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  • 計測機器(体温,血圧,spO2濃度)(ID:1627)

    東京都昭和大学

    東京都その他医療スタッフ

    患者の中には検診でも”病院”と聞くだけで、不安や焦燥感が先に立ち、行くこと自体も憚れたり、行けたとしても正しい測定が行えない場合がある。特に幼い子供や認知症を患っている患者では少なくない。
    そこで、”病院”に対するマイナスイメージを少しでも払拭し、受診しやすい環境づくりの一環として、癒し要素のある検査機器を開発してみてはどうかと考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児科

    年間患者数

    [自院] 25,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    身体検査全般(体温計・血圧計・パルスオキシメーター・聴診器)

  • 送気用経鼻カニューラ(ID:1626)

    試作

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都歯科医師(5年以上)

    中高年の睡眠時無呼吸症例の深鎮静では上気道閉塞のリスクが高く、経鼻エアウェイを使用することがある。しかし抗血小板薬内服中の症例での鼻出血リスクや使用による咳嗽反射等から経鼻エアウェイ使用を躊躇する事がある。また既存の経鼻エアウェイからは直接の酸素投与は不可能である。鼻咽頭への侵襲性が低い素材で直接酸素投与ができる器具は従来のフェイスマスクよりも効率的に酸素化を維持できる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    睡眠時無呼吸

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    用途は様々あるが、手術、検査時の静脈麻酔時の使用を想定している

    年間件数

    [自院] 200件

  • 口腔内吸引装置(ID:1625)

    東京都昭和大学歯科病院

    東京都歯科医師(12年以上)

    静脈内鎮静法によるスペシャルニーズな歯科治療のニーズが増えている。
    鎮静の成功要件には、様々な要素があるが、歯科に特化してある問題点として術野と気道が一致するために、気道確保の面で大きな問題を抱えている。
    注水下での処置は、ムセや体動、鎮静深度の上昇を引き起こし、治療の継続を困難にする可能性がある。一般的には口腔内バキュームを用いて吸引するが、介助者の技術力にも左右されやすい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科領域での静脈麻酔、鎮静を伴うすべての処置が適応となる

    年間患者数

    [自院] 3,500人 [全国] 150,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯科領域での静脈麻酔、鎮静を伴うすべての処置が適応となる

    年間件数

    [自院] 3,500件 [全国] 150,000件

  • 透析装置(ID:1624)

    東京都昭和大学藤が丘病院

    東京都臨床工学技士(19年以上)

    現在販売されている人工透析装置は、治療中の血圧を定期的に自動測定可能である。測定された数値は装置画面上に表示されるが、患者からは見ることができない。医療者がベッドサイドまで行き、患者に数値を伝えるか、画面を患者側に向けることで血圧の値を確認することが可能である。しかし、医療者が装置を操作する際は、画面を戻す必要があるため、患者に自動的に血圧を伝える機能の開発をしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    慢性腎不全や急性腎不全などの腎疾患

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 300,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工透析

    年間件数

    [自院] 4,000件 [全国] 3,900,000件

  • 簡易取り付けポールクランプ(ID:1623)

    東京都昭和大学江東豊洲病院

    東京都臨床工学技士(5年以上)

    集中治療室や手術室等で使用されている輸液ポンプやシリンジポンプのポールクランプは、取っ手を回転させるタイプが使用されている。しかし、ポンプを持ちながらの取り付けは難しく力加減も弱くなってしまい、ポールから外れて落下してしまうというインシデントやアクシデントが少なくない。そこで、ポールクランプの取っ手を回転させるタイプではなく、だれでも簡単に取り付けられる簡易型のポールクランプの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    輸液ポンプやシリンジポンプを使用しての薬剤投与が必要とされる患者の疾患。
    全国で年間6万台弱が出荷されているため、使用数は膨大である。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    輸液や輸血が必要な時

  • コミュニケーションサポートツール(ID:1622)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都その他医療スタッフ(13年以上)

    口腔癌の手術後や脳梗塞の後遺症として構音障害が残存するケースがあり、構音障害が障壁となり家庭内での会話頻度の減少や社会参加の減少等につながっているケースが少なくない。患者のコミュニケーションを支援するツールとして、患者の構音が悪くても正しく相手に患者の意図している内容が伝わるようなツールの開発を検討したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々な対象患者が想定できるが、第一に舌がん術後患者を想定している

