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  • 手指衛生剤使用量計測のためのソフトウェア(ID:249)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師(22年以上)

    医療関連感染を防止するためには手指衛生が有効であり、その実績は手指衛生剤の使用量を測定することとしている。消毒剤の種類に拘らず簡便に消毒剤の使用量を計測でき、一定期間の使用状況を計算できるようなソフトウェアを開発していただきたい。

  • 酸素マスク(ID:250)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師

    術後の酸素投与に用いるフェイスマスクに対し、圧迫感(絞扼感)や呼吸困難感を訴え、酸素投与が十分に行えない場合があり、低酸素血症や創傷治癒の遅延等に関与することがある。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術後の多くの患者
    集中治療室・一般病床での酸素投与
    救急車内での酸素投与

  • 安価な手指衛生評価(ID:306)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(10年以上)

    手に付着した汚れは、人間の目に見えないことが多い。ATP(Adenosine triphosphate)+AMP((Adenosine monophosphate))による手指衛生評価はすでに製品化されたものがある。しかし、試薬が1回で120円程度と途上国では高価である。汚れを数値化してみせることはインパクトが高く、行動変容につながるため、安価な手指衛生評価ができるものが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全患者に対して

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全患者に対して

  • テスト送信用ニーズデータ (ID:373)

    東京都国立長寿医療研究センター・あいち小児保健医療総合センター

    東京都その他医療スタッフ

    【2017年5月24日 長寿研・あいち小児 医療現場臨床ニーズ発表会にご参加予定の企業および行政の方へ】このテスト用ニーズデータに対して「コメント・面談希望」をテスト送信ください。円滑な運営にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 注、吸水ー同時口腔清掃歯ブラシ(ID:374)

    試作

    東京都浜地歯科医院

    東京都歯科医師(34年以上)

    重度障害、あるいは、認知症、重度介護度の高齢者では、本人が洗口する事が不可能な場合、口腔清掃はきわめて困難になる。口腔内の食さ、バイオフィルムの可及的除去は、う蝕や歯周病の予防の他、肺炎の予防効果も期待できる。今回、注水と吸水を同時に行いながら清掃する歯ブラシを電気動力を排除し考案した。また震災後肺炎の予防など、発災直後、電力が無く、水の貴重な場面でも使用できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    知的障害、脳性麻痺、認知症、重度介護者、各種疾患の入院患者で洗口が行えない者、これらに係わる歯科疾患予防、肺炎予防 震災後肺炎予防

  • 電気的根管長測定装置(ID:378)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(30年以上)

    根管治療に必須の器具であるが、開口量が小さい患者では使いにくいことと、コードの断線、電池容量等により、測定誤差、故障が多い。

  • 歯槽骨量が判別できない(ID:381)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(19年以上)

    レントゲン写真上では頰舌側の歯槽骨縁が重なり、歯槽骨量(歯槽骨縁)が判別しにくいときがある。

  • 二次カリエスが判別できない(ID:382)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(19年以上)

    歯冠修復物・補綴物に被覆された歯において、レントゲン写真上では二次カリエスが判別しにくいときがある。

  • 歯面の研磨剤(ID:385)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(27年以上)

    歯磨剤やプロフィンで歯面の清掃、研磨を行っても、数時間でまた付着物が見られる。1回清掃すれば、少なくとも1日は全く汚れが付着しない歯磨剤がほしい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    日常生活用品

    年間患者数

    [全国] 50,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯面のクリーニング

    年間件数

    [全国] 5,000,000件

  • 核酸抽出用パラフィン標本切削装置(ID:386)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(32年以上)

    今日の病理診断では遺伝子解析が行なわれ、パラフィン包埋試料の使用が避けられない症例もあり、パラフィンからの核酸抽出は日常的に行なわれている。しかし、試料採取には一定の熟練した技術が必要で、目的部位を細胞レベルで採取するマイクロダイセクション装置は高価であるなどの問題がある。そこで、使用法が簡便で安価な装置が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    悪性腫瘍や良性腫瘍では発生に関わる固有の遺伝子異常が知られている。その多くは転座などの遺伝子異常を持つ骨軟部腫瘍、唾液腺腫瘍、歯原性腫瘍あるいは遺伝子再構成がみられる悪性リンパ腫などである。

