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日本医科大学附属病院
医師
心タンポナーデは致死的疾患である。カテーテル手技中に起こる最も重篤で、最も緊急を要し、かつ頻度の高い合併症でもある。加えて、この病態を解除する手技である心のうドレナージは、ほとんど常に高い習熟度を要する。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
年間患者数
デバイスが使われる検査・手術・処置等
年間件数
不整脈に対するカテーテル・アブレーションを行う場合、冠静脈洞へのカテーテル挿入は必須である。しかし、この手技が容易でないことがしばしばある。
中心静脈や深部動脈の穿刺は多くの場合盲目的であり、しばしば難渋する。この手技を容易にしたい。
末梢静脈へのカテーテル挿入が難しいことはしばしばであるが、肘静脈へのカテーテル挿入は容易である。しかし、肘関節の屈曲により薬液の注入が阻害されるため、持続点滴を行う場合には肘静脈の確保はタブーと考えられている。
在宅患者に点滴が必要なことは多い。点滴が終了した場合の末梢カテーテル刺入部の処置は医療者でなければ行ってはならないことになっている。このことが在宅医療サービス提供者の負担になっている。
医師(20年以上)
経動脈カテーテル手術中には迅速抗凝固能測定が必須であるが、現行のものは正確さに欠ける。
東京都済生会中央病院
心房細動アブレーションに際し、カテーテルアブレーション先端を心房内の標的部位への固定することに難渋することがある。より安定した固定が得られるカテーテルの開発にご協力をいただきたい。
国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)
医師(35年以上)
高齢、認知症の一人暮らしが増えている中、話し相手になるとともに、食事摂取、服薬、体調を確認をしてくれるAI機器。重大な異常があると、家族やケアマネージャー、場合によっては救急に連絡をする。
病院内は多くの物品が手作業で運ばれている。夜間など人手が少ない時に気送管で送れないものを運ぶロボットがあると便利と思われる。エレベーターは自動で乗り込み、降りる。ファミレスのお運びロボットなどの改良版を想定。
東京女子医科大学
医師(31年以上)
100万人を超えて増え続ける心房細動の主な合併症は左房内血栓症による脳塞栓症であり、その早期発見・治療は喫緊の課題である。左房内血栓症評価の主流は経食道心エコー図であるが、様々な心疾患評価に対応するために大型で挿入リスクがあり、操作に専門的技能が必要であるため、臨床現場では十分に左房内血栓評価がされていない。血栓評価に特化した小型で低侵襲かつ簡便に挿入可能な経食道心エコー探触子の開発を目指す。
千葉大学医学部附属病院
頓服薬を服用した際の症状経過や服用時刻,回数といった情報は診断加療に有用である。しかし,現在は患者記録から情報を得ており,体調不良時や外出時など記録困難な場合は正確な情報を確認できない。さらに,処方時の指示と実際の服薬状況が異なる場合もある。そのため,頓服薬服用時の状況を容易かつ半自動的に記録・確認できるような機器があれば有用と考える。
鹿児島大学大学院
医師(14年以上)
内視鏡外科に使用する鉗子は、様々な種類が各社より発売されているが、どの鉗子も作りは同じもので、多様性に乏しい。私が考案する新しい鉗子は、鉗子の先端部分が、自在に変化する鉗子です。実際の手術では、鉗子で出しい入れをできるだけ回避する方が良い。そのためにも、鉗子の先端部分を出しい入れせずに変換できる鉗子は求められると考えます。
動脈穿刺や、中心静脈穿刺の際の合併症には致死的なものが多く含まれており、実際の臨床の場ではエコー下の穿刺が推奨され、また患者さんに実施する前には、何らかのoff the job training で経験を積んでから実施することが望まれる。しかしながら、エコー下血管穿刺の簡単で安価なトレーニングキットは存在せず、off the job traning の実施を困難にしている。
医師(22年以上)
重症COPDや開心術後の患者にはO2療法が必須であり、マスクでも不十分な場合ハイフローセラピーが行われる。ハイフローは壁配管や固定電源が必要なため、リハビリがベッド上かその周囲に限られる。現在1型呼吸不全に適応となった在宅用の「バッテリー機能を有するハイフロー装置」が発売されているが、この小型ハイフローを搭載可能な歩行補助器は現行なく、リハビリを要する疾患だけに搭載可能な歩行補助器を開発したい。
慶應義塾大学
医学博士
