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  • 歯質との鑑別が容易な支台築造用材料(ID:1138)

    東京都日本歯科大学(一般社団法人日本接着歯学会)

    東京都歯科医師

    2016年に保険収載されたファイバーポストとコア用レジンによる支台築造は、歯根破折防止、審美性向上、アレルギー対応の面で有益である。しかし、再根管治療が必要となった症例の場合には切削除去が求められる。コア用レジンでは、歯質界面部用の鑑別性を高めた青色系レジンコア材が市販されているが、ファイバーポストは半透明の白色を呈する製品となっており、除去時には視覚による判別が難しく、切削感に頼らねばならない。

  • エアロゾル防御用頭部フード(ID:1137)

    東京都日本歯科大学(一般社団法人日本歯科麻酔学会)

    東京都歯科医師

    歯科では、切削処置が多く唾液の飛散を伴い、呼吸器の入り口が治療対象であるため、COVID-19などの感染予防に際してはエアロゾル対策が極めて重要である。しかし一般には、フェイスシールドを用いて対応しているに過ぎない。一方、全ての患者の治療に、N95マスク等の防護キットを利用することも実際的とは言えない。本研究ではエアロゾルから医療スタッフを守ることを目的としたディスポーザブルフードを開発する。

  • 人工呼吸器回路閉塞防止(ID:1136)

    試作

    東京都東京都立小児総合医療センター

    東京都臨床工学技士(21年以上)

    人工呼吸器の回路がベッド柵などに挟まれ破損する事例がよく発生する。回路を保護し防止するためのデバイスがあればよい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    呼吸不全

  • 安全で患者さんの安眠を妨げないライト(ID:1128)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    夜間、入院患者さんの状態を確認するために看護師が定期的にラウンドを行うが、その際、ライトの明るさや物音で患者さんの安眠を妨げてしまうことがある。看護師の手元のみを照らし、かつ、両手が使えるなど、扱いやすいライトが必要である。

  • ぶつかても痛くない携帯ハンドジェル(ID:1129)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都看護師

    看護師は手指消毒用ハンドジェルをポケットに装着して携帯しているが、片側だけが重くなりバランスが悪く、肩が凝るなどの弊害がある。また、歩く際に容器が手にあたり打撲痕ができることもある。

  • 化学療法時脱毛予防用の頭部・手足冷却装置(ID:1120)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都その他医療スタッフ

    現在流通している製品は3機種あるが、いずれも外寸が大きく高価である。また、1台で2人が同時使用ができるようになっているが、日本の化学療法は個人個人で行われており、実態にそぐわない。安価で、化学療法の前後も含め簡便に使用できるものが必要とされている。また、有害事象としては、末梢神経障害がしられ、施行中の冷却が効果的と言われている。冷却用の手袋、靴下が効果的。

  • 生体吸収性 小血管止血クリップ(ID:1121)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    有茎・遊離皮弁挙上時など微小血管の結紮を頻回に要する手術では、手術時間の短縮・術者 の負担を減らす目的で、絹糸などを使った手結紮ではなくステンレス製の微小クリップを用いている。これらのクリップは生分解されないため永久的に遺残し、術後の痛みや感染源となる可能性がある。

  • コードレス関節鏡(ID:1122)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    関節鏡は四肢全ての関節手術で使用されており、現在の医療においては欠かせない医療機器となっている。実際の関節鏡手術では、光源コード、還流液、画像コードなど、使用するカメラに多くのコードが付属しており、設置に手間を要するのと同時に絡まったり術野から落ちてしまったりすることがある。このコードを1本でも減らすことができれば術者の手間が省け、手術時間の短縮と術中トラブルの防止につながると考える。

  • 術後四肢冷却装置(ID:1123)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢関節術後の腫脹は関節の拘縮や疼痛の原因となるために、術野の冷却を行う。徹底した冷却を行うために、一般的には氷枕やアイスノンを用いるが、すぐ溶けてしまうために頻回の交換を要する。持続的に冷却した還流液を流して創部を冷却するクーリングシステムが開発され、一部の医療施設で使用されているが、機器が大きく高価であり、改善の余地が大きい。安価で取り扱いの容易な装置があれば多くの施設で使用できる。

