針刺し事故を無くしたい

国立国際医療研究センター手術部門長の山田和彦医師、
株式会社英技研 代表取締役の永塚 徹さん(左)
デリスネコン合同会社は、看護師として医療現場で従事する宮尾達也さんが医療現場を支える器具を開発しようと 2018 年に設立。手術室での針刺し事故を防ぐ手術縫合針計数装置「ラピッドニードルカウンター107」は、 宮尾さんがこれまで考案した製品のひとつで、使用後の針を安全かつ正確に数えることができる。2022 年 11 月に上市するまでの背景とこれからの展開について、実用化に向けて連携してきた国立国際医療研究センターの手術部門長 山田 和彦医師とデリスネコン代表の宮尾さん、株式会社英技研 代表取締役の永塚 徹さんに話を伺った。