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897 件中 51 件〜 100 件目を表示

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  • 拘束帯(ID:158)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師

    精神科病棟では行動制限として身体拘束を行う。その際使用する拘束帯はパテントボタンとピンを組み合わせて留め、外す時は磁石を使用して外す。拘束中の患者の精神状態や、生活動作に合わせて上肢の拘束の長さを調節するが、1回ごとにパテントボタンを外し付け直さなければならず煩雑である。

  • 抑制帯・拘束帯(ID:159)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師

    拘束帯は、患者の行動を制限するために頑丈な布で作られている。その為、患者の激しい動きによって、擦れ、引張りなどの摩擦で、皮膚に負担がかかり傷や褥瘡などの皮膚トラブルが生じる事がある。

  • 直接監視用デバイス(ID:166)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    院内での耐性菌伝播の抑制には、感染対策の遵守が重要な役割を成している。マスク、手洗い、エプロンなどの個人防護具(PPE)の着用について感染対策室から指示をしているものの、その着用遵守率については直接監視に頼らざるを得ず、実施する場合には多大な人件費を要するため実施できていないのが現状である。そのため、PPE着用遵守を自動でモニターできるデバイスの開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    PPE着用が必要な患者病室

  • レジストリー研究の病診連携ネットワーク(ID:172)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    現状では、診療情報提供書とお薬手帳でのアナログのデータやりとりであるが、検査成績などある程度統一したフォーマットで開業医からの専門医施設への紹介だけでなく、専門施設からの開業医への逆紹介での病診・病病連携を推進することで、臨床研究や治験症例の獲得が可能になり、医療情報共有が可能になるデバイスを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    家族性高コレステロール血症(ヘテロ・ホモ)など。ホモは、稀であるがヘテロは200〜500人に1人、旧性心筋梗塞で運ばれる10人に1人。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    LDLコレステロール値、Lp(a)処置:レパーサ皮下注。ヘテロで最大耐用量2名、ACSが年間70名程度のため、7〜8名。

  • 胃瘻チューブ(ID:173)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    胃瘻や経鼻経管栄養は寝たきり老人などに対しての造設に対して延命などの異論はあるものの、化学療法や低栄養に関して、安全で確実に十分な腸管栄養を行う事ができるデバイスである。ただ、閉塞や固定、運用方法の問題があり、材質や固定、栄養チューブ(液体側)の形状なとに問題がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    廃用症候群、食道癌

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胃瘻造設

    年間件数

    [自院] 50件

  • X線CT(ID:187)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(34年以上)

    交通事故による頭部外傷が非常に多く、大病院に患者が集中する開発途上国においては検査室で行うCT検査だけでは間に合わない。時に生命にかかわる大問題となる。そこで従来型の固定式でなく、病棟やベッドサイドで手軽に検査の行える超小型のポータブルタイプのCTの開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頭部外傷、脳卒中など

    年間患者数

    [自院] 150人

  • 血液スクリーニング感染症検査キット(ID:188)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、輸血用の血液スクリーニングとして、感染症(HIV, 肝炎、梅毒)が血液一滴で簡易に調べられることが望ましい。

  • 血液スクリーニング感染症PCR検査(ID:189)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、輸血用の血液スクリーニングとして、感染症(HIV, 肝炎、梅毒)がPCRで簡易に調べられることが望ましい。

  • 尿検体による性感染症PCRキット(ID:190)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    開発途上国において、尿検体から、性感染症(梅毒、クラミジアなど)がPCRで簡易に調べられることが望ましい。

  • 人工呼吸器用バッテリー(ID:192)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では、停電が多く、停電になっても人工呼吸器が動き続けるために必要。持ち運びができるものが望ましい。大容量で低価格。

  • 陣痛中の妊婦用自動監視装置(ID:194)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    陣痛の強さ、時間、胎児心拍数を助産師さんの持つスマートフォンに連絡するシステム

  • 電源なしで3日間持つクーラーボックス(ID:196)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では予防接種を行うためにワクチンをクーラーボックスに入れて、遠隔地に行くことが多い。そのため、電源がなくても3日間ほど低温を保つことができるクーラーボックスが必要である。

