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  • 呼吸器-加湿器連動システム(ID:1409)

    東京都東京医科歯科大学医学部付属病院

    東京都臨床工学技士

    加温加湿器併用中の人工呼吸器トラブルのひとつに加湿忘れがあり、加湿不足は最悪の場合、肺炎や気道閉塞の要因となる。それぞれ別のシステムで作動している人工呼吸器と加温加湿器を連動させるシステムがあれば、このトラブルを回避できる可能性がある。

  • 小腸閉塞治療に対する電気刺激治療システム(ID:1410)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    癒着性小腸閉塞に対する治療として、腸内圧を減圧するためにイレウスチューブ(LT)挿入術が施行される。この処置は手技難易度が高く手技時間も30分以上かかるため患者の苦痛が大きい。さらに約30%の患者は手術へ移行してしまう。よって、患者苦痛, 手技難易度, 治療効果の点でLTによる治療は改善すべき課題が残されている。そこで、患者苦痛を軽減し手術移行率を減らすために、新たな腸閉塞デバイスを考案している

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小腸閉塞

    年間患者数

    [全国] 80,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化管アンギオ室

  • 胆汁うっ滞の改善デバイス(ID:1411)

    東京都東京大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    膵癌や胆管癌は、胆管を狭窄させることで胆汁をうっ滞させ、胆管炎を発症する悪性胆道閉塞を併発させることが多い。治療法として、胆管狭窄を改善する胆管ステント留置術が行われるが、食物の残渣によるステント内再狭窄や、ステントの脱落といった問題を有しており、再留置術を行う症例が少なくない。そこで新たに、悪性胆道閉塞を有する患者に対し、再介入率を下げるために、胆汁うっ滞を防ぐ方法を考案したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    消化管内視鏡室

    年間件数

    [全国] 100,000件

  • 電源タップを水滴から守る(ID:1412)

    東京都箕面市立病院

    東京都臨床工学技士

    支柱台に電源タップを後付けし医療機器の電源を確保している。支柱台には薬剤が架かっているため、薬剤交換時に水滴が落ち電源タップにかかると絶縁低下を生じ、焼損・感電の原因となる。

  • 痰の性状を客観的に評価するデバイス(ID:1413)

    東京都箕面市立病院

    東京都臨床工学技士

    多くの医療職種が気管内の痰を吸引し、性状等をカルテ等に記載しています。その性状によって医師は、輸液・加湿や薬剤の投与・中止を検討しています。しかし、吸引の手技は、研修で習得しますが、痰の硬さに関しては基準的な硬さを模した物は無く、OJT で教えられています。基準になるようなデバイスを作成できないかと考えています。

  • 消化器内視鏡スコープの半自動洗浄装置(ID:1414)

    東京都鈴鹿回生病院

    東京都臨床工学技士

    消化器内視鏡での検査・処置に使用される物品は、リユース製品が多い。これらの製品の洗浄消毒作業は、細かい物や細径の筒状等が多く、手作業による物が殆どであり、自動化が少ない。そのため洗浄消毒作業に時間と人手を要している。今回は、検査・処置終了直後の消化器内視鏡のベッドサイド洗浄が半自動化で行える装置開発したい。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ・上部内視鏡(胃カメラ)一施設300~700件/月 多い施設で年間約9000件
    ・下部内視鏡(大腸カメラ)一施設50~200件/月 多い施設で年間約2500件

  • 小型医療機器対応管理タグ(ID:1415)

    東京都鈴鹿回生病院

    東京都臨床工学技士

    フィンガーティップタイプのパルスオキシメータ等小型医療機器は、置き忘れ等により紛失事例が多い。紛失機器の捜索、機器定数が減る事による業務遅延、再購入とコスト増となる。輸液ポンプ等医療機器には、所在場所が分かる管理タグが、市販されている。小型医療機器にも貼付できる管理タグを開発したい。

  • 骨粗鬆症治療支援アプリ(ID:1419)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    骨粗鬆症患者人口は日本でも1100万人以上に上ると言われており、2022年9月のニュースでも今後政府が骨粗鬆症治療に注力することが報告された。骨粗鬆症治療は生涯に渡ることが多く、日常生活とも密接に関連している。アプリにより治療の記録や生活指導などを行うことにより、治療率を向上させることが出来ると考える。現在の主なアプリは製薬会社ベースのアプリが主であり、継続的な使用に適していない。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨粗鬆症治療の支援、および骨粗鬆症の啓蒙活動

    年間患者数

    [自院] 100人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診察治療支援

    年間件数

    [自院] 100件

  • 足部手術体位補助装置(ID:1420)

    東京都東京女子医科大学

    東京都医師(12年以上)

    現在肩用手術補助器械が開発されているが、これは主として関節鏡手術の補助器械である。足関節および足部手術は術中体位変換が高頻度かつバラエティーに飛んでおり、現在の器械を使用するのは困難である。昨今は女性医師も増えてきているが、下肢手術の体位保持はかなりの体力を要する。このため、手術支援器械として、本装置の開発を目指している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    様々使用用途はあるが、足関節および足部手術を主として想定している。(足趾形成、中足部固定、足関節固定、脛骨骨切り術、偏平足など)場合により膝手術などへの応用も可能と考える。

    年間患者数

    [自院] 50人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    足関節および足部の手術

    年間件数

    [自院] 50件

  • X線写真でのカテーテル位置異常の検出(ID:1421)

    試作

    東京都東京女子医科大学病院

    東京都医師(23年以上)

    栄養や化学療法等を目的とした中心静脈カテーテル留置術は、日々多数の診療科で実施されているが、動脈への誤挿入による致死的な合併症(大量出血、脳梗塞等)が全国的に問題となっている。挿入時のX線写真から、静脈内に正しく挿入されているかを判定するアプリを作成し、医療安全に貢献したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    中心静脈カテーテル留置を実施される患者(全国的に日々多数の科で多数の患者に実施されている)

    年間患者数

    [自院] 480人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    カテーテル挿入は、X線透視室や血管撮影室で実施される。X線透視や撮影画像を、PCに取り込む、またはスマートフォンで撮影して判定する。

    年間件数

    [自院] 480件