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国立国際医療研究センター
歯科医師
歯は切削熱の発生予防のため原則的に注水下で削る。また口腔ケアも水を使わないときれいにできない。しかし、注水は呼吸器疾患のある患者や顎の位置を保持できない患者では誤嚥する危険が伴う
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
デバイスが使われる検査・手術・処置等
歯科診療では口の中の状態を記録したり、観察するために口の中に歯科用ミラーを常に使用する。しかし、治療の際に曇りやすく、傷つきやすい
歯科治療の際には治療器具を持つために両手がふさがってしまうことが多く、アシスタントが付かない場合、それ以外の行為が一切不可能である
その他医療スタッフ
開口困難な入院患者の口腔ケアがやりにくい
口腔清掃は、歯や歯肉だけではなく舌も行うことが重要であるが、舌の清掃は非常に難しい。
歯ブラシは毛先が使用するにつれ広がってしまう。
点滴カートを転がしながら、ストレッチャーや車椅子に乗せた患者の輸送を一人のスタッフで操作していることが多く、その操舵は非常に不安定で危険である
歯科医師(28年以上)
意識のない、あるいは意識レベルの低い患者の口腔ケアを行うには介助者が必要となる。しかし、実際は人手が足りずに一人でやることが多い。しかし、口の中を照らしながら、口唇などを避け、さらに歯ブラシを一人で持つことは不可能である。高価なヘッドライトなどはあるが、もっと簡易で安価な口腔内用の照明はできないものか?
意識のない、あるいは意識レベルの低い患者の口腔ケアを安全に行うには頭位の固定が必須である。しかし、実際は人手が足りずに一人でやることが多い。しかし、頭位を固定し、口の中を照らしながら、口唇などを避け、さらに歯ブラシを一人で持つことは不可能である。もっと簡易で安価な頭位の固定用器具はできないものか?
実際の口腔ケアは看護師等が行うことが多く、口腔内の処置に慣れているわけではなく、歯ブラシの使用においてはつい力が入ってしまう。そのため歯肉などを傷つける可能性や、歯ブラシの動きが雑になる危険性がある。
歯科治療時の麻酔のカートリッジ式注射器につける針は両端が針になっており、付け外し、特に外す際に針刺しが起こりやすい。安全に取り外しできる装置はないか?
口腔ケアにて口腔清掃を行った際、あるいはご自分で清掃を行った際に本当にきれいになったのかを「数字」や「色」で容易に知る手段はないか。これが使えると自分で行うケアの励みにもなるし、医療者側でも清掃完了の目安になる
歯の「不具合」には様々な原因がある。う蝕(むし歯)による痛みや歯周炎による歯の動揺などは診断しやすいが、外傷による歯の破折、金属で補綴(被せる)された歯の診断には苦慮することが多く、数回のレントゲン撮影や補綴物を外すこともある。これらを非侵襲的に診断しうるツールはないか。
歯科医師(31年以上)
歯科治療に伴う切削処置には大量の水と空気を使用する。極めて至近距離で大量のエアロゾルが発生する治療がほとんどのため、歯科医療者はそれらの暴露から身を守るために個人防護具(PPE)の装着は必須である。通常の装備では極めてプアすぎるが、かといっていわゆる「フルPPE」では限りある医療資源の浪費にもつながってしまう。そこで歯科医療に特化したPPE、もしくは簡易的な飛散防止機器の開発は必須である。
年間患者数
年間件数
国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)
歯科医師(12年以上)
歯科医療におけるインプラント治療の普及率とニーズは高く、患者の咬合や審美性の回復に貢献している。その一方で、不適切なインプラント治療による失敗や合併症のための再治療が多くなってきている現状もある。様々な理由で、他院にて治療されたインプラントに対する再治療を求めてくる患者も多いが、どのメーカーのどのようなタイプのインプラントが埋入されているか分からないため、対応に困ることが多い。
歯科医師(14年以上)
歯科治療時には、時に長時間口を開けてもらう必要があるが、口を開けるのが苦手な患者も多く、口を強制的に開ける開口器やバイトブロックを使用し治療することもある。既存の開口器は大きく重いこと、細かな調整ができなかったり、位置がズレたりする。また、歯が少ない患者では、残存歯や歯肉を損傷するリスクがあるため使用しずらい。
口腔ケアは、口腔機能の改善のみならず感染症の予防や栄養摂取、その他様々な効果が認められ、患者の回復過程やQOL向上において大切なもののひとつとなっている。そのため、看護師や介護士などによる口腔ケアが重要となるが、ケアの前の口腔内の評価に関して、評価者によってばらつきがある現状がある。歯科医療者のいない病院や施設においても、歯科医療従事者がと同等の評価できるようにしたい。
歯科医師(35年以上)
