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  • 移動型小児寝かせ用マットレス(ID:1320)

    試作

    東京都東京慈恵会医科大学附属病院

    東京都放射線技師(24年以上)

    意思疎通や体動抑制が難しい小児検査では、鎮静薬を投与することが多い。しかし、鎮静は自然睡眠と異なり、気道閉塞、呼吸・心停止の危険性を伴うため可能な限り自然睡眠で検査を実施したい。だが、実際は検査台に患児を置いたときに起きてしまうことを多く経験する。CT、MRI、核医学など で使用可能な小児寝かせ用マットレスを開発したい。鎮静薬の軽減や検査のスループット向上に寄与すると考える。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主にMRI、核医学、CTなど。その他、鎮静をしながら行う検査などが対象。

    年間件数

    [自院] 300件

  • X線透視検査補助具(ID:1321)

    東京都JCHO中京病院

    東京都放射線技師(35年以上)

    X線透視検査において、医師が処置に集中してしまい、X線透視を操作する技師にX線オフの指示を忘れることがあり、必要以上の被曝をしている現状がある。医師が透視表示画面モニタを見たときにだけ、X線透視が出せるようにならないか。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    X線透視検査

    年間件数

    [自院] 2,500件

  • 静脈血管内ルート留置確認デバイス(ID:1322)

    東京都東京慈恵会医科大学附属第三病院

    東京都放射線技師(22年以上)

    X線検査のみならず、医療において患者の静脈内にルートが的確に留置されているかを確認することが重要となる。薬剤の血管外漏出は患者にとって不利益なことであり、安全に医薬品を投与することは重要である。高齢化に伴い血管が脆弱な患者も多く、血管内に的確に留置されているかを客観的に記録するシステムが必要である。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    静脈内ルート留置が必要な検査

  • 鏡視下での子宮把持デバイス(ID:1323)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(16年以上)

    鏡視下子宮摘出手術では子宮をコントロールする子宮マニピュレーターを腟から子宮内に挿入することが必須である。しかし近年、悪性腫瘍手術ではマニピュレーターが播種を引き起こす可能性が指摘され、マニピュレーターが避けられている。術中に子宮をコントロールできず手術の難易度が増加して臓器損傷のリスクが増えており、腹腔内から子宮を把持してコントロールするデバイスを求められている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    子宮体癌、子宮頸癌

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 13,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡下単純子宮全摘術、ロボット支援下単純子宮全摘術

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 5,100件

  • ダブルチェックシステム(ID:1324)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都看護師(10年以上)

    薬の種類・量の間違いや患者の間違いなどの医療トラブル予防のためにダブルチェックを行っている。特に看護師は医師の指示や検査の最終確認を行うことが多く、また、新しい医薬品の運用やインシデントが発生する度に確認作業が増える現状であり、業務を圧迫するため確認作業を代替するシステムの開発が望まれている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    看護師のダブルチェックの低減をまずは想定している。(病院数 8300施設)

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    看護師のダブルチェックの低減をまずは想定している。(施設による)

  • アラート機能付看護業務可視化システム(ID:1325)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都看護師(34年以上)

    看護師は複数人の患者を担当し電子カルテより情報を短時間で抜き出しスケジュールを立てて実行する。情報の抜き出しはアナログであり、抜き出し漏れや実行失念が起こり、重大な医療事項につながる可能性がある。情報の抜き出し・可視化、アラート機能をもつシステムが開発できれば安全な医療提供につながる。

  • 臓器内の腫瘍・脈管を可視化するデバイス(ID:1326)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(20年以上)

    手術中において、肝胆膵癌をはじめとした実質臓器におけるがんの腫瘍の局在や周囲の脈管は、臓器を表面から観察しても確認をできないことが多い。多くは臓器を切離したり、剥離を行う中で確認する事が可能となる。手術中に臓器内の腫瘍・脈管を可視化するデバイスの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    主には肝がん。胆膵やその他臓器がんへの応用も容易。

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 37,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    主には肝がん。胆膵やその他臓器がんへの応用も容易。

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 37,000件

  • 認知症患者の生活・服薬支援システム(ID:1327)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師(12年以上)

    自宅生活をしながら抗癌治療を行う場合、体調や服薬管理を医療者が直接支援することは困難である。高齢化によって認知機能が低下した患者も増加傾向であり、患者や家族が使用可能な体調や服薬管理を支援するシステムの開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    身体疾患・症状があり、内服を行っている認知症患者

    年間患者数

    [自院] 300人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    身体疾患・症状があり、内服を行っている認知症患者

  • 砕石位の下肢固定具(ID:1328)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都医師(26年以上)

    現在販売がされている砕石位用固定具は、改良が重ねられているものの、長時間手術ではコンパートメント症候群という重大な合併症を引き起こす可能性がある。現在は、手術中に看護師が定期的に下肢固定の具合を確認したり、挙上を解除したりして予防に努めているが、確固たる予防策は確立していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨盤悪性腫瘍手術(大腸外科・婦人科・泌尿器科など)砕石位手術は短時間を含め当院で年間500例(日本で年間3.5-7万件  (手術実施施設2000))

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    骨盤外科手術(大腸外科・婦人科・泌尿器科など)砕石位手術は短時間を含め当院で年間500例(日本で年間3.5-7万件  (手術実施施設2000))

  • RT有害事象の評価・セルフケア促進アプリ(ID:1329)

    東京都国立がん研究センター中央病院

    東京都看護師(10年以上)

    放射線療法(以下RT)の有害事象は皮膚炎、粘膜炎、頻尿、下痢など治療部位毎に多岐に渡る。RTは外来で行えるメリットがある一方で、有害事象の管理を自宅で継続していく必要がある。しかしながらRTに関する情報源は少ないのが現状であり、セルフケア不足によりQOLが低下する患者も少なくない。そのため、正しい知識とケア方法をいつでもどこでも入手できるアプリの開発を提案する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    放射線治療の対象となる疾患全般

    年間患者数

    [自院] 2,615人 [全国] 270,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    放射線治療の対象となる疾患全般

    年間件数

    [自院] 2,615件 [全国] 270,000件