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  • 手指衛生剤使用量計測のためのソフトウェア(ID:249)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師(22年以上)

    医療関連感染を防止するためには手指衛生が有効であり、その実績は手指衛生剤の使用量を測定することとしている。消毒剤の種類に拘らず簡便に消毒剤の使用量を計測でき、一定期間の使用状況を計算できるようなソフトウェアを開発していただきたい。

  • 酸素マスク(ID:250)

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師

    術後の酸素投与に用いるフェイスマスクに対し、圧迫感(絞扼感)や呼吸困難感を訴え、酸素投与が十分に行えない場合があり、低酸素血症や創傷治癒の遅延等に関与することがある。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    手術後の多くの患者
    集中治療室・一般病床での酸素投与
    救急車内での酸素投与

  • 安価な手指衛生評価(ID:306)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都看護師(10年以上)

    手に付着した汚れは、人間の目に見えないことが多い。ATP(Adenosine triphosphate)+AMP((Adenosine monophosphate))による手指衛生評価はすでに製品化されたものがある。しかし、試薬が1回で120円程度と途上国では高価である。汚れを数値化してみせることはインパクトが高く、行動変容につながるため、安価な手指衛生評価ができるものが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全患者に対して

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全患者に対して

  • テスト送信用ニーズデータ (ID:373)

    東京都国立長寿医療研究センター・あいち小児保健医療総合センター

    東京都その他医療スタッフ

    【2017年5月24日 長寿研・あいち小児 医療現場臨床ニーズ発表会にご参加予定の企業および行政の方へ】このテスト用ニーズデータに対して「コメント・面談希望」をテスト送信ください。円滑な運営にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 注、吸水ー同時口腔清掃歯ブラシ(ID:374)

    試作

    東京都浜地歯科医院

    東京都歯科医師(34年以上)

    重度障害、あるいは、認知症、重度介護度の高齢者では、本人が洗口する事が不可能な場合、口腔清掃はきわめて困難になる。口腔内の食さ、バイオフィルムの可及的除去は、う蝕や歯周病の予防の他、肺炎の予防効果も期待できる。今回、注水と吸水を同時に行いながら清掃する歯ブラシを電気動力を排除し考案した。また震災後肺炎の予防など、発災直後、電力が無く、水の貴重な場面でも使用できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    知的障害、脳性麻痺、認知症、重度介護者、各種疾患の入院患者で洗口が行えない者、これらに係わる歯科疾患予防、肺炎予防 震災後肺炎予防

  • 電気的根管長測定装置(ID:378)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(30年以上)

    根管治療に必須の器具であるが、開口量が小さい患者では使いにくいことと、コードの断線、電池容量等により、測定誤差、故障が多い。

  • 歯槽骨量が判別できない(ID:381)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(19年以上)

    レントゲン写真上では頰舌側の歯槽骨縁が重なり、歯槽骨量(歯槽骨縁)が判別しにくいときがある。

  • 二次カリエスが判別できない(ID:382)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(19年以上)

    歯冠修復物・補綴物に被覆された歯において、レントゲン写真上では二次カリエスが判別しにくいときがある。

  • 歯面の研磨剤(ID:385)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(27年以上)

    歯磨剤やプロフィンで歯面の清掃、研磨を行っても、数時間でまた付着物が見られる。1回清掃すれば、少なくとも1日は全く汚れが付着しない歯磨剤がほしい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    日常生活用品

    年間患者数

    [全国] 50,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯面のクリーニング

    年間件数

    [全国] 5,000,000件

  • 核酸抽出用パラフィン標本切削装置(ID:386)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(32年以上)

    今日の病理診断では遺伝子解析が行なわれ、パラフィン包埋試料の使用が避けられない症例もあり、パラフィンからの核酸抽出は日常的に行なわれている。しかし、試料採取には一定の熟練した技術が必要で、目的部位を細胞レベルで採取するマイクロダイセクション装置は高価であるなどの問題がある。そこで、使用法が簡便で安価な装置が望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    悪性腫瘍や良性腫瘍では発生に関わる固有の遺伝子異常が知られている。その多くは転座などの遺伝子異常を持つ骨軟部腫瘍、唾液腺腫瘍、歯原性腫瘍あるいは遺伝子再構成がみられる悪性リンパ腫などである。

