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  • 乗り降りしやすい車いす(ID:1119)

    試作

    東京都昭和大学

    東京都医師

    病院内において使用する車いすには様々な改良すべき点があるが,そのなかで最も大きな課題が乗り降りしにくいことであると思われる。今回その課題を解決したい。
    歩行障害のある患者さんが対象となるのでスケールメリットは大きいと思われる。実現すれば病院側にもメリットがある。

  • ローラがない経腸用チューブの開発(ID:1118)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(28年以上)

    経口摂取不能の症例に、経管や経腸栄養を行うが、自身で行うときは、輸液チューブに類似したルートを使用し、調整はローラーを用いている。高齢者には、投与量の設定が困難であったり、握力がないのでローラを回して調整することでさえ苦労している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    消化管術後、廃用、などによる経管栄養が必要な症例

    年間患者数

    [自院] 75人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胃瘻、腸瘻、経鼻経管栄養

    年間件数

    [自院] 75件

  • ピークフローメーター(ID:1117)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    喘息患者は呼吸状態を自宅で簡易に測定できるピークフローメータを使って、喘息日誌を記録する。コロナ感染拡大の中、受診の必要性を判断するツールとしてピークフローメーターの使用拡大が期待されている。スマートフォンアプリへの記録を行っている患者は増加しているが、スマートフォンに連動して記録の残せるピークフローメーターは国内にはない。

  • マウスピース(ID:1116)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    吸入薬を効果的に使用するために口腔内を広く開けて、吸入を行うことが推奨されている。そのためには舌を十分下げた形で吸入を行う指導を行っているが、患者によっては理解が難しく、困難な場合がある。そのため,適切なポジションに舌を誘導することができるマウスピースを考案した。

  • 吸入補助具(スペーサー)(ID:1115)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    吸入治療を要する高齢患者が増加するなか、吸入補助具(スペーサー)を使った吸入指導に診療報酬加算が可能となった。高齢者が使いやすいスペーサーが求められている。弱い握力でかつ吸入力の弱い高齢者でも一人で吸入できるスペーサーのアイデアを実現することで、患者のみならず、介護者の負担も軽減できる。

  • 子どものメンタルヘルスに関するアプリ(ID:1113)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    児童精神科領域において、専門医と専門機関の少なさは大きな課題である。一方で、児童虐待や不登校、子どもの自殺などのニードは極めて高くなっている。専門機関と地域の医療機関・児童福祉機関を繋ぐネットワークシステムと診断・治療アルゴリズムに関する自然言語処理アプリケーションの作成が、それらの問題解決の一助となる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    児童精神科受診患者(年齢・性別・診断は不問)

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    児童精神科受診患者(年齢・性別・診断は不問)

    年間件数

    [自院] 500件

  • 通訳・翻訳機能を持ったロボット(ID:1110)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    現在、外国人診療の時には、対面通訳や遠隔通訳(電話通訳・オンラインによるビデオ通訳)が行われており、医療通訳を必要とする場所に看護師がデバイスを運びその場に同席し設定している。昨今、コロナなどの感染症の診察も増え、人が同席しないでも可能な体制を模索している。ロボットを呼ぶと必要な場所にロボットが向かい、医療通訳や翻訳(問診票等)を行うことで、外国人診療がスムーズに行うことができる。

  • 痛みの少ない腟鏡(ID:1109)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    日本の子宮がん検診受診率は20-30%ほど、諸外国と比較して大きく遅れをとっている。原因は様々だが、産婦人科の診察は、少なからず痛みを伴うため苦手な人も多く、受診を控える要因のひとつと考えられる。それによらずとも、痛みが軽減される工夫は重要であり、痛みの少ない腟鏡が実現すれば、多くのニーズが期待され、検診受診率の向上にも寄与する可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    産婦人科を受診するほぼすべての患者

  • 子宮頸管留置チューブ(ID:1108)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    子宮頸管は子宮の外と内腔をつなぐ、長さ3cm径数mmの、月経血や精子が通過するに不可欠の構造である。子宮頸部円錐切除術後に狭窄し、月経血貯留や細胞診採取不能を来すことが以前から問題とされ、他のカテーテルを留置しても抜けてしまうなど、その予防法は確立していない。また高齢化社会では、加齢による狭窄から、しばしば子宮留膿症による骨盤感染を来たし、施設などで治療に難渋する。これらの解決を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    子宮頸部異形成・子宮留膿症・頸管狭窄症

    年間患者数

    [自院] 30人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    子宮頸部円錐切除術・頸管拡張術 

    年間件数

    [自院] 30件 [全国] 50,000件

  • 重症患者の換気モニタリングシステムの構築(ID:1107)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    重症患者ではベッドで寝たきり状況となり、重力効果で背側の換気が悪くなり、またそのような換気が悪いところに血流が多く還流することで、酸素化がより悪化する。
    このような不適切な換気と血流を改善させるべく、これらをモニタリングしディバイスがあると有効である。
    最近では一般X線撮影装置を用いて動画を撮影できるデジタルX線動画撮影システムが開発されておりこれらの応用が期待される。