東京都

東京都医工連携HUB機構

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東京慈恵会医科大学
耳鼻咽喉科
副鼻腔手術用トレーニング用モデル
内視鏡下副鼻腔手術では、臨床を行う前に十分な手術手技の習得が必須である。しかしながら、骨内部の微細構造を再現したもの等の既存モデルは、高額であるため、十分な練習を行う数を用意するのは困難である。そのため、それぞれの医師が別途考えた方法で練習しているが、準備に時間を費やすことを余儀なくされ、無駄な時間が生じている。安価で手技の習得を容易にさせるトレーニング用モデルの開発が望まれる。
東京慈恵会医科大学附属第三病院
耳鼻咽喉科
AIでの術後成績サポート
中耳手術は年間1万件以上行われているが、標準的な術式がない。また、各施設での成績バラツキが大きい。患者の術前状態を入力することで最適な術式、術後成績の予測を行うソフトウェア開発
どこでもクリニック益子
内科、リウマチ科、在宅診療
遠隔聴診器
患家や介護施設から夜間・休日の発熱等で相談があった際に、緊急往診の必要性を判断する基準の一つである肺雑音の有無を評価できるデバイスがない。
自治医科大学
さいたま医療センター
高柵ベッド
小児病棟では乳幼児に高柵ベッドを使用するが、3歳ごろになると柵を乗り越えてベッドから転落することがある。成人ベッドを使うこともあるが、勝手にベッドから降りて院内を走り回ったり点滴ラインを抜針したりと危険である。3歳児でも安全に入院ができる高柵ベッドが望まれる。
自治医科大学
附属病院 看護部
麻薬保管庫
麻薬は病棟でがん患者への疼痛対策に高頻度で使用し、また、緊急的に必要になる薬剤である。病棟や手術室、集中治療室等の緊急に必要な部所では、麻薬を定数管理することがきる。現状は汎用の金庫などに施錠保管しているため、使用する際に手間取ったり使用数や補充量などの数量管理・報告が医師・看護師の負担になったりしている。麻薬の定数管理を簡便に確実に行える保管庫が望まれる。
自治医科大学
メディカルシミュレーションセンター
ナースカート
外来ナース、病棟ナースは立位歩行しながら患者情報をとって回り記録する。電子カルテが導入されてからは病棟ナースは患者体温や血圧、尿量、ドレーン排液量、患者の主訴を移動型ナースカートの天板に置いた電子カルテ端末でキーボード入力することが通常となっている。しかしながら、作業の合間で立位のままナースカートでキーボード入力することは疲労の原因となり、体幹も不安定で作業効率が悪い。
自治医科大学
歯科口腔外科
口腔顎顔面領域での生体質感実体モデル
口腔外科手術では狭い術野に加えて解剖構造が複雑なため、手術シミュレーションに3Dモデルを活用することは有用である。しかし、硬組織(顎骨)と軟組織(舌など)を組み合わせた生体質感実体模型を製作する場合、CTデータを顎骨と軟組織に分離しなくてはならず、高価なソフトおよびハードが必要となり、また各材料の軟化温度が異なるためノズルから液だれを生じて模型作製を困難にするため、改良したい。
自治医科大学
歯科口腔外科
人工顎関節
顎関節が腫瘍などで取り除かれると、顔貌だけでなく咬合も悪くなりQOLが大きく低下する。当科では再建手術で元来の下顎骨の75%程度は回復できる形態回復の手術技術の開発に成功している(Resin frame method)。しかし、機能回復のための顎関節の再建手術ではインプラントとしての人工顎関節がないため、機能的回復が望めない。オーダーメイドでなく、汎用できる人工顎関節装置の開発が必要とされている。
自治医科大学
眼科
角膜移植内皮伸展ツール
角膜内皮移植では角膜と虹彩の隙間を減らしてその中で内皮を叩くことで徐々に伸展させ、最後に下方に空気を注入して伸展させているが、内皮が丸まってしまい平らに張り付けることが困難である。若い移植片ほど丸まりやすく、通常は丸まりにくい高齢者の内皮を用いるが、高齢者の内皮は元から生着率が低く、叩くことでさらに内皮が減少し、虹彩炎から術後の炎症も強く出てしまう。
自治医科大学
呼吸器内科
EBUS-TBNAトレーニング用気管支モ
若手医師が気管支鏡検査のEBUS-TBNA手技を習得するために、シミュレーターを用いたトレーニングが有用であるが、非常に高額である。安価なトレーニングモデルが望まれる。
自治医科大学
心臓血管外科
心臓リハビリ用生体情報モニタシステム