    年間患者数

    [自院] 10人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    個別化医療に必要な肺がんなどの遺伝子異常の検索や特定の転座などの遺伝子異常が知られる骨軟部腫瘍、唾液腺腫瘍、歯原性腫瘍あるいは悪性リンパ腫における遺伝子再構成の検索などの診断で主な目的である。

    年間件数

    [自院] 10件 [全国] 100,000件

  • バキューム(ID:387)

    東京都松本歯科大学

    東京都その他医療スタッフ

    舌圧や頬、口唇の緊張が強いとバキュームを口腔内に挿入出来ない

  • 抑制帯(ID:388)

    東京都松本歯科大学

    東京都その他医療スタッフ

    治療に非協力的な患者の抑制に手を取られると、他への手が足りなくなる

  • 防音具(ID:389)

    東京都松本歯科大学

    東京都その他医療スタッフ

    バキュームやタービン等の音でパニックや拒否行動を起こす患者は治療が出来ない

  • 歯面清掃器具(ID:390)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    ブラケット撤去後の歯面清掃に時間がかかるので、それを短縮したい。

  • サンドブラスト(ID:391)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    サンドブラストを歯や銀歯にする際にその準備に時間がかかるので、それを短縮したい。

  • 矯正用ブラケット(ID:392)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーがずれない、もしくは一方向にしか動かないようになると便利。

  • 矯正用プライヤー(ID:393)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーとブラケットのひっかかりを軽減するためにワイヤーの角を落とすが、それにかかる時間を短縮したい。

  • 矯正用ブラケット(ID:394)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーとブラケットのねじれが大きいと衝撃でブラケットが歯からはずれてしまう。

  • 矯正用ワイヤー(ID:395)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中にワイヤーが見えたくないと患者に言われる。

  • 造影材料(ID:396)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正用レントゲンを計測するときに初診者だと臼歯がわかりずらい。

  • 喉頭全摘出患者のための代用音声機器(ID:397)

    東京都松本歯科大学

    東京都医師(31年以上)

    喉頭全摘出後に無喉頭になり、発声できない患者が日本に約8000人程度いると考えられている。術後の代用発声手段は、食道発声、電気式人工喉頭、シャント発声やPCを使用した文字入力によるものもあるが、習得困難でいずれも満足できる音声ではない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    喉頭癌などの喉頭全摘出術後

  • 歯科用イメージングプレート撮影補助器具(ID:398)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(23年以上)

    歯科用イメージングプレートは硬く口腔内にセットした場合痛い、患者自身が保持する際に滑るなどの問題があり、補助器具を使用して撮影を行っているが、ベストといえる物がないのが現状である。

    年間患者数

    [全国] 190,000人

  • ディスポーザブルフェイスタオル(ID:399)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    歯のメンテナンス時に注水を行うタイプの器具を口腔内で使用するのでフェイスタオルを使用する。治療には出血等があるのでディスポーザブルのフェイスドレープを使用するが、質感が良くないためメンテナンスには使えず、タオル生地のものを使用後洗濯して使っている。口腔内から出るミストを被ったタオルを大量に洗う衛生士を見ていて何とかならないものかと思う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • 患者用口腔ミラー(モニター)(ID:400)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    近年、歯の裏側から矯正治療を行なう患者さんが増えているが、自分の口腔内の清掃状態を確認することが難しく、特に歯の裏側に矯正装置等がついている場合は歯肉炎等の症状として問題となることが多く困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • ステレオカメラ(ポータブル)(ID:401)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(22年以上)

    歯科治療を行なう患者さんに顎顔面軟組織の三次元的な評価を行ない治療をすることができるようになってきた。製品としては規定された空間にカメラを2台以上据付るタイプのものがあるが、特定の空間が必要であり、カメラが動かせないため顎の下や後ろなど患者の顔の影になる部分の撮影は困難なため評価に困っている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    不正咬合

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 226,800人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    矯正治療

    年間件数

    [自院] 6,824件 [全国] 2,721,600件

  • 口唇歯肉圧排および同時血液吸引器(ID:402)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(28年以上)

    歯根端切除術を行うとき、口唇を圧排しつつ歯肉骨膜弁も同時に利き手ではない手で圧排しなければならず、さらに血液、唾液等も吸引しながら行わなければならない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    根尖性歯周炎および歯根嚢胞

    年間患者数

    [自院] 96人 [全国] 94,900人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯根端切除術

    年間件数

    [自院] 96件 [全国] 94,900件

  • 智歯抜歯で智歯だけを削る器具(ID:403)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(28年以上)

