●終了●セミナー|with / after コロナの医工連携
オンラインミーティングシステムZoomを使用します。セミナーの招待メールは(no-reply@zoom.us)から送信されます。
近年、患者の身体的負担の少ない低侵襲治療が拡がっています。手技が発展する一方で、その手技を支えるデバイスの開発、改良の余地はまだまだ残されています。岡山大学では、医工連携により、術者がCT装置から離れた場所で遠隔操作により針の刺入をおこなうロボット( Zerobot ® )を開発しています。がんの診断及び治療ではCT画像をリアルタイムで表示する透視が有用ですが、術者への放射線被ばくが課題となっています。岡山大学ではこれまでに臨床試験をおこない、その有効性や安全性を確認しています。今後は医師主導治験を予定しています。
オルバヘルスケアホールディングス株式会社(旧:株式会社カワニシホールディングス)は積極的に医工連携に取り組む医療機器販売商社の一つです。コロナ禍においても企業と共同開発あるいは事業化へ協力した製品の販売、医学系学会へのオンライン出展など、いまできることを見つけ出し、医工連携の歩みを止めずに活動しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、ロボット、AI (人工知能)への期待が高まっています。優れた医療機器の開発には基礎的な研究と、その研究の社会実装を担う企業との連携が欠かせません。アカデミアと企業の視点から医療機器開発を学ぶ機会として是非ともご参加ください。
※ 参加申込いただきました皆様には別途参加URLをご案内させていただきます。
セミナーの招待メールは(no-reply@zoom.us)から送信されます。
迷惑メール等の設定をしている場合は、(@zoom.us)のドメインを解除していただきますようお願いいたします。
17:00~17:50
「医療機器販売商社による医工連携の実践 ~ with/after コロナの視点を含めて ~」
オルバヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役社長
(旧:株式会社カワニシホールディングス)
前島 洋平 氏
18:00~18:50
「CTガイド下針穿刺ロボット( Zerobot )の開発」
岡山大学大学院 ヘルスシステム統合科学研究科 准教授
亀川 哲志 氏