  • オーダーメード3D人工骨作製器(ID:1124)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    外傷後や手術後に生じた骨感染の治療では、感染した骨を完全に除去する必要がある。その結果の生じた骨欠損の再建は難渋することが多く、現在は骨盤から採取した自家骨と顆粒状の人工骨とを混合して骨欠損部に移植している。しかし骨欠損が大きくなると、移植した骨が骨欠損部内で偏在し部分的に骨形成されてしまう問題がある。初めから骨欠損の形状に合わせた3D人工骨を移植できれば、全周性の骨形成を得られる可能性がある。

  • 圧センサーストッパー付き骨接合術用ドリル(ID:1125)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    手術で骨を扱う診療科において、ドリルの使用中に対象の骨を貫いてドリル先端が対側の軟部組織を損傷することがある。筋肉や脂肪組織の損傷であれば影響は少ないが、神経や血管を損傷すると患者に重大な合併症を生じる危険性がある。術者のマニュアルでの操作だけでは適切にドリルを止める事は難しく、安全性を高めるための工夫として、例えば圧センサーによる自動ストッパー付きのドリルを提案する。

  • 四肢ギプス固定用陰圧装置(ID:1126)

    東京都帝京大学医学部附属病院

    東京都医師

    四肢骨折に対して適切にギプス固定を行う事は、実は難しい。固定が緩すぎれば骨折部がずれて不要な手術にいたり、きつ過ぎれば血流障害や神経障害、皮膚障害など重大な合併症を生じる危険性があり、これらは担当医の技量によるところが大きい。誰が行なっても安全で適切なギプス固定ができるように、ギプスを巻いてから固まるまでの間に目的の部位を全体的に均一に適切な圧迫をかけられるような陰圧圧迫装置を提案する。

  • 乗り降りしやすい車いす(ID:1119)

    試作

    東京都昭和大学

    東京都医師

    病院内において使用する車いすには様々な改良すべき点があるが,そのなかで最も大きな課題が乗り降りしにくいことであると思われる。今回その課題を解決したい。
    歩行障害のある患者さんが対象となるのでスケールメリットは大きいと思われる。実現すれば病院側にもメリットがある。

  • ローラがない経腸用チューブの開発(ID:1118)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(28年以上)

    経口摂取不能の症例に、経管や経腸栄養を行うが、自身で行うときは、輸液チューブに類似したルートを使用し、調整はローラーを用いている。高齢者には、投与量の設定が困難であったり、握力がないのでローラを回して調整することでさえ苦労している。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    消化管術後、廃用、などによる経管栄養が必要な症例

    年間患者数

    [自院] 75人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    胃瘻、腸瘻、経鼻経管栄養

    年間件数

    [自院] 75件

  • ピークフローメーター(ID:1117)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    喘息患者は呼吸状態を自宅で簡易に測定できるピークフローメータを使って、喘息日誌を記録する。コロナ感染拡大の中、受診の必要性を判断するツールとしてピークフローメーターの使用拡大が期待されている。スマートフォンアプリへの記録を行っている患者は増加しているが、スマートフォンに連動して記録の残せるピークフローメーターは国内にはない。

  • マウスピース(ID:1116)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    吸入薬を効果的に使用するために口腔内を広く開けて、吸入を行うことが推奨されている。そのためには舌を十分下げた形で吸入を行う指導を行っているが、患者によっては理解が難しく、困難な場合がある。そのため,適切なポジションに舌を誘導することができるマウスピースを考案した。

  • 吸入補助具(スペーサー)(ID:1115)

    東京都日本大学医学部附属板橋病院

    東京都医師

    吸入治療を要する高齢患者が増加するなか、吸入補助具(スペーサー)を使った吸入指導に診療報酬加算が可能となった。高齢者が使いやすいスペーサーが求められている。弱い握力でかつ吸入力の弱い高齢者でも一人で吸入できるスペーサーのアイデアを実現することで、患者のみならず、介護者の負担も軽減できる。

