医療機器産業への新規参入や新規事業の機会創出など、医工連携の取り組みは広がっています。同時に、製品コンセプトの検討から事業化に向け、連携先の探索、法規制、知的財産など解決すべき課題も様々です。
本セミナーでは、2 人の講師をお招きし、こうした課題への対応、医療機器開発、事業化の視点についてご講演をいただきます。
国立がん研究センター東病院 大腸外科長で手術機器開発室長の伊藤雅昭氏からは、直腸がん手術支援ロボットの研究開発からベンチャーの立ち上げ、M&A を通して事業化を実現する過程で直面した課題、企業との連携体制などについてお話しいただきます。
オルバヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役社長の前島洋平氏からは、ディーラーとしての役割や製販企業、臨床現場、ものづくり企業との連携についての考え方について実践に役立つポイントをふまえてお話しいただきます。
臨床ニーズを起点とする医療機器開発、事業化への視点についてご関心ある医療機器メーカー、ものづくり企業の皆様は、ぜひ、ご参加ください。

【講師】
伊藤　雅昭 氏
国立がん研究センター東病院 副院長／大腸外科長
医療機器開発推進部門長

前島　洋平 氏
オルバヘルスケアホールディングス株式会社 代表取締役社長（医学博士）
兵庫県立大学 特任教授

【コメンテーター】
谷下　一夫 氏
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事長

【ファシリテーター】
柏野　聡彦
東京都医工連携HUB機構プロジェクトマネージャー

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