    年間患者数

    [自院] 70人 [全国] 1,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    様々な対象患者が想定できるが、第一に舌がん術後患者を想定している

    年間件数

    [自院] 70件 [全国] 1,800件

  • 抗がん剤治療副作用管理アプリ(ID:1621)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都看護師(30年以上)

    抗がん剤は年々進歩をしており治癒率が向上しているが、新たな有害事象も発生している。多岐に渡る自覚症状などをセルフモニタリングして早期対処することが可能にするアプリケーションの開発を目指したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    抗がん剤治療(新規免疫細胞障害薬)を受けているがん患者

    年間患者数

    [自院] 10,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    抗がん剤治療(新規免疫細胞障害薬)を受けているがん患者

    年間件数

    [自院] 10,800件

  • 手足症候群を予防するインソール(ID:1620)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(13年以上)

    抗がん剤治療の有害事象の1つである手足症候群は頻度の高い有害事象であり、QOLの低下をもたらす。足は荷重部分に症状が出やすく、歩行時に疼痛が出たりするため生活に支障をきたす。現在広く普及した予防方法や支持療法はない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    手足症候群

    年間患者数

    [自院] 500人 [全国] 15,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手足症候群

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 15,000件

  • 胃管挿入補助デバイス(ID:1619)

    東京都がん研究会有明病院

    東京都医師(10年以上)

    胃管挿入は、盲目的挿入が一般的であるが、出血や誤嚥、誤挿入などの合併症のリスクがあり、時に致死的な合併症を引き起こすことがある。胃管挿入の初回成功率及び留置位置確認の改善は、患者により侵襲の低い医療を、術者に良好な視野と手術環境を、そして麻酔科医により効率的な周術期管理を提供する。高齢化がさらに進展し、人手を要する我が国は、胃管挿入をデバイスにより改善できれば、確実に益を享受できるものと考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    医療施設、介護医療設等において、疾患問わず様々な状況・患者で使用される。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術・経腸栄養・胃洗浄等

    年間件数

    [自院] 5,500件 [全国] 1,900,000件

  • 手術室での麻薬等の管理薬剤管理装置(ID:1618)

    東京都がん研究会有明病院

    東京都薬剤師(11年以上)

    現在手術室での麻薬、毒薬など管理薬剤は、紙ベースで行われており、人の目で在庫管理しており薬品管理DX化が進んでいない。このため、薬剤のやり取りでミスが起こる可能性やリアルタイムでの管理状況が不透明であり、後追いができないなどの問題があり、重大な医療事故につながる可能性がある。厳重な管理が必要な薬剤の安全で効率的な管理が可能な薬剤管理装置は、医療上のニーズは非常に高い一方で市場としては未開拓である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    がん領域だけでなく、主に全身麻酔にて外科手術を実施する疾患を想定。

    年間患者数

    [自院] 850人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    麻薬、毒薬等の管理薬品の在庫管理に使用する。管理薬品の受け払いにおいてリアルタイムで記録できる。

    年間件数

    [自院] 850件 [全国] 50,000件

  • 内視鏡先端点検デバイス(ID:1616)

    東京都練馬総合病院

    東京都臨床工学技士

    内視鏡先端のレンズの傷やノズルのつまりは、臨床工学技士がチェックを行い、日頃の取り扱いの改善や機能の維持に活用される。しかしながら先端レンズは大腸用から経鼻用、側面にレンズのある超音波内視鏡・胆膵用内視鏡まで様々であり、傷や詰まりの写真を撮影するにも難易度が高い。先端観察専用のボックスがあれば誰でも複数人でも観察できるため質の高い点検が可能となる。

  • 他社横断的に使用できる副送水タンク(ID:1615)

    東京都練馬総合病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡では、便の移動や出血点同定を簡便に行うために副送水システムがある。ポンプとボトル及びポンプチューブで構成されている。ボトルとポンプチューブは、リユース品であり、一日毎に洗浄が必要である。しかし、ボトルは安価な水筒のように洗いにくい形状であり、時間も作業も非効率である。どのメーカーのポンプチューブも差し込む事ができ、洗いやすいボトルがあれば副送水に消泡剤を使用する選択肢が広がる。

