東京都 東京都医工連携HUB機構

ニーズをみる

880 件中 81 件〜 90 件目を表示

検索する

選択された検索カテゴリ:

表示件数
  • 呼び出しアプリを用いた外来呼び出しモデル(ID:1340)

    東京都草加市立病院

    東京都医師

    多くの患者さんは混雑した待合で待つことを余儀なくされている。呼び出しアプリの開発・普及により、呼び出す側の医療機関側、呼び出される側の患者側の双方にメリットがある。開発を目指す呼び出しアプリは、単機能で操作や設定もシンプルなものを目指しており、ビジネスとして成り立つ仕組みを開発会社と一緒に考えたいと思っている。

  • 持続デジタル脳波計装着時の読影判断(ID:1342)

    東京都浦添総合病院

    東京都医師

    持続脳波の読影は、現状、各施設内の神経内科(持続脳波に慣れていない場合もある)、知り合いの神経集中治療医へ確認をしているが、読影判断のばらつきやてんかん専門医(読影医)の確保不足が課題としてある。諸外国では、持続脳波はてんかん専門医による遠隔モニタリングが行われており、日本でもこの問題に取り組めないか。

  • 観血的動脈血モニタリングシステム(ID:1344)

    東京都稲沢市民病院

    東京都医師

    橈骨動脈や足背動脈で異常に高い血圧表示を是正することが臨床的に有用な場面が多々ある。動脈分岐末梢からの反射波をシミュレーションなどを使ってリアルタイムに計算し、観血的動脈血のモニタリングができればと考えている。

  • 手入力された電子データの変換システム(ID:1345)

    東京都香川大学

    東京都医師

    医療分野ではデータベースの集約化が進み、ビッグデータとして研究・利用が期待されている。生体情報など数値データの利用は容易だが、病名やカルテの内容などのテキストデータは、言い回しが人により微妙に異なり、利用に困難がある。現状、医師や看護師が予め定められた文言で手作業で入力し、労働時間の超過の原因の一つとなっている。この作業を自動化できないか。

  • 服薬がみえる錠剤シート(ID:1357)

    東京都昭和大学附属烏山病院

    東京都薬剤師(22年以上)

    薬局のカウンターで渡した薬が、自宅できちんと指示通りに飲めているかを知る方法がなかった。これが開発できれば、患者の自宅での服薬実態を知ることが出来る。

    年間患者数

    [自院] 12,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    当面は、精神刺激薬(覚醒剤類似薬)であるコンサータ錠やビバンセカプセルを想定している。

  • 熱中症予防アイテム(ID:1521)

    東京都昭和大学

    東京都その他医療スタッフ

    熱中症は脱水・高熱・痙攣等を起こし、重症度が高いと死に至ってしまう可能性がある。現在は体が未熟な小児、身体機能が低下傾向の高齢者、身体活動が活発なスポーツ選手を中心に多くの患者が救急搬送されているが、対策をする製品は少ない。さらに現在は地球温暖化が進行しており、今後は更なる気温上昇が見込まれ、熱中症発症・重症化リスクは高い。その為、水分量の変化を示す製品の開発で熱中症を未然に防ぐべきだと考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    熱中症

    年間患者数

    [全国] 90,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    高齢者や小児を中心として、自宅や外出中に水分量の変化を感知することができる。スポーツ選手を中心として、身体活動を行う中での水分量変化を感知することができる。

  • 新たな人工肛門の装具(ID:620)

    東京都順天堂大学

    東京都医師

    人工肛門は永久的になることもあり、現在のストマパックでは装着が困難な症例もあり、また交換を余儀なくさせられる。申請者らの考案する人工肛門は、排便とどうように自己で便の管理ができ、交換不要な新たな装具を提案する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    人工肛門疾患 (直腸癌、穿孔など)

    年間患者数

    [自院] 30人 [全国] 6,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術により新たな人工肛門を装着する

    年間件数

    [自院] 30件 [全国] 6,000件

  • 腫瘍マーカー検出装置(ID:1659)

    東京都東邦大学 大森病院

    東京都医師(15年以上)

    エクソソームに代表されるsEVsは、がんLiquid Biopsyの優れたリソースである。がん患者末梢血試料からsEVsを簡便に濃縮する方法を開発した。sEVs表面抗原により腫瘍マーカーのエビデンスレベルの向上を図りたい。がん患者末梢血試料からがん細胞由来sEVsを発現する核酸のPCRを検出シグナルとする腫瘍マーカーを開発したうえで、sEVs濃縮とPCRを同一装置で測定可能な装置の開発を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    固形癌全般

    年間患者数

    [全国] 1,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    抗原検査ではなくPCRを検出シグナルとする腫瘍マーカーであり、早期診断から治療後のモニタリングまでがん診療のあらゆる場面で利用可能ながん体外診断薬の開発を目指す

  • 乳房部分切除による欠損部の補填素材(ID:1031)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(21年以上)

    乳癌に対して行われる乳房部分切除(温存術)は、乳房を温存したいという患者のニーズから確立された術式として現在、標準治療となっている。しかし、病変と乳房の条件によって必ず可能な術式ではないため、不可の際にはやむなく乳房を切除したり、再建手術を付随して行うことが現状である。整容性を保てない温存手術であっても手術により生じる欠損部分を補填する素材があれば、乳房を温存することが可能となる患者が増える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    乳癌は日本人女性の罹患数第一位の悪性腫瘍である。乳房は体表臓器であり手術による乳房の喪失、変形は昔より大きな問題となっている。

    年間患者数

    [自院] 130人 [全国] 92,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    乳房部分切除は病変にその周囲の正常乳腺組織を確保して切除する。このことで生じた欠損部を周囲の乳腺組織を寄せて縫合することで欠損部を補填する。

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 41,000件

  • 手術時の切除範囲マーキング用試薬(ID:1114)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(21年以上)

    標準的な乳癌手術術式として乳房部分切除があるが、病変とその周囲の性状乳腺組織を正確に切除することが必要なため、執刀前に色素を用いたマーキングをする必要がある。現在、それ専用の色素はなく、厳密に言うと薬剤の適応外使用を行っているのが現状である。適応外使用も問題であるが、その都度、アンプルを開ける、薬剤を混ぜ合わせるなどの作業も発生するため、安全面や手間の問題も生じうる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    乳癌は日本人女性の罹患数第一位の悪性腫瘍である。治療には手術、薬物療法、放射線療法を組み合わせるが、根治的な治療としては手術は必須である。

    年間患者数

    [自院] 130人 [全国] 92,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術療法の一つに乳房部分切除があり、病変にその周囲の正常乳腺組織を確保して切除する。切除範囲は執刀直前に色素を注入して決定し、その目印に従って切除するため非常に重要なものである。

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 41,000件