医工連携人材育成講座 開催レポート

【医工連携人材育成講座】[第4回]「医薬品医療機器等法の基礎」

日時 平成30年7月4日(水)17:00-19:00
講師

大竹 正規 氏 米国医療機器・IVD工業会 RAQA委員会 副委員長

内容

講演では、米国医療機器・IVD工業会 RAQA委員会の大竹正規副委員長をお招きし、前半は薬機法の基礎、後半はソフトウエア薬事についてご説明いただきました。医療機器の研究・開発段階から、医療機器申請業務の進め方、諸手続きに必要な準備事項を理解したうえで、製品化を進めることの重要性を学びました。ソフトウエア薬事については、基本的な考え方、法規制の解釈のポイントを知ることができました。

【医工連携人材育成講座】[第3回]「医工連携のベストプラクティス(1)」

日時 平成30年6月20日(水)17:00-19:10
講師

鈴木 庸介 氏 株式会社スズキプレシオン 取締役会長
棚橋 一成 氏 株式会社タナック 代表取締役
朝山 俊雄 氏 株式会社システムフレンド 取締役社長

内容

新規参入企業にとって、自社に適した医療機器産業への参入のかたちを考えることはとても重要です。株式会社スズキプレシオンの鈴木会長からは、自社が経験した医療機器産業との関り方をお話いただきました。株式会社タナックの棚橋社長からは、展示会を活用した医療機器メーカーとの接点機会の創出から本格参入に向けた社内体制の整備、現在の取組みについてお話いただきました。株式会社システムフレンドの朝山社長からは、IT企業ならではの工夫を凝らしながらソフトウエア開発を進められている様子をお話いただきました。3社は、得意な技術や参入のきっかけは違えども、公的支援を上手く活用しながら医療機器産業への参入を果たしているといった共通点がありました。

【医工連携人材育成講座】[第2回]「保険収載の基礎」

日時 平成30年6月7日(木)17:00-19:00
講師

河原 敦 氏 薬事コンサルタント

内容

医療機器の開発において、設計開発段階から保険戦略を考えることは極めて重要です。セミナーでは、医療機器の保険適用の機能区分、保険適用時期、審議プロセス、価格算定の考え方、最近の動向等について、具体的な事例を交えながら、説明されました。行政の裁量が大きい分野であるため、企業は保険収載の仕組みを理解したうえで早い段階から取り組むことが成功のカギとなります。新規参入を目指す企業にとっても、こうした仕組みを理解することは、医療機器メーカーとの開発を円滑に進めるための一つのポイントになると思われます。

【医工連携人材育成講座】[第1回]「医工連携の概論」

日時 平成30年6月5日(火)17:00-19:30

講師

谷下 一夫 氏 一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ副理事長
柏野 聡彦 氏 東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー

内容

医工連携、医療機器開発に関する基本的な考え方を学びました。医療機器開発では、医療現場の価値観を理解したうえで医療従事者との継続的かつ本質的な対話により優れた臨床ニーズを発掘することが重要です。医療機器メーカーは医療機器の医学的意味を探求し、臨床ニーズの背景を深く理解したうえで医療機器を開発しています。セミナーでは、医工連携において、なぜ医療機器メーカーを巻き込むことが大切なのか、ものづくり企業はどのように医療機器メーカーと出会い、自社をPRするのか、など医療機器産業への参入、事業拡大を目指すためのポイントが説明されました。