  • 止血デバイスの補助(ID:1614)

    東京都龍ケ崎済生会病院

    東京都臨床工学技士

    心臓カテーテル検査及び血管を通じて行う低侵襲治療は、腕や鼠径部の比較的太い動脈にカテーテルと言われる管を挿入して行われます。さらに治療中に血液が固まる時間を延長させる薬剤を併用する為、治療後にカテーテル刺入部の止血を適切に行わないと、出血等が発生するリスクがあります。止血デバイスの設定圧低下により、刺入部からの出血により新たな処置が発生する。
    これらのリスクを削減する止血デバイスを提案したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主に血管造影室(心臓カテーテル検査、末梢血管治療)に使用されます

  • 持針器はさみの改良(ID:1613)

    東京都⿓ケ崎済⽣会病院

    東京都臨床工学技士

    外科医は、仕事の過酷さ等により減少傾向にあります。手術では、執刀医の他2~3 人の医師で行いますが、最後の手術創を縫う(閉創)段階では、執刀医のみで行う事が多いです。閉創は、持針器で縫い・糸を結び・鋏で糸を切る工程で、何数十回と繰返します。皮膚縫合は、高価な医療用ステープラで時短できますが筋層等の深部縫合には、使用できません。よって既存の鋏や持針器を改良し、縫合時間を短縮するデバイスを提案します。

  • 改良版エコー下穿刺練習用モデル(ID:1612)

    東京都東葉クリニック大網脳神経外科

    東京都臨床工学技士

    バスキュラーアクセス(血液透析を行う為に、手術的に作成した血管への通路)へのエコー下穿刺は、穿刺ミスや動脈への誤穿刺等減少できます。エコー画像を読取る技術習得も求められ、エコー下穿刺練習用モデルが必要です。既存のモデルでは、実際の穿刺と異なる事が多い為、初めて患者さんへのエコー下穿刺を行う際に戸惑いを感じます。そこで、より安全に技術を習得できる、エコー下穿刺練習用モデルを開発したいと考えました。

  • 誰でも簡単、頸部測定式体温計(ID:1611)

    東京都名戸ヶ谷病院

    東京都臨床工学技士

    腋窩体温を測定する際、ご高齢の患者さんの場合自分の力で体温計を挟めない場合や、痩せてしまい腋窩に空洞ができ正確に測定できないことがあります。そのため、体温測定に時間を取られてしまうことがあります。正確に一度で測定が可能な頸部体温計を御提案致します。

  • ガイドワイヤー識別デバイス(ID:1610)

    東京都三重大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    経皮的カテーテル血管内治療は、血管の狭窄や閉塞を最小限の侵襲で治療する方法です。この治療では、カテーテルと呼ばれる数ミリの細い管を血管内挿入する際に、細いワイヤーをガイドとして使用します。医師は、複数のワイヤーを使い分ける必要がありますが、トレーナ内に置いた状態でそれらを見分け
    ることは難しく、誤選択による治療遅延は、患者さんの負担です。ガイドワイヤー識別デバイスを提案致します。

  • ガイドワイヤー固定デバイス(ID:1609)

    東京都三重大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    経皮的カテーテル血管内治療は、血管の狭窄や閉塞を最小限の侵襲で治療する方法です。この治療では、カテーテルと呼ばれる数ミリの細い管を血管内挿入する際に、細いワイヤーをガイドとして使用します。医師は、複数のワイヤーを体内に留置した状態で治療を行います。その場合、ワイヤーが血管から抜けたり、進んだりするため固定する必要性があります。ガイドワイヤーワイヤ固定デバイスを提案致します。

  • ERCP時の3Dマップ作成技術(ID:1608)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(11年以上)

    ERCPはX線透視下に行う処置であるが、透視画像は2次元的な情報であり、胆管の立体構造把握が困難である。区域性胆管炎では病因胆管のドレナージが必要だが、このことが原因で治療に難渋する場面がある。事前のCT・MRI情報をAIが解析し、ERCP時の透視画面にガイドマップを作成する技術ができれば、処置時間の短縮、成功率につながる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ERCPおよびInterventional EUS

    年間患者数

    [自院] 1,200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ERCPおよびInterventional EUS

