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東京都医工連携HUB機構

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国立がん研究センター中央病院
放射線診断科
X線被曝体感デバイス
X線透視を使用した手技では医療従事者の被曝が問題となるが、X線照射時に医療従事者自身がどの程度被曝してるかを体感する術はない。医療従事者の被曝低減と教育を目的として、X線照射線源と医療従事者の距離を感知し、X線照射時に距離に応じた音量で医療従事者に被曝をアラートする装置の開発を目指す。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
エラストグラフィー内蔵型腹腔鏡用スコープ
鏡視下手術により微細解剖が視認性が向上したが、鏡視下胃癌手術ではしばしば腹腔内脂肪やリンパ節と膵臓との境界が不明瞭である。硬度(密度)を定量的に認識できるスコープにより組織の境界をより鮮明に認識できるのではないか
国立がん研究センター中央病院
胃外科
術野自動認識調整式の無影灯
開腹手術において良好な視野の確保目的に、術野が変化するごとに無影灯の位置調整が必要であるが、しばしば調整忘れで不十分な照明の下、手術が進行する場面がある。また術者が術中に無影灯調整することが難しい場合には外回りが調整を行うが、常に人員が確保できない場合もある。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
片手操作可能な一体型洗浄細胞診用器具
腹膜播種を来たしやすい胃癌では審査腹腔鏡は一般的に行われている手術であるが、現在使用の器具では両手操作が必要である。術片手操作が可能な器具により、他方の鉗子で臓器を避けながら安全な手技が可能となる。
国立がん研究センター中央病院
大腸外科
臨床解剖マップ
手術などにおいて上級医がどの部分の剥離を行っているか、近傍にはどのような構造物があるかなどがわからないことがある。上級医にとっては当たり前の血管や神経も初学者や他科の医師にとっては名前すらわからないことがある。リアルタイムないしは録画データから、カーソルをあわせると血管の名前がでたり、典型的な解剖でいうとどのあたりをやっているかなど図示できるシステムが手術初学者には有益ではないかと考えた。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
手術所見半自動ハイライト編集ソフト
手術結果説明・手術所見振り返りに動画編集は必須であるが、医師に委ねられており、膨大な時間を要し、外部業者に委ねることも難しい。手術に特化したハイライト・ダイジェストシーンを自動で作成(アノテーション可能)するソフトを望んでいる。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
指先装着型のエコープローベ
エコーガイド下に血管穿刺する際に、指先の腹程度の大きさで、固定できれば、簡単に穿刺できる。エコー所見と触知が同時にできて容易。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
ベッドから机イスへのトランスフォーム
外科患者には離床をすすめるが、パーソナルスペースには常にベッドがあるため、自室でのリハビリは強い意志が必要である。容易にベッドを机と椅子に変形できるもしくは立てられるものはないのか。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
ガーゼ(異物)検知カウント補助デバイス
ガーゼカウントなどの術野内異物カウントは目視によってのみ行われている。莫大な時間がかかっている。手術室を移すカメラは室内・術野・医療機器カメラが存在するが、それらの情報を統合して、物体検知機能を用いてカウントを行う。腹腔鏡手術であれば、物体検知はリアルタイムで可能だと思われる。
国立がん研究センター中央病院
胃外科
患者とのコミュニケーションツールアプリ
患者↔医療者コミュニケーションのためのアプリ(入院)
患者スケジュールを共有(検査、点滴など)現在何をしているか(検査室・売店・などの行先もわかる)
ナースコール機能、担当医師のスケジュールがわかる。Chat機能により対面でなくても問診可能。
IC文書、指示書の共有、電子署名機能があるとよい