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国立がん研究センター中央病院
医師(20年以上)
X線透視を使用した手技では医療従事者の被曝が問題となるが、X線照射時に医療従事者自身がどの程度被曝してるかを体感する術はない。医療従事者の被曝低減と教育を目的として、X線照射線源と医療従事者の距離を感知し、X線照射時に距離に応じた音量で医療従事者に被曝をアラートする装置の開発を目指す。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
デバイスが使われる検査・手術・処置等
医師(27年以上)
外科手術中に使用するヘッドライトは、視野の変化のたびに用手的に補正する必要がある。術者の視線を計測し、これに追従して方向を自動変更するヘッドライトを開発したい(軽量視線追尾システムはすでに市販されており、利用可能と思われる)。
佐世保中央病院
臨床工学技士
医療・介護の業界では、ベッドから車いすへの移動、ベッドからベッドへの移動、ベッド上の体重測定等、人海戦術で行う場面が多々存在する。保健衛生業の腰痛発生率は、全業種平均0.1を大幅に上回る0.25であることからも、医療・介護における腰痛予防対策の推進が重要な課題となっています。今後の人手不足への対策としても無理なく安全に1人でもできるようなアシストスーツ(電動・油圧等)が欲しい。
車いすと点滴スタンドを接続するツールは開発が進んでいるし、市販もされているが、付け替えが面倒です。ベッドと点滴スタンドを接続する簡易ツールはあまりないので、車いすでも、ベッドでも点滴スタンドを簡易的に接続(補助)できるツールが欲しい。
成田赤十字病院
在宅人工呼吸器を使用している患者が被災した際に安否確認を行うのはメーカー主導であり、今回の能登半島地震では年始であったこともあり対応に遅れを生じたケースがあった。また、患者を受け入れる側には使用したことの無い機器であったり、医療的ケア特有のケア方法などに困難を生じた。これらを解消するためのシステムは必要と考えている。
練馬総合病院
臨床検査技士
肝胆膵疾患に対しERCPと呼ばれる手技を行い、検査治療を行っている。当治療中はデバイスの入れ替えが頻繁に起こり、逆止弁の役割を果たす鉗子栓からしばしば胆汁の飛散が起こる。そこで今日では飛散を防がず検査室の床を汚染させてしまうか、ガーゼを重ねてテープで巻き覆うことで飛散を防ぐような方法を取る。そこで専用で安価でディスポーザブルなものを取り付けることでその手間を削減できるのではないかと考える。
桜新町クリニック
透析中の危険な症状の一つに、循環血液量の変化による血圧の低下が挙げられます。 治療中は、非観血的血圧測定を15分~60分に一度状態に合わせて行っていますが、測定と測定の間に急な血圧低下が起こり、意識消失等重篤な状態になってしまう事があります。 少しでも早く、血圧低下の予兆を察知できれば、迅速な対処をすることができます。 血圧低下を予測できるような器具、装置等あれば大変助かります。
望星新宿南口クリニック
どの職種、職場でもニアミス、インシデント、アクシデントなどが必ず起きてしまいます。 医療の現場では重大な事故、命に関わる事もありダブルチェックなど様々な方法で対策をしているが人数が少なく忙しいとどうしても見逃しが増えてしまいます。 1人でもミスを減らす気がつける装置、方法があればいいなと思いました。
大阪府済生会泉尾病院
万年人手不足の臨床現場では中間管理職に依存することなく、効率且効果的な運営を実現する必要がある。管理職業務はしばしば非効率で、医療スタッフの生産性低下やモチベーションの減少を招き、結果として患者ケアの質に影響を与える可能性がある。AIによる分析と自動で管理業務の効率化、公正で透明なスタッフ評価、迅速なシフト作成を実現し、医療スタッフが本来の業務に集中できるよう支援したい。
東京女子医科大学附属足立医療センター
医師(25年以上)
めまい疾患を正確に診断し治療に結びつけるためには、めまい発作時に生じる不随意眼球運動である眼振の性状を知る必要がある。診察時にフレンツェル眼鏡を用いて眼振の確認を行っているのが現状であるが、めまいの大多数は病院受診時以外に生じている。そこで、めまい患者が発作時に自己で眼球運動の記録を行える装置の開発を目指している。
年間患者数
年間件数