    年間件数

    [自院] 1,200件

  • ERCP治療後のベッド移動の補助具(ID:1607)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(27年以上)

    ERCPなどの処置は、ベッドから治療の透視台に移動し、終了したらまたベッドに戻る必要がある。特にERCP時は鎮静剤を使い治療後は覚醒していない状態であること、またうつ伏せでの治療のため、既存の補助具であるスライダーが使いにくい。このため、その移動には4~5人の人員を要する。これが原因で医療者側が肩や腰を痛める場合もある。補助具があれば、有り難い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ERCP時

    年間患者数

    [自院] 1,200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ERCP時

    年間件数

    [自院] 1,200件

  • 便性状確認トイレ(ID:1606)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(9年以上)

    下部消化管内視鏡前の前処置や、内視鏡治療後に患者の便の性状を確認する際、トイレの自動洗浄の機能をオフにした上で排便していただき、ナースコールで看護師を呼び、確認してもらったり、写真を撮って電子カルテに取り込んだりしている。しかしトイレの自動洗浄を切り忘れてしまい患者が便座を立った瞬間に便が流されてしまい排便の性状を確認できない事態がある。また、この確認作業は看護師の業務負担にもなっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    消化器内視鏡治療

    年間患者数

    [自院] 900人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化器内視鏡治療

    年間件数

    [自院] 900件

  • 経鼻内視鏡手術用ノーズピース(ID:1605)

    東京都獨協医科大学

    東京都医師

    経鼻内視鏡手術の際、スコープや鋼製器具が狭い鼻腔を何度も通るため、鼻腔内に圧迫損傷が生じる可能性があるほか、スコープや器具が鼻腔や切開面に引っかかる場合がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    下垂体腺腫、ラトケ嚢胞、髄膜腫、頭蓋咽頭腫、脊索腫などの頭蓋底腫瘍

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    内視鏡下経鼻脳腫瘍手術

    年間件数

    [自院] 70件

  • 放射線治療用セットアップ枕(ID:1604)

    東京都北里大学病院

    東京都放射線技師

    放射線治療は複数回に分けて照射を行うため、毎回同じ状態で患者をカウチにセットアップする必要がある。
    患者に合わせてシェルや固定具を作成してもしっかり合う日や合わない日がある。患者が日々寝る角度や体勢などが少しずつ変化するが、固定用の枕は変形不可能であるので患者に合わせて微調整する必要がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    放射線治療が必要なすべての疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    放射線治療

  • 内視鏡下経鼻エアウェイ(ID:1603)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師

    経鼻エアウェイが入れづらい(消化器内視鏡検査・治療に対応していない)
    長時間の鎮静剤を要する内視鏡治療時には気道確保や吸引のために有用

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    鎮静下内視鏡治療・検査

  • ERCP専用飛沫防止デバイス(ID:1557)

    東京都練馬総合病院

    東京都臨床検査技士

    肝胆膵疾患に対しERCPと呼ばれる手技を行い、検査治療を行っている。当治療中はデバイスの入れ替えが頻繁に起こり、逆止弁の役割を果たす鉗子栓からしばしば胆汁の飛散が起こる。そこで今日では飛散を防がず検査室の床を汚染させてしまうか、ガーゼを重ねてテープで巻き覆うことで飛散を防ぐような方法を取る。そこで専用で安価でディスポーザブルなものを取り付けることでその手間を削減できるのではないかと考える。

  • 浮腫改善目的の下肢挙上マクラ(ID:1602)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(22年以上)

    外来で下肢浮腫を患う患者を診察することが多く、毎回夜間の下肢挙上を指導している。その場では枕や布団をロールにする方法を教授しているが、専用の下肢挙上枕があると患者さんは購入を希望するだろうといつも考えている。商品化されている下肢挙上枕は、幅が狭いためにずれやすく、安全面が担保されていない。また専門的にみても下肢浮腫を効率的に改善するように出来ていない為、専門的な視点から枕を開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心疾患、下肢静脈瘤に伴う浮腫

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 10,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    浮腫の治療

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 15,000,000件

  • リアルタイム指示がスマホでできるシステム(ID:1601)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(32年以上)

    当日の指示の追加や指示の変更は電子カルテで行われるが、電子カルテを開けないと見ることができない。Googleカレンダーのようにリアルタイムで指示や変更が見れるようになるとより指示漏れや次の行動への準備が可能となる。

