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  • 下肢の腫脹モニタリング(ID:1744)

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    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師(7年以上)

    四肢外傷では腫脹や軟部組織損傷の程度により手術の時期が大きく左右されるが、現在は視診・触診に依存した主観的判断が中心で、経験差によるばらつきや創傷合併症のリスクが問題となっている。腫脹の改善を客観的に評価し、手術タイミングを標準化できる定量的デバイスが求められている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    下腿・足部・足関節を中心とした四肢の高エネルギー外傷や関節内骨折など、腫脹や軟部組織損傷が手術適応に大きく影響する外傷性疾患で使用する。

    年間患者数

    [全国] 40,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    骨折初期評価、外固定後の経過観察、軟部組織の腫脹改善の判定、手術適応判断の補助として、手術前の腫脹モニタリングやタイミング決定に使用される。

    年間件数

    [全国] 40,000件

  • 簡易呼吸機能検査デバイス(ID:1745)

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    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師(7年以上)

    COPD患者の呼吸機能評価はスパイロメトリーに依存しているが、検査場所の限定・機器の高コスト・操作の煩雑さから在宅や外来での定期的測定が不十分である。患者自身が増悪の兆候に気付きにくいことも課題である。そこで、誰でも簡単に呼気状態を可視化できる低コストの吹き戻し型デバイスを開発し、増悪の早期発見と日常的な呼吸管理を可能にすることを目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主にCOPDを対象とし、慢性呼吸不全、喫煙者の呼吸機能低下、気管支喘息、在宅酸素療法患者、呼吸リハビリ対象者の簡易スクリーニングにも応用可能。

    年間患者数

    [全国] 220,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    簡易的な呼気機能検査として、PEF測定、FEV1推定、呼気持続時間評価に使用。外来・在宅・施設・健康イベントでのスクリーニングや増悪予兆のモニタリングに利用される。

    年間件数

    [全国] 220,000件

  • X線/CT撮影時の牽引器具 (ID:1747)

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    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(30年以上)

    転位した下肢骨折部をけん引整復してX線もしくはCT撮影ができると、骨折の状態を把握しやすい。医師が直接患者の下肢を牽引すると被曝がさけられない。簡便な器具で牽引して骨折部の画像を撮影したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    下肢長管骨骨折

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    X線検査 CT検査

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 50,000件

  • 腹腔鏡・胸腔鏡(ID:27)

    東京都河北総合病院

    東京都医師(9年以上)

    医療機器の革新・また技術の鍛錬により、患者さんにとってより侵襲の少ない腹腔鏡・胸腔鏡手術の適応が広がっている。\n一方、外科医師の少ない病院や、医師の少ない時間帯の夜間の緊急手術では、3人の医師を必要とする腹腔鏡の手術の適応が難しい現実がある。これを解決することで人手不足の解消、医療の低コスト化につながるのではないかと、考えている。\n

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 350,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡・胸腔鏡手術

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 350,000件

  • 大血管内視鏡(ID:31)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    デバイスの進歩とともに大血管,末梢血管領域ともに血管内治療が広く普及してきた.末梢用の血管内視鏡は開発されているものの,大血管用血管内視鏡の開発はなされていない.大血管用内視鏡の開発によって,血管内治療手技の簡便化,放射線被曝低減のみならず,大血管疾患の病態解明につながる.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    胸部・腹部大動脈瘤.大動脈解離.閉塞性動脈硬化症.

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胸部ステントグラフト.腹部ステントグラフト

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 10,000件

  • 膵管用自動吻合器(ID:1154)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師(10年以上)

    経時的に膵臓癌患者数が増えている。膵切除は腹腔鏡下膵体尾部切除にくわえ、条件付きで腹腔鏡下膵頭十二指腸切除が保険収載された。しかし、膵切除後の再建(膵空腸吻合または膵胃吻合)は開腹手術であっても難易度が高い。また術後膵液廔は致死的になりうる重篤な偶発症であるが、5-20%と依然と頻度が高い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    膵腫瘍(膵臓癌、膵良性腫瘍)に対して手術適応となる患者

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    膵頭十二指腸切除(開腹、腹腔鏡)

    年間件数

    [自院] 10件 [全国] 1,000件

  • 腹腔鏡器械用ポケットとコードの整理(ID:1287)

    東京都国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)

    東京都医師(7年以上)

    中規模以下の病院では器械出し(直接介助)がないことが多い 直接介助がいなくても簡単な腹腔鏡手術(虫垂、胆嚢、ヘルニア程度)ができるとよい。
    腹腔鏡手術において、直接介助がいない場合、器械の持ち替えの時に術野から視線を外さなければいけなく、器械がおちたり、コードが絡まったりなどのハプニングもある。

  • 内視鏡カメラの体腔内クリーナー(ID:1637)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(20年以上)

    内視鏡手術の普及に伴い、手術中のカメラ先端の汚れによる視野確保の問題が顕在化しています。現状では、カメラを体腔外に取り出して拭き取る必要があり、これは手術時間の延長とスタッフのストレス増加を引き起こしています。この問題を解決するため、体腔内で簡単にカメラレンズを洗浄できるデバイスの開発が求められています。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    内視鏡手術を行う疾患

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 1,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    内視鏡手術を行う疾患

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 1,000,000件

  • マグネットでの腸管吻合(ID:1685)

    東京都医療法人社団YM会東京たかはしクリニック練馬院

    東京都医師(16年以上)

    現在は自動吻合器を用いて手術を行っているが、上記で行うことで縫合不全などが減り、メリットがある

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    癌や腸閉塞などの消化器外科手術や減量手術で使用するため年間でもかなりの癌や腸閉塞などの消化器外科手術や減量手術で使用するため年間でもかなりの数が想定される。
    参考:年間約40万件以上の消化器外科手術

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    癌や腸閉塞などの消化器外科手術や減量手術

  • 食材のトレーサビリティのデバイス開発(ID:1692)

    東京都国立健康危機管理研究機構(旧:国立国際医療研究センター)

    東京都医師(33年以上)

    栄養食材の賞味期限を間違えるインシデント事象が多発している。人のチェックだけでは限界があり、機器を使用したトレーサビリティの必要性が増している。そこで、デバイスを開発することで安心した食材の使用とさらに人手不足を補うことが可能でないかと考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    対象となる取り扱い製造食品数(生鮮食品除く)493品目/R7上半期

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    入院時食事療養(Ⅰ) 令和6年度患者提供給食数実績 489,429食/年