選択された検索カテゴリ:
-
シリンジ(ID:878)
日本医科大学附属病院
医師
中心静脈穿刺の際には穿刺針にシリンジを装着し、持続陰圧をかける必要がある。このため、穿刺針を持つ術者の手の動きは制限される。この問題を解決したい。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
中心静脈穿刺および体腔内貯留液ドレナージを必要とする患者年間患者数
[自院] 3,000人 [全国] 200,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
中心静脈穿刺が必要な手技全般:中心静脈カテーテル留置、透析用カテーテル留置、右心カテーテル法、カテーテル・アブレーション、ペースメーカー留置
体腔内貯留液ドレナージ:胸水、腹水、心嚢液年間件数
[自院] 3,000件 [全国] 200,000件 -
国立がん研究センター東病院
医師
高齢化社会に伴い、排便機能障害の割合が増えてきており、この治療には特効薬もないことから継続的なリハビリテーションが有用な場合がある。このようなリハビリテーションの効果を評価したりリハビリテーションをサポートするデバイスは、排便機能障害を治療する医療者サイドにとって大きなニーズとして存在する。
-
「歯の状態」を調べる機器(ID:872)
国立国際医療研究センター
歯科医師
歯の「不具合」には様々な原因がある。う蝕(むし歯)による痛みや歯周炎による歯の動揺などは診断しやすいが、外傷による歯の破折、金属で補綴(被せる)された歯の診断には苦慮することが多く、数回のレントゲン撮影や補綴物を外すこともある。これらを非侵襲的に診断しうるツールはないか。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
25歳から74歳までの年齢層で90%以上の国民がう蝕に罹患している(治療済みも含む・平成28年の歯科疾患実態調査)デバイスが使われる検査・手術・処置等
上記年齢層では (平成28年歯科疾患実態調査)14本から25本近くの歯が何らかの処置を受けている -
血管造影装置(ID:869)
国立国際医療研究センター
医師(3年以上)
動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対するコイル塞栓術は、正面像と側面像の透視画像によりカテーテルやワイヤーの位置を判断し手術を行っている。一方、動脈瘤の形状、向き、患者の頭位、体格、差し歯の位置などから正面像と側面像の角度は制限されている。そのため、ワイヤーとカテーテルが奥に進んでいる場合でも、画像上は変化なく見えることがある。経験数が少ない医師が安全に手術を行うには、立体的な位置確認は重要である。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
くも膜下出血年間患者数
[自院] 30人 [全国] 30,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
動脈瘤コイル塞栓術年間件数
[自院] 25件 [全国] 50,000件