  • 充電器不要の胎児ドップラー(ID:197)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    途上国では電気の状況が悪く、充電式のバッテリーで動く胎児ドップラーではなく、太陽電池などを用いた充電器不要の胎児ドップラーが有用である。

  • 医薬品の温度湿度モニタリングツール(ID:201)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都薬剤師(11年以上)

    途上国では医薬品の品質を保つための環境管理が難しく、特に温度と湿度が品質に影響を与えます。UNICEFのワクチンに導入されている温度モニタリングツールであるVVM のように、一目で薬剤が使用可能か判断できるツールが途上国では重宝されています。このようなツールで温度と湿度による両方のダメージが判別できると、ワクチンだけでなくより多くの医薬品の品質管理につながると考えられます。

  • 通信システム(ID:202)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(12年以上)

    世界中で地域により医療格差がある。世界中でどこでも、安価で誰でも多様な医療サービスが享受できていない現状がある。

  • バイタルモニター(ID:203)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(12年以上)

    心電計のコードが体に絡まり、体部に接続する粘着シールをはがす時に表皮剥離する、さらに心電図データがリアルタイムに双方向に送信できないという問題点がある。

  • マット型体重計(ID:207)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都その他医療スタッフ(35年以上)

    栄養管理には体重計測が必須である。しかし、立てない、座位が取れない、動かすことができない方が多くいます。寝たままで、シーツの上に敷き込むような体重計があればいいと思います。スケール付きのベッドは入院時からの使用が必要。車いす用は、座位が取れることが必要。つり上げ式は、危険が伴います。ストレッチャー式は、やや危険が伴い置き場所が必要です。一人で、患者様を軽く動かす程度で測れる体重計があれば。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    四肢麻痺患者、外傷・術後、高齢者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    栄養管理

  • 経椎弓根的椎体形成術用上終板挙上器械(ID:208)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(22年以上)

    胸腰椎破裂骨折では上終板が損傷し椎体内に落ち込んでしまう。これを放置すると背部痛の原因となることが危惧される。この上終板を整復する器械は従来2つの形状のものがあるのみであり、より適した形状の器械の必要性を感じている。

    年間患者数

    [自院] 20人 [全国] 5,000人

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • 下肢手術後患者足関節自動運動促進ゲーム(ID:209)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(22年以上)

    下肢手術後の下肢静脈血栓症は、肺塞栓症を続発し最悪の場合死に至ることもありその予防は重要である。予防法の一つとして足関節自動運動がある。しかし足関節自動運動は患者にとって退屈で達成感の少ないものである。そこでベッド上仰臥位で足関節底屈により行うゲームを開発したい。

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 100,000人

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 100,000件

  • 車いす乗車患者の体位修正補助器具(ID:210)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(22年以上)

    四肢まひや認知症の患者は車いす乗車中に自分で体位を修正できない。そのため車椅子乗車中にその体位がズレ落ちてくると、仙骨部褥瘡を生じることがあるため、速やかに体位を直す必要がある。しかし、体位を直すのは重労働であり、特に在宅介護者にとっては大きな負担であり、補助器具の開発が求められる。

    年間患者数

    [自院] 20人 [全国] 100,000人

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 100,000件

  • フレキシブル吸引管(ID:213)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(28年以上)

    耳や鼻には湾曲があるので処置を行う場合に金属やプラスチックの硬くて真っ直ぐな吸引管ではうまく処置ができなかったり痛みを感じる場合がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    耳・鼻の疾患全て

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    耳処置・鼻処置

  • 中耳手術補助具(ID:214)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(28年以上)

    中耳手術は狭くて深い部分を操作するため、皮弁等が邪魔になって視野を確保するのが難しいことが少なくない。中耳手術に適した構造の補助具が必要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    中耳疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    鼓室形成術

  • ヘッドライト(ID:215)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(12年以上)

    耳鼻科では昔から診察に額帯鏡を用いていたが、子供のように対象が動くと光源を移動させなくてはいけなかったり、診察困難となる。こうした問題を解決できるヘッドライトがほしい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    耳鼻咽喉科、歯科口腔外科などのあらゆる疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    耳鼻咽喉科、歯科口腔外科などでの処置・手術、診察

  • 処置用固定マット(ID:216)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(12年以上)