近年、心臓手術並びにカテーテル治療後の心不全患者に対する心臓リハビリの有用性・重要性が認められ、心臓リハビリを行う患者数は急激に増加してきている。その一方で、入院中の心臓リハビリを安全に且つ有効に行うためのモニタリングシステムはほとんど使用されていない。心臓リハビリ中の生体情報をリアルタイムに監視・評価すると共に運動負荷の記録を同時に行えるモニタリングシステムが望まれる。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
総合診療科
義歯の維持できるもの
高齢社会を迎え、撤去できず、使用していないインプラント
体が存在する患者が増加している。粘膜下のみのインプラ
ント体を用いて、義歯を維持できるものはない。
日本大学歯学部付属歯科病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
総合診療科
金属アレルギー患者の大臼歯の歯冠修復物
金属アレルギーを有する患者への大臼歯歯冠修復物は、
コンポジットレジンのCAD/CAM冠が保険適応されている。
特に第二大臼歯部の場合は,歯冠高径が十分に得られない
症例が多く、脱離防止を目的に支台歯に保持孔等を付与する
必要があり、このような複雑な形態はCAD/CAMシステムに
よる製作が困難である。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
ライト付き筋鈎、開創器
現在、Medtronic社、OLIF使用時に上記機器を使用できるが、他への流用ができない。またサイズバリエーションも少なく、いろいろな手術で使用できると望ましい。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
椎体間の高さ測定、圧測定
LLIF(側方進入腰椎椎体間固定術)にてケージを挿入する際、椎体間の正確な高さが測定できる器械がない、現在はトライアル挿入時の手の感触でサイズを決定している状態である。また圧測定もできるとより安全に手術が可能となることが予測される。
日本大学医学部附属板橋病院
リハビリテーション科
尿道カテーテル用ケース
尿道カテーテルは入院患者の15~25%が短期間留置されているが、尿道カテーテルなどの器具が尿路感染症の要因となる。尿道カテーテルは、逆流防止のために低い位置に保つ必要があるが、車椅子移動時に膀胱よりも高くしてしまったり、逆に低くしてタイヤや床に接触して不衛生になってしまうことがある。また、尿が他人に見られて恥ずかしいとの意見もある。
日本大学医学部附属板橋病院
リハビリテーション科
調整可能な自転車のクランク
乗り物として自転車は優れた移動手段と言える。利便性や経済性だけでなく、腰や膝が悪い高齢者も利用が可能である。しかし、変形性膝関節症などで疼痛によって乗ることが出来なくなることがある。これは、膝関節の屈曲制限が問題になることが多い。
東京都立小児総合医療センター
救命・集中治療部
ECMOカニューレ
体外式膜型人工肺(ECMO)治療に必須の末梢静脈留置型デュアルルーメンカニューレ(VVDL)は1本のカニューレで脱送血を行う特殊カニューレである。現在新生児に使用可能なVVDL は世界で2種類しかない。このうち国内使用が認可された1種類は、海外において死亡につながる穿孔の報告が問題となっている。細径で、かつ耐圧強度を持ち、抗血栓性を有しながら新生児でも安全に使用可能なVVDLが世界で不足している。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
筋力測定器
筋力の回復は整形外科手術後の重要な問題です。外来で簡便に安全に患者四肢筋力が測定できる機器が欲しい。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
関節動揺性の測定器
膝関節靭帯損傷後の関節動揺性を測定する機械で前後方向、回旋方向の動揺性が測定可能な器械。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
ガイド
靭帯再建時に大腿骨に骨トンネルを作成するが患者個人によって骨の大きさが違いガイドワイヤー刺入ガイドがうまく当たらない。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
デプスゲージ
骨にドリルで穴を掘りデプスゲージで骨孔長を計測するが既存のデプスゲージでは測りづらく計測を間違うことがある。簡単に間違いのない計測が可能なデプスゲージがあればうれしい。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
注射ガイド
