東京都 東京都医工連携HUB機構

ニーズをみる

881 件中 301 件〜 310 件目を表示

検索する

選択された検索カテゴリ:

表示件数
  • 小児用(特に乳幼児における)のミトン(ID:1236)

    東京都昭和大学江東豊洲病院

    東京都医師(19年以上)

    【背景】乳幼児における点滴に使用では、点滴の抜去の可能性があるため、やむなく手にミトンを装着し、予防することを行っている。しかし小児の体格にあったミトンには限りがあり、適切な種類を揃えることが必要である。ミトンの使用により、点滴の侵入部の観察が難しくなるため、材質の変更等の検討も望ましい。【期待される効果】適切なミトンの作成は医療トラブルが減少する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    入院中で安静が保てない児

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    入院中で安静が保てない児

    年間件数

    [自院] 500件

  • 医療施設用小児ベッド(ID:1347)

    東京都昭和大学病院

    東京都医師(7年以上)

    医療施設用小児ベッドは転落防止柵を設けており、上段・中段・下段の高さに手動で変えることが出来る。そのため保護者および医療従事者が児から目を離す際は柵の高さを上げるよう啓発しているが転落事故の報告が毎年あり、改善がみられていない。また転落事故後の合併症の報告もある。柵の上げ忘れなどは更に多いことが予想される。このような現状を踏まえ、転落事故防止を強化した医療施設用小児ベッドはニーズがあると考える。

    年間患者数

    [自院] 4,500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    入院で使用される医療施設用小児ベッド(サークルベッド)

    年間件数

    [自院] 2,000件

  • 尿中VMA/HVA簡易測定器(ID:1432)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(33年以上)

    小児がんの一つである神経芽腫の重要な腫瘍マーカーとして尿中VMA(バニルマンデル酸)と尿中HVA(ホモバニリン酸)がある。いずれも診断及び治療効果判定に有用で日米欧諸国では多用され、測定は液体クロマトグラフィー質量分析法で行われている。しかしながら、小児がん患者の80%が存在する低中間所得国ではこの検査は行われず、診断や治療効果判定に難渋しており、より簡便な方法の開発が求められている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    神経芽腫はカテコラミンを産生する腫瘍で、日本での年間発生は小児がんの10%程度。日本では小児がんは年間2000人で、神経芽腫は200人。世界では30万人で、神経芽腫は3万人と推計される。

    年間患者数

    [自院] 1人 [全国] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    小児がん患者の尿検体で測定が可能な腫瘍マーカーで、患者に対する負担がない。一人の患者については、全治療が1年間程度必要で、その間は毎月検査を行う。また治療後も定期的に検査をこなう。

    年間件数

    [自院] 12件 [全国] 2,000件

  • 小児心電図AI診断サポートシステム(ID:1684)

    試作

    東京都医療法人社団こどもハート

    東京都医師

    小児心電図は成人と異なり、成長とともに変化し、診断が小児循環器専門でないと読影が難しいです。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    診療所、病院、検診センター

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 800,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心電図

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 800,000件

  • 非侵襲的連続血糖測定装置(ID:118)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    出生直後の新生児の低血糖症は臨床的所見に乏しく、診断・治療が遅れると予後が不良である。そのため、リスクの高い児は出生後頻回に血糖値のチェックが必要となる。ただ、血液検査が必要なため、親の不安が大きくなることのほか、感染症や皮膚障害のリスクも無視できない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    新生児低血糖症の診断

    年間患者数

    [自院] 200人

  • NCPR心拍モニター(ID:119)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    出産に立ち会う医療スタッフは新生児蘇生法(NCPR)により対応する必要がある。全出生時の15%以上に何らかの蘇生処置が必要と言われており、積極的な蘇生処置が必要な児の場合、心拍数の早期把握のために心拍モニターの装着が推奨されているが、分娩時に心拍モニターが常備されている施設はまれである。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    出生時、蘇生処置が必要な新生児

    年間患者数

    [自院] 50人

  • 非侵襲的頭蓋内圧測定機器(ID:120)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    神経障害をきたした新生児の場合、脳圧のモニタリングをすることは全身管理の上で有用だと考えられるが、現在、新生児の脳圧を観血的に(あるいは非観血的に)モニタリングできるNICUはほとんどない。大泉門の触診で脳圧を推定することが一般的であるが、他覚的かつ客観的に脳圧を計測することができれば、児の管理に有用と思われる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    新生児仮死、低酸素性虚血性脳症、先天性水頭症など

    年間患者数

    [自院] 20人

  • 乳児採尿器具(ID:121)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    新生児・乳児の尿検査はしばしば行われる。ただ、既存の採尿パックではテープの粘着力が高く(高くないと剥がれやすくなる)粘着部位の皮膚の発赤、損傷が高頻度に発生するため、特に皮膚の未熟な新生児・乳児期早期では検体採取が困難、かつリスクを伴う。侵襲の少ない採尿方法が望まれてる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    尿路感染症、早産児、未熟児骨減少症など

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    新生児・乳児期早期の尿検査

  • 閉鎖式保育器の除湿器、器内温度調節機器(ID:122)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師

    新生児集中治療室(NICU)で使用される保育器(閉鎖式保育器Incubator)は、外部からの微生物の侵入を阻止するとともに、内部の保温と加湿を行うことが主な役割である。近年、保育器の性能は年々進歩し、性能は向上しつつあるが、高湿度や高環境温が問題となるケースがある。現在、市販されている保育器には除湿、あるいはクーリングの機能はなく、こうしたケースでの器内環境のコントロールは困難である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    保育器収容中の新生児

    年間患者数

    [自院] 50人

  • 眼瞼重り付加インプラント(ID:228)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師(30年以上)

    顔面神経麻痺の患者においては閉瞼困難を呈し、疼痛や流涙が生じ日常生活に著しい不自由をきたす。治療として、重さ1.4g程度の金のプレートを上眼瞼に埋入することで重さの負荷をかけ起立時に閉瞼を可能にさせる方法がある。しかし金のプレートは特定保険医療材料ではないので健康保険が適用されない。保険適応を念頭に置いた金のプレートの作成、あるいはほかに適した材質のものの試作などで協力が頂きたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    顔面神経麻痺

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 2,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    顔面神経麻痺形成術

    年間件数

    [自院] 3件