    小児の耳処置や診察を行う際に暴れると、観察困難で処置も危険なので、手足(肩)、顔面、胴体が動かないようにしたい。親に悪印象を与えない、デザイン設計で、既存の処置台に設置できるような固定器具がほしい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児が嫌がるあらゆる処置

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    耳診察、耳処置、鼓膜換気チューブ留置術、点滴留置、形成外科になど

  • 超音波造影剤と超音波診断(治療)装置(ID:217)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(19年以上)

    超音波は侵襲がなく広くがんの診断で利用される。血流を介して造影剤を病変に到達させたところで、超音波を照射することで腫瘍内血流分布や組織への取り込みを描出する超音波造影剤が利用されているが、半減期が短く使用する適応は限られ、治療への利用はなされていない。一方、転移しやすいがんに対し、有効な抗がん剤を送達する手段の開発が求められている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    がん(肺がん、乳がんなど)の転移

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    造影剤に薬剤を封入する送達機構があれば、描出した腫瘍への高濃度の抗がん剤の投与が可能であり、これまで全身投与では困難であった局所(脳内、体腔内など)への高い治療効果が期待される。

  • 医療介護職が利用可能な療養情報の共有(ID:218)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(19年以上)

    がんをはじめとする慢性疾患においては、患者家族が医療・介護職との対話のもとで主体的に治療と療養に関する意思決定を行うことが、満足や安心感をもたらすが、断片的に情報が提供されたり、提供内容が共有されていないことにより関わる職種チーム間の連携が行いづらい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    がん、非がんの慢性疾患患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診療経過・処方・治療計画・療養方針などがデジタルデバイスで、専門施設と地域の医療機関、介護福祉職で情報共有できることで連携と役割分担が円滑になることが期待される。

  • 超音波造影剤 (血栓標的マイクロバブル)(ID:219)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(24年以上)

    静脈血栓症は、エコノミー症候群として広く知られており、地震等の災害関連死にも関連していることが明らかになっている。その診断には、超音波検査が用いられるが、血栓の描出に難渋することが多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    静脈血栓症は、肺血栓塞栓症と深部静脈血栓症の総称である。下肢静脈に血栓が生じ、下肢浮腫、疼痛を呈する。その血栓が浮遊し肺動脈を塞ぐと肺塞栓症を来し、右心不全やショック状態となり、生命の危機に瀕する。

    年間患者数

    [全国] 8,000人

  • 超音波診断装置、超音波造影剤(ID:220)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(24年以上)

    閉塞性動脈硬化症は下肢動脈(主に腸骨・大腿動脈)に狭窄や閉塞を生じ、間歇性跛行や重症下肢虚血を呈する。治療に際して、血管造影に基づく血管内治療が行われる。近年、放射線被ばくや造影剤による腎機能障害を避けるため、超音波検査ガイド下で行うことが試みられている。しかし、血管内治療ガイドに特化した超音波機器や超音波造影剤が無いため、広く普及していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    閉塞性動脈硬化症は50歳以上の高齢男性に好発し、動脈硬化により下肢主幹動脈の狭窄・閉塞を来し、間歇性跛行による歩行障害や、下肢潰瘍・壊疽を呈する。

    年間患者数

    [全国] 400,000人

  • 四肢マイクロ手術用医療ロボット(ID:221)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(13年以上)

    四肢重症軟部組織損傷に対する手術では、再接着や皮弁など、微小血管・神経吻合の手技が不可欠である。外径1mm前後の血管・神経を顕微鏡下に吻合する、3次元的で微細な手術操作には習熟を要する。近年、手術用ロボットダビンチが臨床応用されている。しかし、ダビンチをマイクロサージェリーに転用することは、大きさや規格の観点から有用ではない。そこで、四肢マイクロ手術用医療ロボットの開発が有用と考えた。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    四肢重症軟部組織損傷

    年間患者数

    [自院] 60人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    再接着術、皮弁術

    年間件数

    [自院] 60件

  • 鋼線刺入補助装置(ID:222)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(13年以上)

    手・手指の骨折の整復のために経皮鋼線固定をするが、その際にK-wireを刺入する位置や角度を正確に確認することが難しい。これを解決するために、近年解像度が向上しているエコーを刺入の補助として使いたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    手と手指の骨折