  • 子どものメンタルヘルスに関するアプリ(ID:1113)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    児童精神科領域において、専門医と専門機関の少なさは大きな課題である。一方で、児童虐待や不登校、子どもの自殺などのニードは極めて高くなっている。専門機関と地域の医療機関・児童福祉機関を繋ぐネットワークシステムと診断・治療アルゴリズムに関する自然言語処理アプリケーションの作成が、それらの問題解決の一助となる可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    児童精神科受診患者(年齢・性別・診断は不問)

    年間患者数

    [自院] 500人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    児童精神科受診患者(年齢・性別・診断は不問)

    年間件数

    [自院] 500件

  • 通訳・翻訳機能を持ったロボット(ID:1110)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    現在、外国人診療の時には、対面通訳や遠隔通訳(電話通訳・オンラインによるビデオ通訳)が行われており、医療通訳を必要とする場所に看護師がデバイスを運びその場に同席し設定している。昨今、コロナなどの感染症の診察も増え、人が同席しないでも可能な体制を模索している。ロボットを呼ぶと必要な場所にロボットが向かい、医療通訳や翻訳(問診票等)を行うことで、外国人診療がスムーズに行うことができる。

  • 痛みの少ない腟鏡(ID:1109)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    日本の子宮がん検診受診率は20-30%ほど、諸外国と比較して大きく遅れをとっている。原因は様々だが、産婦人科の診察は、少なからず痛みを伴うため苦手な人も多く、受診を控える要因のひとつと考えられる。それによらずとも、痛みが軽減される工夫は重要であり、痛みの少ない腟鏡が実現すれば、多くのニーズが期待され、検診受診率の向上にも寄与する可能性がある。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    産婦人科を受診するほぼすべての患者

  • 子宮頸管留置チューブ(ID:1108)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    子宮頸管は子宮の外と内腔をつなぐ、長さ3cm径数mmの、月経血や精子が通過するに不可欠の構造である。子宮頸部円錐切除術後に狭窄し、月経血貯留や細胞診採取不能を来すことが以前から問題とされ、他のカテーテルを留置しても抜けてしまうなど、その予防法は確立していない。また高齢化社会では、加齢による狭窄から、しばしば子宮留膿症による骨盤感染を来たし、施設などで治療に難渋する。これらの解決を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    子宮頸部異形成・子宮留膿症・頸管狭窄症

    年間患者数

    [自院] 30人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    子宮頸部円錐切除術・頸管拡張術 

    年間件数

    [自院] 30件 [全国] 50,000件

  • 重症患者の換気モニタリングシステムの構築(ID:1107)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    重症患者ではベッドで寝たきり状況となり、重力効果で背側の換気が悪くなり、またそのような換気が悪いところに血流が多く還流することで、酸素化がより悪化する。
    このような不適切な換気と血流を改善させるべく、これらをモニタリングしディバイスがあると有効である。
    最近では一般X線撮影装置を用いて動画を撮影できるデジタルX線動画撮影システムが開発されておりこれらの応用が期待される。

  • 人工呼吸器グラフィックモニターの自動解析(ID:1106)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(20年以上)

    COVID-19の重症症例管理においては人工呼吸器が必要とする症例を経験した。
    このような症例は人工呼吸器管理やECMO管理が必要となる。
    もし、心電図の自動解析のように、人工呼吸器のグラフィックパターンをAIを用いて解析が可能で、今起こっているトラブルに対してアラートを発しつつ、どのような対応法が良いかを提示できるようなシステム構築ができれば、若手医師の教育にも応用でき非常に有効と考える。

  • 超音波歯垢除去機(ID:1103)

    東京都昭和大学

    東京都歯科医師

    歯科治療では、超音波振動させた部材を歯に当てることで歯垢や歯石を除去するが、細菌の菌体レベルでの除去はできていない。そこで、我々はインプラント周囲炎患者の歯垢除去を目的に流水に超音波振動をのせることで、ミクロなレベルで微生物除去が可能で洗浄効果の高い、流水式超音波口腔清掃器の開発を行ってきた。基本的な特許は国内外で成立し、現在はPMDAへの申請を視野に製造販売業の医療機器メーカーを探している。

