東京都 東京都医工連携HUB機構

ニーズをみる

897 件中 421 件〜 430 件目を表示

検索する

選択された検索カテゴリ:

表示件数
  • 肩装具(ID:1056)

    試作

    東京都公益財団法人小倉医療協会 三萩野病院

    東京都医師(38年以上)

    肩には手術でなくても治療できる外傷が沢山ある.
    (上腕骨近位端骨折,腱板断裂,肩鎖関節脱臼,鎖骨遠位端骨折,  
      肩関節脱臼,脳卒中後の肩関節亜脱臼,投球傷害や投球後の疲労など)
    治療の主体は装具であるが,三角巾は19世紀の吊り具で誰も着けたがらない.
    20世紀の肩装具は長大で重く,必ずしも快適でない.
    喜んで装着したくなるような21世紀のスリングが必要だ.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肩疾患一般, 例えば骨折では
     厚生省NDB骨折非観血的整復術(上腕) 24,177例 / H29年度
    骨折以外に靭帯損傷や脱臼にも適応が広がる .
                

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    単なる固定装具でなく,リハビリテーションにも参加できる能動装具である.

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 100,000件

  • コードレス関節鏡(ID:1122)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    関節鏡は四肢全ての関節手術で使用されており、現在の医療においては欠かせない医療機器となっている。実際の関節鏡手術では、光源コード、還流液、画像コードなど、使用するカメラに多くのコードが付属しており、設置に手間を要するのと同時に絡まったり術野から落ちてしまったりすることがある。このコードを1本でも減らすことができれば術者の手間が省け、手術時間の短縮と術中トラブルの防止につながると考える。

  • 術後四肢冷却装置(ID:1123)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢関節術後の腫脹は関節の拘縮や疼痛の原因となるために、術野の冷却を行う。徹底した冷却を行うために、一般的には氷枕やアイスノンを用いるが、すぐ溶けてしまうために頻回の交換を要する。持続的に冷却した還流液を流して創部を冷却するクーリングシステムが開発され、一部の医療施設で使用されているが、機器が大きく高価であり、改善の余地が大きい。安価で取り扱いの容易な装置があれば多くの施設で使用できる。

  • オーダーメード3D人工骨作製器(ID:1124)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    外傷後や手術後に生じた骨感染の治療では、感染した骨を完全に除去する必要がある。その結果の生じた骨欠損の再建は難渋することが多く、現在は骨盤から採取した自家骨と顆粒状の人工骨とを混合して骨欠損部に移植している。しかし骨欠損が大きくなると、移植した骨が骨欠損部内で偏在し部分的に骨形成されてしまう問題がある。初めから骨欠損の形状に合わせた3D人工骨を移植できれば、全周性の骨形成を得られる可能性がある。

  • 圧センサーストッパー付き骨接合術用ドリル(ID:1125)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    手術で骨を扱う診療科において、ドリルの使用中に対象の骨を貫いてドリル先端が対側の軟部組織を損傷することがある。筋肉や脂肪組織の損傷であれば影響は少ないが、神経や血管を損傷すると患者に重大な合併症を生じる危険性がある。術者のマニュアルでの操作だけでは適切にドリルを止める事は難しく、安全性を高めるための工夫として、例えば圧センサーによる自動ストッパー付きのドリルを提案する。

  • 四肢ギプス固定用陰圧装置(ID:1126)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢骨折に対して適切にギプス固定を行う事は、実は難しい。固定が緩すぎれば骨折部がずれて不要な手術にいたり、きつ過ぎれば血流障害や神経障害、皮膚障害など重大な合併症を生じる危険性があり、これらは担当医の技量によるところが大きい。誰が行なっても安全で適切なギプス固定ができるように、ギプスを巻いてから固まるまでの間に目的の部位を全体的に均一に適切な圧迫をかけられるような陰圧圧迫装置を提案する。

  • 骨粗鬆症治療支援アプリ(ID:1419)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    骨粗鬆症患者人口は日本でも1100万人以上に上ると言われており、2022年9月のニュースでも今後政府が骨粗鬆症治療に注力することが報告された。骨粗鬆症治療は生涯に渡ることが多く、日常生活とも密接に関連している。アプリにより治療の記録や生活指導などを行うことにより、治療率を向上させることが出来ると考える。現在の主なアプリは製薬会社ベースのアプリが主であり、継続的な使用に適していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨粗鬆症治療の支援、および骨粗鬆症の啓蒙活動

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診察治療支援

    年間件数

    [自院] 100件

  • 足部手術体位補助装置(ID:1420)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    現在肩用手術補助器械が開発されているが、これは主として関節鏡手術の補助器械である。足関節および足部手術は術中体位変換が高頻度かつバラエティーに飛んでおり、現在の器械を使用するのは困難である。昨今は女性医師も増えてきているが、下肢手術の体位保持はかなりの体力を要する。このため、手術支援器械として、本装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々使用用途はあるが、足関節および足部手術を主として想定している。(足趾形成、中足部固定、足関節固定、脛骨骨切り術、偏平足など)場合により膝手術などへの応用も可能と考える。

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    足関節および足部の手術

    年間件数

    [自院] 50件

  • 下肢手術治療補助アプリ(ID:1575)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(13年以上)

    人工股関節手術・人工膝関節手術を併せただけでも13万件/年行われている。近年では術前からリハビリテーションや食事指導を行うことによって、術後成績が更に向上するとされている。しかし、術前から治療介入をすることは難しく、継続を維持するのも困難である。患者治療介入アプリで治療補助を行い、更なる術後成績の改善を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 130,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 130,000件

  • 側弯症自動判定アプリ(ID:1581)

    試作

    東京都北里大学医学部(北里大学病院)

    東京都医師(15年以上)

    側弯症は早期発見により重症化を予防できることから、児童・生徒の検診が義務付けられている。しかしがなら、地域や施設で検診方法が異なり、検診精度の質が担保されておらず、また側弯症は自覚症状が乏しく、未だ発見が遅れる可能性が高い疾患である。今回、スマートフォン等の簡便な体表写真撮影による、子供の脊椎形態変化への気づきと医療機関受診を推奨するアプリ開発により、更なる早期発見と早期治療介入を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    思春期特発性脊柱側弯症

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    家庭等における利用を想定している。