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  • テスト肺(ID:974)

    東京都順天堂大学医学部附属順天堂医院

    東京都臨床工学技士

    テスト肺は、感染を防ぐため使用する患者ごとに高水準消毒ないし滅菌を行う必要がある。しかし、テスト肺はその構造上、十分に洗浄・滅菌するのが困難である。また消毒・滅菌方法に限界がある在宅療養でもテスト肺は使用するため、より優れたデザインを求める。
    樹脂成形、コネクター設計~組立まで対応可能な企業を求めています。

  • モニタリング装置(ID:973)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都臨床工学技士

    昨今、透析療法において様々な生体情報をモニタリングできる装置が開発されている。
    しかし、固定方法の違いによる測定者の誤差、アーチファクトの影響などが問題になる。
    テープ関係の企業、医療機器(電気・電子・機械系を扱える)企業を求めています。

  • 穿刺痛を和らげる簡便に使用できる装置(ID:969)

    東京都医療法人社団松和会 望星新宿南口クリニック

    東京都臨床工学技士

    透析では17Gより太い針(一般に使う針の約2倍)を週3回2本ずつ穿刺する必要がある。事前に行う外用局所麻酔剤など痛みを軽減するものが多数あるが、つけ忘れ、位置の間違いなどが見られる。その為、機械的または外的刺激により穿刺時に痛みを軽減できる装置を一般的な手技の中で行う事が出来ると患者の負担が軽減できると考えられる。医療機器メーカー(電気・電子・機械系を扱える)の会社を求めています。

  • 透析患者管理システム(ID:972)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    2017年末現在、33万人を越える患者が透析治療を受け、その内32000人が心筋梗塞や脳卒中、肺炎などの合併症で死亡。合併症予防のため、各施設では、血液検査や体液組成検査等の結果をもとに最適な治療を提供しているが、内服忘れや透析間の水分や塩分の過量摂取患者の自己管理が課題である。また、指導や検査結果の分析は人間の手で行われており業務作業が増大。これらを効率的に実施できるデバイスの開発が必要である。

  • 人工呼吸器マスクの改良(ID:971)

    東京都東京大学医科学研究所附属病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器マスクは、海外製品が多く、アジア人の骨格に合っていない。
    最近、ある日本企業がアジア人の骨格に適したマスクを開発した。アジア人の骨格に合わせたマスクを選択することで、従来の海外製と比較して、リークの低下による治療効果の増進、医療機器関連褥瘡の低減に繋がることが示唆されている。しかし、よりフィットしたマスクの実現に向けては、改善の余地がある。

  • ペースメーカ用プログラマーの架台(ID:970)

    東京都茨城県厚生農業協同組合連合会 総合病院 土浦協同病院

    東京都臨床工学技士

    2018年の植込み型心臓電気デバイス(CIED :Cardiac Implantable Electronic Device)の手術件数は新規、交換含めて約73,000件。手術後定期的に外来に通いCIEDをチェックしつづけなければならない。CIEDのチェックするための機器「プログラマー」は、非常に重く持ち運びに苦慮する。また、プログラマーは、メーカーごとに異なるため、何台も運ぶ必要がある。

  • 体外循環専用流量計の開発(ID:967)

    東京都国立成育医療研究センター 

    東京都臨床工学技士

    補助循環システムにはトランジットタイプ型の超音波流量計が搭載されていますが、複数の箇所を測定したい場合、追加で流量計が必要となります。最近では2点流量測定できる補助循環システムも販売されていますが、高価格であり、追加で流量計を用意することを困難にしている一つの要因となっています。

  • 血栓を簡便に発見できるデバイス(ID:966)

    東京都国立成育医療研究センター 

    東京都臨床工学技士

    「補助人工心臓」や「補助循環」などの装置で形成された血栓は、脳梗塞などの重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、日常管理で早期に発見することが重要となります。市販のライトを使いながら血液ポンプや回路チューブを目視にて確認していますが、ライトの種類や周りの明るさ、血栓の大きさや色、形成された場所によって見やすさが異なり、血栓の有無の判断が難しく、非常に手間を要しているのが現状です。

