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  • 脳室穿刺ルートを表示する拡張現実メガネ(ID:1286)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    脳実質の下にある脳室を穿刺することは脳神経外科の基本手技である。しかし、穿刺位置や方向のずれ、脳室の個人差などで確実な穿刺は実現できていない。ナビゲーションやエコーが補助デバイスとして用いられているが、デバイスの設定時間・コスト・手術手技との融合の面で課題がある。我々は拡張現実の機能を搭載した手術メガネを通して、脳室を現実空間に投影し、穿刺ラインを実空間に表示し、確実な脳室穿刺を実現させたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

     脳出血、水頭症

    年間患者数

    [自院] 60人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳室ドレナージ、VPシャント術

    年間件数

    [自院] 60件

  • 輸液加温器(ID:1285)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(32年以上)

    入院するほとんどの患者は、輸液を行う。輸液は室温であり、20度前後の温度だが、患者の体温は36度前後である。1日1~2パック程度であれば輸液によって体温低下をすることはないが、温めるに越したことはない。現在は、加温器という電気ヒーターかお湯を使用したものが販売されているがお手軽感がなく、通常は使用しない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    入院患者全員

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    入院患者全員

  • 万能固定具(ID:1284)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(32年以上)

    現在の医療機器は小型になっており、病室でも搬送の際でも使用できものが増えている。しかし、運用上は専用の架台に載せてしようすることから、搬送時にベッドなどに固定する器具がない場合が多い。また、ついていても縦棒専用・横棒専用のように、どこにでも使用出来るわけではないので、結果として使用しないことが多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    病院内の患者搬送

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    病院内の患者搬送

  • 経鼻胃管(ID:1282)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(8年以上)

    嚥下機能が低下した患者さんに栄養経路の確保の方法として経鼻胃管が挿入されることがあるが、経鼻胃管が挿入されることで嚥下機能はさらに低下することがある。これを予防するため嚥下機能の低下が最小限になるような胃管を開発する。

  • ディスポーザブルのビニールガウン(ID:1281)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ(1年以上)

    新型コロナウイルス感染症の患者対応において、医療従事者を守る個人防護具は必需品である。そして個人防護具を使用する際に、最も気を付けねばならないのは脱ぐ時である。現在一般的に流通しているガウンは表裏の違いが分かりにくいがために、脱いで折りたたむ際に汚染面と非汚染面を識別しにくく、誤って汚染面(表面)に触れてしまうことで感染管理が破綻する可能性が十分に考えられる。従って表裏が識別できる製品を切望する。

  • 人工呼吸器用吸気フィルター(ID:1280)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(22年以上)

    重篤な呼吸不全の際には、機械的な換気として人工呼吸器が使用される。この際に、医療ガス(酸素や圧縮空気)に含まれる埃等の除去目的として吸気フィルターを使用する事が推奨されるが、製造企業ごとに使用期間が異なりかつ短期間となっている。交換時には、その都度吸気回路を外すため送気が停止されるため、患者の換気に影響を及ぼす。また、交換頻度が多い事からコスト増となるため、長期間使用可能で安価な物が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸不全

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

      呼吸不全で呼吸補助が必要な事

    年間件数

    [自院] 3,425件

  • 医療機器用耐衝撃カバー(ID:1279)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(22年以上)

    臨床現場では多種多様な医療機器が日夜稼働している。そのため、不可抗力による機器破損に出くわす機会も多い。一度、破損すると修理には高額な費用がかかり、使用不可となるため一時的に診療が滞る可能性がある。そのため、現状の医療機器に対して外部装着型の耐衝撃カバーがあると機器破損の機会が軽減できると考える。対象となる医療機器は、落下や衝突の可能性がある、移動や搬送を目的とした機器がメインとなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    症例によらず移動や搬送できる医療機器全て

  • 体内遺残防止装置(ID:1277)

    東京都医療法人財団川野病院

    東京都看護師(12年以上)

    術中、ガーゼや器械等のカウントが合わず、手術を一時止めて探し、見付からない場合、ポータブルレントゲンにて確認をすることがあります。それにより、手術・麻酔時間の延長、患者への身体的負担の増大、レントゲンによる被爆、人の手配による更なる人手不足、医療従事者の精神的な負担が考えられます。マイクロ下で使用する針等小さな物も発見できるような装置ができてほしいです。

  • フライトパーソナルプロテクションシステム(ID:1276)

    東京都医療法人財団川野病院

    東京都看護師(12年以上)

    整形外科、主に人工関節手術で着用するヘルメットですが、中のファンの調整が難しく、効き過ぎると術中指示などが聞こえにくく、効きが悪いと、息苦しく感じます。また、術後の首への負担、固定を閉めすぎると頭痛が出たり、額に跡が残り、特に女性は髪のまとめる位置を調整しなくてはなりません。簡便な物になるよう改善したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    変形性膝関節症、変形性股関節症

    年間患者数

    [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工関節手術

    年間件数

    [全国] 100,000件

  • SBドレーン(ID:1275)

    東京都医療法人財団川野病院

    東京都看護師(12年以上)

    主に整形外科で使用されるSBドレーンは、ボトルとYチューブ、ドレナージチューブの接続部分が、引っ張られても抜けにくい構造にはなっていないため、術後退室前に、医師や看護師がその2カ所をテープや余った糸で固定をしています。退室前は忙しく、時間のロスとなり、また、患者への処置以外でのテープの消費も問題点となります。術後に固定をしなくてもいいよう、接続部分に「ロック機能」などを取り付けてもらいたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主に脊椎系疾患。他は、変形性股関節症、変形性膝関節症。

    年間患者数

    [全国] 200,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    整形外科。特に、頸椎から腰椎にかけ脊椎脊椎手術。他には股関節や膝関節の人工関節手術。

    年間件数

    [全国] 200,000件