    智歯を抜歯するときは、歯肉を切開、剥離し、被覆している骨を削除し、歯を削って分割して抜去するが、智歯を削るときに歯肉や隣の歯を傷つけないようにするのは難しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    埋伏智歯

    年間患者数

    [自院] 720人 [全国] 474,500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    埋伏智歯抜歯

    年間件数

    [自院] 720件 [全国] 474,500件

  • 歯根破折が鑑別できない(ID:404)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(19年以上)

    レントゲン写真上では歯根の破折線が判別しにくいときがある。

  • 診療支援デバイス (耳鏡に類似した形状)(ID:407)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    咽頭所見や鼓膜所見の観察は軽微な侵襲を伴い、特に小児患者などでは観察に時間を要することも少なくない。研修病院などでは咽頭所見を初期研修医が観察したのち、その評価が難しい際に再度指導医がそれを観察することもあり、患者に軽微とはいえ2度の侵襲を加えることになる。そこで咽頭や鼓膜を観察した際に習熟度に関係なく自動でその所見を画像に残し、侵襲を加えることなくその所見を評価できるデバイス開発が望ましい。

  • 感染対策遵守状況のモニタリングシステム(ID:408)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    手指衛生は標準予防策を始めとして、耐性菌蔓延を防ぐための要となる感染対策の一つであるが、その遵守状況のモニタリングは困難である。当院では手指衛生アルコールの消費量から算出し、目標使用回数を病棟毎に定めており、正確に使用が必要な状況における遵守状況が定められているかは不明である。より正確なデータをカウントするのであれば直接監視だが、手間を考えると現実的ではない。

  • 感染対策に用いる個人防護具(ID:409)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(11年以上)

    グローブやガウンなどの個人防護具による感染対策は、耐性菌やウイルスから自己と患者への感染拡大を防止するために重要な対策の一つであるが、その着用率は高くない。その原因の一つとして個人防護具の装着にかかる時間があり、習熟度に関わらず1回当たり1分以上の時間を要する。またディスポーザブルであり、1枚あたりのコストも抑えなくてはならない。

  • 新規細胞移植用埋め込みデバイス(ID:410)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(19年以上)

    膵島細胞を特殊なデバイスに封入し、それを皮下などに移植する研究が注目されています。このデバイスに、栄養や酸素やインスリンは透過しますが免疫細胞や抗体はブロックする機能があれば、免疫抑制剤が不要になります。今までにいくつかのデバイスが開発されてきましたが、しかし、これまでは完全に異物反応を起こさず、かつ免疫隔離能力をもつデバイスがありませんでした。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    糖尿病の中の一部

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    現在該当なし

  • 緊急事態発生お知らせ携帯アプリ(ID:412)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    地震などの自然災害は体感できるが、病院の近隣でテロや多重事故等で多数傷病者が発生した場合、ニュースなどでしか情報が入らないため、病院への参集が遅れることが予想される。「アプリのグループに登録しておけば、緊急地震速報のように一斉に情報が送ることができる」というアプリがあれば良い。マナーモードになっていても音がなるような設定ができると緊急時に気づきやすい。メッセージを添えて送れればなおよい。

  • 頚椎カラーの汚染を最小化できるデバイス(ID:413)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都その他医療スタッフ

    現在使用している頚椎カラーはユーザブルのもので、汚れたらその都度洗濯、消毒をしている。しかし必ずしも衛生的とは言えない。できれば1患者1枚で使用したいところではあるが、単価は1枚3,500円と安くはない。血液が付着した場合に、簡単に消毒、清掃ができる頚椎カラーができたら便利である。

  • 電池の寿命が長い身体活動計(ID:415)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(13年以上)

    リアルタイムにWiFiで情報を飛ばす形の身体活動計は、電池の寿命が短いという問題点がある。

  • 点滴架台(ID:416)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    輸液ポンプやシリンジポンプの使用が増えることによる、点滴台への重さの負荷が大きくなっている。元々点滴台はそのような設計になっていない。

  • コード配線(ID:417)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(14年以上)

    医療機器を使用する機会が多く、電源コードが床に散乱している状態である。どの線がどの機器についているのかさえ分からなくなってしまう。

  • 人工心肺モニター(ID:418)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    心臓血管外科手術で使用する人工心肺装置を操作する際、観察する場所やモニター類が多く、視線を外さなければならない。