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    個別化医療に必要な肺がんなどの遺伝子異常の検索や特定の転座などの遺伝子異常が知られる骨軟部腫瘍、唾液腺腫瘍、歯原性腫瘍あるいは悪性リンパ腫における遺伝子再構成の検索などの診断で主な目的である。

    年間件数

    [自院] 10件 [全国] 100,000件

  • バキューム(ID:387)

    東京都松本歯科大学

    東京都その他医療スタッフ

    舌圧や頬、口唇の緊張が強いとバキュームを口腔内に挿入出来ない

  • 抑制帯(ID:388)

    東京都松本歯科大学

    東京都その他医療スタッフ

    治療に非協力的な患者の抑制に手を取られると、他への手が足りなくなる

  • 防音具(ID:389)

    東京都松本歯科大学

    東京都その他医療スタッフ

    バキュームやタービン等の音でパニックや拒否行動を起こす患者は治療が出来ない

  • 歯面清掃器具(ID:390)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    ブラケット撤去後の歯面清掃に時間がかかるので、それを短縮したい。

  • サンドブラスト(ID:391)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    サンドブラストを歯や銀歯にする際にその準備に時間がかかるので、それを短縮したい。

  • 矯正用ブラケット(ID:392)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーがずれない、もしくは一方向にしか動かないようになると便利。

  • 矯正用プライヤー(ID:393)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーとブラケットのひっかかりを軽減するためにワイヤーの角を落とすが、それにかかる時間を短縮したい。

  • 矯正用ブラケット(ID:394)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーとブラケットのねじれが大きいと衝撃でブラケットが歯からはずれてしまう。

  • 矯正用ワイヤー(ID:395)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーが見えたくないと患者に言われる。

  • 造影材料(ID:396)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正用レントゲンを計測するときに初診者だと臼歯がわかりずらい。

  • 喉頭全摘出患者のための代用音声機器(ID:397)

    東京都松本歯科大学

    東京都医師(31年以上)

    喉頭全摘出後に無喉頭になり、発声できない患者が日本に約8000人程度いると考えられている。術後の代用発声手段は、食道発声、電気式人工喉頭、シャント発声やPCを使用した文字入力によるものもあるが、習得困難でいずれも満足できる音声ではない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    喉頭癌などの喉頭全摘出術後

  • 歯科用イメージングプレート撮影補助器具(ID:398)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(23年以上)

    歯科用イメージングプレートは硬く口腔内にセットした場合痛い、患者自身が保持する際に滑るなどの問題があり、補助器具を使用して撮影を行っているが、ベストといえる物がないのが現状である。

    年間患者数

    [全国] 190,000人

  • ディスポーザブルフェイスタオル(ID:399)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    歯のメンテナンス時に注水を行うタイプの器具を口腔内で使用するのでフェイスタオルを使用する。治療には出血等があるのでディスポーザブルのフェイスドレープを使用するが、質感が良くないためメンテナンスには使えず、タオル生地のものを使用後洗濯して使っている。口腔内から出るミストを被ったタオルを大量に洗う衛生士を見ていて何とかならないものかと思う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • 患者用口腔ミラー(モニター)(ID:400)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    近年、歯の裏側から矯正治療を行なう患者さんが増えているが、自分の口腔内の清掃状態を確認することが難しく、特に歯の裏側に矯正装置等がついている場合は歯肉炎等の症状として問題となることが多く困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • ステレオカメラ(ポータブル)(ID:401)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    歯科治療を行なう患者さんに顎顔面軟組織の三次元的な評価を行ない治療をすることができるようになってきた。製品としては規定された空間にカメラを2台以上据付るタイプのものがあるが、特定の空間が必要であり、カメラが動かせないため顎の下や後ろなど患者の顔の影になる部分の撮影は困難なため評価に困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • 口唇歯肉圧排および同時血液吸引器(ID:402)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(28年以上)

    歯根端切除術を行うとき、口唇を圧排しつつ歯肉骨膜弁も同時に利き手ではない手で圧排しなければならず、さらに血液、唾液等も吸引しながら行わなければならない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    根尖性歯周炎および歯根嚢胞

    年間患者数

    [自院] 96人 [全国] 94,900人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯根端切除術

    年間件数

    [自院] 96件 [全国] 94,900件

  • 智歯抜歯で智歯だけを削る器具(ID:403)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(28年以上)