  • ケーブルのない心電図モニター(ID:963)

    東京都福岡県済生会飯塚嘉穂病院

    東京都臨床工学技士

    リハビリの際、心電図のケーブルが邪魔になるため

  • 片手で使用できるトイレ周辺設備(ID:962)

    東京都福岡県済生会飯塚嘉穂病院

    東京都臨床工学技士

    片手では使用不可能な設備を使用可能にする後付の装置

  • 小型酸素濃縮器(ID:961)

    東京都福岡県済生会飯塚嘉穂病院

    東京都臨床工学技士

    ボンベの持ち運びに片手がふさがってしまう。また、酸素が減るとボンベを取り替えないといけないことが不便。遠出ができない。

  • 酸素ボンベの容量(ID:960)

    東京都福岡県済生会飯塚嘉穂病院

    東京都臨床工学技士

    患者に細かく酸素ボンベ容量、時間を把握してもらいにくいため困っている。

  • VR運転練習(ID:959)

    東京都福岡県済生会飯塚嘉穂病院

    東京都臨床工学技士

    実車練習までの運転評価及び運転練習としてのリハビリ機器が必要と感じている。

  • 画像で身長・体重・体組成が測定する装置(ID:957)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都その他医療スタッフ

    寝たきりで拘縮のある場合は身長・体重・体組成の測定が困難であり、適切な栄養状態の評価ができない。

  • 中心温度計(ID:956)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都その他医療スタッフ

    中心温度計で調理後の中心温度を測り85℃90秒を確認後患者へ提供するが、温度を測る差規模部分がもろく折れてしまう。5台の中心温度計を使用しているが2年で5代以上、先が折れた。

  • 安価な家庭用蓄尿瓶(ID:955)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    腎機能を評価する検査に一日の尿をすべて溜めて(蓄尿という)、その一部を分析することがある。患者が自宅で蓄尿するために、蓄尿瓶を購入してもらっているが、高価であり(1,300円位)、場合によってはペットボトルを代用としている。一日の尿量も必要であり、メモリをつけてもらうよう説明をしているが、安価で提出用容器へのとりわけも簡単にできる容器があると患者サービスにつなげられる。

  • 装置上で蒸発濃縮しない試薬キャップ(ID:952)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    現在、凝固系測定装置にて試薬を搭載して検査を行っているが、依頼頻度が少なく24時間搭載していない試薬がある。臨床的に重要な項目であるが、依頼頻度が少なく試薬の蓋もないため装置上でキャップなしで搭載しておくと溶液の蒸発及び濃縮により測定に影響を及ぼしてしまう。24時間稼動させるべく溶液の蒸発・濃縮を避ける汎用のキャップがあるとよい。

  • 経食道心エコー洗浄装置(ID:951)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    経食道心エコーは食道から心臓を観察する超音波の手法であり、そのため使用のたびに消毒・洗浄を必要とする。生理検査に従事する検査技師がその洗浄に従事するが、用手法での戦場となっている。消毒液にはグルタルアルデヒドを使用しており、消毒の際の技師への健康被害、洗浄不十分による患者への健康被害、また洗浄に時間がかかるなどの問題点がある。

  • 保存検体ラック(ID:949)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床検査技士

    現在使用中の尿の保存検体用ラックは、ラック同士を直接重ねており、ISO15189取得時にも倒れる危険性を指摘されている。コンタミネーション防止も、間に薄いフィルムを挟むことで対応しているが、根本的な防止にはなっていない。また追加検査依頼時には重なったラックから検体を取り出さなければならない。

  • 血液浄化、返血時のフィルター(ID:948)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床工学技士

    血液浄化終了時、体外循環回路内の血液を患者へ戻すさいに、血栓や血塊が返血されてしまう可能性がある。

  • モデル肺(ID:947)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器を点検する時に使用するモデル肺はあるが、人工呼吸器の技術トレーニングに用いる機能を備えた物がない。