  • ドレーンの量が毎日自動で換算できるキット(ID:1600)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(32年以上)

    手術後に挿入するドレーンは時間毎や日毎にカウントされ、看護師が電子カルテに記入、主治医は数量を見て抜去を決めている。ただ病棟が変わるたびに正確なカウントがされていない事象があり、抜去するタイミングを逸している可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    腹部手術一般

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹部手術一般

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • 可視下での気管内吸引システムの構築(ID:1598)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(23年以上)

    誤嚥性肺炎、慢性下気道感染症など下気道からの分泌物が増えている患者は抗生剤ともに咳嗽による排痰が必要となるが、咳嗽力が弱い患者は自己排痰ができず、痰詰まりによる窒息が懸念される。レスキューのために吸引チューブを気管内に挿入して吸引する必要があるが、経鼻より盲目的に挿入するため、しばしば難渋する。
    そのため、内視鏡のように直接見ながらチューブを挿入できるようなシステムがあるといいのではないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    誤嚥性肺炎、慢性下気道感染症など

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    自己排痰が困難で気管内吸引が必要な患者。在宅ケアでもこの方法ができると便利なのではないか?

    年間件数

    [自院] 50件

  • 搾乳機(ID:1597)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(14年以上)

    すでに開発が進んでいる子どもの吸てつリズムに合わせた搾乳機とVRを併用して、新生児に近い形状の搾乳機を開発し、VRにより母親自身の子どもの吸てつ動作を、搾乳機の顔の部分に映写することで、疑似授乳ができる搾乳機を検討している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    NICU入室児の母親

    年間患者数

    [全国] 75,000人

  • 頚部圧迫バンド(ID:1596)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    創部の圧迫のためガーゼの上にテープを張って圧迫しているが、圧迫のためのテープで皮膚が剥離して、水泡形成したりすることが多々ある。それを解消し、皮膚の弱さに関係なく、圧迫を継続できるようにして、医療安全を高めたい。

  • 褥瘡計測/評価用スマホアプリ(ID:1595)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(38年以上)

    現在全ての入院患者において褥瘡対策に関する診療計画書を作成することになっている。褥瘡の評価はDESIGN-R2020を用いるが、大きさは直交する最大径を掛け合わせた長方形の面積で近似しており、実際の面積と乖離することがある。スマホアプリで面積を直接計測出来れば乖離がなくなり、病棟看護師の業務も大きく軽減できる。
    さらに深さ・浸出液・炎症・感染・肉芽形成・壊死組織・ポケットの評価も、出来ないか?

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    月毎のデータでは入院患者2000人中、褥瘡患者数は40人前後

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    一人の患者に繰り返し評価を行うこともあるので、上記の患者数より多くなる

  • インテリジェント無影灯(ID:1594)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    現在の無影灯は手術スタッフが直接手動で動かすものであり、照射部位と術野がずれた場合は術中に微調整する必要がある。天吊りのモニターと干渉したり、手術に入っている医師の頭に光が遮断されることも多く、位置調整には少なからぬ労力とストレスがかかる。手術に集中していると無影灯の調整まで気が回らないこともある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    悪性疾患、良性疾患、外傷など

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 1,500,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    開腹手術、開胸手術、開心手術、四肢の手術など

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 1,500,000件

  • 医療機器のアラーム対応をサポートする(ID:1593)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(35年以上)

    集中治療室や治療を行う場所では、用途に合わせた様々な医療機器が並行して使用されている。使用用途によって変わる医療機器は製造販売するメーカーが異なるため、通信などの使用が統一されておらず、同一システムで監視することが困難な状況である。複数台の医療機器を並行して使用している場合、アラーム音がなった際の対応が遅れたり、複数台で同時に発生した場合には、対応を誤ったり出来なかったりする可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    4〜5種類以上の医療機器を使用

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 500,000人

  • 夜間の病棟巡回を補助するデバイスの開発(ID:1592)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(35年以上)

    病院の夜間の病室巡回は、日勤で行う業務と違い非常に神経を使い、トラブルも多い。特に、就寝を妨げられた際のトラブルである。病棟巡回は、患者の生命や状態を確認するための業務の1つであり、疎かにすると患者の生命に大きな影響が出る可能性があり、重要な業務の一つである。就寝を妨げつ且つ、患者の状態を確認することを補助する携帯型デバイスの開発をお願いしたい。