整形外科ではエコー下に穿刺や注射を行うことが多いが注射針の方向が定まらずうまくエコーで描出できない。角度や刺入部位を自由に変えられるガイドがあれば注射がしやすい。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
骨折手術をサポートするデバイス
骨折の手術時、骨折を骨鉗子で整復し、整復保持のためワイヤーを刺入するが骨鉗子が邪魔になりいい位置にワイヤがーが打てない。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
靭帯再建手術をサポートするデバイス
膝関節の靭帯が損傷した場合、靭帯再建の手術を行います。他の部位から採取した腱を靭帯部分に移植する手術です。膝の骨に穴をあけ腱に糸をかけ引っ張りながら関節内に設置します。引きすぎるとを設置がうまくいかないため力加減が難しく苦労します。これが正確に・容易に行えるようになれば有用です。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
半月板縫合をサポートするデバイス
膝のクッションである半月板は損傷することが多い組織です。いったんその機能が失われると軟骨が擦り切れ骨が変形し関節痛の原因になります。なるべく断裂した半月板を縫合して温存したいのですが関節腔は狭く低侵襲で確実な縫合を行うのが容易ではありません。
日本大学医学部附属板橋病院
整形外科
ノミ・ボーンソー
整形外科領域で変形した関節や骨を矯正する手段として骨をいったん切離し形を強制してから固定をする矯正術という手術を行います。一般的に変形は複雑で3次元の矯正が必要ですが従来のノミやボーンソーでは1次元での矯正しかできません。
日本大学医学部附属板橋病院
消化器肝臓内科
人工知能による内視鏡診断デバイス
内視鏡診断において人工知能を使った診断支援システムの開発・導入が始まったが、未だ確立されたシステムとはいえない。
あいち小児保健医療総合センター
救急科
事故データ送信機能付きチャイルドシート
救急自動通報システム「D-Call Net」は車両から事故の衝撃などのデータが消防指令センターや協力病院に送信される仕組みで、これによりドクターヘリやドクターカーの早期出動が期待されている。さらに、事故でチャイルドシートに加わる衝撃についての情報が同時に送信されるとより確実な対応につながる。そうした事故時のデータを送信する機能が装備されたチャイルドシートを開発して欲しい。
国立長寿医療研究センター
医療安全管理者
行動範囲設定可能センサー
当院では転倒防止のため①床マットセンサー②赤外線センサー③GPS④ベッドマットセンサー⑤クリップセンサーのセンサーを運用しているが、歩行に見守りが必要なADLの高い認知症患者の場合、ベッドサイドに立っただけでセンサーが鳴り、コールのたびに業務が中断し多忙を極める。センサーが感知する行動範囲を患者の運動能力ごとに設定できれば、コールも減り該当患者もその範囲は気兼ねなく動ける。
国立長寿医療研究センター
医療安全管理者
センサー管理アプリ「見守るん」
当院では一日約90のセンサーを認知症患者に利用しているがセンサーのデメリットに面会人訪問時、ケア提供時、いちいち電源オフが必要で、結果電源オンを忘れセンサー作動せず転倒する事例が全転倒数の約1割以上みられる。病棟を動き回る看護師に便利なモバイルの電源のオン・オフ状況を管理する仕組みを開発してほしい。
フラワーサーチ大府
介護付有料老人ホーム
離床防止ツール
離床のセンサーは多く開発されているが、離床時の感度にばかりクローズアップされているのが現状である。現場ではすぐに対応できない事も多く、離床に気がついても対応できず転倒しているケースがある。仮にベッド上であるならば離床を感知した場合、ご利用者の気を引き、介護者が行きつくまで時間をかせいでくれるものがあれば助かる。
フラワーサーチ大府
介護付有料老人ホーム
介助補助ロボット
施設介護では職員が連携をとりながら認知症を患うご利用者の対応をしている。廊下などで排尿や排便などを失敗した認知症のご利用者が不穏にならないよう対応をしていくと、排泄物は他の方にお願いするなど人員を導入するしかない状況である。その為排泄物の処理などを自動でおこなってくれる介護補助ロボットがあるとよいと思う。
愛厚ホーム大府苑
指定介護老人福祉施設
喫食量計測器
入居者の健康状態把握のために、食事提供前の食事の盛り付け状態、食事後の残食状況を目視により計測し、主・副食併せ10分法により個人ごとに記録している。刻み・流動食など食形態相違や測定者の主観による測定量のばらつきがある。限られた時間、人員で下膳まで行うため、あわただしい。計測・記録を正確に行い人為的手間を省きたい。