  • 人工呼吸器の加温加湿器(ID:1101)

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器を使用中、医療ガスを加温加湿する必要がある。そのために、加温加湿器を用いるが、精製水ボトルから給水し、空になったら交換する必要がある。空の状態で加温を続けると、いずれ加温加湿器の高温でアラーム鳴るが、その間加湿不足になる危険性がある。また、加温加湿は室温や呼吸器条件で変化するため、精製水の使用量が把握しづらく、気づいたら空になっていることがしばしば起こる。

  • ベッド関連機器(ID:1100)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    既存のベッドは、ベッドボード側にブレーキがないため、手術室で麻酔科医がいる位置からブレーキ操作ができない。そのため、意思疎通がうまくいかないと、患者転落事故につながる可能性もあるため、ヘッドボード側からブレーキをコントロールできるシステムが求められている。

  • 教育システム(ID:1099)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都看護師

    看護師の離職理由として、職場に求められる能力とのギャップや、現場での教育環境などが理由として挙がっている(厚生労働省)当院でもせん妄や認知症への対応、急変や患者家族への接遇などで悩む新人看護師は多く、研修や参考書などで学習しても、実際に上手く対応できていない現状がある。映像を用いた学習も進んでいるが、よりリアルに疑似体験、または経験者の追体験ができるようなシステムがあれば実践に生かせる

  • 診断装置(ID:1098)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    少し深いところにミクロレベルで残ったがん細胞は、大腸カメラとMRIでカバーできないため、表面から2mmくらいにある大きさ1mmのがん細胞を客観的に発見できるデバイスがほしい。

  • 手術ベッド関連機器(ID:1097)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    手術体位は診療科によって様々で、体位変換の際、患者は麻酔の影響で無意識で筋肉が弛緩した危険な状態にある。しかし、体位変換に参加する麻酔科医、看護師は女性が多く、患者の状態に注意しながら、人力で体位変換を行っている。患者の体格によっては体位変換は困難な場合があり、少ない人数でも安全に体位変換が行える機器が必要である。

  • 鉗子、リトラクター(ID:1096)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    現在、患者さんの負担をできる限り少なくするため内視鏡手術が主流になっている。
    胸腔内で手術を行うワーキングスペースを作るため、虚脱させた肺を圧排している。
    体表の切開箇所を増やすことなく、胸腔内の肺を容易に展開するための器具を開発をしたいと考えている。

  • 手術器具(ID:1095)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    手術中に子宮の位置を調整するマニピュレータ操作のために、現状では医師1人がついている必要があり、執刀医の指示によりマニピュレータの向きを変えるが、助手からはモニターがミラーイメージとなるため、操作がし辛い。また、腹腔鏡だと術者がサポートできるが、手術支援ロボットだと手が届かず、離れた場所から口頭指示で行っているが、なかなか思うような形で固定できないという現状がある。

  • 投薬管理デバイスシステム(ID:1094)

    東京都国立がん研究センター東病院

    東京都医師

    緩和医療において重要なオピオイドは、麻薬となるため投薬管理が重要である。しかし、現在のところオピオイドの内服/点滴時間や容量、呼吸数モニタリング等 がしっかりと管理できるところまでは至っていない。
    そこで内服や点滴などの投薬履歴等を残し、呼吸数などのモニタリングができるシステムを構築し患者さんの疼痛管理、オピオイド製剤の管理ができるようなシステムを構築したい。

  • 人工呼吸器のアーム(ID:1093)

    東京都昭和大学病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器回路を保持するアームが、数年使用すると回路を支えられずに、折れてしまったり、関節の数が少なく、思うようなところで保持できずに挿管チューブが抜けそうになる事例が発生する。

  • 撮影患者固定具(ID:1092)

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都放射線技師

    脳梗塞患者など自然に頭が動いてしまう。体動が生じると、被ばく線量、造影剤量など増加してしまう。それにより、治療時間も長くなってしまう可能性がある。

  • ポータブル装置用感染防止防護具(ID:1091)