抗体医薬品の市場規模が拡大する一方で、薬価が高いことが問題となっています。製造コストのうち精製コストが占める割合が大きくなっています。抗体精製に利用されるプロテインAのペプチド構造を模倣した合成高分子による安価なカラム充填剤を開発しました。
帝京大学医学部附属病院
看護師(22年以上)
医療関連感染を防止するためには手指衛生が有効であり、その実績は手指衛生剤の使用量を測定することとしている。消毒剤の種類に拘らず簡便に消毒剤の使用量を計測でき、一定期間の使用状況を計算できるようなソフトウェアを開発していただきたい。
医師(40年以上)
敗血症はきわめて緊急性を要する(1時間ごとに死亡率7.6%増加)致死性の病態であり、日本国内では年間約10万人もの方が亡くなっている。その処置・診断には『血液培養検査』が不可欠であるが、現在の測定原理は半世紀前から変わっておらず、陽性反応までに1~7日、起因菌の同定までには更に2日以上を要している。我々は現在の先進的技術(ガス分析等)を活用し、より迅速かつ簡便な血液培養装置の開発を目指している。
国立成育医療研究センター
臨床工学技士
「補助人工心臓」や「補助循環」などの装置で形成された血栓は、脳梗塞などの重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、日常管理で早期に発見することが重要となります。市販のライトを使いながら血液ポンプや回路チューブを目視にて確認していますが、ライトの種類や周りの明るさ、血栓の大きさや色、形成された場所によって見やすさが異なり、血栓の有無の判断が難しく、非常に手間を要しているのが現状です。
補助循環システムにはトランジットタイプ型の超音波流量計が搭載されていますが、複数の箇所を測定したい場合、追加で流量計が必要となります。最近では2点流量測定できる補助循環システムも販売されていますが、高価格であり、追加で流量計を用意することを困難にしている一つの要因となっています。
在宅移行で患児が人工呼吸器を使用する際、介護者となる家族は機器の取り扱い方法や回路の組立て方など事前に覚えるべきこと多く、そのサポートは主に臨床工学技士が行っています。しかし、トレーニングの場所や時間的な制限があること、担当する臨床工学技士の人員不足などの問題があり、介護者自身で効率的に学習できる新たな教育ツールの開発を必要としています。ソフトウェア開発や出版に関連する企業の協力を求めています。
看護師
手術医療の中でも体内異物遺残を防止することは重要なミッションである。しかし,手術中にマイクロ針付き縫合糸が紛失してしまうことがある。紛失した場合,手術チームで協力して手術室内のあらゆる場所を捜索するが,マイクロ針は3㎜~6㎜程度と小さくは捜索が極めて困難である。また,レントゲンによる確認も困難である。患者の安全を確保するためにも,マイクロ針付の縫合糸の紛失を防ぎたいと考えている。
千葉県がんセンター
手術室では、針やガーゼ、微小な破損を術野で捜すことが多々あり、 手術を中断し周囲を捜索する。 早く手術を進めたい外科医と、探し出して患者の安全を確認したいNs、それぞれがヤキモキする。 こんな場合に、ポータブルレントゲンよりも、もっと小型で滅菌状態で臓器以外の物に反応する機器はないだろうか? 遺残を防ぎ安全の確保、手術時間の短縮、医師のイライラ予防に繋がると考える。
医療法人財団川野病院
看護師(12年以上)
主に整形外科で使用されるSBドレーンは、ボトルとYチューブ、ドレナージチューブの接続部分が、引っ張られても抜けにくい構造にはなっていないため、術後退室前に、医師や看護師がその2カ所をテープや余った糸で固定をしています。退室前は忙しく、時間のロスとなり、また、患者への処置以外でのテープの消費も問題点となります。術後に固定をしなくてもいいよう、接続部分に「ロック機能」などを取り付けてもらいたい。
整形外科、主に人工関節手術で着用するヘルメットですが、中のファンの調整が難しく、効き過ぎると術中指示などが聞こえにくく、効きが悪いと、息苦しく感じます。また、術後の首への負担、固定を閉めすぎると頭痛が出たり、額に跡が残り、特に女性は髪のまとめる位置を調整しなくてはなりません。簡便な物になるよう改善したい。
術中、ガーゼや器械等のカウントが合わず、手術を一時止めて探し、見付からない場合、ポータブルレントゲンにて確認をすることがあります。それにより、手術・麻酔時間の延長、患者への身体的負担の増大、レントゲンによる被爆、人の手配による更なる人手不足、医療従事者の精神的な負担が考えられます。マイクロ下で使用する針等小さな物も発見できるような装置ができてほしいです。
東京大学医科学研究所附属病院