ルミナス大府
介護老人保健施設
着圧ソックスが履きやすくなる布地、器具
介護施設において、心不全などの症状がある方に、着圧ソックスを履かせているが、布地が固く、履かせにくいため、履かせやすい布地の開発。妊婦はむくみやすく着圧ソックスを履きたいが、腹囲が大きくなると、自力では履きにくいため、履きやすくする器具の開発。
ルミナス大府
介護老人保健施設
歯ブラシへの歯磨き粉塗布(片手用)
片麻痺の利用者が食後の歯磨きの際に、自力で歯磨き粉を付けれられるような器具の開発。
ルミナス大府
介護老人保健施設
体位変換時の保持クッション
褥瘡がある場合に、褥瘡側に体位変換が出来ない。また、短時間のみとなるため、他の部位にできやすくなってしまうため、頻回に体位交換の必要性がある。さらに睡眠の妨げにもつながってしまう。褥瘡部に当らない、側臥位の保持が可能となるクッションの開発。
ルミナス大府
介護老人保健施設
防水機能強化エプロン
入所者の食事介助の際に、現在は市販のエプロンを使用しているが、数回(1か月程度)の洗濯・乾燥を繰り返すと防水機能が発揮できない、という不具合がある。
ルミナス大府
介護老人保健施設
起床時ベッドセンサー
起床時に反応するセンサー。利用者個々の体型に合わせたセンサー(センサー反応位置の変更が可能なもの)の開発。
ルミナス大府
介護老人保健施設
個々の高さ調節可能な複数人掛けテーブル
複数人で使用するテーブルでの、個人毎にあわせた高さ調整可能なテーブルの製作。
ルミナス大府
介護老人保健施設
高さ調節機能付き便座
利用者の様々な体型にあわせるため、高さ調整、左右の幅調整などが簡単にできる便座の開発(低身長の方は、足が床面につかないため不安定となる)
ルミナス大府
介護老人保健施設
排便確認用装置
自力での排便動作が可能な者のうち、認知機能低下等により、排便の有無が分からない(忘れてしまう)利用者に対して、排便が分かるもの(排便の有無の確認の開発)。
ルミナス大府
介護老人保健施設
ミスト発生可能なエアコン
通常のエアコン(冷房)では、体感的に寒く感じてしまう利用者に対し、ミスト状の風を噴出させ、風を感じさせない室内用エアコンの開発。
さわやかの丘
住宅型有料老人ホーム
横・縦を変更できる手すり
施設のトイレの手すりは横方向に使用できる様固定されているが、その方の身体状況に合わせて縦方向の手すりとしても使用できるようになるとよい。
さわやかの丘
住宅型有料老人ホーム
歩行器転倒防止ベルト
歩行器を使用している方は筋力が弱くふらつきも多いため、歩行器は倒れなくても本人だけずるずると倒れてしまうことがある。歩行器と本人を結び本人だけ倒れるのを防ぐサポートベルト。
さわやかの丘
住宅型有料老人ホーム
体向交換クッション
車いすに座っている方の体幹が傾き、斜めの状態になってしまう。座面に敷き、傾きを検知し、左右上下のエアで傾きを自動コントロールできるクッション。
国立長寿医療研究センター
看護部
便臭集臭装置
ベッド上でのおむつ交換(排便介助)の際、便臭が室内に拡散し、同室者に不快な思いをさせるとともに、要介護者自身も申し訳なさと恥ずかしさで精神的な苦痛を感じてしまう。おむつ交換の際、便臭を空気と一緒に吸い込み、消臭できる装置があれば要介護者の精神的苦痛をいくらかでも軽減できるのではないかと考える。
あいち小児保健医療総合センター
看護部
シャワー時に点滴や創部を保護するシート
シャワーの時に、点滴刺入部や創部の保護をビニール+テープで保護するが、防水の効果がない。簡便に保護出来るシートがあると良い。
あいち小児保健医療総合センター
看護部
酸素ボンベの軽量化
在宅酸素使用患児は、重いボンベを携帯しているが、酸素を濃縮できるような機材があると良い。既存製品で酸素濃縮機器はあるが、幼児(1-4歳頃)では家族がボンベを持ち一緒に動くため、子どもが自由に動けるように、子どもでも背負える位のもっと軽量な濃縮器材が良い。
あいち小児保健医療総合センター
脳神経外科
医療用テープと点滴用シーネ
子供達が点滴をする場合には、点滴が外れないように添え木(シーネ)をしてテープで固定します。子供達が少しでも心穏やかに療養できるよう、子供用の遊びごごろのある医療用テープとフィットするシーネが求められています。
あいち小児保健医療総合センター
救急科
簡易的な体温保温装置