  • エコー下血管穿刺のトレーニングキット(ID:946)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    動脈穿刺や、中心静脈穿刺の際の合併症には致死的なものが多く含まれており、実際の臨床の場ではエコー下の穿刺が推奨され、また患者さんに実施する前には、何らかのoff the job training で経験を積んでから実施することが望まれる。しかしながら、エコー下血管穿刺の簡単で安価なトレーニングキットは存在せず、off the job traning の実施を困難にしている。

  • 尿道カテーテル(ID:945)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    たまった尿が管からバックに流れづらい

  • 骨髄採取した液を入れるバッグとその固定具(ID:944)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    骨髄採取した液を入れるバッグと、バッグを固定する器具の装着が厄介。これは実際にお会いして説明した方が良いと思いますが、骨髄液を1L程度いれるバッグと、それを固定するためのスタンドとの装着がとってもやりづらく、なんとかならないでしょうかと思っています。しかしニーズは少ないかもしれません。

  • 使いやすい骨髄採取針(ID:943)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    骨髄液を採取するときに使っている針ですが、内筒を入れた状態で外筒を進め、骨髄の中に針の先端が達したら内筒を抜いてシリンジを装着して骨髄液を抜きますが、2~3回ぬいたら内筒を入れ直して骨髄に刺す位置を変えていきます。これまで使ってきた採取針は、いずれも、内筒を再挿入するときにカチンと一発ではまりづらくてイライラします

  • かぶれない透明テープ(ID:942)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    点滴の刺入部やラインを固定するテープでかぶれる患者が多いです。かぶれないテープが無いでしょうか。

  • 排便の性状を知りたい(ID:941)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    患者の便の性状を知ることは大切なのですが、現在2つの問題点があります。①自動洗浄で、写真を撮る前に流れてしまう。②いちいち写真を撮りに行かないとならない。
    これをなんとか出来ないでしょうか。トイレ内蔵のカメラ?

  • 便量・尿量計(ID:940)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    排便や排尿の尿量を知りたいとき、現在は排便についてはポータブルトイレにビニール袋をおいて排便させ計量する、尿測は尿器でやっています。これを、トイレで自動的に出来ないでしょうか。

  • 陰圧装置(ID:939)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    病棟で糞便(患者の失禁やベッドサイドのポータブルトイレ)があると周囲に悪臭が拡がる

  • 気管吸引チューブ(ID:938)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    病院でも在宅でも喀痰を自己喀出できない患者に対して気管吸引する機会が多い(2時間毎に吸引など)。現在は盲目的にチューブで吸引しているため、どこに痰があるのかわからないず吸引に時間がかかり吸引している間に呼吸状態が悪化する、喀痰がないのに”痰がとれない”と強力に吸引し気道を傷つけ出血する、などといった問題がある。

  • 医療ガス配管を繫ぎ易くしたい(ID:937)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(21年以上)

    医療ガス配管は人工呼吸器を使用する際に、酸素や空気を供給するための配管設備である。人工呼吸器や酸素流量計を使用する際には必ず接続しなければ使用できない。接続には強い力で押し込む必要があり、また外す際にはガスの圧力に負けないよう抑えながら外さなければならない。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    酸素流量計および人工呼吸器を使用する機会

  • 人工呼吸器の設定条件がわかるデバイス(ID:936)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床検査技士(21年以上)

    呼吸器は、機種により設定項目の呼び名や略語が違う。そのため呼吸器を使用する際や別の呼吸器に切り替える際に設定入力を間違えることがある。機種に関係なく、設定項目を共通語にし、設定条件をわかりやすくしたり、動作確認の際にわかるようにしたい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工呼吸器を使用患者のうち、気管切開などを行い、慢性期に移行する患者

    年間件数

    [自院] 50件

  • 医療現場でスマートグラスを使用したい(ID:935)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    ディスプレイ機能を内蔵したスマートグラスを医療機器の点検や教育に利用することで、技師のキャリアに関係なく、メンテナンスの質を担保することが可能になる。

  • 手術内視鏡の曇り止め、血液垂れ込み防止(ID:932)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(21年以上)