人工呼吸器マスクは、海外製品が多く、アジア人の骨格に合っていない。 最近、ある日本企業がアジア人の骨格に適したマスクを開発した。アジア人の骨格に合わせたマスクを選択することで、従来の海外製と比較して、リークの低下による治療効果の増進、医療機器関連褥瘡の低減に繋がることが示唆されている。しかし、よりフィットしたマスクの実現に向けては、改善の余地がある。
マイクロビーズを用いた陰圧型体位固定具は手術室に欠かせない用具の一つであるが、陰圧形成前に処置を行うと患者の自重で内部のビーズに偏りが生じる。偏りの修正には多くの時間と労力を要し、不十分だと術後の皮膚障害や神経損傷のリスクが高くなる。また素材が冷えやすく蒸れやすいため術中の体温管理に難渋している。内部ビーズの偏りが少なく、通気性・吸水性の高い表面素材の体位固定具が強く望まれている。
透析患者のシャントが手術の体位固定による圧迫でつぶれることがないよう、独自で作成したアクリル製保護カバーを使用している。しかし外力による圧迫からシャントを守るため大きく頑丈な構造である。術者の邪魔になることが多く、硬い素材はシャント部位以外に接触すると皮膚障害や神経損傷を招く。シャント保護機能はそのままで、患者の他の部位に接触しても優しい素材で、医療者の操作の邪魔にならない保護カバーが望まれている
医療法人社団明生会東葉クリニック大網脳神経外科
透析患者( 約33万人)は、高齢化により血管に針を刺すことが難しい。エコー画像を見ながら血管に針を刺すことで失敗や疼痛を軽減できる。(全国914透析施設で年々増加)エコー画像を見ながら血管に針を刺す手技は訓練が必要なので、こんにゃくや市販のエコー訓練キットを使用しているが、血管に針が入る感覚が全くないので実践には向いていない。繊維・樹脂またはファントムを扱える企業を求めています。
日本歯科大学歯学部(日本歯科審美学会)
歯科医師
ホワイトニングでどれだけ歯が白くなったのか、また後戻りしたのではに対して数値的に答えられない。ホワイトニングでの数値的確認が必要性がある。
昭和大学横浜市北部病院
放射線技師
コロナ患者のX線撮影は、ポータブル装置で行われることも多い。 装置が大型で、感染対策するのが現状では時間がかかってしまう。感染対策の設置、清掃、廃棄等が簡便な、感染対策用品(装置を覆う等)の備品が必要としている。
昭和大学藤が丘病院
放射線技師(21年以上)
放射線技術部の院内PHSは、検査室もしくは検査毎に使用しており、毎日異なるスタッフが使用する。PHSには医療スタッフ用ストラップの装着が義務付けられており、業務上汗をかくことも多いため首にかけずにまとめた状態でポケットにPHSを入れている。そのためストラップとPHSの接続部の紐が切れることが多く、頻繁に交換しなければならず費用を要する。そこで、紐が切れにくいもしくは紐のないストラップの開発を望む。
放射線技師(10年以上)
放射線検査室では、患者毎に枕(タオル)の上に検査用シーツを敷き検査を行っている。検査中に体位変換することが多く、紙シーツが動くため、感染対策として意味をなさないことがある。紙シーツを使用せずに防水加工された枕を使用することもできるが、その都度、アルコールシートなどで清拭しても黄ばみやにおいが残ることがある。そのため、紙シーツは必須となるため、衛生的で検査中にずれないシーツか枕を開発したい。
昭和大学江東豊洲病院
放射線技術部では、単純撮影において再撮影を防止、画像の再現性を向上させるために、撮影部位や撮影方法に合わせた撮影用補助具をスタッフが考案し自作している。自作のため、作成には時間を要し、かつ個体差がある等の問題があり、1つの病院で作成した補助具を他の病院で同様の補助具を作成し使用することは難しい。患者さんに余計な被ばくをさせないために精度のよい補助具を量産し、多くの施設で使用できるようにしたい。
国立がん研究センター東病院
放射線技師(11年以上)
現在のMRI検査ではヘッドフォンや耳栓を使用しながら行うのが主流である。しかし使用している耳栓はフィット感が弱く、個人差があるため検査の途中で外れやすい。検査音がとても大きいため、遮音性が悪いと検査後に耳鳴りが続いてしまうケースがある。そこでフィット感が良い、付けやすい、外れにくい、遮音性の高い耳栓の改良を試みたい。
放射線技師(35年以上)
頭頚部の治療では、動かないようにシェルという固定具を作成している。シェルは熱可塑性プラスチックでできており、固定具を作る際、患者様が熱く感じる。子供の場合も同様に作成するが、熱く感じるのを嫌がりうまく固定具を作成できないことが多々ある。そこで私たちは、熱可塑性ではない素材のシェルの開発を目指している。
国立がん研究センター中央病院
医師(13年以上)