がんの化学療法や放射線治療に伴う口内炎は、激しい疼痛により摂食障害や感染リスクを高め、治療継続への意欲が低下し、結果として治療効果にも深刻な影響を及ぼす。これに対し、氷片やアイスボールを口腔内に含ませて粘膜血流を抑制し、炎症を予防する口腔冷却療法が導入されている。しかし、この支持療法は冷たさによる不快感があるため、患者にとっての負担も大きく、アドヒアランスの向上が課題となっている。
昭和大学歯学部(一般社団法人日本歯科審美学会)
歯のホワイトニングは広く普及してきたが一般の人が自分の歯の色がどのくらい白いかが認識しずらい。そのため簡単に携帯端末で測定、認識できれば便利である。
昭和大学歯学部
歯科診療の現場では患者ごとに手作業でユニットを消毒をしているが、人手と時間がかかる。エキシマランプを活用して、より簡単で安全な方法でユニットを消毒できるようにしたい。
重度のう蝕に罹患すると抜髄を余儀なくされるが必ずと言って長期間で変色する。
海老名総合病院(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)
病院や施設入所の寝たきりの方の意識レベルの評価は難しい。開眼せず意識レベルが低下しているようにみえても、食事できる人を経験することも多い。今後高齢社会においてこのような対象者は増加する。そこでこの意識レベルを覚醒状態として簡便に測定できる装置の開発が望まれる。この装置により安全なケアだけではなく覚醒状態の日内変動を測定することで、覚醒時間帯でのオーダーメイドなケアを安全に提供することが可能となる。
東京女子医科大学
医師(22年以上)
関節突起骨折の整復手術において、骨片の整復に難渋することがある。特に、近位骨片が内側に転位し、更に脱臼しているケースは整復するのが難しい。整復用の鉗子やスクリューなどが販売されているが、その解決には至っていない。今回われわれが行っている2cmの皮切からの低侵襲アプローチから、難しい関節突起骨折の整復を誰でも容易に行えるデバイスを開発したい。
帝京大学医学部附属病院
歯科医師(20年以上)
歯科用ライトは、視野を明瞭にするため必要不可欠です。現在は、診療ユニット付属のライト以外にヘッドライトなどにより局所を明るくし歯科治療を行うことが多いです。歯科治療では細かい治療を行うため、より局所を明るく照らすために、抜歯の際などに使用する外科用サクションの先にライト機能を搭載すれば、より細部まで明瞭にでき、治療の向上につながるのではないかと考えている。
日本大学医学部附属板橋病院
医師(17年以上)
う蝕歯等の歯科医療で口腔内の歯型模型を作成することは日常的に行われている。その際に印象採得を行うのに印象材を使用し、その型に模型材(石膏)を流し込んで歯型模型を作成している。どちらの工程でも、粉と液を練和し使用するのであるが、練和の際にどちらも気泡の混入が問題となる。現在、印象材を練和する全自動の機械は存在するが、模型材を練和する全自動の練和機が存在しないため、石膏全自動練和機の開発を望む。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)
高齢化社会を踏まえて、新しいタイプの歯科インプラントが求められている。
種々の臨床の場で、点滴台が使用されている。しかしながら、個人の活動を制限したり、転倒の原因にもなっている。
慢性的な日々のプラークコントロールの状態をモニターする方法がない。
有限会社デンタルオフィスささき(一般社団法人日本歯科審美学会)
CAD/CAM補綴物のフィットには大きなばらつきがある。フィットが緩いと補綴物の脱離、フィットがきついと補綴物の浮き上がりにつながる。CAD/CAM補綴物を製作する時のセメントスペースの量は適合精度に大きく左右するが、個々の支台歯に合った設定方法がない。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯科放射線学会)
歯のエックス線撮影をする際に、イメージングプレートの感染予防用の袋の質感が悪く、患者によっては嘔吐反射を引き起こしてしまう。
松本歯科大学
歯科医師(23年以上)
歯科用イメージングプレートは硬く口腔内にセットした場合痛い、患者自身が保持する際に滑るなどの問題があり、補助器具を使用して撮影を行っているが、ベストといえる物がないのが現状である。
日本大学歯学部(一般社団法人日本歯科理工学会)
患者の歯を切削する際(支台歯形成時)に用いるデバイスを開発したい。CAD/CAM冠が保険収載され,支台歯形成時の咬合面における隙間(クリアランス)の確保は,装着する冠の強度を補償するために重要な案件である。しかしながら従来のクリアランスの確認法は,ワックスを軟化して噛ませるなど支台歯形成の作業を中断しなければならない問題点がある。
歯科医師は歯科治療を行う上で大量のエアロゾルに曝される危険があり、臨床現場では感染防護具(PPE)の着用や、口腔外バキュームの併用といった措置が取られているが、その効率や効果をさらに上げることが求められている。ユニットに横になった患者を上から覆い、さらにはその内部を口腔内のバキュームで吸引することで、完全なエアロゾルの飛散防止と歯科医師の感染防御が可能となる装置を開発したい。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)
