各科外来や放射線部の中待合に設置可能な大きさで、患者さんがゲートまたはドアをくぐるタイミングで低線量X線が曝射され、撮影された胸腹部の単純X線写真が直ちに病院の電子カルテに転送されるゲート型またはドア型の機器。
東京都健康長寿医療センター 放射線診断科
医師
MRI室で使える血圧計
MRI検査室では強力な磁場が発生しているため、磁性体の持ち込みは厳禁である。現状では、MRI検査用造影剤の投与後にアレルギー症状が発現した患者は、MRI検査室に退室させて血圧などバイタルサインを測定している。MRI室内で血圧測定可能なら検査中の患者さんの安全性が飛躍的に向上する。
東京都健康長寿医療センター 外科
医師
腹腔鏡(光源の工夫?)
腸間膜が分厚いとき、開腹だと、光を透かして血管の走行を確認することがある。同様の処置が可能となるような(腸間膜内の血管が透見可能となるような)腹腔鏡システムはできないか。
東京都健康長寿医療センター 外科
医師
腹腔鏡手術の際の吸引管
先端が腸管や腹腔内の脂肪など、軟部組織に当たると、吸い付いて吸えなくなってしまう。鏡視下用スポンジ越しに吸っているが、吸引管の先の形状の工夫で、直接吸引しても、組織が吸い付かないように出来ないか。(鞘付き? あるのかも…)
東京都健康長寿医療センター 外科
医師
内視鏡のデバイス
下部消化管内視鏡の際、EMR等を行ったポリープは吸引して回収している。それよりも大きい場合は、把持鉗子で把持したまま持ち帰るしかない。一つなら何とかなるが、これが複数個になってしまうと極めて困難。毎回、抜いてからの再挿入が必要となってしまう。使いでの良い回収バッグのようなものはできないか。
東京慈恵会医科大学 整形外科
医師 (18年以上)
前十字靭帯再建術に使用する器具
前十字靭帯再建術では、解剖学的な再建を行うために、長方形の骨孔を作製することが必要である。しかしながら長方形の骨孔を簡便に作成する器具がない。
前十字靭帯損傷
[自院] 60人
前十字靭帯再建術
[自院] 30件
(福)美明会 特別養護老人ホーム義明苑
その他医療スタッフ (12年以上)
医師と連携
特浴機
身体に麻痺などの障害がある患者には職員介助の下、特浴機で入浴をしているが、目を離した隙に、浮力などによりベルトがゆるみ患者の姿勢がくずれ、顔面が水没するなどのヒヤリハットが起きることがある。全国的にもこのようなアクシデントによる死亡事故は耳にすることがあり、人の監視以外の方法で水没を未然に防ぐ機器・ツールが求められる。
身体機能の低下により、自力で入浴できない方
[自院] 50人
特浴機を使用しての入浴
[自院] 5,760件
(福)美明会 特別養護老人ホーム義明苑
その他医療スタッフ (12年以上)
医師と連携
パルスオキシメーター
当施設では入所者は毎日、特に看取り介護が必要な場合には5回/日程度パルスオキシメーターでSpO2を測定する。現状のパルスオキシメーターは指先が冷たいと正確な測定ができず、指先を温めるなどしてから測定している。また、救急搬送の際に救急隊からバイタルを聞かれるため、指先が冷たくても迅速にSpO2測定することができる機器が必要である。
全ての利用者
[自院] 100人
看取りにより、複数回の測定が必要な方に使用
[自院] 20件
(福)美明会 特別養護老人ホーム義明苑
その他医療スタッフ (12年以上)
医師と連携
車イス用ノーパンクタイヤ
当施設では常時50台程度の車イスを使用しており、タイヤへの空気入れやパンク修理が手間になっている。ノーパンクタイヤの車イスは存在するが、既存品はゴムが硬いため乗り心地やブレーキをかけるのに力がいるなど、快適性・安全性に課題があり、外出には向かないため使用していないのが現状である。
身体機能の低下により車イスが必要な方
[自院] 60人
車いすを使用しての走行、外出
[自院] 60件
(福)美明会 特別養護老人ホーム義明苑
その他医療スタッフ (12年以上)
医師と連携
防水機能付き徘徊センサー
当施設は家族が自由に出入りできるような開かれた施設としている一方、認知症患者も多く入所しているため、徘徊で施設外に出てしまうリスクがある。認知症患者には徘徊センサーを携帯させているが、誤って洗濯してしまったり、水没させてしまい故障することが時折ある。性能とランニングコストの見合う徘徊センサーが望まれる。
認知症
[自院] 60人 [全国] 4,620,000人