患者PSは治療方針を決めるのに重要なファクターであるが、医師の主観に頼る状況である。患者の動画や画像から定量化できればより患者の状態を正確に評価し、適切な治療選択、予後予測に繋げることができ、有用であると考える。人工知能などの画像解析を用いた診療支援ソフトの開発を目指している。
現在販売されている小線源治療アプリケーター刺入器具は骨盤内領域や乳腺などを想定しており、頭頚部癌治療を想定したものではない。スペースが限られた口腔内のアプリケーター刺入には不向きな形状、大きさである。口腔内の狭く湾曲した部位でも効果的にアプリケーター刺入ができるデバイスの開発を目指している。
看護師(10年以上)
放射線療法(以下RT)の有害事象は皮膚炎、粘膜炎、頻尿、下痢など治療部位毎に多岐に渡る。RTは外来で行えるメリットがある一方で、有害事象の管理を自宅で継続していく必要がある。しかしながらRTに関する情報源は少ないのが現状であり、セルフケア不足によりQOLが低下する患者も少なくない。そのため、正しい知識とケア方法をいつでもどこでも入手できるアプリの開発を提案する。
北里大学病院 放射線部
放射線技師(2年以上)
現在の高精度放射線治療おいて一般的に用いられている線量検証システムは、電離箱線量計とフィルムの併用や半導体の多次元検出器などがある。しかしこれらの方法では測定点に限りがあるため、位置を変え複数回測定する必要があり、測定には数時間かかることもある。また、これらの手法では測定位置以外で発生する線量誤差を検出することが困難である。この問題は3次元線量分布を測定することができれば解決できると考えている。
小児の放射線治療時の拘束を回避する技術が望まれる。
医師(17年以上)
低侵襲治療に用いられる穿刺ガイド画像は超音波やCT、X線透視などがあり、特に超音波とCTのfusion画像は客観性と標的描出能、リアルタイム性を兼ね備えている。しかし、臓器・病変の呼吸性変動に対応していないため、穿刺ガイドとしての信頼性に欠ける。
医師(34年以上)
カテーテル内腔閉塞は、炎症の再燃や症状増悪をきたし、カテーテル交換が必要となる。早期閉塞や頻回のカテーテル交換を回避するデバイス(洗浄機器または材質や形状により閉塞しにくいカテーテル)の開発により、患者の負担軽減が望まれる。
X線透視を使用した手技では医療従事者の被曝が問題となるが、X線照射時に医療従事者自身がどの程度被曝してるかを体感する術はない。医療従事者の被曝低減と教育を目的として、X線照射線源と医療従事者の距離を感知し、X線照射時に距離に応じた音量で医療従事者に被曝をアラートする装置の開発を目指す。
胸水ドレナージの際、短時間で大量の胸水が排液されると、再膨張性肺水腫が生じる。胸水排液量は看護師が定期的にチェックせざるを得ず、医療従事者の負担が大きいうえに、患者体位の変化により予想外の大量胸水排液が生じることもあり、医療安全上の問題にもなっている。
大腿動脈からの血管内治療後には、4時間前後のベッド上安静が必要とされる。この間、患者さんは体動が制限されるため、腰痛を訴えることが多く、治療そのものよりも術後安静の方がつらいという意見もしばしばきかれる。
CVポートはがん診療や長期の経静脈的輸液管理が必要な症例に留置されるが、時に肥満症例などでは皮下のCVポートが体表から同定できずポートの穿刺に難渋することがある。誤穿刺により薬剤の皮下漏出が生じ、薬剤投与が不成功となったり漏出した薬剤により皮膚障害が生じることがあり、臨床的に問題となっている。
放射線技師(19年以上)
MRI検査は強磁場領域で行うため、磁性体物品を持込むことが許容されず、非磁性体物品(主にアルミ二ウム製)が市場に流通している。MRI吸着事故では患者死亡例もあり、安全管理が重要とされている。しかし、流通物品は磁性体/非磁性体の視覚的区別がしにくく、多くの施設で工夫して使用している。
放射線技師(9年以上)
病棟で単純x線撮影を行う時は、X線を受け止める受像板を背中に入れて行う。その際、体位変換が困難な患者さんや、体重が重くて体が持ち上がらない患者さんがおり、看護師さんの介助が必要になる場合がある。また、件数も多いため一患者にかかる検査時間や放射線技師の体力に大きく関わってくると考え、検査の対応を行う際に負担が減るベッドマットの開発を考えた。
感染対応の単純X線撮影を行う際には、手袋を付けて検査を行う。この際、感染を広げないためにも、装置やドアノブ等,通常素手で触る場所はその都度手袋を外し、作業を行わなければならない。その後また感染対応を行う際に手袋を着けているため時間がとられてしまったりサポートが必要になる。また手袋を外さないで素手で触れる場所を触ると感染を広げることにもなりかねないため感染用手袋の開発を考えた。