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千葉大学医学部附属病院
医師
白内障患者は極めて多く、開業医を含め、多くの医療機で手術が行われています。しかし、手術を受けられるまでの待機期間は施設によりけりで、その手術の待機期間を共有する仕組みがあると有用だと思われます。
眼窩腫瘍の手術の際には2cm程度の切開創を作り手術を行うことが多いが、既存の開創器(ヤンゼン等)では大きすぎるため、 2双鈎等で助手が開いて手術を行っている。開瞼器を使用してみることもあるが、サイズや深さが不十分である。そのため、眼窩腫瘍に特化した開創器具があると大変有用である。
医療法人社団和邇会 三井メディカルクリニック
医師(30年以上)
夜間就寝時のコンタクトレンズ装用により角膜形状を矯正して日中の裸眼視力を改善する「オサート・オルソケラトロジー」治療において、長年の課題であった効果の永続性をもたらす「角膜クロスリンキング」を安全かつ効果的に実施する新型紫外線照射装置を開発する。試作機による動物実験及び臨床適応は平成26年度文科省シーズ研究A及び平成27年度AMED医工連携事業化推進事業で検証済み。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
年間患者数
デバイスが使われる検査・手術・処置等
年間件数
松本歯科大学
歯科医師(22年以上)
歯のメンテナンス時に注水を行うタイプの器具を口腔内で使用するのでフェイスタオルを使用する。治療には出血等があるのでディスポーザブルのフェイスドレープを使用するが、質感が良くないためメンテナンスには使えず、タオル生地のものを使用後洗濯して使っている。口腔内から出るミストを被ったタオルを大量に洗う衛生士を見ていて何とかならないものかと思う。
近年、歯の裏側から矯正治療を行なう患者さんが増えているが、自分の口腔内の清掃状態を確認することが難しく、特に歯の裏側に矯正装置等がついている場合は歯肉炎等の症状として問題となることが多く困っている。
歯科治療を行なう患者さんに顎顔面軟組織の三次元的な評価を行ない治療をすることができるようになってきた。製品としては規定された空間にカメラを2台以上据付るタイプのものがあるが、特定の空間が必要であり、カメラが動かせないため顎の下や後ろなど患者の顔の影になる部分の撮影は困難なため評価に困っている。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本矯正歯科学会)
歯科医師
患者の口の大きさに合わせて開口器を準備する必要があり、そのためには大・中・小の器具を用意する必要がある。柔らかな力で開口でき、滅菌しても劣化しない器具が求められる。
国立国際医療研究センター
医師(19年以上)
膵島細胞を特殊なデバイスに封入し、それを皮下などに移植する研究が注目されています。このデバイスに、栄養や酸素やインスリンは透過しますが免疫細胞や抗体はブロックする機能があれば、免疫抑制剤が不要になります。今までにいくつかのデバイスが開発されてきましたが、しかし、これまでは完全に異物反応を起こさず、かつ免疫隔離能力をもつデバイスがありませんでした。
国立がん研究センター東病院
医師(12年以上)
自宅生活をしながら抗癌治療を行う場合、体調や服薬管理を医療者が直接支援することは困難である。高齢化によって認知機能が低下した患者も増加傾向であり、患者や家族が使用可能な体調や服薬管理を支援するシステムの開発を目指している。
東邦大学 大森病院
医師(26年以上)
糖尿病はアルツハイマー型認知症(AD)発症の強い危険因子であるものの、長期インスリン皮下注射を行っている糖尿病者にADが極端に少なく、インスリンによる何らかの保護作用の存在が予想される。発表者は、皮下投与されたインスリンから誘導される皮下アミロイド重合蛋白(IiAFP)に注目し、IiAFPへの受動的な獲得免疫が成立し、体内・脳内でのAFPクリアランスを介して認知症を予防するワクチン効果を示した。