徘徊によって、施設の外に出て自力で戻れなくなることを予防するために、センサーを使用して所在確認をする。
[自院] 5件
(福)美明会 特別養護老人ホーム義明苑
その他医療スタッフ (12年以上)
医師と連携
車イス洗浄機
入所者の自立支援の一環として、なるべく1人で食べてもらうように支援をしているが、食べこぼしなどが多く車イスが汚れてしまう。汚れた車イスは職員が定期的に洗浄しており、大きな負担となっている。半自動でも車イスの洗浄機があれば作業の負担が軽減される。
脳梗塞やADL低下により、安定した自力摂取ができない方
[自院] 30人
約70台の車イスを最低月1回は洗浄している、食べこぼしや汚れの除去
[自院] 840件
宇都宮リハビリテーション病院 リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士 (14年以上)
医師と連携
車イスの前輪キャスター
車椅子の前輪のキャスターには多くのゴミ(ホコリや髪の毛)が付着する。ゴミの付着が多くなると駆動の抵抗が増えて、駆動が大変になったりまっすぐ進まなくなったりする原因となる。分解し掃除をするのには、多くの時間を要する。この課題を解決するような『モノ』が望まれる。
車椅子は月間2万台前後販売されている
[自院] 100人
栃木県立リハビリテーションセンター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (32年以上)
医師と連携
転ばぬ杖の先
歩行が不安定で杖を使っている人が、雨や雪で滑ると非常に危険である。滑りづらい加工がされた杖など商品化されているものはあるものの、種類が少なく、あまり普及していない。
栃木県立リハビリテーションセンター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (32年以上)
医師と連携
自助具
片麻痺や一上肢麻痺の方が自立した生活をする際に自助具が必要とされる。さまざまな自助具が開発され販売されているが、①ラップを切る②髪の毛を束ねる③ヨーグルトやプリンの蓋(シール)が開ける④容器支えて最後まで食べきる⑤醤油の小袋や薬の袋をこぼさないように開ける、といった作業を補助する用具・器具がなく、開発が望まれる。
栃木県立リハビリテーションセンター リハビリテーション部
作業療法士・理学療法士 (32年以上)
医師と連携
詰め替え用品用ホルダー、ポンプ
片麻痺や一上肢麻痺の方にとって、シャンプーや洗剤などのポンプ容器の詰め替え用袋が柔らかく詰め替えにくい。現在、詰め替え用品をそのままポンプに直接入れ使用できる商品や詰め替え袋がそのまま使用できるようにする商品なども販売されているが、認知度は低く普及していない。
国際医療福祉大学 薬学部
薬剤師 (20年以上)
動物実験 かおりの有効活用
我々は、かおりの成分分析や脳機能に及ぼす影響などの基礎研究を行っている。かおりのより有効な利用方法を提案することができれば、人々の健康に貢献できると考えている。かおりはイメージ先行で利用され、また無駄に利用されているように感じられ、かおりのより有効な利用方法の提案が必要であると考えている。かおりの有効活用に向け企業と共同研究をしたい。
国際医療福祉大学 理学療法学科
作業療法士・理学療法士 (6年以上)
医師と連携
ドローンを用いた動作分析ツール
現在、ドローンを用いて人間の動作を撮影し分析する研究をしている。基礎研究を実施する中で、歩行など動作を追尾して撮影することができず、課題となっている。人間の動作を追尾して安定して動画を撮影するプログラムの開発が必要で、また、安定した撮影のためのドローンの開発も必要かと思われる。
国際医療福祉大学 視機能療法学科
その他医療スタッフ (20年以上)
医師と連携
外眼筋神経活動の非侵襲的測定ツール
筋炎、筋ジストロフィ、末梢性神経麻痺や異常神経支配を原因とする斜視や眼球運動異常の病態評価において、外眼筋筋電図が有用である。外眼筋は眼窩内に存在するため、検査では針電極を筋に刺入する必要がある。針電極による眼球穿孔などの重篤な合併症も懸念されるため、診断価値の高い検査であるにもかかわらず、ほとんど行われなくなっているのが現状で、非侵襲的な方法で外眼筋神経活動をモニタできるシステムが望まれる。
国際医療福祉大学病院 腫瘍内科
医師 (27年以上)
手足冷却療法機器