歯科診療において、患者さんの嫌がる内容の上位に、「痛い」と「歯を削る音」があります。歯を削る音とは具体的には切削用タービンヘッドの回転音です。音と痛いは精神的に関連しあい治療環境を低下させてしまいます。また、待合室への影響もあり、治療前の患者さんにも緊張の刺激を与えることとなります。
歯科医師(19年以上)
レントゲン写真上では頰舌側の歯槽骨縁が重なり、歯槽骨量(歯槽骨縁)が判別しにくいときがある。
歯冠修復物・補綴物に被覆された歯において、レントゲン写真上では二次カリエスが判別しにくいときがある。
レントゲン写真上では歯根の破折線が判別しにくいときがある。
日本歯科大学(一般社団法人日本歯科麻酔学会)
歯科では、切削処置が多く唾液の飛散を伴い、呼吸器の入り口が治療対象であるため、COVID-19などの感染予防に際してはエアロゾル対策が極めて重要である。しかし一般には、フェイスシールドを用いて対応しているに過ぎない。一方、全ての患者の治療に、N95マスク等の防護キットを利用することも実際的とは言えない。本研究ではエアロゾルから医療スタッフを守ることを目的としたディスポーザブルフードを開発する。
千代田歯科麻酔研究所/ 日本歯科大学歯科麻酔学講座(一般社団法人日本歯科麻酔学会)
歯科麻酔では、聴診器で呼吸音を聴取して患者管理を行う。長時間の聴取は、疲労が生じるので、聴取者の負担軽減と呼吸音の客観的評価が出来る器材が必要であると考える。
東京女子医科大学八千代医療センター
看護師(27年以上)
入院管理を要するハイリスク妊婦は、早産リスクも高く不安が強い。また、入院生活や家族との分離生活のストレスも大きく抑うつ状態もみられる。しかし、患者は、多忙なスタッフを気遣い自己の内面を十分に表出できない場合が多い。他方、助産師も、可能なかぎり患者の訴えを傾聴し対応しているが、マンパワー不足により心理的ケアは十分といえず不全感が残る。助産師の心理的支援を補完する対話型AIの開発を目指している。
国立がん研究センター中央病院
医師(26年以上)
現在販売がされている砕石位用固定具は、改良が重ねられているものの、長時間手術ではコンパートメント症候群という重大な合併症を引き起こす可能性がある。現在は、手術中に看護師が定期的に下肢固定の具合を確認したり、挙上を解除したりして予防に努めているが、確固たる予防策は確立していない。
医師(27年以上)
ロボット手術においてカメラの汚れに対して、カメラを取り外し、体外でクリーニングを行う操作が頻回となった場合に手術時間の延長・不要な合併症や機械トラブルの原因となるリスクがある。体内でそのままカメラをクリーニングできれば手術操作をより円滑に進めることができる可能性がある。
小径腎がんに対する標準手術として、ロボットあるいは腹腔鏡下に行う腎部分切除術が広く施行されている。腎がんの周囲に正常組織をつけて切除する必要があり、術中に小さな超音波プローブを挿入して切除範囲を決定している。その際、プローブで見た後にプローブを離して、凝固で印をつけている。プローブを腎臓につけたまま何らかの方法で印をつけることができると簡便だと思われる。
神戸大学
医師(23年以上)
左手でもその鉗子(エナジーデバイス)が簡単に使用できるようになれば、さらに術者の手技の幅が広がり、安全な手術がさらに遂行できる。
千葉大学医学部附属病院
医師
腹腔鏡、特にダビンチ手術は孤独でありストレスが多い。現行の手術室は、ピンク色だが、本来、落ち着く青か緑がよいと言われている。また、音楽も気持ちを落ち着かせることが知られている。手術室の環境を改変して術者のストレス改善を図りたい。
患者の合併症に関するデータは存在する中、医師にとって有用なストレス評価システムが存在しない。最近ウエアラブルな時計などで、ストレスを評価するアプリも存在するが、どのようなデバイスが医師のストレス測定に有用か不明である。診療中のストレス評価を可能にするデバイスが欲しい。
外来診療は、3時間待ちの5分診療と言われている。一方、患者の問診を行うアプリも存在するが高齢者では難しい。診療の待ち時間の間に、機械に不慣れな高齢者や障害者からも、人手に頼らず問診データを収集できるようなデバイスが欲しい。
外来診察室は、白い無機質である。近年、音楽をかけることで、患者のストレス軽減を試みているが、十分とは言えない。患者をリラックスさせ、円滑な診療を可能にする診察室環境が欲しい。
血尿の管理において、18-22Fr程度の太さの尿道カテーテルを陰茎から膀胱まで挿入しますが、しばしば膀胱内で形成された凝血塊が尿道カテーテルにつまり、閉塞します。閉塞を解除するためには、18-22Fr程度の金属製のカテーテルを用いて膀胱洗浄を行う必要がありますが、その手技の際に大きな苦痛を伴います。そのため、閉塞が起こらない尿道カテーテルが開発されるとよいと思います。
現在腹腔鏡器具はほとんどが有線式であるので、それぞれワイヤレス化ができれば、腹腔鏡手術操作の煩雑さが軽減できる。(シーリングデバイス、内視鏡、ソフト凝固端子等をワイヤレス化したいと考えている)