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  • 体外固定式マイクロクランプ(ID:530)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(10年以上)

    マイクロサージャリーは再建外科に不可欠な手技であり、微小血管をクランプして一時的に血流を遮断して吻合する必要がある。通常のクランプは血管のみにかけるため、胸壁・腹腔内における微小血管吻合では、クランプした血管ごと術野が大きく動くため、技術的ハードルが高い。体外固定式のマイクロクランプを用いることで、安全・容易なマイクロサージャリーが可能となる

  • エコー用マーキング機器(ID:855)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(13年以上)

    形成外科は、エコー下に細い血管を同定し、術前マーキングを日々おこなっている。しかし、エコー下のマーキングは煩雑で曖昧であり、エコーを外し、おおよそエコーの中心であった部位にシリンジなどを使い皮膚に跡を付けた後、ゼリーを拭いて油性マジックで印を付けているというのが現状である。エコーを用いながらのマーキングができないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    皮膚欠損(悪性腫瘍、外傷、熱傷後など )

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 20,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    遊離皮弁術、皮弁形成術

    年間件数

    [自院] 150件 [全国] 15,000件

  • 四肢のむくみ判定アプリ(ID:901)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢リンパ浮腫の治療は可能な限り早期に取り組んだ方が良い。しかし,命に係わる疾患ではないために進行しないと医療機関の受診まで到達しない。写真を含めたスマートフォン入力レベルの情報で,未病リンパ浮腫の早期発見や最適な管理の推奨を提供できるようにしたい。

  • 適正な皮膚拡張圧の評価方法(ID:902)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    乳房再建などにおいて,皮膚を拡張する目的で生理食塩水バッグが使用される。外来で徐々に生理食塩水を追加して皮膚を拡張していくが,適正な注入量や圧についての調査はなく,手の感覚のみで行われている。現行の方法では患者には疼痛や合併症のリスクなどの不利益がある。

  • 非侵襲的な頭蓋圧測定法(ID:904)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    頭蓋内圧の亢進を把握することは,急性疾患、慢性疾患いずれにおいても臨床上きわめて重要な情報である。特に形成外科においては患者に小児が多く含まれる。しかし,実際に計測するには侵襲的な方法しかないため,患者の負担は大きく,感染のリスクもある。非侵襲的な測定方法が望まれている。

  • 簡易手術用顕微鏡(ID:1168)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(15年以上)

    現在存在する手術用顕微鏡は大きく重く,運搬やセッティングに時間を要し、複数台使用する手術ではぶつかってしまい同時使用に困難を要する。卓上顕微鏡であるとその大きさは小さく、持ち運びも用意となる。 顕微鏡がもっと軽く、小さくなればそれらの問題も解決する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    リンパ管吻合、遊離皮弁

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    リンパ管吻合、遊離皮弁

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 10,000件

  • 健側イメージに拠らない3D整復モデル(ID:1268)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(16年以上)

    顔面骨折に対する三次元実態モデルを用いたシミュレーション手術が普及して久しい。画像解析ソフトで整復モデルを作成し術中に整復位の指標として用いるのが一般的な使用法だが、この整復モデルは健側のミラーイメージを骨折部に重ね合わせて作成されることが多く、その精度は必ずしも高くない。整復後の形態をデータ上で作成するための、別のアプローチを模索している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    まずは中顔面骨折症例(眼窩壁骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、多発骨折)を想定している。

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    まずは中顔面骨折症例(眼窩壁骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、多発骨折)を想定している。

    年間件数

    [自院] 30件

  • 静脈圧測定機器(ID:1425)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(19年以上)

    通常用いる圧モニターは専用の機器に接続が必要でありICUでの使用は可能であるが一般病棟での使用が困難になる。
    測定器を小型化し、bluetoothなど無線でPC等へデータを送信できれば利便性を向上することができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    遊離皮弁術後合併症の早期発見目的に使用を想定している。

    年間患者数

    [自院] 70人 [全国] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    遊離皮弁術後合併症の早期発見目的に使用を想定している。

    年間件数

    [自院] 70件 [全国] 1,000件

  • 顔面神経麻痺に対するリハビリ器具開発(ID:1474)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(9年以上)

    現在、顔面神経麻痺は国内での患者数は約5万人/年がおり、手術もしくはリハビリにより回復する。リハビリの場合、個人でマッサージや表情のリハビリを実施する必要があり、筋肉の萎縮を防ぐマッサージを生涯続ける、もしくは麻痺のある状態で表情のリハビリを実施するしかない。そのため、効率的なリハビリの実施方法が求められており、リハビリ器具があればその補助をすることができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顔面神経麻痺

    年間患者数

    [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顔面神経麻痺

    年間件数

    [全国] 50,000件

  • 光超音波イメージングによるリンパ管の描出(ID:1651)

    試作

    東京都慶應義塾大学

    東京都医師

    リンパ浮腫の診断や治療にはリンパ管を描出することが大切ですが、リンパ管は無色透明かつ細いため観察が非常に困難です。本研究では、光超音波イメージングという技術を用いて、今までの画像診断装置より詳細にリンパ管を描出し、リンパ浮腫の診断と治療に役立てる臨床応用についてご紹介します。