救急車、ヘリ搬送に使用できる、重量が少なく、電源が必要ない簡易的な体温管理機材がなく、搬送中の体温管理が課題となっている。病院内では多くの電力を必要とする保温装置が使用できるが、救急車では使用可能な電力に制限があったり、ヘリでは機器の重量や電磁干渉の問題からさらに制約が厳しくなる。そこで、救急車やヘリの室内空調システムから保温ブランケットのような装置へ暖かい空気を供給するなど工夫できないか。
あいち小児保健医療総合センター
救急科
乳幼児を泣かせない聴診器
不機嫌な乳児、幼児は医療者が近づくだけでも激しく啼泣してしまい、呼吸音の聴診もままならない。チェストピースに工夫することで、医療者が幼児から離れたところで聴診するなど、乳幼児を泣かせずに聴診が可能にならないか。
国立長寿医療研究センター
医療安全推進部 感染管理室/消化器外科
複壁創洗浄デバイス
消化器外科手術の際は、創部が「準清潔」のカテゴリーとなり、皮膚縫合の前に創部を洗浄するのが一般的である。その際は圧をかけたりこすったりすることが多いが、現在行っているシリンジによる洗浄はあまり圧がかからず周囲に飛び散るため、あまり効果的ではない。こする方法も、組織を傷害する可能性がある。そこで、食器洗浄機や洗車機の技術を応用するなど、水流で簡便に、水が飛び散らずに創部を洗浄できる装置が必要である。
国立長寿医療研究センター
皮膚科
高齢女性患者向けブラトップ
高齢女性の胸部の間擦疹、汗疹、カンジダ症の予防に役立つブラジャーが必要だと思います。高齢女性は締め付けの強いブラジャーを嫌がる場合が多いので、乳房の拳上と乳房下の部位の通気を目的としたものがあるとよいと思います。
国立長寿医療研究センター
皮膚科
褥瘡ポケット切開用止血鉗子
病院、施設での褥瘡のポケット切開が容易になるような道具です。現在は通常電気メスなどで切開することが多く、手術中や手術後の出血が問題なことがあります。クリップ状で(disposableでもよい)鉗子様の道具があると手技が容易になると思います。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
総合診療科
部分床義歯の維持装置の維持力測定器
チェアサイドで簡便に部分床義歯のクラスプの維持力を測定できる装置は存在しないため。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本矯正歯科学会)
矯正歯科
歯科用器具管理システム
歯科用器具はそれぞれに適正な感染予防対策が必要であり耐用年数も存在するため、複数人で使用する場合は在庫管理に難渋しています。さらに、使用頻度が少ない器具は在庫数も少なく存在場所の把握は特に重要であるものの、運用状況を管理するシステムは存在しません。そこで、個々の器具の運用状況を正確かつ簡便に管理できるシステムの開発が望まれます。
獨協医科大学
母性看護学講座
分娩監視装置(トランスデューサ)
トランスデューサの形状および固定方法について業務に支障を来している。
獨協医科大学
生理学講座
実験用生体情報計測解析システム
人を対象とする生体情報計測機器のうち、実験に用いるような小型の機器に関しては海外製品が主流となっており、日本製のものはまれ。ライフログを収集し、ビッグデータ解析を行えるようなシステムを構築したい。
獨協医科大学
内科学講座
在宅便潜血反応定量測定器
現状、潰瘍性大腸炎の診断では来院時に便潜血検査キットを持参いただき、院内検査を行うが、次回再診時に持ってくるのを忘れたりという問題がある。自宅で測定できれば、さらに検査の受容性が増し、病態把握・再燃の予知に用いることができるようになると考える。また、健常人では簡便な大腸癌検診にも役立つと思われる。
獨協医科大学 日光医療センター
リハビリテーション部
教育入院セルフマネジメント支援システム
人間ドックや教育入院を始めとし、病気だけでなく、生活習慣の変容を目的とした医療の活用が進められている。教育入院においては、適切な情報を体得し、セルフマネジメントを実践できるかが最大の課題である。しかし退院後には再び従来の生活習慣に戻ってしまうケースが多い。退院後も無理なく楽しくセルフマネジメントができるシステムが求められる。
獨協医科大学 日光医療センター
リハビリテーション部
EMSと随意運動によるトレーニング機器
高齢者のサルコペニア(骨格筋減少症)やフレイリティー(虚弱)改善のために運動療法は有効であり、循環器疾患発症や介護重症化予防に貢献する。積極的に運動が行えない方には、受動的な方法として骨格筋電気刺激(EMS)が有用である。EMSと随意運動の同時施行は様々な観点より効果的に思われるが、同時にトレーニングできる機器はない。
獨協医科大学 日光医療センター
リハビリテーション部
聴診音の共有・録音ができる聴診器