  • 人工肺循環補助装置(ID:420)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    長期に人工肺を使用した循環補助を行うと、人工肺に水が溜まり酸素加能が低下する。酸素を多く流すなどの対応を行うが、多くしたままになったり、突然酸素加が悪くなるなどが問題である。

  • 超音波診断装置(ID:421)

    東京都東京大学医学部付属病院

    東京都医師

    外科では患者の病変把握のためにCTやMRIでの評価は必須だが、被ばくの問題や、小児の場合安静が保てないため鎮静をかける必要があり、成人と比べて非常に検査までのハードルが高いため、エコーでの評価が主である。しかし、エコーは個人の技量が強く影響し、かつ、実際に検査をしている人しかわからないもので、客観性がCTやMRIに比べて低いのが問題である。エコーを使って新しい画像評価ができないか

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児・新生児疾患

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    受診時、手術前など小児にかかわる診察の多くの機会

  • 腹腔鏡スコープ(ID:422)

    東京都東京大学医学部付属病院

    東京都医師

    小児外科でも成人と同様に腹腔鏡手術・胸腔鏡手術が発展し、特にフレキシブルスコープの登場は非常に有用であったと思う。しかし、細経化は進んできているが、実は細いだけでは小児では使いにくい。成人と違い体が小さいため、従来のフレキシブルスコープでは可変部が大きいすぎるために使用しにくいのである

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児外科手術全般

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    腹腔鏡手術、胸腔鏡手術

  • せん妄予防(ID:426)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    スタッフの手が足りないとき、物理的なものでもうすこし環境対策ができるのではないか。

  • 医療用白衣, 靴、眼鏡(ID:427)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    現在使用している医療用の装身具は汚れが落ちにくく、動きにくい。

  • 病棟患者ひまつぶしアルゴリズム(ID:428)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    入院中の患者で、検査以外には時間を持て余す人が多い。時間を楽しく過ごせるような工夫ができるといい。

  • 内視鏡カメラのくもり防止(ID:443)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    腹腔鏡手術の適応となる疾患が徐々に増えているが、この手術の要となるのが手術参加者全員の目となる腹腔鏡である。小児はworking spaceが狭いためか、頻回に曇ることが起こり得る。事前にカメラをお湯で温めたり、曇り止めを塗ったりして工夫をしているが、必ず曇りが生じ、手術の中断を引き起こす。

  • 点滴用針(ID:444)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    注射の針と異なり、点滴の針は内筒と外筒で構成されている。点滴注射の場合、なるべく直線の静脈を同定し点滴針を穿刺。内筒に逆血があった時点でさらに奥にすすめ外筒を滑らせることで血管確保を行う。しかし小児の場合、まっすぐな部分が大人と比較しても短く、何度も点滴を刺されて経験がある児の血管は蛇行し血管確保が容易でない。

  • 穿刺血管の探索機械(ID:445)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    入院が繰り返され採血や点滴が頻繁に行われる患者さんは、健常な方と比べて穿刺できる血管が極端に少なくなる。赤外線を利用する従来の機械はあるが、大まかな血管の走行のみを描出し、穿刺に適した血管かの判別はできないのが現状。

  • 小児内服困難な薬緩和(ID:446)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(7年以上)

    小児の内服薬は体重換算で量の調整が必要である。しかし体重計算し処方しても主に苦味などの理由でコンプライアンスが悪い事があり、一緒にアイスやヨーグルトなどと内服を試みても内服が困難な事がある。

  • 超音波診断装置(ID:447)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    外科では患者の病変把握のためにCTやMRIでの評価は必須だが、被ばくの問題や、小児の場合安静が保てないため鎮静をかける必要があり、成人と比べて非常に検査までのハードルが高いため、エコーでの評価が主である。しかし、エコーは個人の技量が強く影響し、かつ、実際に検査をしている人しかわからないもので、客観性がCTやMRIに比べて低いのが問題である。エコーを使って新しい画像評価ができないか。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児受診患者、新生児

  • ストマパウチ(ID:448)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    全国には人工肛門を付けている人がたくさんいる。人工肛門の問題点はその見かけもそうだが、それ以外にもまだ問題がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の成人・小児の人工肛門患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    人工肛門造設・腸管切除・直腸癌

  • 新しい心電図・SpO2モニター(ID:449)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    成人・小児問わず、入院患者の多くにSpO2(経皮的酸素濃度)モニターや心電図モニターをつけることが多くある。しかし、問題点があるので、それを解決したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    成人・小児問わず入院患者全般

