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  • 安価な手指衛生評価(ID:306)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(10年以上)

    手に付着した汚れは、人間の目に見えないことが多い。ATP(Adenosine triphosphate)+AMP((Adenosine monophosphate))による手指衛生評価はすでに製品化されたものがある。しかし、試薬が1回で120円程度と途上国では高価である。汚れを数値化してみせることはインパクトが高く、行動変容につながるため、安価な手指衛生評価ができるものが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全患者に対して

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全患者に対して

  • 偽造医薬品検出器(ID:632)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(30年以上)

    世界には多くの偽造医薬品が存在し、それらを購入した人々は、被害を受けている。特に、開発途上国では10%から30%の薬が偽造医薬品として報告されている。よって、それらを検知するコンパクトな機器が求められているが、世界的にもその種類は少ない。

  • 途上国向け医療標準化・見える化電子カルテ(ID:798)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(17年以上)

    現在、途上国もふくめた国際社会ではUHCの目標のもと、質の高い医療の提供が求められているが、必ずしも診療現場では、最低限のレベルでも「標準化」されておらず、ばらつきがある。また、途上国においてもNCD(非感染症)はじめ、比較的高度な診療やケアに取り組む必要があり、より高度な診療情報と同時に「効率化」が求められている。また、同時に途上国におけるIT導入は急速でインフラは整いつつある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

     すべての疾患 

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

     すべての診療行為・医療行為

  • HIV予防内服薬のパック化(ID:930)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    HIV予防内服薬は針刺しやレイプなど、HIV感染リスクがあった後、可及的速やかに始める必要がある。しかし複数の薬をボトルで管理することことが多く、飲がみ方がわかりにくい。またを使われなかった場合のロスが多い。

  • 途上国向け新生児用SPO2モニター(ID:931)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(18年以上)

    現在、途上国では小児保健医療の中でも新生児の救命に注目があつまっている。呼吸管理をはじめとする治療管理が必要とされ、コスト面を意識した途上国向けデバイスの開発が必要とされている。

  • 血液スクリーニング感染症検査キット(ID:188)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、輸血用の血液スクリーニングとして、感染症(HIV, 肝炎、梅毒)が血液一滴で簡易に調べられることが望ましい。

  • 血液スクリーニング感染症PCR検査(ID:189)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、輸血用の血液スクリーニングとして、感染症(HIV, 肝炎、梅毒)がPCRで簡易に調べられることが望ましい。

  • 尿検体による性感染症PCRキット(ID:190)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、尿検体から、性感染症(梅毒、クラミジアなど)がPCRで簡易に調べられることが望ましい。

  • 人工呼吸器用バッテリー(ID:192)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では、停電が多く、停電になっても人工呼吸器が動き続けるために必要。持ち運びができるものが望ましい。大容量で低価格。

  • 陣痛中の妊婦用自動監視装置(ID:194)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    陣痛の強さ、時間、胎児心拍数を助産師さんの持つスマートフォンに連絡するシステム