我々は冷却グローブ・ソックスを用いて、がん化学療法起因性末梢神経障害軽減には手足冷却が有効であること(Proof of Concept)を示し、ガイドラインにも紹介されている。一方で、冷却グローブ・ソックスは不適切使用下での過冷却による凍傷からリコールとなり、安定した温度管理可能な冷却療法機器の開発ニーズが世界的に高い。
化学療法起因性末梢神経障害(抗がん薬治療後の手足しびれ)
[全国] 200,000人
現在、冷却療法は、保険適応のある診療行為として認められてないが、医療機器(Class II)として承認された場合、対象抗がん薬を使用する30万人程度に冷却が行われると予想される。
国際医療福祉大学 基礎医学研究センター
医師 (24年以上)
実験動物用簡易光トポグラフィーシステム
光トポグラフィは、近赤外光を用いて大脳皮質機能を脳表面に沿ってマッピングすることを目的とした方法である。臨床応用、認知機能研究では実用化が進むが、実験動物では開発が進んでいない。比較的簡易な手術で、実験動物から情報を得られる安価な汎用研究機材が望まれる。
中枢作用をもつ薬の動物実験などに広く適用
日本大学医学部附属板橋病院 消化器肝臓内科
医師
内視鏡のポリープ切除に使用するスネア
大腸内視鏡治療においてポリペクトミーは術者と介助者の2人で行っている。術者はスコープのハンドル操作を行い、介助者はスネアを開き、タイミングを合わせてスネアを閉じる動作を行っている。これを術者単独で行うことができたら、人件費の削減、件数の増加につながると考える。
昭和大学歯学部(一般社団法人日本歯科審美学会) 歯科保存学講座美容歯科部門
歯科医師
失活歯の変色
重度のう蝕に罹患すると抜髄を余儀なくされるが必ずと言って長期間で変色する。
鶴見大学歯学部(特定非営利活動法人日本歯科保存学会) 歯内療法学講座
歯科医師
根管切削器具における損傷の検査装置
根管切削器具は、先端直径が0.08~1.4mmで2~6%のテーパーを有する、微小器具である。ステンレス製あるいはNi-Ti製があり、ねじり加工や切削加工により刃を付与し、手指や専用モーターで回転運動や上下運動を加えて象牙質を切削する。しかし、切削によるストレスで、根管内で器具が破折する事故も少なくない。医療事故を未然に防ぐためにも、わずかな形態や性状変化を早期に発見するデバイスが必要である。
東京医科歯科大学(特定非営利活動法人日本歯周病学会) 大学院 医歯学総合研究科 歯周病学分野
歯科医師
音声入力システム
臨床現場では常に手袋を付けた状態で診療をしているため、問診や検査の記録/閲覧には、毎回手袋を外すか、キーボードをラッピングするか、アシスタントを付ける必要がある。特に歯周組織検査を1人で行う場合、非常に時間がかかり、さらに衛生面の問題がある。音声入力でほぼすべてがカバーできれば、効率化と衛生面の改善がはかれる。
東京医科歯科大学(特定非営利活動法人日本歯周病学会) 大学院 医歯学総合研究科 歯周病学分野
歯科医師
測定カメラ
口腔内の清掃状態は、むし歯や歯周病などを予防するために重要な要素である。臨床現場では、歯の周りを染め出して汚れの状態を記録しているが、その測定は術者の目視であり、時間がかかり、再現性が低いことが問題である。今回開発するシステムによって、短時間に画一化した基準で測定記録ができることを望んでいる。
昭和大学歯学部(特定非営利活動法人日本歯周病学会) 歯周病学講座
歯科医師
スマートフォン用口腔内写真撮影アプリ
患者の多くは、症状を訴えて歯科を受診するが、患者自身で口腔内の画像から疾患リスクを見える化するアプリのニーズが高まっている。
東京医科歯科大学(一般社団法人日本口腔衛生学会) 総合診療科
歯科医師
口臭測定器
現在ある口臭測定機器は、VSC(揮発性硫黄化合物)の濃度は測定できるが、他のガスを検知することができない。病気のスクリーニングや臨床診断を行うために、多くのガス分析が同時にできる口臭測定器が求められている。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本矯正歯科学会) 矯正歯科
歯科医師
開口器
患者の口の大きさに合わせて開口器を準備する必要があり、そのためには大・中・小の器具を用意する必要がある。柔らかな力で開口でき、滅菌しても劣化しない器具が求められる。
東京医科歯科大学(特定非営利活動法人日本歯周病学会) 歯学部附属病院歯周病外来
歯科医師
歯科用内視鏡