    胸腔鏡下の手術を行う際、①曇りや汚れは手術操作の妨げになる。また、②呼吸器外科の対面倒立手術の際、重力により胸壁からの血液が、カメラの先端に落ち、見えなくなる。これら、曇り止めや、汚れ防止の為に、非常に多くの労力を要する。何らかのデバイスがあれば嬉しい。

  • 途上国向け新生児用SPO2モニター(ID:931)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(18年以上)

    現在、途上国では小児保健医療の中でも新生児の救命に注目があつまっている。呼吸管理をはじめとする治療管理が必要とされ、コスト面を意識した途上国向けデバイスの開発が必要とされている。

  • HIV予防内服薬のパック化(ID:930)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    HIV予防内服薬は針刺しやレイプなど、HIV感染リスクがあった後、可及的速やかに始める必要がある。しかし複数の薬をボトルで管理することことが多く、飲がみ方がわかりにくい。またを使われなかった場合のロスが多い。

  • 生体情報モニター等のケーブル保守管理台(ID:928)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    医療用のケーブル(生体情報モニター用など)は多種多様かつ、その使用量も多い。重要な役割を持ちながらも管理が煩雑となり、管理不十分となりやすい。箱に保管したり、フック等にかける様な現在の管理方法では、奥に保管されている物は使用されないので工夫が必要となる。

  • 切断、切削器具(ID:927)

    東京都日本歯科大学附属病院(公益社団法人日本口腔外科学会)

    東京都歯科医師

    患者さんの不安、恐怖の原因となるものに、歯の切削等に用いる器具(切削用タービンヘッド)から発生する音や振動がある。また、金属切断作業の状況からみてもタービンヘッドに替わる次世代のレーザー治療器具が望まれる。

  • 治療器具(切削用タービンヘッド)(ID:926)

    東京都日本歯科大学附属病院(特定非営利活動法人日本歯周病学会)

    東京都その他医療スタッフ

    歯科診療において、患者さんの嫌がる内容の上位に、「痛い」と「歯を削る音」があります。歯を削る音とは具体的には切削用タービンヘッドの回転音です。音と痛いは精神的に関連しあい治療環境を低下させてしまいます。また、待合室への影響もあり、治療前の患者さんにも緊張の刺激を与えることとなります。

  • 携帯端末から歯の色を認識する(ID:924)

    東京都昭和大学歯学部(一般社団法人日本歯科審美学会)

    東京都歯科医師

    歯のホワイトニングは広く普及してきたが一般の人が自分の歯の色がどのくらい白いかが認識しずらい。そのため簡単に携帯端末で測定、認識できれば便利である。

  • 覚醒状態診断装置(ID:923)

    東京都海老名総合病院(一般社団法人日本有病者歯科医療学会)

    東京都歯科医師

    病院や施設入所の寝たきりの方の意識レベルの評価は難しい。開眼せず意識レベルが低下しているようにみえても、食事できる人を経験することも多い。今後高齢社会においてこのような対象者は増加する。そこでこの意識レベルを覚醒状態として簡便に測定できる装置の開発が望まれる。この装置により安全なケアだけではなく覚醒状態の日内変動を測定することで、覚醒時間帯でのオーダーメイドなケアを安全に提供することが可能となる。

  • デンタルチェアに座る時の補助装置(ID:922)

    東京都東京医科歯科大学(一般社団法人日本顎顔面補綴学会)

    東京都歯科医師

    デンタルチェアに座ったり立ったりする際に、高齢者でなくても身体を支えるためにいろいろな部位につかまることが多い。しかし、デンタルチェアは可動部分が多いため、素人が力を入れて触ると動いてしまって、危険な状態になる場合がある。
    そこで、デンタルチェアでの立つ、座るという行動が、安全安心に行える補助装置(用具)を開発してほしい。これは、一般の椅子においても応用できる汎用性の高いデバイスである。

  • 支台歯形成中のクリアランス確認装置(ID:921)

    東京都日本大学歯学部(一般社団法人日本歯科理工学会)

