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  • 吸入補助具(スペーサー)(ID:1115)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    吸入治療を要する高齢患者が増加するなか、吸入補助具(スペーサー)を使った吸入指導に診療報酬加算が可能となった。高齢者が使いやすいスペーサーが求められている。弱い握力でかつ吸入力の弱い高齢者でも一人で吸入できるスペーサーのアイデアを実現することで、患者のみならず、介護者の負担も軽減できる。

  • マウスピース(ID:1116)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    吸入薬を効果的に使用するために口腔内を広く開けて、吸入を行うことが推奨されている。そのためには舌を十分下げた形で吸入を行う指導を行っているが、患者によっては理解が難しく、困難な場合がある。そのため,適切なポジションに舌を誘導することができるマウスピースを考案した。

  • ピークフローメーター(ID:1117)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    喘息患者は呼吸状態を自宅で簡易に測定できるピークフローメータを使って、喘息日誌を記録する。コロナ感染拡大の中、受診の必要性を判断するツールとしてピークフローメーターの使用拡大が期待されている。スマートフォンアプリへの記録を行っている患者は増加しているが、スマートフォンに連動して記録の残せるピークフローメーターは国内にはない。

  • 直視下生検用ガイドシースシステムの構築(ID:1433)

    試作

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(22年以上)

    肺野末梢病変の診断は、気管支が細くかつ分岐が複雑なため、難しいことがある。末梢病変まで気管支鏡を挿入することは難しく、透視画像を見ながらでガイドシースを末梢病変部まで誘導する手法が一般的であるが、これも限界がある。血管内視鏡で用いる高感度カメラを用いて、血管内治療と同様のアプローチ方法を応用して、末梢病変を肉眼で直視ができ、直視下に生検可能なシステムを構築すれば、診断率の向上に寄与すると考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肺癌や抗酸菌感染症など胸部異常影の診断が必要な症例

    年間患者数

    [自院] 420人 [全国] 127,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    肺癌の診断や抗酸菌感染症の診断などを目的とした気管支鏡検査

    年間件数

    [自院] 350件 [全国] 17,900件

  • 難治性気胸治療用の新規塞栓物質の開発(ID:1434)

    試作

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(22年以上)

    難治性の気胸では外科的治療が一般的であるが、肺に基礎疾患を持つ場合が多く,呼吸予備能力の低下から外科的治療を行うことが難しい例を多々認める。このような症例にはEWS(シリコン製気管支充填剤)を用いた経気管支塞栓術を行うことがあるが、しばしば治療に難渋し、また効果も不十分で複数回処置を行う必要がある。そのためEWSに代わる新規気管支塞栓療法の構築を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    気胸患者

    年間患者数

    [自院] 20人 [全国] 37,500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    難治性気胸

  • 可視下での気管内吸引システムの構築(ID:1598)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(23年以上)

    誤嚥性肺炎、慢性下気道感染症など下気道からの分泌物が増えている患者は抗生剤ともに咳嗽による排痰が必要となるが、咳嗽力が弱い患者は自己排痰ができず、痰詰まりによる窒息が懸念される。レスキューのために吸引チューブを気管内に挿入して吸引する必要があるが、経鼻より盲目的に挿入するため、しばしば難渋する。
    そのため、内視鏡のように直接見ながらチューブを挿入できるようなシステムがあるといいのではないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    誤嚥性肺炎、慢性下気道感染症など

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    自己排痰が困難で気管内吸引が必要な患者。在宅ケアでもこの方法ができると便利なのではないか?

    年間件数

    [自院] 50件

  • 術中の乳び胸・リンパ漏れ簡易検査デバイス(ID:528)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    乳び胸は、外科的手術中には判定する方法がなく、術後、食事を開始してから、排液の性情 見ないと判明しない。術中にリンパ漏れを簡易的に検査し、乳び胸を判明できれば患者、医師にとっても有益である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肺がん

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 40,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    肺がんのリンパ節廓清、食道がん、心臓外科手術

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 50,000件

  • 手術器械のカウントを補助する機器(ID:646)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    手術に使用する器械(鉗子類)は体内への置忘れがないかを、創部を閉鎖する前に何回もカウントする必要があります。器械の種類は多岐にわたり器械出し(手洗い)看護師にとって負担となります。人工知能・画像処理技術の進歩により手術器械のカウントを補助し手術時間の短縮、ヒューマンエラーの軽減を図ることができればと考えています。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    自分が専門とする呼吸器外科手術での開発を先行しますが、他領域の外科手術での応用も可能と考えます。当院での症例数は2017年度の呼吸器外科手術症例数です。

    年間患者数

    [自院] 731人 [全国] 20,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    上記の記載通りです。開発初期段階では簡単な小手術での検証となりますが、応用範囲は広いと考えます。手術中の使用だけでなく、使用した器械の洗浄、滅菌作業、コンテナ詰込み作業での使用も有用かもしれません。

    年間件数

    [自院] 731件 [全国] 20,000件

  • 心嚢内血管の模擬臓器モデル(ID:803)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(21年以上)

    呼吸器外科医にとって、心嚢内血管処理は重要な手術手技です。しかしながら実際に経験する頻度は少なく、また心嚢内の血管の構造を学ぶ機会は少なく、教科書などで勉強するのみです。複雑な心嚢内の構造を理解できる(特に漿液性心膜の複雑な折返りの構造)、模擬臓器モデルが欲しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸器外科認定修練施設は全国に651施設
    心臓血管外科専門医認定機構認定修練施設は全国に546施設
    あります。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    呼吸器外科・心臓外科専門施設におけるトレーニング用として使用されることを想定しています。
    海外に同様のモデルがあるかは不明ですが、当然海外への展開も可能です。

  • 医療材料の在庫管理システム(ID:845)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(20年以上)

    院内での在庫管理に際して、納入された物品に対して手作業でタグ付けを行う作業は
    1. 人件費
    2. ヒューマンエラーによるタグの貼り間違い
    3. 使用された物品タグの剥がし忘れ
    4. 使用された物品のバーコードを読み取るための人員
    5. 物品毎に貼付される運用シールには病院間の汎用性はない。
    が挙げられる。


    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    物品ごとのタグ付けが不要となるシステムは、現場の労力が軽減されより省力化が可能となるとともに、ヒューマンエラーの防止が可能となる。物品に紐づけされる画像は世界共通である。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    病院における院内物流管理システム