歯周病の治療では、原因となる細菌の住処である歯根表面に強固に付着した歯石の除去を日常的に行う。深い位置に歯石がある場合、歯肉を切って剥がし、外科的に除去する必要がある。そのため外科治療が行えない患者では治療が難しい。
細菌登場した歯科用内視鏡はまだ「確認」することしかできず、狭くて深い歯と歯肉の間に内視鏡と歯石除去用の器具を挿入しなくてはならない。そうした短所を改善するデバイスが求められている。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科学分野
医師
環軸椎関節固定スペーサー挿入用タップ
先端の骨間に容易に挿入でき、切れ味のよい、骨への噛み込みのよいタップを希望します。金属製の折れにくいのも条件です。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科学分野
医師
X線透過性スペーサー挿入ガイド
現在は金属製挿入ガイドで、タップ、スペーサーの挿入位置、深度が確認しにくいため、X線透過性の材質のガイドを希望します。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科学分野
医師
環軸椎関節固定スペーサー
製造承認を平成9年に受けていたが、製造メーカーの業務中止により、在庫のみの状態である。安全性が高く、根強いユーザーがいる。しかし、年間の使用量が少ないために後継製造メーカーが決まらず、今回その改良版を制作したい。改良版は中空でないスクリュー様にしたい。
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科
医師
副鼻腔手術用トレーニング用モデル
内視鏡下副鼻腔手術では、臨床を行う前に十分な手術手技の習得が必須である。しかしながら、骨内部の微細構造を再現したもの等の既存モデルは、高額であるため、十分な練習を行う数を用意するのは困難である。そのため、それぞれの医師が別途考えた方法で練習しているが、準備に時間を費やすことを余儀なくされ、無駄な時間が生じている。安価で手技の習得を容易にさせるトレーニング用モデルの開発が望まれる。
東京慈恵会医科大学附属第三病院 耳鼻咽喉科
医師 (15年以上)
AIでの術後成績サポート
中耳手術は年間1万件以上行われているが、標準的な術式がない。また、各施設での成績バラツキが大きい。患者の術前状態を入力することで最適な術式、術後成績の予測を行うソフトウェア開発
中耳真珠腫、慢性中耳炎など
鼓室形成術、鼓膜形成術
[自院] 80件 [全国] 10,000件
鼓室形成術 51330点
鼓膜形成術 18100点
どこでもクリニック益子 内科、リウマチ科、在宅診療
医師 (12年以上)
遠隔聴診器
患家や介護施設から夜間・休日の発熱等で相談があった際に、緊急往診の必要性を判断する基準の一つである肺雑音の有無を評価できるデバイスがない。
定期的な訪問診療を行っている患者:約10万人
[自院] 150人 [全国] 100,000人
年間0.5回/人 夜間・休日の発熱で連絡があると仮定
[自院] 75件 [全国] 50,000件
自治医科大学 さいたま医療センター
看護師 (21年以上)
医師と連携
高柵ベッド
小児病棟では乳幼児に高柵ベッドを使用するが、3歳ごろになると柵を乗り越えてベッドから転落することがある。成人ベッドを使うこともあるが、勝手にベッドから降りて院内を走り回ったり点滴ラインを抜針したりと危険である。3歳児でも安全に入院ができる高柵ベッドが望まれる。
入院を必要とする3歳児
[自院] 140人
自治医科大学 附属病院 看護部
看護師
医師と連携
麻薬保管庫
麻薬は病棟でがん患者への疼痛対策に高頻度で使用し、また、緊急的に必要になる薬剤である。病棟や手術室、集中治療室等の緊急に必要な部所では、麻薬を定数管理することがきる。現状は汎用の金庫などに施錠保管しているため、使用する際に手間取ったり使用数や補充量などの数量管理・報告が医師・看護師の負担になったりしている。麻薬の定数管理を簡便に確実に行える保管庫が望まれる。
自治医科大学 メディカルシミュレーションセンター
医師 (27年以上)
ナースカート
外来ナース、病棟ナースは立位歩行しながら患者情報をとって回り記録する。電子カルテが導入されてからは病棟ナースは患者体温や血圧、尿量、ドレーン排液量、患者の主訴を移動型ナースカートの天板に置いた電子カルテ端末でキーボード入力することが通常となっている。しかしながら、作業の合間で立位のままナースカートでキーボード入力することは疲労の原因となり、体幹も不安定で作業効率が悪い。