  • 小児の処置時の体動を抑えるレストレイナー(ID:450)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    小児は安静が保てないため、処置をやるときにはネットでぐるぐる巻きにする。しかし、見た目がよくない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の小児受診患者

  • 採血用のライト(ID:451)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    小児は血管が細く、採血が困難な場合が多い。手のひらからライトを当てて血管を透見できるようにする道具があるが、部屋が明るいとみられないし、暗いと血が返ってくるのが見られない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の小児受診患者

  • 鼻血を止めるシール(ID:452)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    鼻血が良く出る人がたくさんいる。朝の忙しい時に、出てほしくないときに出て困っている人は多いと思う。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の鼻血で困ったことがある患者

  • 腹腔鏡スコープ(ID:453)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    小児外科でも成人と同様に腹腔鏡手術・胸腔鏡手術が発展し、特にフレキシブルスコープの登場は非常に有用であったと思う。しかし、細経化は進んできているが、実は細いだけでは小児では使いにくい。成人と違い体が小さいため、従来のフレキシブルスコープでは可変部が大きいすぎるために使用しにくいのである。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の小児手術を受ける患者

  • 腹腔鏡の練習用のモデル(ID:454)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都医師(6年以上)

    腹腔鏡の練習は腹部外科医(消化器外科・小児外科・産婦人科・泌尿器科)にとって必要なスキルである。いろいろな練習方法はあるが、正直面白くないものが多い。楽しく練習が続けられるような、そんなものが欲しい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全国の外科医

  • カメラ付無影灯(ID:455)

    試作

    東京都慶應義塾大学病院

    東京都医師(6年以上)

    無影灯のライト内、もしくは無影灯とは別の天井アームにビデオカメラを備える手術室は見られるが、現状ではビデオカメラは有効に活用されていない。要因はカメラを操作する人員がいないこと、カメラの操作よりも治療対象患部への安定した照明が優先されることなどである。手術の映像において、最も必要な情報は治療対象患部への医療操作の内容であるが、術者の体が遮って患部が見えないことも多い。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    無影灯を使用した手術を受ける全ての患者

    年間患者数

    [自院] 10,000人 [全国] 1,000,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    無影灯を使用する全ての診療(手術・処置など)

    年間件数

    [自院] 10,000件 [全国] 1,000,000件

  • 矯正用生活用品(ID:456)

    東京都松本歯科大学

    東京都歯科医師(7年以上)

    矯正治療中に口の中の器具を自身で確認する際に、暗くて見えない、歯の裏側が見えないなどにより、確認できない。

  • (ID:457)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医学博士(13年以上)

    現在、世の中には、高さや中身、素材をオーダーできる枕や低反発素材の枕など、たくさんの種類の枕があるが、世の中の多くの人は、自分の体にあった負担のない枕が自分ではわからないという状況にある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    全入院患者対象

  • PHS (ID:467)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(6年以上)

    かけてくる相手にこちらが何をしているか分かるようなモードや手に取らなくても通話可能なモードなど改良が望まれる。

  • 片手で注射できるインスリン注射器の開発(ID:493)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(22年以上)

    インスリン注射器の単位設定、針の装着、皮下への注射は片手で行うことは困難である。そのため片手が不自由な患者はインスリン治療に他者の介助を求めることが多いが、独居の患者などで介助者を確保するのが困難な場合はインスリン治療を諦め、経口薬に変更するなどで良好な血糖コントロールが得られないことなどが生じる。このような不利益の状況を改善するには片手で注射できるインスリン注射器の開発が必要である。

  • 注射の簡単なインスリン注射器の開発(ID:494)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(22年以上)

    インスリン注射器は単位設定、針の装着、皮下への注射などの手技を習得しなければならないため、患者の学習能力によっては注射手技の習得に時間がかかる、注射手技習得が困難であり、第三者の見守りや介助が必要になることがある。これらの手技を単純化することで注射手技の習得が容易になると考えられる。注射針の装着や単位設定の容易な注射器が開発されれば、インスリン注射が簡便になると思われる。

  • ERCPカニュレーションカテーテル(ID:496)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(25年以上)

