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国立国際医療研究センター
医師(25年以上)
外科系病棟では、術後のドレーンの管理は重要である。固定法の工夫などを行ってきても、事故抜去は後を絶たず、行き詰まっているのが現状である。ドレーンお皮膚の固定を含めた新しい概念や方法を開発したい
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
デバイスが使われる検査・手術・処置等
医師(16年以上)
肥満が増加しメタボリックシンドローム等の代謝疾患の外科的治療の有効性が証明され、世界で年間50万件以上の肥満減量手術が行われている。本邦でも2014年に腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され有用性が強く期待される分野である。しかし、社会的背景が複雑なために術後に通院中断や過食などにより治療効果が得られないケースも多く、そのサポートが必須であるにも関わらずその医療側のマンパワーは不足している。
医師(27年以上)
経口摂取不良症例や消化管手術の際に栄養療法目的の腸瘻を増設することが多いが、接続に伴うトラブルが少なくない。
年間患者数
年間件数
集中治療室や一般病室で酸素化のマーカーとして血液ガス分析が行われている。頻回の採血が必要となるが、感染の危険性や患者に動脈ラインの留置などの負担をかけている。採血をしないでの近似値で数値がわかるととても便利である。
病棟でのシャワー時に点滴などの刺入部をカバーする必要があるが、その作業は手間を擁している。水分が付いてはいけない部位なので、清潔に確実なテープ保護が必要であり、簡単なデバイスを開発したい。
病棟でのドレーンの排液は通常閉鎖空間で行われるが、時にオープンとして管理することがある。排液量が多いと容易に貼り付けしたガーゼを交換せざるを得ず、スタッフの手間やトラブルの元になる事が少なくない。できれば簡単な吸収しやすいデバイスを開発したい。
医師(28年以上)
経口摂取不能の症例に、経管や経腸栄養を行うが、自身で行うときは、輸液チューブに類似したルートを使用し、調整はローラーを用いている。高齢者には、投与量の設定が困難であったり、握力がないのでローラを回して調整することでさえ苦労している。
医師(19年以上)
現在の無影灯は手術スタッフが直接手動で動かすものであり、照射部位と術野がずれた場合は術中に微調整する必要がある。天吊りのモニターと干渉したり、手術に入っている医師の頭に光が遮断されることも多く、位置調整には少なからぬ労力とストレスがかかる。手術に集中していると無影灯の調整まで気が回らないこともある。
医師(32年以上)
当日の指示の追加や指示の変更は電子カルテで行われるが、電子カルテを開けないと見ることができない。Googleカレンダーのようにリアルタイムで指示や変更が見れるようになるとより指示漏れや次の行動への準備が可能となる。
手術後に挿入するドレーンは時間毎や日毎にカウントされ、看護師が電子カルテに記入、主治医は数量を見て抜去を決めている。ただ病棟が変わるたびに正確なカウントがされていない事象があり、抜去するタイミングを逸している可能性がある。