    智歯を抜歯するときは、歯肉を切開、剥離し、被覆している骨を削除し、歯を削って分割して抜去するが、智歯を削るときに歯肉や隣の歯を傷つけないようにするのは難しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    埋伏智歯

    年間患者数

    [自院] 720人 [全国] 474,500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    埋伏智歯抜歯

    年間件数

    [自院] 720件 [全国] 474,500件

  • 歯根破折が鑑別できない(ID:404)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(19年以上)

    レントゲン写真上では歯根の破折線が判別しにくいときがある。

  • 診療支援デバイス (耳鏡に類似した形状)(ID:407)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    咽頭所見や鼓膜所見の観察は軽微な侵襲を伴い、特に小児患者などでは観察に時間を要することも少なくない。研修病院などでは咽頭所見を初期研修医が観察したのち、その評価が難しい際に再度指導医がそれを観察することもあり、患者に軽微とはいえ2度の侵襲を加えることになる。そこで咽頭や鼓膜を観察した際に習熟度に関係なく自動でその所見を画像に残し、侵襲を加えることなくその所見を評価できるデバイス開発が望ましい。

  • 感染対策遵守状況のモニタリングシステム(ID:408)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    手指衛生は標準予防策を始めとして、耐性菌蔓延を防ぐための要となる感染対策の一つであるが、その遵守状況のモニタリングは困難である。当院では手指衛生アルコールの消費量から算出し、目標使用回数を病棟毎に定めており、正確に使用が必要な状況における遵守状況が定められているかは不明である。より正確なデータをカウントするのであれば直接監視だが、手間を考えると現実的ではない。

  • 感染対策に用いる個人防護具(ID:409)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    グローブやガウンなどの個人防護具による感染対策は、耐性菌やウイルスから自己と患者への感染拡大を防止するために重要な対策の一つであるが、その着用率は高くない。その原因の一つとして個人防護具の装着にかかる時間があり、習熟度に関わらず1回当たり1分以上の時間を要する。またディスポーザブルであり、1枚あたりのコストも抑えなくてはならない。

  • 新規細胞移植用埋め込みデバイス(ID:410)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    膵島細胞を特殊なデバイスに封入し、それを皮下などに移植する研究が注目されています。このデバイスに、栄養や酸素やインスリンは透過しますが免疫細胞や抗体はブロックする機能があれば、免疫抑制剤が不要になります。今までにいくつかのデバイスが開発されてきましたが、しかし、これまでは完全に異物反応を起こさず、かつ免疫隔離能力をもつデバイスがありませんでした。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    糖尿病の中の一部

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    現在該当なし

  • 緊急事態発生お知らせ携帯アプリ(ID:412)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    地震などの自然災害は体感できるが、病院の近隣でテロや多重事故等で多数傷病者が発生した場合、ニュースなどでしか情報が入らないため、病院への参集が遅れることが予想される。「アプリのグループに登録しておけば、緊急地震速報のように一斉に情報が送ることができる」というアプリがあれば良い。マナーモードになっていても音がなるような設定ができると緊急時に気づきやすい。メッセージを添えて送れればなおよい。

  • 頚椎カラーの汚染を最小化できるデバイス(ID:413)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    現在使用している頚椎カラーはユーザブルのもので、汚れたらその都度洗濯、消毒をしている。しかし必ずしも衛生的とは言えない。できれば1患者1枚で使用したいところではあるが、単価は1枚3,500円と安くはない。血液が付着した場合に、簡単に消毒、清掃ができる頚椎カラーができたら便利である。

  • 電池の寿命が長い身体活動計(ID:415)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(13年以上)

    リアルタイムにWiFiで情報を飛ばす形の身体活動計は、電池の寿命が短いという問題点がある。

  • 点滴架台(ID:416)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    輸液ポンプやシリンジポンプの使用が増えることによる、点滴台への重さの負荷が大きくなっている。元々点滴台はそのような設計になっていない。

  • コード配線(ID:417)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(14年以上)

    医療機器を使用する機会が多く、電源コードが床に散乱している状態である。どの線がどの機器についているのかさえ分からなくなってしまう。

  • 人工心肺モニター(ID:418)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    心臓血管外科手術で使用する人工心肺装置を操作する際、観察する場所やモニター類が多く、視線を外さなければならない。

