東京都 東京都医工連携HUB機構

ニーズをみる

881 件中 671 件〜 680 件目を表示

検索する

選択された検索カテゴリ:

表示件数
  • 顔面神経の内圧を測定する機械(ID:829)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    顔面神経麻痺の患者では、神経がむくみ狭い骨管内で圧が上がる。重症の場合は手術にて骨を解放し、神経鞘という神経を包む膜を切ることで神経内圧を下げる。手術の際、神経内圧を測定したいが、顔面神経は5-10mmと細く、また深く狭い空間の奥にあり、現状の測定器では容易に測定できない。神経鞘を切る前と後で神経内圧を測定したい。

  • 人工中耳の音質を評価できる検査機器(ID:830)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    人工中耳は振動子を耳小骨や内耳窓に取り付け、直接内耳へ振動を伝播させることで補聴する人工臓器である。補聴器と比べて音質が良いと言われているが、音質(ここでは音の歪みが少ないこと)を評価する方法がない。人工中耳も補聴器も外耳へ音が漏れてくると思うが、それを測定する事で音の音質を比較したい。

  • 簡易的汎用型内視鏡(ID:1237)

    東京都昭和大学病院

    東京都医師(14年以上)

    アレルギー性鼻炎や上気道炎はありふれた疾患であり、専門ではない医師が診察することも多く、不必要な抗菌薬などが使われているのが実情である。医療用内視鏡では所見が綺麗にとれるがコストが高い。診療所では多機能や最高画質を求めている訳ではなく、簡易的な内視鏡でも診断は可能であるが、合致する内視鏡は無い。発展性として、画像をAI診断するアプリケーションの作製や、自宅で行える簡易型の作製などを考えている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、急性鼻炎 (いわゆる感冒) など
    耳鼻咽喉科クリニック;10000人/年
    内科クリニック;3000人/年

    年間患者数

    [自院] 13,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    鼻症状がある患者の一般診察において使用される。耳鼻咽喉科クリニックにおいては、鼻出血止血術や異物摘出術など、幅広い用途に使用されると考えられる。

    年間件数

    [自院] 13,000件

  • 胃壁留置ポート(ID:1212)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(12年以上)

    胃がんなどでStaging laparoscopyが一般的となり、CYの診断などが行われている。膵癌も腹膜播種の多い腫瘍であり、一定の確率で開腹手術時に播種病変やCYを認め無駄な開腹を行う場合がある。腫瘍マーカー高値の症例などでStaging laparoscopyが行いたいが、手術室のキャパなどから行えていない。EUSを用いて内視鏡下にStaging laparoscopyを行う検討をしたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    手術可能膵癌や胃癌

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術可能膵癌や胃癌

    年間件数

    [自院] 30件

  • 内視鏡姿勢制御デバイス(ID:1331)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(14年以上)

    内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)は伏臥位で行う検査であるが、経皮処置と同時に行う場合、経皮側の処置は逆側面から逆手でアプローチしてもらうことになる。これは技術的難易度の上昇につながるため、多くの施設では、経皮処置を背臥位である程度まで進めてから、患者の姿勢を伏臥位に戻してから行っている。これを解決し、同時並行で進められるデバイスの開発を目指したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    胆膵管、もしくは消化管狭窄、拡張、膿瘍を想定

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胆膵管、もしくは消化管狭窄、拡張、膿瘍を想定

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 10,000件

  • ERCP治療後のベッド移動の補助具(ID:1607)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(27年以上)

    ERCPなどの処置は、ベッドから治療の透視台に移動し、終了したらまたベッドに戻る必要がある。特にERCP時は鎮静剤を使い治療後は覚醒していない状態であること、またうつ伏せでの治療のため、既存の補助具であるスライダーが使いにくい。このため、その移動には4~5人の人員を要する。これが原因で医療者側が肩や腰を痛める場合もある。補助具があれば、有り難い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ERCP時

    年間患者数

    [自院] 1,200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ERCP時

    年間件数

    [自院] 1,200件

  • ERCP時の3Dマップ作成技術(ID:1608)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(11年以上)

    ERCPはX線透視下に行う処置であるが、透視画像は2次元的な情報であり、胆管の立体構造把握が困難である。区域性胆管炎では病因胆管のドレナージが必要だが、このことが原因で治療に難渋する場面がある。事前のCT・MRI情報をAIが解析し、ERCP時の透視画面にガイドマップを作成する技術ができれば、処置時間の短縮、成功率につながる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ERCPおよびInterventional EUS

    年間患者数

    [自院] 1,200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ERCPおよびInterventional EUS

    年間件数

    [自院] 1,200件

  • 臓器内の腫瘍・脈管を可視化するデバイス(ID:1326)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(20年以上)

    手術中において、肝胆膵癌をはじめとした実質臓器におけるがんの腫瘍の局在や周囲の脈管は、臓器を表面から観察しても確認をできないことが多い。多くは臓器を切離したり、剥離を行う中で確認する事が可能となる。手術中に臓器内の腫瘍・脈管を可視化するデバイスの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主には肝がん。胆膵やその他臓器がんへの応用も容易。

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 37,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主には肝がん。胆膵やその他臓器がんへの応用も容易。

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 37,000件

  • 開腹手術環境湿潤装置(ID:1502)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(23年以上)

    腹腔鏡・ロボット支援手術が開腹手術と比較して低侵襲である事は言うまでもないが、単に創が小さいだけでなく、感染などの術後合併症が少ないことが知られている。そのメカニズムとして、腹腔内の湿潤環境が保たれることが一因と指摘されている(既報あり)。いまだ開腹手術のみでしか行えない術式も多く、開腹時にも湿潤環境を提供することで低侵襲手術と同様の恩恵が得られる可能性がある。術野へのミスト発生装置を開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    すべての開腹手術

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    すべての開腹手術

    年間件数

    [自院] 500件

  • 歯面清掃器具(ID:390)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    ブラケット撤去後の歯面清掃に時間がかかるので、それを短縮したい。