在宅医療を行うコメディカルは患者の身体変化を初期に観察する機会が多い。バイタルサインと同等に聴診音は、初期診断に極めて重要であるが、コメディカルには判断しがたく、診断もできない。聴診音を医師とリアルタイムに共有できたり、録音できたりする聴診器が望まれる。これは、医師同士の教育場面での活用や、聴診音を電子カルテに保存する事で経時的な変化や過去との比較が行えるなど、教育や医療の質向上にも資する。
獨協医科大学 日光医療センター
リハビリテーション部
簡易的な装具製作機器
整形外科疾患や脳血管疾患などのリハビリでは、患部の固定や保護、良肢位保持、麻痺筋の代用などの目的のために装具を使用することが多くある。現在は、簡易的な物であればその場で医師、療法士が作製することが多いが、制作者により完成度や効果が異なる可能性が生じる。装具業者に依頼すると納期は1週間以上かかってしまう。そのため、誰もが簡便にかつ短時間に装具の作製ができれば有益であると考える。
獨協医科大学 日光医療センター
リハビリテーション部
心不全予防ツール
心不全の初期症状は息切れ感や体重増加であり、早期受診により通院で治療可能な場合があるが、特に高齢者で日常の健康管理が徹底されず、十分に予防活動が浸透していない。近年のウエアラブル端末は腕時計タイプで活動量のほか、心拍や体組成(BIA)が測定可能で予防活動への活用が期待されるが、現行機種では体水分測定機能がなく、心不全予防ツールとしては不完全である。
獨協医科大学 日光医療センター
リハビリテーション部
心疾患予防の医療介護連携を促進させる仕組
医療現場では循環器疾患を予防する心臓リハビリが普及してきたが、介護現場では心疾患患者に対しての最適な運動は行えておらず、地域包括ケアシステム内では活用できていない。その原因は介護現場で心疾患患者はリスクが高いという認識や予防に有益な方法を知らないこと、医療と介護の連携が未構築であると考える。ICT等を活用してそれらの問題点をクリアする仕組みが望まれる。
獨協医科大学日光医療センター
リハビリテーション部
VRによる自動車運転シミュレーション
高齢者の自動車運転による死亡事故割合は増加傾向で、多くは操作ミスなど人的要因である。これまで自動車運転に関するリハ職の役割は、神経心理学的検査を使用した認知症、高次脳機能障害の診断補助であったが、本来は免許を維持し事故を防止するため、シミュレータによる運転リハビリと実地評価を教習所と連携して行うべきである。そのためには自動車運転シミュレータが必要だが、既存シミュレータは大型で設置場所が限られる。
獨協医科大学日光医療センター
心臓・血管・腎臓内科
血液流動性評価システム
動脈は、複数回分岐して毛細血管にたどり着き臓器に酸素や栄養素を運搬する。微小血管を流れる血液のミクロな流動性(サラサラ、ドロドロ)は、動脈硬化性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)などの病態生理に影響を及ぼす。未病の段階で血液流動性を評価し心血管イベントを予防し抗動脈硬化薬の薬効を知ることができれば有用だが、現状、臨床的に評価する指標は限られている。
獨協医科大学
内科学講座
超音波内視鏡画像のAI診断
政府の骨太の方針2018にも記されているように、膵癌の早期発見治療は喫緊の課題である。膵癌危険因子(家族歴、慢性膵炎患者、膵管内乳頭粘液性腫瘍患者など)を有する患者から低侵襲的に早期の膵癌を発見するために超音波内視鏡が施行されているが、さらに高い精度をもった超音波内視鏡画像診断の必要性が求められている。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会)
口腔外科
切断・切削器具
口腔内で、修復物、インプラントなどの除去、切断をする際、バキューム(吸引器)を必要とする大量の水を使用する。大量の水は、特に寝たきり、高齢者などには誤嚥も含めつらい環境となる。また、災害時など環境の悪い場所では水を十分に使用することができず。歯科診療に支障が生じている。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)
歯科口腔外科学教室
pHセンサー
慢性的な日々のプラークコントロールの状態をモニターする方法がない。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)
歯科口腔外科学教室
点滴台
種々の臨床の場で、点滴台が使用されている。しかしながら、個人の活動を制限したり、転倒の原因にもなっている。
