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  • インスリン注射用デバイス(ID:129)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    インスリンの注射針は、リキャップするようになっており、プラスチックの蓋と針をセットで医療ゴミとして廃棄するので、エコロジー的に良くない。針だけ外せて、プラスチックの蓋はリサイクルに回せると良いと思う。  

  • インスリン注射用デバイス(ID:130)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    目の見えない糖尿病患者さんが安全に打てるインスリン注射のデバイスがない。

  • 血糖測定用デバイス(ID:131)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    現在、日本においてインスリンを使用していないと血糖を測定することが保険診療でできない。測定器は購入してもらったとしても、自費での血糖測定チップや穿刺針を継続的に購入することは患者さんに負担が大きい。消耗品を必要としない血糖測定器があれば良いと思う。

  • 認知症患者用玩具(ID:132)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    認知症の患者さんに頻回にナースコールを押され、看護業務に支障が出る。何か、認知症にも効果があり、安全なおもちゃがあったら良いと思う。

  • 腸瘻チューブ/経鼻経管チューブ(ID:147)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    低栄養や侵襲の大きい手術後の栄養管理として腸管を使用した栄養療法が行われている。当院においても、多くの病棟で経鼻胃管や胃瘻、腸瘻などを使用して行われているが、状況によるチューブの選択、チューブ先端の閉塞、皮膚固定の材質問題、各種栄養剤への連結、スタッフへの教育など、病棟での問題は未だ解決されていないのが現状である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    胃癌、食道癌他

    年間患者数

    [自院] 60人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    食道切除、胃切除

    年間件数

    [自院] 60件

  • 拘束帯(ID:157)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師

    精神科病棟では行動制限として身体拘束を行う。その際使用する拘束帯はパテントボタンとピンを組み合わせて留め、外す時は磁石を使用して外す。パテントボタンとピンが正しく合っていないと使用中自然に外れてしまうことがあるが、正しく合っていると確認していても外れていることがある。

  • 直接監視用デバイス(ID:166)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    院内での耐性菌伝播の抑制には、感染対策の遵守が重要な役割を成している。マスク、手洗い、エプロンなどの個人防護具(PPE)の着用について感染対策室から指示をしているものの、その着用遵守率については直接監視に頼らざるを得ず、実施する場合には多大な人件費を要するため実施できていないのが現状である。そのため、PPE着用遵守を自動でモニターできるデバイスの開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    PPE着用が必要な患者病室

  • 胃瘻チューブ(ID:173)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    胃瘻や経鼻経管栄養は寝たきり老人などに対しての造設に対して延命などの異論はあるものの、化学療法や低栄養に関して、安全で確実に十分な腸管栄養を行う事ができるデバイスである。ただ、閉塞や固定、運用方法の問題があり、材質や固定、栄養チューブ(液体側)の形状なとに問題がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    廃用症候群、食道癌

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胃瘻造設

    年間件数

    [自院] 50件

  • 大動脈血管内視鏡(ID:33)

    東京都東京慈恵会医科大学外科学講座血管外科分野

    東京都医師(10年以上)

    大動脈疾患に対する低侵襲カテーテル治療は普及しているが,血管内性状の評価や治療への応用は世界的に見てもまだまだ普及していない。今回,大血管疾患に対する治療に応用可能な血管内視鏡(大動脈血管内視鏡)を開発することで,さらなる診断や治療の低侵襲化を推進したいと考える。

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 10,000人

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 500,000件

  • 大血管内視鏡(ID:31)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    デバイスの進歩とともに大血管,末梢血管領域ともに血管内治療が広く普及してきた.末梢用の血管内視鏡は開発されているものの,大血管用血管内視鏡の開発はなされていない.大血管用内視鏡の開発によって,血管内治療手技の簡便化,放射線被曝低減のみならず,大血管疾患の病態解明につながる.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    胸部・腹部大動脈瘤.大動脈解離.閉塞性動脈硬化症.

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胸部ステントグラフト.腹部ステントグラフト

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 10,000件