    年間患者数

    [自院] 150人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    非観血的鋼線固定術

    年間件数

    [自院] 100件

  • シーネ、ギプスに代わる短下肢装具(ID:223)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    アキレス腱断裂、足関節捻挫や骨折などの下肢外傷は非常に一般的な怪我であり、治療の第一歩は損傷部の「固定」である。固定にはシーネやギプスが本邦で使用されるが、清潔、交換、荷重などの点で患者、医療者の負担が多いことが問題である。それに対し、欧米で一般的に使用されるCast bootsと呼ばれる短下肢装具による固定はこれらの問題を解決する。安価かつ広く本邦で使用出来るデバイス開発が必要である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    アキレス腱断裂、足関節捻挫や骨折などの下肢外傷、糖尿病足など

    年間患者数

    [自院] 400人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    上記下肢外傷の保存治療、術前後の外固定。糖尿病足などの保護

    年間件数

    [自院] 200件

  • 気管挿管補助具(ID:224)

    試作

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(29年以上)

    ビデオ喉頭鏡は視点を口腔内に位置させ声帯観察を容易にする。しかし気管挿管は直線的操作のため「声帯が見えても挿管できない」という問題が生じる。この問題を解決するための新たな気管挿管手技とそのための補助具が求められる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    挿管困難症全般。特に、開口域が小さい、頸椎可動性が悪い、喉頭蓋を持ち上げにくい、ビデオ喉頭鏡の視点から声帯の距離が遠い、口腔内チューブ誘導路に腫瘍や易出血部がある、動揺歯などが良い適応となる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    既成のブジーは口腔外の視点から見える声帯に対して気管チューブを「直線的に誘導するための補助器具」であり、気管チューブの誘導に際し「直角に近く曲がる」ことを要求されるビデオ喉頭鏡での挿管には適さない。

  • 眼瞼重り付加インプラント(ID:228)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(30年以上)

    顔面神経麻痺の患者においては閉瞼困難を呈し、疼痛や流涙が生じ日常生活に著しい不自由をきたす。治療として、重さ1.4g程度の金のプレートを上眼瞼に埋入することで重さの負荷をかけ起立時に閉瞼を可能にさせる方法がある。しかし金のプレートは特定保険医療材料ではないので健康保険が適用されない。保険適応を念頭に置いた金のプレートの作成、あるいはほかに適した材質のものの試作などで協力が頂きたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顔面神経麻痺

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 2,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顔面神経麻痺形成術

    年間件数

    [自院] 3件

  • 医療用マスク(ID:229)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    感染防止の為に使用するマスクは、表情がみえないため不安につながる。同様に患者さんの表情もわからない。

  • インスリン針(ID:230)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    視力障害者は拡大鏡を使用しても、白や透明では見えにくい

  • 腸瘻(ID:231)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    腸瘻から栄養や内服薬を注入するが詰まることがる。

  • 新生児用アイマスク(ID:232)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    光線療法時にアイマスクを使用するが、児の体動によりずれる

  • 心カテ用手台(ID:233)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    経皮的冠動脈形成術時の手の良肢位保持は困難である。(看護研究を行い発表申請中)

  • 点眼器(ID:234)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    高齢者は一滴の点眼ではうまく目に入らないことが多い

  • 12誘導心電図(ID:235)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    多くの電極(四肢・12誘導)を取り付ける。患者はじっと待つしかない。

  • ロボット(ID:236)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    患者さんであっても、排泄時は自立したい意思が強い。介助はロボットであると患者さんの羞恥心が和らぐ。

  • 骨折用3Dマッピングシステム(ID:239)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    骨接合術において鋼線刺入固定は基本的な手技である。この手技は、X線透視システムを用いてテレビモニターに骨折部に鋼線を刺入する方法である。この手技の問題点は、放射線被曝があること、術野が汚染されやすいこと、立体物である骨をモニターでは平面構造物にしか映せないため理想的な位置に鋼線を刺入するには熟練を要すること、など多数ある。この問題点は、3Dマッピング技術を応用すれば解決できる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨折患者

    年間患者数

    [自院] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前述

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • 3Dマッピングシステム(ID:240)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    整形外科手術において解剖的知識は必須である。神経、血管、筋、靭帯、骨などの位置を熟知していなければ適切な外科治療は行えない。しかし、現実的には、骨折や変性疾患などにおいては、これらの組織の解剖的位置は変位していることが一般的で、それぞれの組織を慎重に同定しながら手術を行っている。この問題点は、3Dマッピング技術を応用すれば解決できる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    整形外科手術

