第1回「医工連携の概論」
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 研究院客員教授 谷下 一夫氏からは「医」と「工」の出会い、共有、共創、イノベーションの観点に基づいて医療機器開発で重要な道筋についてご講演いただきました。
東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー 柏野 聡彦氏からは最近の医工連携の動向を中心に、医工連携を進めるうえでの基礎的なことをご講演いただきました。
第2回「医療機器をめぐる法規制の基礎」
(株)スカイネット 代表取締役社長 井上 政昭氏からは薬事規制の変遷、薬機法の概要、米国医療機器・IVD工業会 RAQA委員会 副委員長 大竹 正規氏からは単体プログラムの考え方といったソフトウエア薬事の基礎、薬事コンサルタント 河原 敦氏からは医療機器の保険適用の考え方といった保険収載の基礎をご講演いただきました。
第3回「製販企業からみる医工連携」
東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー 柏野 聡彦氏からは日本的な医工連携システムの構築に向けた医工連携の活性化サイクルと製販企業にとっての医工連携のメリットについてご講演いただきました。
東京都医工連携HUB機構 コーディネーター 山谷 康平氏、磯部 雅也氏からは、コーディネーターの心構え、製販企業との関わり方を中心にご講演いただきました。
第4回「製販企業の医工連携事情の話から連携ポテンシャルを感じる会」
(株)フジタ医科器械 代表取締役社長 前多 宏信氏からは医工連携に取り組むために必要なことやものづくり企業との連携のあり方、(株)カワニシホールディングス 代表取締役社長 前島 洋平氏からは社内での医工連携の取組体制やプロセス、(株)常光 学術マーケティング課 課長 薬袋 博信氏からは中小製販企業の特徴、探索方法を中心にご講演いただきました。
第5回「医療機器の知財の基礎」
特許業務法人太陽国際特許事務所 所長 中島 淳氏からは発明の定義や種類、発明を創ることの意味、さらには発明創造の苦悩など、知財関連の基礎的な知識と医工連携を進める際の知財上の留意点についてご講演いただきました。
第6回「医工連携のための知財契約」
東京UIT国際特許業務法人 弁理士 牛久 健司氏からは秘密保持契約(NDA)のイロハ)や、共同発明、共有特許など共同研究開発における注意点、特許発明の技術的範囲、特許の例を中心にご講演いただきました。