  • 人工肺循環補助装置(ID:420)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    長期に人工肺を使用した循環補助を行うと、人工肺に水が溜まり酸素加能が低下する。酸素を多く流すなどの対応を行うが、多くしたままになったり、突然酸素加が悪くなるなどが問題である。

  • 超音波診断装置(ID:421)

    東京都東京大学医学部付属病院

    東京都医師

    外科では患者の病変把握のためにCTやMRIでの評価は必須だが、被ばくの問題や、小児の場合安静が保てないため鎮静をかける必要があり、成人と比べて非常に検査までのハードルが高いため、エコーでの評価が主である。しかし、エコーは個人の技量が強く影響し、かつ、実際に検査をしている人しかわからないもので、客観性がCTやMRIに比べて低いのが問題である。エコーを使って新しい画像評価ができないか

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児・新生児疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    受診時、手術前など小児にかかわる診察の多くの機会

  • 腹腔鏡スコープ(ID:422)

    東京都東京大学医学部付属病院

    東京都医師

    小児外科でも成人と同様に腹腔鏡手術・胸腔鏡手術が発展し、特にフレキシブルスコープの登場は非常に有用であったと思う。しかし、細経化は進んできているが、実は細いだけでは小児では使いにくい。成人と違い体が小さいため、従来のフレキシブルスコープでは可変部が大きいすぎるために使用しにくいのである

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児外科手術全般

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡手術、胸腔鏡手術

  • せん妄予防(ID:426)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    スタッフの手が足りないとき、物理的なものでもうすこし環境対策ができるのではないか。

  • 医療用白衣, 靴、眼鏡(ID:427)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    現在使用している医療用の装身具は汚れが落ちにくく、動きにくい。

  • 病棟患者ひまつぶしアルゴリズム(ID:428)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    入院中の患者で、検査以外には時間を持て余す人が多い。時間を楽しく過ごせるような工夫ができるといい。

  • 内視鏡カメラのくもり防止(ID:443)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    腹腔鏡手術の適応となる疾患が徐々に増えているが、この手術の要となるのが手術参加者全員の目となる腹腔鏡である。小児はworking spaceが狭いためか、頻回に曇ることが起こり得る。事前にカメラをお湯で温めたり、曇り止めを塗ったりして工夫をしているが、必ず曇りが生じ、手術の中断を引き起こす。

  • 点滴用針(ID:444)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    注射の針と異なり、点滴の針は内筒と外筒で構成されている。点滴注射の場合、なるべく直線の静脈を同定し点滴針を穿刺。内筒に逆血があった時点でさらに奥にすすめ外筒を滑らせることで血管確保を行う。しかし小児の場合、まっすぐな部分が大人と比較しても短く、何度も点滴を刺されて経験がある児の血管は蛇行し血管確保が容易でない。

  • 穿刺血管の探索機械(ID:445)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    入院が繰り返され採血や点滴が頻繁に行われる患者さんは、健常な方と比べて穿刺できる血管が極端に少なくなる。赤外線を利用する従来の機械はあるが、大まかな血管の走行のみを描出し、穿刺に適した血管かの判別はできないのが現状。

  • 小児内服困難な薬緩和(ID:446)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    小児の内服薬は体重換算で量の調整が必要である。しかし体重計算し処方しても主に苦味などの理由でコンプライアンスが悪い事があり、一緒にアイスやヨーグルトなどと内服を試みても内服が困難な事がある。

  • 超音波診断装置(ID:447)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    外科では患者の病変把握のためにCTやMRIでの評価は必須だが、被ばくの問題や、小児の場合安静が保てないため鎮静をかける必要があり、成人と比べて非常に検査までのハードルが高いため、エコーでの評価が主である。しかし、エコーは個人の技量が強く影響し、かつ、実際に検査をしている人しかわからないもので、客観性がCTやMRIに比べて低いのが問題である。エコーを使って新しい画像評価ができないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児受診患者、新生児

  • ストマパウチ(ID:448)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    全国には人工肛門を付けている人がたくさんいる。人工肛門の問題点はその見かけもそうだが、それ以外にもまだ問題がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の成人・小児の人工肛門患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工肛門造設・腸管切除・直腸癌