各病棟勤務看護師一人に一台が用意されている。導入に至った場合は相当数のナースカートが必要となる。
自治医科大学 歯科口腔外科
歯科医師 (18年以上)
口腔顎顔面領域での生体質感実体モデル
口腔外科手術では狭い術野に加えて解剖構造が複雑なため、手術シミュレーションに3Dモデルを活用することは有用である。しかし、硬組織(顎骨)と軟組織(舌など)を組み合わせた生体質感実体模型を製作する場合、CTデータを顎骨と軟組織に分離しなくてはならず、高価なソフトおよびハードが必要となり、また各材料の軟化温度が異なるためノズルから液だれを生じて模型作製を困難にするため、改良したい。
口腔がん・良性腫瘍、顎変形症、顎顔面外傷、先天性疾患(唇顎口蓋裂)
[自院] 100人
口腔がん・良性腫瘍切除術、上顎・下顎骨切り手術、顎骨骨折観血的整復固定術、口蓋形成術、顎裂部骨移植術
[自院] 100件
自治医科大学 歯科口腔外科
歯科医師 (18年以上)
人工顎関節
顎関節が腫瘍などで取り除かれると、顔貌だけでなく咬合も悪くなりQOLが大きく低下する。当科では再建手術で元来の下顎骨の75%程度は回復できる形態回復の手術技術の開発に成功している(Resin frame method)。しかし、機能回復のための顎関節の再建手術ではインプラントとしての人工顎関節がないため、機能的回復が望めない。オーダーメイドでなく、汎用できる人工顎関節装置の開発が必要とされている。
下顎悪性腫瘍、下顎良性腫瘍、下顎骨骨髄炎
[自院] 20人
下顎区域切除術
[自院] 10件
自治医科大学 眼科
医師 (17年以上)
角膜移植内皮伸展ツール
角膜内皮移植では角膜と虹彩の隙間を減らしてその中で内皮を叩くことで徐々に伸展させ、最後に下方に空気を注入して伸展させているが、内皮が丸まってしまい平らに張り付けることが困難である。若い移植片ほど丸まりやすく、通常は丸まりにくい高齢者の内皮を用いるが、高齢者の内皮は元から生着率が低く、叩くことでさらに内皮が減少し、虹彩炎から術後の炎症も強く出てしまう。
角膜内皮減少症
[自院] 10人 [全国] 1,000人
角膜移植
[自院] 10件 [全国] 1,000件
自治医科大学 呼吸器内科
医師 (20年以上)
試作 EBUS-TBNAトレーニング用気管支モ
若手医師が気管支鏡検査のEBUS-TBNA手技を習得するために、シミュレーターを用いたトレーニングが有用であるが、非常に高額である。安価なトレーニングモデルが望まれる。
肺癌や悪性リンパ腫、サルコイドーシスなど
[自院] 500人 [全国] 100,000人
気管支鏡検査(EBUS-TBNA)
[自院] 100件 [全国] 20,000件
自治医科大学 心臓血管外科
医師 (24年以上)
心臓リハビリ用生体情報モニタシステム
近年、心臓手術並びにカテーテル治療後の心不全患者に対する心臓リハビリの有用性・重要性が認められ、心臓リハビリを行う患者数は急激に増加してきている。その一方で、入院中の心臓リハビリを安全に且つ有効に行うためのモニタリングシステムはほとんど使用されていない。心臓リハビリ中の生体情報をリアルタイムに監視・評価すると共に運動負荷の記録を同時に行えるモニタリングシステムが望まれる。
心臓リハビリが必要な患者数
[自院] 1,400人 [全国] 307,000人
心臓リハビリテーション年間実施件数(年間延件数)
[自院] 7,400件 [全国] 3,071,443件
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会) 総合診療科
医師
義歯の維持できるもの
高齢社会を迎え、撤去できず、使用していないインプラント
体が存在する患者が増加している。粘膜下のみのインプラ
ント体を用いて、義歯を維持できるものはない。
日本大学歯学部付属歯科病院(公益社団法人日本補綴歯科学会) 総合診療科
医師
金属アレルギー患者の大臼歯の歯冠修復物
金属アレルギーを有する患者への大臼歯歯冠修復物は、
コンポジットレジンのCAD/CAM冠が保険適応されている。
特に第二大臼歯部の場合は,歯冠高径が十分に得られない
症例が多く、脱離防止を目的に支台歯に保持孔等を付与する
