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  • デジタル聴診器の可視化ツール(ID:1526)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(14年以上)

    聴診器を用いた評価は、胸部・腹部でおこなっているが、実際に可視化された形では通常使用しない。心電図・体温のようなバイタルモニタリングのように呼吸音の波形(のようなもの)がみてわかれば、異常音をより客観的に評価できる。また、外部出力することで遠隔モニタリングを可能にする。腹部所見も同様で著蠕動音の評価をより客観的に評価できる(Hzや波形の評価で、疾患との相関をみられる可能性もある)

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸音/腹部音などの音

  • 先端が曲がる腹腔鏡用吸引管(ID:1525)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(7年以上)

    ロボット手術においてdryな術野維持のための浸出液・血液の吸引は助手の重要な役割であるが、従来の直線的な腹腔鏡用吸引管では岬角との干渉により骨盤深部において操作性が極めて不良となる。先端が曲がる腹腔鏡用吸引管があれば骨盤壁との干渉を回避して操作性の向上が見込まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    直腸癌をはじめとする骨盤内操作を要する疾患に対する腹腔鏡手術

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    直腸癌をはじめとする骨盤内操作を要する疾患に対する腹腔鏡手術

    年間件数

    [自院] 200件

  • 術後検体のリンパ節検索ソリューション(ID:1524)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(7年以上)

    従来の術後リンパ節検索(外科医が手で1個ずつ掘り出す)は時間を要し、かつ正確でないことも多い。脂肪溶液を使用する方法もあるが(imofully)、結局手作業を要する点が課題である。脂肪処理後に直接病理検体を作成し、画像解析でリンパ節をマッピングすれば、より簡単・短時間・正確なリンパ節検索が可能になると考えられる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    すべての癌
    (骨軟部など、リンパ節転移が稀な癌は省いても良いかも知れない)

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全てのリンパ節郭清を伴う癌の手術(消化器に限らない)

    年間件数

    [自院] 5,000件

  • ガーゼが装脱着可能な吸引凝固嘴管(ID:1523)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(10年以上)

    低侵襲手術中の出血は、まず鉗子で体内にガーゼを挿入して圧迫止血を行い、次に吸引凝固嘴管で血液を吸引しながら、出血部位を同定し、クリップや縫合などの止血操作に移行するのが通常である。しかし、術中の手技が煩雑になり、手術時間の延長にも繋がる。そのため、ガーゼで圧迫止血しながら、同時に吸引もできる吸引凝固嘴管があれば、手技が簡便になり、手術成績の向上にもつながると考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    疾患に関わらず、胸腔鏡、腹腔鏡による低侵襲手術全般に使用できると想定している。

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 80,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    疾患に関わらず、胸腔鏡、腹腔鏡による低侵襲手術全般に使用できると想定している。

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 80,000件

  • 喉頭摘出後患者用 地声再生デバイス(ID:1503)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(7年以上)

    喉頭全摘後の患者に対し、電気式人工喉頭やシャントなどのデバイスが存在しているが、これらの発声は聞き取りにくくスムーズなコミュニケーションには至らないのが現状である。また、失声による患者の精神的ショックは大きく、頭頚部癌術後の患者の自殺の一因にもなっていると思われる。患者の口腔や食道粘膜の振動を感知し、「患者自身の(病前の)声」でのコミュニケ―ションを可能としたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    喉頭全摘を要する頭頚部・頸部食道癌の患者

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    喉頭全摘を要する頭頚部・頸部食道癌の患者

    年間件数

    [自院] 50件

  • 開腹手術環境湿潤装置(ID:1502)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(23年以上)

    腹腔鏡・ロボット支援手術が開腹手術と比較して低侵襲である事は言うまでもないが、単に創が小さいだけでなく、感染などの術後合併症が少ないことが知られている。そのメカニズムとして、腹腔内の湿潤環境が保たれることが一因と指摘されている(既報あり)。いまだ開腹手術のみでしか行えない術式も多く、開腹時にも湿潤環境を提供することで低侵襲手術と同様の恩恵が得られる可能性がある。術野へのミスト発生装置を開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    すべての開腹手術

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    すべての開腹手術

    年間件数

    [自院] 500件

  • 体内装着式臓器圧排デバイス(ID:1501)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(23年以上)

    腹腔鏡・ロボット支援手術では臓器を圧排固定する必要がある場面が多々ある。ピンポイントで押さえることができて、固定できるデバイスで現在有用な物がない。現在ひろく使われているオクトパスアームなどの既製品を利用して、先端を軟らかい圧排子を装着することで有用な臓器圧排鉗子を開発したい。先端の圧排子を愛護的な軟らかい材質にしたい。単純な構造のデバイスで作成が容易であることが予想され、低コストと思われる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    上部消化管系の腹腔鏡・ロボット手術

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    上部消化管系の腹腔鏡・ロボット手術

    年間件数

    [自院] 100件

  • 蛍光カメラ(ID:1500)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(13年以上)

    ICGなどを用いた蛍光カメラはセンチネルリンパ節探索などの際に使用されているが、機器自体が大きいか、小さいものは解像度が高くない。より小さく、解像度の高い製品があれば有用である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    乳がん、皮膚がん、胃がん、大腸がんなど

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    センチネルリンパ節生検

    年間件数

    [自院] 400件

  • 片手で細胞診ができる機器(ID:1499)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(13年以上)

    細胞診においては、2人で行う方法、1人で行う方法があるが、1人で行う場合に既存の機器では非常に大きく、扱いが難しいことがある。より効率的に片手で操作できるようになれば、看護師などの医療スタッフの適正配置にもつながり、有用である。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    細胞診

    年間件数

    [自院] 250件

  • ポータブルマンモグラフィ撮影機(ID:1498)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(13年以上)

    ポータブルマンモグラフィ撮影機は当院での使用されているが、海外製品のためメンテナンスが非常に煩雑となっている。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    乳房部分切除

    年間件数

    [自院] 250件