  • 吸引補助デバイス(ID:1591)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(13年以上)

    吸引は患者にとって苦痛であるが、効果的な吸引ができないと患者は苦しい状態となる。また、吸引技術は盲目的(特に気管吸引)であり看護師のスキルが求められる。患者の苦痛を最小限にしつつ看護師のスキルに依存しないデバイスを開発したい。

  • 見守りくん(ID:1590)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(35年以上)

    高齢、認知症の一人暮らしが増えている中、話し相手になるとともに、食事摂取、服薬、体調を確認をしてくれるAI機器。重大な異常があると、家族やケアマネージャー、場合によっては救急に連絡をする。

  • お運びロボット(ID:1589)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(35年以上)

    病院内は多くの物品が手作業で運ばれている。夜間など人手が少ない時に気送管で送れないものを運ぶロボットがあると便利と思われる。エレベーターは自動で乗り込み、降りる。ファミレスのお運びロボットなどの改良版を想定。

  • 体表組織生検デバイス(ID:1588)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    組織採取と縫合をワンタッチでできる体表組織生検デバイス
    局所麻酔と同程度の負担で実施でき、時間も短縮可能
    通常は、バイタル測定→術野の消毒→局所麻酔→生検(パンチやメスを用いて)→止血→縫合→創部ドレッシングという工程のところを、生検と縫合をワンタッチで実施できれば、場合によっては、20分程度の手技を5分程度に短縮できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    皮膚生検を要する症例

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    皮膚生検を要する症例

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 100,000件

  • 排液量の調整が可能な胸腔ドレーンバッグ(ID:1587)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    胸水ドレナージの際、短時間で大量の胸水が排液されると、再膨張性肺水腫が生じる。胸水排液量は看護師が定期的にチェックせざるを得ず、医療従事者の負担が大きいうえに、患者体位の変化により予想外の大量胸水排液が生じることもあり、医療安全上の問題にもなっている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    対象は呼吸苦などの症状を有する胸水貯留症例。当院で約300件/年。全国での年間件数は不明であるが、胸腔ドレナージは一般的な処置であり、相当数が施行されいていると考えられる。

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    対象は呼吸苦などの症状を有する胸水貯留症例。

  • 側弯症自動判定アプリ(ID:1581)

    試作

    東京都北里大学医学部(北里大学病院)

    東京都医師(15年以上)

    側弯症は早期発見により重症化を予防できることから、児童・生徒の検診が義務付けられている。しかしがなら、地域や施設で検診方法が異なり、検診精度の質が担保されておらず、また側弯症は自覚症状が乏しく、未だ発見が遅れる可能性が高い疾患である。今回、スマートフォン等の簡便な体表写真撮影による、子供の脊椎形態変化への気づきと医療機関受診を推奨するアプリ開発により、更なる早期発見と早期治療介入を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    思春期特発性脊柱側弯症

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    家庭等における利用を想定している。

  • 気管挿管患者コミュニケーションエイド(ID:1579)

    東京都北里大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(25年以上)

    気管挿管された患者は人工呼吸によって呼吸機能が担保される一方で、管が喉頭を通過し気管に入っていることが原因で、発声することができない。現代の集中治療においては、その覚醒下に患者の意思をくみ取り、治療やケアにつなげることは大変重要である。
    しかし、気管挿管されている重症患者において自らの意思を伝えることは非常に困難なことが多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    疾患を問わず、気管挿管・気管切開をした人工呼吸患者。特に急性期を想定

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    疾患を問わず、気管挿管・気管切開をした人工呼吸患者。特に急性期を想定

    年間件数

    [自院] 300件

  • 下肢手術治療補助アプリ(ID:1575)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(13年以上)

    人工股関節手術・人工膝関節手術を併せただけでも13万件/年行われている。近年では術前からリハビリテーションや食事指導を行うことによって、術後成績が更に向上するとされている。しかし、術前から治療介入をすることは難しく、継続を維持するのも困難である。患者治療介入アプリで治療補助を行い、更なる術後成績の改善を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 130,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工膝関節手術、人工股関節手術、人工足関節手術、脛骨骨切り術、大腿骨骨切り術など