信州大学医学部(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)
歯科口腔外科学教室
インプラント用マグネット
高齢化社会を踏まえて、新しいタイプの歯科インプラントが求められている。
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会)
口腔外科
手術支援システム
実際に手術している術野を簡便にライブで画像表示
日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会)
口腔外科
初診受付、保険証自動入力システム
初診受付のカルテ作成時間の短縮と人件費抑制
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯科放射線学会)
歯科放射線・口腔病理診断科
歯のエックス線撮影用の保護袋
歯のエックス線撮影をする際に、イメージングプレートの感染予防用の袋の質感が悪く、患者によっては嘔吐反射を引き起こしてしまう。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)
総合診療科
歯石溶解剤
歯石の除去は歯周治療の基本であるが、歯肉縁下では確認が困難であるため完全なる除去は困難である。歯石の取り残しは歯周病の再発となる。これまでは歯石を機械的に除去する方法が主体であったが、今後は生体に無害で選択的に歯石が溶解する薬品を用いることで、誰もが確実に歯周治療が行えると思われる。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)
総合診療科
歯磨き装置
口腔内を良好な状態で長期的に維持安定させるには、確実なプラークコントロールが必要である。また、誤嚥性肺炎の予防にも重要視されている。しかし患者の精神的・身体的障害により困難となり、介護の場では見過ごされている現状もある。そこで、だれもが簡単に装着するだけでプラークコントロールが行える装置の必要性を感じた。
国立がん研究センター中央病院
呼吸器外科
手術器械のカウントを補助する機器
手術に使用する器械(鉗子類)は体内への置忘れがないかを、創部を閉鎖する前に何回もカウントする必要があります。器械の種類は多岐にわたり器械出し(手洗い)看護師にとって負担となります。人工知能・画像処理技術の進歩により手術器械のカウントを補助し手術時間の短縮、ヒューマンエラーの軽減を図ることができればと考えています。
京都大学医学部附属病院
放射線部
腰椎神経根ブロック遠隔穿刺機器
整形外科医師は腰椎神経根ブロック時にX透視線透視下で行うため、手指の放射線被曝線量が高い。遠隔で操作で行う機器開発が必要である。
京都大学医学部附属病院
放射線部
医療従事者用多機能スマートフォン
耐消毒薬、耐水 耐衝撃であり、電子カルテ情報や医療間の連絡、患者顔認証、位置情報検知機能、放射線診療用に放射線量計機能があるとよい。一度に2000台くらいが同時アクセスできるようにインフラも準備してほしい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
患者用多機能スマホ
患者が病院来院時に借用し、病院案内や患者認証(顔認証で確認)、投薬時間のお知らせ、生体モニター機能などを病院の電子カルテと連携して利用する。病院内では道案内もできる機能があるとよい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
患者確認システム
病院来院時に受付時に自動で顔写真を撮影し、すべての部署で顔認証を簡単にすばやくおこなうと良い、マスクしていても判別できる性能が必要。
京都大学医学部付属病院
放射線部
放射線の照射範囲の可視化
放射線は人間には可視化できないが測定器を用いて可視光でその領域を表示する機能があるとよい、放射線で出ている部分(空中)を光で示すような機能を望む。
京都大学医学部付属病院
放射線部
MRI検査用禁忌物探知機
現在MRI検査では金属持ち込みを防止するため市販の金属探知機を用いているが、手動スキャンなど時間を要する、ゲート式で適正な感度で感知する装置が欲しい。体内に埋め込まれている人工関節等の検知も必要。可能であれば、入れ墨の色素に含まれる金属や、薄毛隠しのスーパーミリオンヘアーなど感知するようなものが欲しい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
自動注射装置
