選択された検索カテゴリ:
-
人工呼吸器の各種フィルター(ID:1061)
聖隷三方原病院
臨床工学技士
人工呼吸器は、全国に約3万6千台配備されています。人工呼吸器には、人工鼻や吸気呼気フィルターを使用します。これらの多くは、性能維持の為24時間毎の交換が必要です。フィルター交換は、人工呼吸器回路を外し交換します。その為肺を虚脱させるリスクや新型コロナの患者様では、医療者への感染のリスクが発生します。フィルターを改善する事で、これらのリスクを軽減できます。フィルター関連の企業様を求めております。
-
打腱器(ID:1060)
日本赤十字社医療センター
医師(15年以上)
臨床現場が抱える問題:脊髄症のスタンダードな評価方法であるMRIが安易に使われていること。
高齢化社会に伴い加齢性変化で脊髄が圧迫されている患者は増加している。そのため、手足の症状を訴え病院受診する患者を診る機会は多い。一方で、MRI台数の多い日本では、脊髄症の診断目的に安易にMRIを撮像することが多く、医療費を高騰させている。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
頚椎での脊髄圧迫の有病率は24.4%。
対象である「手足の動きが悪い」、「手足のしびれ」は国民生活基礎調査において男24.4/女35.5、男32.8/女38.5(人口千対)と非常に多い訴えである。デバイスが使われる検査・手術・処置等
外来診療で日常的に使用する検査であり、急性期病院のみならず診療所でも使用可能。
医療費の抑制という、社会的な課題の解決にもなりえる。
-
テーブルタップ(ID:1057)
東海大学医学部付属八王子病院
臨床工学技士
複数の医療機器を、安全かつ適正に使用するためには、それぞれの機器の定格電流を常に把握する必要がある。しかし、使用場所の定格電流上限をすべて把握し、さらに現在かかっている電流値を簡便に把握することは困難である。そこで、これを容易に確認できる機器開発のため、電気関係の企業を求めています。
-
公益財団法人小倉医療協会 三萩野病院
医師(38年以上)
肩には手術でなくても治療できる外傷が沢山ある.
(上腕骨近位端骨折,腱板断裂,肩鎖関節脱臼,鎖骨遠位端骨折,
肩関節脱臼,脳卒中後の肩関節亜脱臼,投球傷害や投球後の疲労など)
治療の主体は装具であるが,三角巾は19世紀の吊り具で誰も着けたがらない.
20世紀の肩装具は長大で重く,必ずしも快適でない.
喜んで装着したくなるような21世紀のスリングが必要だ.デバイスが使われる疾患等の名称・概要
肩疾患一般, 例えば骨折では
厚生省NDB骨折非観血的整復術(上腕) 24,177例 / H29年度
骨折以外に靭帯損傷や脱臼にも適応が広がる .
年間患者数
[自院] 50人 [全国] 100,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
単なる固定装具でなく,リハビリテーションにも参加できる能動装具である.年間件数
[自院] 50件 [全国] 100,000件 -
エキシマランプの歯科機器への応用(ID:1055)
昭和大学歯学部
歯科医師
歯科診療の現場では患者ごとに手作業でユニットを消毒をしているが、人手と時間がかかる。エキシマランプを活用して、より簡単で安全な方法でユニットを消毒できるようにしたい。
-
筋肉の萎縮を定量化する機器(ID:1054)
東京都済生会中央病院
医師(24年以上)
医療において、筋肉の萎縮を定量化する方法は現時点ではない。MRI、エコーも断面図の2次元的評価である。非接触型で、かつ簡便に四肢(特に手)の3D計測を行い、左右差より筋肉の萎縮を定量化することで委縮の分布・程度で診断の手助けとなる。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
頚椎間板ヘルニア・頸椎症性筋萎縮症、手根管症候群・肘部管症候群、筋委縮性側索硬化症・末梢神経炎等です。
前赴任地の所沢市で月5~10名、年間60-120名(人口約40万程度)でした。年間患者数
[自院] 60人 [全国] 15,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
診断機器である。四肢の筋肉の萎縮を定量化するものである。上記人数の内約1/3が検査すると5-10/10万人となり5000-10000/1億人となる。年間件数
[自院] 20件 [全国] 5,000件 -
感染防護策を講じた感染防護ユニット(ID:1053)
駒澤大学
その他医療スタッフ
感染症陽性または陽性疑いの患者を診断する場合には、医療従事者や院内の一般患者への感染を防ぐため, 徹底した感染防護策を講じる必要があり, 診療機能が低下する現状がある。これらの課題を実現化するための知見・発想は具体的に有しているところ(特許出願済)。開発に当たり樹脂加工等を得意とする企業様との面談を希望したい。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
感染症陽性または陽性疑いの患者デバイスが使われる検査・手術・処置等
感染防護策を必要とする全ての患者を対象とし, 外来病棟, 入院病棟及び検査室等のあらゆる臨床現場を適用対象となる。 -
高度便秘患者用の摘便器具(ID:1047)
西新井大腸肛門科
医師(22年以上)
高齢者において、多量の便が直腸で停滞し独力で排出できなくなることがある。摘便とは、こうした便を肛門から指を入れて摘出する医療行為である。
摘便に伴う問題点として1)肛門に入れた指を直腸内で動かすので肛門に疼痛を伴う。2)指による一回の操作で便をかき出す量は限られ、非効率的。3)周囲に汚染や匂いが広がる。が挙げられる。
患者の苦痛を最小限にし、安全にかつ周囲環境を汚染せずに摘便を行いたい。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
当院では概ね週3件程度の外来患者に対して摘便を行っている。140件/年程度が見込まれる。摘便は外来患者以外に、高齢者入所施設や在宅介護でも必要とされる処置なので適応患者は相当数あるものと思われる。
年間患者数
[自院] 140人 -
歯科治療におけるエアロゾル飛散防止装置(ID:1052)
昭和大学歯学部
歯科医師
歯科医師は歯科治療を行う上で大量のエアロゾルに曝される危険があり、臨床現場では感染防護具(PPE)の着用や、口腔外バキュームの併用といった措置が取られているが、その効率や効果をさらに上げることが求められている。ユニットに横になった患者を上から覆い、さらにはその内部を口腔内のバキュームで吸引することで、完全なエアロゾルの飛散防止と歯科医師の感染防御が可能となる装置を開発したい。
-
人工股関節術後骨折予防シート(ID:1050)
東京医科歯科大学医学部附属病院
医師(14年以上)
人工股関節全置換術術後の転倒によるインプラント周囲骨折は通常の骨折と比べ治療に難渋することが多く、予防が極めて重要であるものの、現在有効な予防策は少ない。本開発は低侵襲にて術後インプラント周囲骨折の発生頻度を低下させることが見込まれる。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
変形性股関節症、大腿骨頚部骨折年間患者数
[自院] 100人 [全国] 100,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
全ての大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、高齢者に対する人工股関節全置換術年間件数
[自院] 100件 [全国] 100,000件