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 130,000件

  • 医療機器清掃用機器(ID:1574)

    東京都東京女子医科大学

    東京都臨床工学技士(5年以上)

    現在多くの医療機器が販売されているが、リユースの医療機器については清掃・滅菌・管理があり、これらの要素はディスポーザブル医療機器が多い現在においても一定数の需要がある一方で、いまだ手作業であることも多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    医療機器としての直接的な疾患用途より間接的な利用を想定している。

    年間患者数

    [自院] 36,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    医療機器としての直接的な疾患用途より間接的な利用を想定している。

    年間件数

    [自院] 36,000件

  • 手術動画管理・解析アプリ(ID:1573)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(23年以上)

    手術動画は腹腔鏡手術やロボット支援下手術でほぼ全例に録画されているが、その管理は個々の外科医に任されている。手術動画の管理アプリによって、その後の振り返りやポイントの書き込みができれば、その後の手術技術向上に生かすことができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    腹腔鏡手術もしくはロボット支援下手術が行われる疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡手術もしくはロボット支援下手術が行われる疾患

  • 目的の血管への容易なカテーテル誘導方法(ID:1569)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(20年以上)

    脳血管内治療において、現在はX線を利用して、大腿部からカテーテルを頭部まで誘導している。患者さんによっては血管の蛇行が強く誘導に難渋する。様々な工夫をしているが、根本的な解決は難しいのか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    脳血管内治療を必要とする疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    脳血管内治療

    年間件数

    [自院] 100件

  • 拡張現実を用いた針穿刺ガイドアプリ(ID:1565)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(20年以上)

    針やカテーテルを用いた検査や治療を行うIVR(画像下治療)で用いるための、拡張現実(AR)を利用した針穿刺ガイドアプリを開発している。既に、スマートフォン用とHoloLens2用をストアで公開しているが、より高機能なものを開発したり、PMDAに申請できないか検討したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    針を刺す様々なIVR手技(経皮的生検、ドレナージ、焼灼術、門脈穿刺等)で用いる。一般的な手術時に用いることも可能。

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    針を刺す様々なIVR手技(経皮的生検、ドレナージ、焼灼術、門脈穿刺等)で用いる。一般的な手術時に用いることも可能。

    年間件数

    [自院] 100件

  • 体外式補助人工心臓に対応可能な椅子(ID:1564)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士(5年以上)

    乳幼児の補助人工心臓は、体幹正中からカニューレとポンプが体外に出ているため、動作に制限を生じることがある。一般的な椅子では安全性が保てない可能性があり、安全性が保てる座位保持装置などは高価なため、購入が出来ないといった現状がある。安全且つ家族が購入しやすい価格の椅子が日常生活に取り入れられることで、児の発達促進に繋がると考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    体外式補助人工心臓装着中の乳幼児

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    体外式補助人工心臓装着中の児の食事や遊びの時間などを含む日常生活場面。

  • ホームモニタリング眼振記録装置(ID:1563)

    東京都東京女子医科大学附属足立医療センター

    東京都医師(25年以上)

    めまい疾患を正確に診断し治療に結びつけるためには、めまい発作時に生じる不随意眼球運動である眼振の性状を知る必要がある。診察時にフレンツェル眼鏡を用いて眼振の確認を行っているのが現状であるが、めまいの大多数は病院受診時以外に生じている。そこで、めまい患者が発作時に自己で眼球運動の記録を行える装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    めまい疾患一般

    年間患者数

    [自院] 300人 [全国] 3,600,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    めまい疾患一般

    年間件数

    [自院] 300件 [全国] 3,600,000件

  • 管理職業務効率化のためのソフトウェア(ID:1560)

    東京都大阪府済生会泉尾病院

    東京都臨床工学技士

    万年人手不足の臨床現場では中間管理職に依存することなく、効率且効果的な運営を実現する必要がある。管理職業務はしばしば非効率で、医療スタッフの生産性低下やモチベーションの減少を招き、結果として患者ケアの質に影響を与える可能性がある。AIによる分析と自動で管理業務の効率化、公正で透明なスタッフ評価、迅速なシフト作成を実現し、医療スタッフが本来の業務に集中できるよう支援したい。