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日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
歯科医師
チェアサイドで簡便に部分床義歯のクラスプの維持力を測定できる装置は存在しないため。
日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)
口腔内を良好な状態で長期的に維持安定させるには、確実なプラークコントロールが必要である。また、誤嚥性肺炎の予防にも重要視されている。しかし患者の精神的・身体的障害により困難となり、介護の場では見過ごされている現状もある。そこで、だれもが簡単に装着するだけでプラークコントロールが行える装置の必要性を感じた。
歯石の除去は歯周治療の基本であるが、歯肉縁下では確認が困難であるため完全なる除去は困難である。歯石の取り残しは歯周病の再発となる。これまでは歯石を機械的に除去する方法が主体であったが、今後は生体に無害で選択的に歯石が溶解する薬品を用いることで、誰もが確実に歯周治療が行えると思われる。
医師
高齢社会を迎え、撤去できず、使用していないインプラント 体が存在する患者が増加している。粘膜下のみのインプラ ント体を用いて、義歯を維持できるものはない。
日本大学歯学部付属歯科病院(公益社団法人日本補綴歯科学会)
金属アレルギーを有する患者への大臼歯歯冠修復物は、 コンポジットレジンのCAD/CAM冠が保険適応されている。 特に第二大臼歯部の場合は,歯冠高径が十分に得られない 症例が多く、脱離防止を目的に支台歯に保持孔等を付与する 必要があり、このような複雑な形態はCAD/CAMシステムに よる製作が困難である。
東京医科歯科大学(一般社団法人日本口腔衛生学会)
現在ある口臭測定機器は、VSC(揮発性硫黄化合物)の濃度は測定できるが、他のガスを検知することができない。病気のスクリーニングや臨床診断を行うために、多くのガス分析が同時にできる口臭測定器が求められている。
我が国は平成29(2017)年10月1日現在、総人口 における高齢化率は27.7%となり、認知症の高齢者数も増加傾向である。義歯装着者は65歳以上からは約半数以上の割合を有しており、義歯の取り違えや紛失は,義歯の管理が困難な認知症高齢者において生じる可能性は高く,その場合に義歯の使用自体をも不可能にしてしまうことに繋がる.このような事故を防止し,義歯の管理をより確実にする取り組みが必要とされる
千葉大学医学部附属病院
医療の専門化と国民の高齢化により、患者の訴えや病歴は多様化・複雑化している。この症状はどの専門診療科に紹介すべきか悩むケースや、紹介後に主たる問題は他専門領域にあることが発覚し院内紹介される「たらい回し」が起こるケースがある。紹介先が妥当であるかの判断を含め、患者の主訴や診療情報提供書のテキスト情報から専門診療科の振り分けを行うソフトウェアがあると、病院やクリニックにおいて医療資源の節約になる。
国立がん研究センター東病院
緩和医療において重要なオピオイドは、麻薬となるため投薬管理が重要である。しかし、現在のところオピオイドの内服/点滴時間や容量、呼吸数モニタリング等 がしっかりと管理できるところまでは至っていない。 そこで内服や点滴などの投薬履歴等を残し、呼吸数などのモニタリングができるシステムを構築し患者さんの疼痛管理、オピオイド製剤の管理ができるようなシステムを構築したい。
病院内での患者搬送、特に手術後や検査への搬送のほとんどは看護師さんが一人で担当しています。患者が乗ったベッドやストレッチャーは重く、廊下角での方向転換も含めてかなりの負担が搬送者にはかかります。所有しているベッドやストレッチャーに装着することで移送の負担が軽減できるものを提案します。