    カテーテルの胆管内挿入(カニュレーション)はERCP関連手技における最も難しいステップで、ここで躓くと手技時間の延長と偶発症の発生に繋がる。カニュレーションを容易にすべく、デバイスの改良が行われてきたが、画期的なデバイスの開発に至らず、ERCPによる偶発症は未だに一定頻度で発生し、重篤な偶発症の報告もある。カニュレーションを容易にするデバイスの開発が患者、臨床現場にもたらす恩恵は大きい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    膵癌、胆管癌、総胆管結石などの胆膵疾患

    年間患者数

    [自院] 650人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    内視鏡的膵胆管逆行性造影ERCP関連手技

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 400,000件

  • ERCP時のガイドワイヤー収納器具(ID:497)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(25年以上)

    ERCP関連手技において、ガイドワイヤー(GW)の使用は必須である。このGWは約400cm以上あり、内視鏡から出た200㎝以上のGW部分が不潔にならないように、細心の注意を払い、清潔袋に入れたり、丸めて留め具で固定したりしている。しかしながらこの方法では、GWの内視鏡からの出し入れを行うときに、不潔になりやすく、操作に時間がかかってしまうという問題点がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    膵癌、胆管癌、総胆管結石などの胆膵疾患

    年間患者数

    [自院] 650人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    内視鏡的膵胆管逆行性造影ERCP関連手技

    年間件数

    [自院] 500件 [全国] 400,000件

  • B-RTOダブルバルーンカテーテル(ID:498)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(30年以上)

    現在のB-RTOダブルバルーンカテーテルはバルーンの最大径が10mmと20mmであるので、それより太いシャント血管の閉塞が不能である。今まで最大で30mmのシャントを経験しており、20mmバルーンで閉塞できない症例がしばしば存在する。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肝硬変、慢性肝疾患

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    孤立性胃静脈瘤およびシャント脳症の原因となるporto-systemic shunt

    年間件数

    [自院] 23件

  • 耳管内ステント(ID:499)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(32年以上)

    耳管狭窄症は小児から高齢者まで幅広く有病率も高い。通常は保全的治療で対応されるが、遷延、難治化する場合は鼓膜換気チューブ留置が行われる。しかし、この治療は鼓膜穿孔という非生理的状態となり、中耳感染、聴力低下の一因となる。現在、全身麻酔下に耳管内バルーン拡張による狭窄の解除が欧州を中心に試みられているが、より低侵襲で安全かつ有用性の高いステントを開発したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    耳管狭窄症

  • 睫毛鑷子(ID:500)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(24年以上)

    高齢者に多い睫毛乱生は、眼科で睫毛鑷子で抜去しているが一週間程度で再発するため、有効な治療方法とはなっていない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    睫毛乱生

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 20,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    睫毛抜去

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 10,000件

  • 石膏全自動練和機(ID:501)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師(17年以上)

    う蝕歯等の歯科医療で口腔内の歯型模型を作成することは日常的に行われている。その際に印象採得を行うのに印象材を使用し、その型に模型材(石膏)を流し込んで歯型模型を作成している。どちらの工程でも、粉と液を練和し使用するのであるが、練和の際にどちらも気泡の混入が問題となる。現在、印象材を練和する全自動の機械は存在するが、模型材を練和する全自動の練和機が存在しないため、石膏全自動練和機の開発を望む。

  • 酸素流量計(ID:504)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    酸素投与の治療を受けている患者さんが、リハビリや検査などで移動する際には、酸素ボンベに流量計を付けて、酸素投与を継続したがら移動などを行っている。酸素ボンベ用の流量計には、減圧弁と圧力計が付いており、ボンベ内の圧力から残量をある程度把握することが出来る。病院内では、この酸素ボンベと流量計についてのインシデントが継続的に発生しており、たびたび問題になっている。

  • 外部から判断する身体測定デバイス(ID:505)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    救急などに患者さんが搬送されてきても意識が無い場合には、身長体重を聞くことが出来ない。実際の治療では、体重が必要な場合が多くあり、現状ではメジャーで身長を測り標準体重などで大体の体重を目安にしており、体形的な部分は考慮出来ない。

  • 非侵襲的且つ持続的血液測定デバイス(ID:506)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(26年以上)

    補助循環を行う際には採血による、血液ガス分析や電解質測定を時間ごとに行うことで、患者の全身管理を行っている。採血が頻回であるため、採血時の問題が起こりやすい。

  • 高度肥満手術における鉗子類の開発(ID:512)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(25年以上)

