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  • 開創器(ID:1219)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    眼窩腫瘍の手術の際には2cm程度の切開創を作り手術を行うことが多いが、既存の開創器(ヤンゼン等)では大きすぎるため、 2双鈎等で助手が開いて手術を行っている。開瞼器を使用してみることもあるが、サイズや深さが不十分である。そのため、眼窩腫瘍に特化した開創器具があると大変有用である。

  • 情報共有ネットワーク(ID:1218)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    白内障患者は極めて多く、開業医を含め、多くの医療機で手術が行われています。しかし、手術を受けられるまでの待機期間は施設によりけりで、その手術の待機期間を共有する仕組みがあると有用だと思われます。

  • 損傷検知デバイス(ID:1201)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    耳鼻咽喉科領域において、内視鏡下鼻副鼻腔手術は多く施行されている術式の一つですが、術中に生じる眼窩内側壁(紙様板)の骨折損傷は、本術式において最も危惧される、そして頻度の多い損傷です。損傷に伴い、眼窩内脂肪の脱出が生じるのですが、それを検知できる装置の開発を提案します。

  • 吸引用デバイス(ID:1200)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    耳鼻咽喉科領域において、内視鏡下鼻副鼻腔手術は多く施行されている術式の一つですが、術中の出血は視野の妨げとなります。仰臥位での手術となるため、上咽頭(後鼻口)側で出血を漏れなく持続吸引できることで視野の確保が容易になります。上咽頭に固定して吸引を可能にするデバイスの開発を提案します。

  • 患者搬送補助装置(ID:1199)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    病院内での患者搬送、特に手術後や検査への搬送のほとんどは看護師さんが一人で担当しています。患者が乗ったベッドやストレッチャーは重く、廊下角での方向転換も含めてかなりの負担が搬送者にはかかります。所有しているベッドやストレッチャーに装着することで移送の負担が軽減できるものを提案します。

  • 専門診療科振り分けソフトウェア(ID:1198)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    医療の専門化と国民の高齢化により、患者の訴えや病歴は多様化・複雑化している。この症状はどの専門診療科に紹介すべきか悩むケースや、紹介後に主たる問題は他専門領域にあることが発覚し院内紹介される「たらい回し」が起こるケースがある。紹介先が妥当であるかの判断を含め、患者の主訴や診療情報提供書のテキスト情報から専門診療科の振り分けを行うソフトウェアがあると、病院やクリニックにおいて医療資源の節約になる。

  • センサー、モニタ類、患者サポート器具(ID:1214)

    東京都がん研有明病院

    東京都薬剤師(12年以上)

    在宅医療においては、在宅での患者に対する安全性確保が課題となっている。ウェアラブルデバイスの活用により、位置・バイタル(心拍数や酸素飽和度など)の情報を医療スタッフ側からモニタリングし、異変にいち早く気づくことができる。顔面部にカメラが搭載されており、医療スタッフはモニターを通じて、リアルタイムで患者の様子を確認することができる。自宅療養中のコロナ患者において重症悪化への回避にも貢献できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々用途はあるが、第一には認知症の患者を想定している

    年間患者数

    [自院] 5人 [全国] 6,002,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    様々用途はあるが、第一には認知症の患者を想定している

    年間件数

    [自院] 5件 [全国] 6,002,000件

  • 小線源治療アプリケーター刺入補助器具(ID:1213)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(13年以上)

    現在販売されている小線源治療アプリケーター刺入器具は骨盤内領域や乳腺などを想定しており、頭頚部癌治療を想定したものではない。スペースが限られた口腔内のアプリケーター刺入には不向きな形状、大きさである。口腔内の狭く湾曲した部位でも効果的にアプリケーター刺入ができるデバイスの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    T1-2の口腔癌、中咽頭癌

    年間患者数

    [自院] 3人 [全国] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    T1-2の口腔癌、中咽頭癌

    年間件数

    [自院] 3件 [全国] 1,000件

  • 胃壁留置ポート(ID:1212)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(12年以上)

    胃がんなどでStaging laparoscopyが一般的となり、CYの診断などが行われている。膵癌も腹膜播種の多い腫瘍であり、一定の確率で開腹手術時に播種病変やCYを認め無駄な開腹を行う場合がある。腫瘍マーカー高値の症例などでStaging laparoscopyが行いたいが、手術室のキャパなどから行えていない。EUSを用いて内視鏡下にStaging laparoscopyを行う検討をしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    手術可能膵癌や胃癌

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術可能膵癌や胃癌

    年間件数

    [自院] 30件

  • 穿刺ガイド用ソフトウェア(ID:1211)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(17年以上)

    低侵襲治療に用いられる穿刺ガイド画像は超音波やCT、X線透視などがあり、特に超音波とCTのfusion画像は客観性と標的描出能、リアルタイム性を兼ね備えている。しかし、臓器・病変の呼吸性変動に対応していないため、穿刺ガイドとしての信頼性に欠ける。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肝癌、腎癌、肺癌など低侵襲治療に伴い穿刺の対象となる疾患

    年間患者数

    [自院] 80人 [全国] 1,400人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ラジオ波焼灼療法、マイクロ波凝固療法、凍結治療など

    年間件数

    [自院] 80件 [全国] 1,400件