必要があり、このような複雑な形態はCAD/CAMシステムに
よる製作が困難である。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
ライト付き筋鈎、開創器
現在、Medtronic社、OLIF使用時に上記機器を使用できるが、他への流用ができない。またサイズバリエーションも少なく、いろいろな手術で使用できると望ましい。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
椎体間の高さ測定、圧測定
LLIF(側方進入腰椎椎体間固定術)にてケージを挿入する際、椎体間の正確な高さが測定できる器械がない、現在はトライアル挿入時の手の感触でサイズを決定している状態である。また圧測定もできるとより安全に手術が可能となることが予測される。
日本大学医学部附属板橋病院 リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士
医師と連携
尿道カテーテル用ケース
尿道カテーテルは入院患者の15~25%が短期間留置されているが、尿道カテーテルなどの器具が尿路感染症の要因となる。尿道カテーテルは、逆流防止のために低い位置に保つ必要があるが、車椅子移動時に膀胱よりも高くしてしまったり、逆に低くしてタイヤや床に接触して不衛生になってしまうことがある。また、尿が他人に見られて恥ずかしいとの意見もある。
日本大学医学部附属板橋病院 リハビリテーション科
作業療法士・理学療法士
医師と連携
調整可能な自転車のクランク
乗り物として自転車は優れた移動手段と言える。利便性や経済性だけでなく、腰や膝が悪い高齢者も利用が可能である。しかし、変形性膝関節症などで疼痛によって乗ることが出来なくなることがある。これは、膝関節の屈曲制限が問題になることが多い。
東京都立小児総合医療センター 救命・集中治療部
医師 (11年以上)
ECMOカニューレ
体外式膜型人工肺(ECMO)治療に必須の末梢静脈留置型デュアルルーメンカニューレ(VVDL)は1本のカニューレで脱送血を行う特殊カニューレである。現在新生児に使用可能なVVDL は世界で2種類しかない。このうち国内使用が認可された1種類は、海外において死亡につながる穿孔の報告が問題となっている。細径で、かつ耐圧強度を持ち、抗血栓性を有しながら新生児でも安全に使用可能なVVDLが世界で不足している。
全世界で新生児~成人の呼吸ECMOは年間約4000件。成人2700件以上(VVDLを含むVVが90%以上)、新生児は年間800件、うち約30%が VVDLを使用する。国内では統計がない。
[自院] 5人
重症呼吸不全に対する膜型人工肺(ECMO)が必要な患者で、かつVVDLを使用して治療する患者を対象とする。当院では年間20件のECMO症例 があり、1/3程度がVVDLを使用する。
経皮的心肺補助 カニューレ 43200点
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
筋力測定器
筋力の回復は整形外科手術後の重要な問題です。外来で簡便に安全に患者四肢筋力が測定できる機器が欲しい。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
関節動揺性の測定器
膝関節靭帯損傷後の関節動揺性を測定する機械で前後方向、回旋方向の動揺性が測定可能な器械。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
ガイド
靭帯再建時に大腿骨に骨トンネルを作成するが患者個人によって骨の大きさが違いガイドワイヤー刺入ガイドがうまく当たらない。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
デプスゲージ
骨にドリルで穴を掘りデプスゲージで骨孔長を計測するが既存のデプスゲージでは測りづらく計測を間違うことがある。簡単に間違いのない計測が可能なデプスゲージがあればうれしい。
日本大学医学部附属板橋病院 整形外科
医師
注射ガイド
整形外科ではエコー下に穿刺や注射を行うことが多いが注射針の方向が定まらずうまくエコーで描出できない。角度や刺入部位を自由に変えられるガイドがあれば注射がしやすい。
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