    消化器手術において、近年内視鏡外科手術の増加や技術の更新はめざましいものがある。最近増えている高度肥満手術の場合、通常の鉗子類では届かない、操作が困難である現状がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    高度肥満手術

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    内視鏡外科手術

    年間件数

    [自院] 50件

  • 高度肥満手術における手術道具類の開発(ID:513)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(25年以上)

    通常使用している鉗子や鋼製道具では、最近増えている高度肥満手術や深い視野での操作性に問題がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    高度肥満手術や深い視野での開腹手術

    年間患者数

    [自院] 30人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    高度肥満手術や深い視野での手術

    年間件数

    [自院] 30件

  • せん妄に対するセンサーの開発(ID:514)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(25年以上)

    高齢化社会により、病棟での患者のせん妄発症は極めて重要である。予防も必要であるが、実際にせん妄が起きた時の対応によりスタッフの環境は極めて悪化させており、離職の原因にもなっている。今回、せん妄発症時の新しいセンサーやその後の対策について開発を目指したい。

  • ドレーンの新しい固定方法についての開発(ID:515)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(25年以上)

    外科系病棟では、術後のドレーンの管理は重要である。固定法の工夫などを行ってきても、事故抜去は後を絶たず、行き詰まっているのが現状である。ドレーンお皮膚の固定を含めた新しい概念や方法を開発したい

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    ドレーン等が挿入されている症例

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ドレーン等が挿入されている症例

  • 小児科患児の口腔内の診察用ライト(ID:516)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(31年以上)

    小児科の臨床では、診察の手順として必ず口腔内を見る。その際に、ペンライトを用いて口腔内を医師が見るが、小児は口腔内を協力的に開けてくれない場合も多く、瞬時に、口腔内の所見をとる必要がある。

  • 患者用アプリ(ID:517)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    肥満が増加しメタボリックシンドローム等の代謝疾患の外科的治療の有効性が証明され、世界で年間50万件以上の肥満減量手術が行われている。本邦でも2014年に腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され有用性が強く期待される分野である。しかし、社会的背景が複雑なために術後に通院中断や過食などにより治療効果が得られないケースも多く、そのサポートが必須であるにも関わらずその医療側のマンパワーは不足している。

  • 術中の乳び胸・リンパ漏れ簡易検査デバイス(ID:528)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    乳び胸は、外科的手術中には判定する方法がなく、術後、食事を開始してから、排液の性情 見ないと判明しない。術中にリンパ漏れを簡易的に検査し、乳び胸を判明できれば患者、医師にとっても有益である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肺がん

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 40,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    肺がんのリンパ節廓清、食道がん、心臓外科手術

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 50,000件

  • 簡易型3Dマイクロシステム(ID:529)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(10年以上)

    手術用顕微鏡を用いたマイクロサージャリーは再建外科手術に不可欠であるが、対眼レンズを介しての助手の操作は助手の頸部・腰部に負担となる。また、術野外の助手や器械出し・見学者は2D画像モニタからの観察となり、術者の視野とは異なる。3D顕微鏡システムが開発・導入されたが、数千万円以上と高価で嵩張るため移動が困難である。安価でコンパクトな簡易型3Dマイクロシステムの開発が望まれる

  • 体外固定式マイクロクランプ(ID:530)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(10年以上)

    マイクロサージャリーは再建外科に不可欠な手技であり、微小血管をクランプして一時的に血流を遮断して吻合する必要がある。通常のクランプは血管のみにかけるため、胸壁・腹腔内における微小血管吻合では、クランプした血管ごと術野が大きく動くため、技術的ハードルが高い。体外固定式のマイクロクランプを用いることで、安全・容易なマイクロサージャリーが可能となる

  • 簡易型医療機器管理システム(ID:533)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士(19年以上)

    昨今の医療では、診療や検査など様々な場面において医療機器は欠かせないデバイスとなっている。そのため医療機器は適切に管理する事が必要となる。世界的視野で考慮すると、高度医療技術の情報はネットなどの普及により全世界的に共有されるが、発展途上国等においては実際の機器等ハード面での管理に乏しい。そのため導入しやすい簡易型の医療機器管理システムが開発される事を望む。

  • 拡大耳鏡(ID:540)

    東京都東京慈恵会医科大学附属第三病院

    東京都医師(15年以上)

    小児科医が臨床現場で上手に鼓膜所見がとれない。
    耳鼻科と同じような所見をとれない

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児急性中耳炎、滲出性中耳炎

    年間患者数

    [自院] 200人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    外来での診断

    年間件数

    [自院] 200件 [全国] 100,000件

  • 腹腔鏡手術用具 A(ID:544)

    東京都白岡中央総合病院

    東京都医師

    腹腔鏡手術中でのストレス(術外要因)

  • 腹腔鏡手術用具 B(ID:545)

    東京都白岡中央総合病院

    東京都医師

    腹腔鏡手術中でのストレス(術外要因)

  • 薬剤徐放性ステント(ID:546)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    慢性副鼻腔炎、好酸球性副鼻腔炎の手術治療で海外などで使用している可溶性ステロイドステントをより安価に作成出来ないか?

