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帝京大学医学部附属病院
医師(14年以上)
アキレス腱断裂、足関節捻挫や骨折などの下肢外傷は非常に一般的な怪我であり、治療の第一歩は損傷部の「固定」である。固定にはシーネやギプスが本邦で使用されるが、清潔、交換、荷重などの点で患者、医療者の負担が多いことが問題である。それに対し、欧米で一般的に使用されるCast bootsと呼ばれる短下肢装具による固定はこれらの問題を解決する。安価かつ広く本邦で使用出来るデバイス開発が必要である。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
年間患者数
デバイスが使われる検査・手術・処置等
年間件数
医師(29年以上)
ビデオ喉頭鏡は視点を口腔内に位置させ声帯観察を容易にする。しかし気管挿管は直線的操作のため「声帯が見えても挿管できない」という問題が生じる。この問題を解決するための新たな気管挿管手技とそのための補助具が求められる。
医師(30年以上)
顔面神経麻痺の患者においては閉瞼困難を呈し、疼痛や流涙が生じ日常生活に著しい不自由をきたす。治療として、重さ1.4g程度の金のプレートを上眼瞼に埋入することで重さの負荷をかけ起立時に閉瞼を可能にさせる方法がある。しかし金のプレートは特定保険医療材料ではないので健康保険が適用されない。保険適応を念頭に置いた金のプレートの作成、あるいはほかに適した材質のものの試作などで協力が頂きたい。
看護師
感染防止の為に使用するマスクは、表情がみえないため不安につながる。同様に患者さんの表情もわからない。
視力障害者は拡大鏡を使用しても、白や透明では見えにくい
腸瘻から栄養や内服薬を注入するが詰まることがる。
光線療法時にアイマスクを使用するが、児の体動によりずれる
経皮的冠動脈形成術時の手の良肢位保持は困難である。(看護研究を行い発表申請中)
高齢者は一滴の点眼ではうまく目に入らないことが多い
多くの電極(四肢・12誘導)を取り付ける。患者はじっと待つしかない。