自動で血管を探り注射ルートの確保できる装置、WEBでは採血装置を拝見しました。CTやMR、核医学検査で失敗しない血管ルート確保ができる装置が欲しい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
血管造影造影用フェイスガード
放射線防護とバイオハザードとしての機能を両立したフェイスガードが欲しい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
耐消毒バーコードシール
医療機器の物品管理にてバーコードシール等など後付すると熱や消毒薬で剥げる可能性がある。それらに耐性のあるバーコードシールがあるとあらゆる医療機器や材料にはることができる。
京都大学医学部付属病院
放射線部
ERCP時の被曝低減用具
X線と内視鏡を用いた胆管膵管造影(主には治療)時の術者の放射線被曝が多いことが問題となっている。放射線機器でも防護具が工夫されているが内視鏡や術者そのものを防護するものが欲しい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
死角のない監視システム
血管造影室では、監視カメラで装置と医療機器、スタッフがぶつからないか確認しているが、大きな装置が多様に動くために一時的死角が生じることがある。死角のない監視システムを安価で作成してほしい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
患者を支えるロボット
X線撮影で立ったり、撮影に必要な体位を維持できない場合医療従事者が防護衣を着て患者を支えるが、放射線被曝をしてします。一時的患者を支えるためだけの機能のロボットがあれば、安心です。患者が倒れそうな時は自動で防いで欲しい。
京都大学医学部付属病院
放射線部
放射性医薬品を扱うロボットアーム
放射性医薬品は常時放射線放出しているが、薬品としての調剤・調整時には手指の被爆を伴う。被曝せず、詳細な作業ができるアームがあるとよい。
医療法人社団和邇会 三井メディカルクリニック
眼科・脳神経外科・航空宇宙医学
角膜クロスリンキング用紫外線照射装置
夜間就寝時のコンタクトレンズ装用により角膜形状を矯正して日中の裸眼視力を改善する「オサート・オルソケラトロジー」治療において、長年の課題であった効果の永続性をもたらす「角膜クロスリンキング」を安全かつ効果的に実施する新型紫外線照射装置を開発する。試作機による動物実験及び臨床適応は平成26年度文科省シーズ研究A及び平成27年度AMED医工連携事業化推進事業で検証済み。
京都大学医学部
人間健康科学科(神経内科)
夜間のREM睡眠異常を簡便に記録する機器
レビー小体型認知症では、夜間のREM睡眠異常(大声をあげる、歩き回るなど)が診断基準の重要な基準に入った。そこで夜間のREM睡眠異常が簡便にわかるようであればありがたい。
京都大学医学部
人間健康科学科(神経内科)
遠隔診療のための簡易テレビ電話キット
診療報酬の改定により遠隔医療が保険収載されて普及が見込まれる。しかしながら、これまでの高額・大規模な機器を利用することは経済面においても利用者視点においても不可能である。簡単な使いやすいキットがあればもっと普及するのではないかと思われる。
京都大学医学部
人間健康科学科(神経内科)
認知症高齢者のADL機能測定機器
高度に発達した現代社会では、最先端の家電製品を使いこなさないと生活できない。しかしながら、認知症高齢者では、新しい機器の使い方を覚えることが困難である。たとえば、ガスレンジからIHクッキングヒーターに替えた途端に料理が出来なくなる人がいる。そのため認知症高齢者のADL機能を測定する機器が望まれる。
京都大学医学部
人間健康科学科(神経内科)
血圧計
高血圧症は高齢の日本人の大半が罹患している疾患である。自宅での血圧の管理が極めて重要であるが、認知症になると、徐々に血圧計などが読めなくなる。そのため、認知症になっても使いこなせる血圧計があることが望まれる。
京都大学医学部
人間健康科学科(神経内科)
紛失物探しツール
認知症になると必ず起き場所がわからなくなり、毎日何時間も探し物に時間を費やしており、大きな介護負担の原因となる。大事な通帳やお財布、保険証などが家の中のどこにあるかすぐにわかると介護者にとっても本人にとってもありがたいと思う。
神戸市立医療センター西市民病院
外科
リトラクター
腹腔鏡下手術では、鉗子口の制限で、鉗子やデバイスの機能が不十分であり、現行品では繊細な剥離操作に大きな問題がある。
神戸市立医療センター西市民病院
外科
ドレーン
安全で詰まりにくい、組織攻撃性が低いドレーンが必要である。