  • 鉗子・吸引管(ID:547)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    ESS(内視鏡下鼻副鼻腔手術)では様々な角度の鉗子や吸引管を使用している。鉗子の先端が完全にフレキシブルにあらゆる方向に変えられるようなものがないか?

  • 耳小骨連鎖再建材料(ID:548)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    鼓室形成術での伝音再建で用いる材料は、現在、軟骨、骨、人工耳小骨などで代用しているが、伸縮性に乏しく、生理的な音が伝道しにくい。

  • 内視鏡下耳科手術をサポートするデバイス(ID:549)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    内視鏡下耳科手術では、耳の穴という狭い部分に器具を通すため、アクセスルートが制限される。安全かつ簡便にアクセスルートを確保でき、内視鏡や器具を安定した状態で保持できると良い。

  • 聴力測定器(ID:550)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    大学病院、開業医院においても、「聴力測定」は必須の検査であるが、測定に際しては一人のスタッフが専任でその業務にあたる必要がある。また、防音室の準備など、初期投資も必要となる。

  • 幼児聴力測定機器(ID:551)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    当日発表

  • 鼻手術時、眼窩損傷防止デバイス(ID:552)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    慈恵医大では、副鼻腔炎に対する手術を年間1,000件以上おこなっているが、同手術には眼窩損傷のリスクが伴う。副鼻腔形態と周辺臓器との位置関係の把握、良好な術野の確保、正確な手術操作など熟練が必要である。

  • 耳鼻科診療補助アプリ(ID:553)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    耳鼻科医監修の耳鼻科診療総合アプリ。症状からの診断補助、クリニック予約補助など。

  • モニター付き耳鏡(小児科医対象)(ID:554)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    小児急性中耳炎などにおいて鼓膜の観察は必須である。しかしトレーニングを受けていない小児科医が詳細に観察するのは難しく、必ずしも耳鼻咽喉科医が内視鏡で観察しているのと同様の所見が得られていない。現在もモニター付きの耳鏡は存在するが、使い勝手、電源の持ち、解像度、見え方などいずれも不十分であると考える。

  • 顔面神経麻痺の客観的評価・比較を行う装置(ID:555)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    顔面神経麻痺患者の重症度評価は日本では柳原法によるスコア評価が行われている。しかし客観性がなく、複数人で評価する場合必ずしも経時的に評価ができないことが多い。

  • 耳洗浄デバイス(ID:556)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    急性中耳炎、慢性中耳炎、耳術後などにおいて外来で生理食塩水を用いて洗浄を行うことはしばしばある。できれば頻回に行うことが望ましいが、必ずしも出来ないことも多い。

  • 耳術後ドレッシングをサポートするデバイス(ID:557)

    東京都東京慈恵会医科大学第三病院

    東京都医師

    耳術後において外耳道創部のドレッシングとしてガーゼを置いて包帯を巻いている。術後にずれることも多く、圧迫が強すぎると頭痛が生じる。簡便に術後ドレッシングを行いたい。

  • 指向性補聴器(ID:558)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    片耳のみきこえの悪い患者は比較的多い。通常の日常生活には大きな支障はないが、新幹線席(首を傾ける、左耳を傾ける)や会議などでの会話に不自由がある。対応する補聴器はあるが高価で普及していない。低価格で利用できるデバイスないしはアプリの開発が望まれている。

  • アプリ又は機材(ID:566)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    耳鼻科医から見た、理想的な自転車の鈴の音

  • ベビーカー+抱っこ紐(ID:567)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    片手で楽チン、ベビーカー+これで楽チンリュックにつける抱っこ紐

  • ネームケース(ID:568)

    東京都東京慈恵会医科大学

    東京都医師

    スワイプ型・非接触型両方に対応できるネームカードホルダー