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国立国際医療研究センター
その他医療スタッフ
人工呼吸器を使用している患者への口腔ケアはどうしてもマスクを外さないとできない。しかし、呼吸状態が悪い患者が多く、長い時間マスクを外していることは不可能である。口腔ケアのやりやすいマスクを開発できないか?
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
デバイスが使われる検査・手術・処置等
歯科医師
歯は切削熱の発生予防のため原則的に注水下で削る。また口腔ケアも水を使わないときれいにできない。しかし、注水は呼吸器疾患のある患者や顎の位置を保持できない患者では誤嚥する危険が伴う
歯科診療では口の中の状態を記録したり、観察するために口の中に歯科用ミラーを常に使用する。しかし、治療の際に曇りやすく、傷つきやすい
歯科治療の際には治療器具を持つために両手がふさがってしまうことが多く、アシスタントが付かない場合、それ以外の行為が一切不可能である
開口困難な入院患者の口腔ケアがやりにくい
口腔清掃は、歯や歯肉だけではなく舌も行うことが重要であるが、舌の清掃は非常に難しい。
歯ブラシは毛先が使用するにつれ広がってしまう。
点滴カートを転がしながら、ストレッチャーや車椅子に乗せた患者の輸送を一人のスタッフで操作していることが多く、その操舵は非常に不安定で危険である
医師
低栄養や侵襲の大きい手術後の栄養管理として腸管を使用した栄養療法が行われている。当院においても、多くの病棟で経鼻胃管や胃瘻、腸瘻などを使用して行われているが、状況によるチューブの選択、チューブ先端の閉塞、皮膚固定の材質問題、各種栄養剤への連結、スタッフへの教育など、病棟での問題は未だ解決されていないのが現状である。
年間患者数
年間件数
看護師
精神科病棟では行動制限として身体拘束を行う。その際使用する拘束帯はパテントボタンとピンを組み合わせて留め、外す時は磁石を使用して外す。パテントボタンとピンが正しく合っていないと使用中自然に外れてしまうことがあるが、正しく合っていると確認していても外れていることがある。