    東京都歯科医師

    患者の歯を切削する際(支台歯形成時)に用いるデバイスを開発したい。CAD/CAM冠が保険収載され,支台歯形成時の咬合面における隙間(クリアランス)の確保は,装着する冠の強度を補償するために重要な案件である。しかしながら従来のクリアランスの確認法は,ワックスを軟化して噛ませるなど支台歯形成の作業を中断しなければならない問題点がある。

  • 手術中の電話に手を使わず対応できる機器(ID:911)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(21年以上)

    手術中に電話対応が必要な際には、医師は清潔手袋を装着中のため電話機を持つことが出来ず手術室内の外回り看護師が電話の取次ぎを行う必要があり大きな手間となっています。スマートフォンにはハンズフリー機能を備えたアプリがあるようですがブルートゥースヘッドセットの装着が必要など使い勝手が悪く手術室内での使用は現実的ではありません。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    各手術室に1台導入(当院では15室)
    どの病院の手術室も同じ問題を抱えているので潜在的なニーズはあると思います。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    各手術室に1台導入(当院では15室)
    現在は多くの病院でまだPHSが使用されている問題があります。

  • 経食道心エコーの自動洗浄消毒・保管コンテ(ID:886)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡検査に用いられる軟性内視鏡に対しては,ガイドラインに準拠した自動洗浄消毒機が用いられていますが,近年上梓された経食道心エコーは軟性内視鏡と同様の形状をしているにもかかわらず,自動洗浄消毒器が使用できず,スタッフの手作業で行われています。そのため,消毒剤のスタッフへの被爆や内視鏡への残留が問題となっています。また,使用するまで無菌を保てる専用の保管コンテナが必要です。

  • 軟性内視鏡ビデオシステムの汚染防止(ID:887)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    検査治療中の術者や患者のそばにあるにもかかわらず,ラックにむき出しに設置されているため,清潔を保つことが困難です。昨今はビニルのようなもので覆う施設もみられますが,ビニルを交換または外側を清拭するには手間とコストがかかります。より簡単に装置を汚染から守る仕組みを作れないでしょうか?

  • マイクロ針付の縫合糸の紛失対策(ID:888)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    手術医療の中でも体内異物遺残を防止することは重要なミッションである。しかし,手術中にマイクロ針付き縫合糸が紛失してしまうことがある。紛失した場合,手術チームで協力して手術室内のあらゆる場所を捜索するが,マイクロ針は3㎜~6㎜程度と小さくは捜索が極めて困難である。また,レントゲンによる確認も困難である。患者の安全を確保するためにも,マイクロ針付の縫合糸の紛失を防ぎたいと考えている。

  • 硬性鏡スコープ点検デバイス(ID:894)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    内視鏡の使用後点検のうちの一つに、ライトガイドとスコープのファイバーの劣化の確認がある。ライトガイドの点検については先行研究で確立されているが、スコープについては確立されていない。そのため、現在は点検者の感覚で行われているため術者によっては暗く見えてしまう可能性がある。そこで、スコープのファイバーの劣化度合いを定量化できるデバイスを開発していただきたい。

  • 酸素非透過性の輸液バッグ(ID:895)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都薬剤師

    トリプトファン等のアミノ酸は酸化しやすいため,アミノ酸を含む輸液は酸素非透過性の外袋を必要としている(液体を入れたバッグは酸素透過性のため)。外袋を開封した後に中止指示となることもあり,その際は使用期限が限られてしまう。そのため,輸液バッグを酸素非透過性の素材にしていただけると利便性が高まる。なお,当院のアミノ酸を含む輸液の購入数量は年間約45000本である。

  • 透明な遮光カバー(ID:896)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都薬剤師

    ビタミン剤を含む輸液は光に不安定であるため,遮光性のある外袋から取り出した後は遮光袋を輸液バッグに被せる必要がある。遮光袋は安くないため再利用するが,消毒等も必要である。一方で,輸液バッグを取り扱う際は、異物が輸液バッグ内に入り込んでいないか等を確認するためバッグは透明であることが望ましい。なお,当院の遮光が必要な輸液の購入数量は年間約35000本である。