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国立国際医療研究センター
臨床工学技士
医療機器の取扱いに関する研修などを、実機を使用して実際に操作して行いたいが、台数をそろえることが困難である。台数が少ない場合には受講する人数が少なくなり、全員が受講できなくなってしまう
手術の際に、執刀医や看護師は清潔な状態で手術を行っており、自分の顔を掻いたり、周りの医療機器に触ったりすることが出来ない。こういった場合には、清潔状態では無い看護師にお願いし操作してもらうのが一般的である。
RFIDで使用するタグには、「アクティブタグ」「パッシブタグ」があるが、どちらも一長一短であり、医療機器に使用することが出来ない状態である。
ディスプレイ機能を内蔵したスマートグラスを医療機器の点検や教育に利用することで、技師のキャリアに関係なく、メンテナンスの質を担保することが可能になる。
COVID-19のみならず多くの感染症予防対策でアルコールによる手指衛生が行われている。従来型のアルコール消毒薬ボトル(ポンプ)であると、片手でプッシュしながらもう片方の手で受け止める事から、「こぼれる」「電動式は費用がかかる」などの懸念材料がある。そこで、より安全かつ効率的で経済的なプッシュポンプが望まれる。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
臨床工学技士(31年以上)
病院で医療機器を中央管理する際、1箇所に集めて点検や貸し出しを行うことが一般的である。この時に一番スタッフに思われることは、取りに行くのが面倒、時間がかかるなどである。中央管理を行うメリットを理解してもらい、現状では我慢してもらっている。
色々な場面で、輸液や透析用の事故や自己による抜針は問題になる。問題になる理由は、出血のリスクや再度の導入である。抜けないための器具または抜けても安全な器具を考えたい。
マスク式の人工呼吸器で使用するマスクのサイズを決めるのが、なかなか難しい。現在はマスクごとについている簡易的なサイザーがついているが、これも使い勝手があまり良くない。実際に試着するわけにもいかない。
東京大学医学部附属病院
癒着性小腸閉塞に対する治療として、腸内圧を減圧するためにイレウスチューブ(LT)挿入術が施行される。この処置は手技難易度が高く手技時間も30分以上かかるため患者の苦痛が大きい。さらに約30%の患者は手術へ移行してしまう。よって、患者苦痛, 手技難易度, 治療効果の点でLTによる治療は改善すべき課題が残されている。そこで、患者苦痛を軽減し手術移行率を減らすために、新たな腸閉塞デバイスを考案している
年間患者数
デバイスが使われる検査・手術・処置等
膵癌や胆管癌は、胆管を狭窄させることで胆汁をうっ滞させ、胆管炎を発症する悪性胆道閉塞を併発させることが多い。治療法として、胆管狭窄を改善する胆管ステント留置術が行われるが、食物の残渣によるステント内再狭窄や、ステントの脱落といった問題を有しており、再留置術を行う症例が少なくない。そこで新たに、悪性胆道閉塞を有する患者に対し、再介入率を下げるために、胆汁うっ滞を防ぐ方法を考案したい。
年間件数