    年間患者数

    [自院] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    整形外科手術

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • ギブスシーネ(ID:241)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    四肢損傷に対する外固定(あて木固定)の原則は、損傷部位の上下の関節を良肢位で固定することである。その外固定において、グラスファイバー製ギブスシーネは成形しやすく初期強度が高いため最も使用されている医療材料の一つである。しかし、既存製品にはその強度を長期間維持できないという欠点がある。そのため、ギブスシーネ固定を複数回行わなければならない例がある。この問題点を解決したギブスシーネの開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    四肢損傷

    年間患者数

    [自院] 1,500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前述

    年間件数

    [自院] 1,500件

  • 急性足関節捻挫用サポーター(ID:242)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    足関節捻挫は発生頻度が最も高いスポーツ外傷である。その治療において、RICE(安静、冷却、挙上、圧迫固定)は患部に対して消炎鎮痛および組織修復効果があるため広く用いられている。しかし、RICEは受傷者による能動的治療であるため不適切な治療になりがちで、足関節痛が残存する患者が多数存在している。このような症例を減らすため、適切なRICEを簡便に行える急性足関節捻挫用サポーターを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    足関節捻挫および足関節靭帯手術後

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前述

    年間件数

    [自院] 300件

  • 鏡視下手術用電動シェーバー(ID:243)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    足関節鏡視下手術は患者の早期復帰を可能とするため世界中で行われている。この手術において、電動シェーバーは関節内の病変切除に用いられる手術道具である。現状の問題点は、既存のシェーバー形状では切除しづらいエリアが存在するため、手術時間および成績が術者の技量に左右されることである。シェーバー形状改良によりこの問題を解決できれば、患者への負担を減らすのみならず医療経済にも大きな貢献が期待できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    足部、足関節の疾患

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 5,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    足部、足関節の関節鏡下手術

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 5,000件

  • ドレーン(ID:244)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    整形外科手術、特に脊椎外科において、創内ドレーン留置は多くの症例で必要である。その目的は手術後に生じる血腫をドレーンにより体外へ排出することである。しかし、既存のドレーンには比較的詰まりやすいという欠点がある。その結果、血腫を十分に排出できず、再手術を要する症例が生じている。詰まりづらいドレーンを開発することで、患者への負担を減らすのみならず医療経済にも大きな貢献が期待できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    整形外科手術

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前述

  • 松葉杖(ID:245)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    松葉杖は、患肢への荷重を避ける目的で使用されている。しかし、松葉杖歩行では両手もしくは片手で杖を保持するため買い物袋や傘を持ちづらい、自宅内で使用する場合は床を汚さないためにビニール袋などで杖の先端を覆うが杖が滑りやすくなる、高齢者は上肢筋力が弱いため松葉杖を使えない、などが挙げられる。これらの問題点は、杖の種類を変更すればある程度は解決されるが、より汎用性が高い松葉杖の開発が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    整形外科患者

    年間患者数

    [自院] 1,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    整形外科患者

    年間件数

    [自院] 1,000件

  • クーリング機能付足関節硬性装具(ID:246)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    足関節硬性装具は受傷後および術後の足関節、足部を保護する目的で使用されている。既存の製品の問題点は、大部分が外国製であること、高額であること、患肢のケアに必要な冷却を十分におこなえないこと、などが挙げられる。これらの問題点を解決した国産製装具を開発することができれば、医療のみならず経済にも大きな寄与がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    足関節手術患者

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    足関節手術患者

    年間件数

    [自院] 200件

  • 超音波プローベに対するガイドブロック(ID:247)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    超音波ガイド下注射は、超音波画像で針の位置を確認しながら体表の深部にある標的組織に注射する方法である。この方法は、盲目的針刺入法(視診、触診で標的組織の位置を予測し針を刺入する方法)に比べて、標的組織を正確に注射できる。しかし、この手技は難しく注射時間および成功率は施術者の技量に大きく依存するという欠点がある。超音波ガイド下注射をより簡単に行えるデバイスの開発が求められている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    四肢の変性疾患

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    前述

    年間件数

    [自院] 300件