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都放射線技師

    コロナ患者のX線撮影は、ポータブル装置で行われることも多い。
    装置が大型で、感染対策するのが現状では時間がかかってしまう。感染対策の設置、清掃、廃棄等が簡便な、感染対策用品(装置を覆う等)の備品が必要としている。

  • 幼児用ベッド(ID:1090)

    東京都江東豊洲病院/保健医療学部

    東京都看護師

    幼児用ベッドは、高さ調節できないため、ベッド柵によじ登って転落するケースもあります。現在は、天井付きベッドなどを活用して転落防止に努めていますが、高さを上下できるベッドがあると良いのではと思う。

  • 水薬の内服スポイト(ID:1089)

    東京都江東豊洲病院/保健医療学部

    東京都看護師

    小児の内服は水薬が多く、量を測って服用させていますが、適切な量を測っているつもりでも、最後に水薬が不足したり余ったりする。そのため適正に量を測れるスポイトがあると良い。例えば、ワンプッシュすると1規定量が出る。

  • 医療機器が挿入されてた患者の移動(ID:1088)

    東京都昭和大学藤が丘リハビリテーション病院

    東京都看護師

    多くの医療機器が挿入された重症患者のベッドからストレッチャーへの移動には、マットを体の下に入れ込み、多人数で入れ込んだマットを持ち上げて移動している。挿入物が抜けないよう細心の注意をしながら実施している。安全にかつスタッフの身体に負担のない移動方法があるとよい。

  • 心電図モニター(ID:1087)

    東京都昭和大学藤が丘リハビリテーション病院

    東京都看護師

    モニター心電図には、波形、脈拍数がでているが、不整脈、電極のはずれ等により、アラームが発生する。不整脈に関しては、経験の浅いスタッフなどは、何の不整脈なのか判断できず、どのように他のスタッフや医師に報告してよいのか困ることがある。

  • 皮膚を傷つけない車いすのフットレスト(ID:1086)

    東京都昭和大学横浜市北部病院

    東京都看護師

    車いすのフットレストの材質は硬く、特に裏側は凹凸があり、下肢にフットレストが接触した場合に、外傷性の皮膚障害(皮下出血や皮膚裂傷;スキンーテア)を起こすことがよくある。特に高齢で皮膚が脆弱な患者では、皮膚障害が重症化する可能性もある。移乗時だけでなく、自走している患者や車いすに座っている際にも注意が必要な状態。材質を変えることで皮膚損傷の予防ができると考える。

  • 2パック同時接続が可能な経腸栄養用ルート(ID:1085)

    東京都昭和大学病院

    東京都看護師

    経腸栄養はRTH(Ready To Hang:つり下げ式)が主流となっている。しかし1回の投与量が1パック分とは限らないため、途中の付け替えが必要となる。途中の付け替えは患者が看護師を待つことや呼ぶことの負担のほか、看護師の作業効率も低下する。2パック同時に接続可能なルートがあれば、患者・看護師の負担軽減につながることが期待できる。

  • おしゃぶり落下防止道具(新生児用)(ID:1084)

    東京都昭和大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士

    NICUの児はストレスを感じやすいが、自己でステート(覚醒状態)を保つ事が出来ない。啼泣により児の酸素化低下やポジショニング不良に繋がるため、リハビリ時におしゃぶりを使用するが、その際他者が手で押さえている必要がある。その手間が無くなることで、リハビリ時に介助の手が増えより安全にリハビリが出来ると考える。また、日中児が落ち着いて過ごせる時間が増え、看護師の業務負担軽減に繋がる可能性がある。

  • 車椅子(フットレスト)(ID:1083)

    東京都昭和大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士

    病院内では車いすの保有数等の制限があり、患者1人につき1台の貸し出しとはならず、数名の患者で1台の車椅子を共有することがある。患者によって体格差があり、高身長用にフットレストを調整すると低身長の方が使うときにフットレストに足が乗らず、逆の場合は膝・股関節が深く屈曲し、お尻に応力が集中して褥創ができてしまう。フットレストの調整は時間がかかり、調整のための道具が付属していないことが多い。

  • ベッドサイドの靴置き(環境整備)(ID:1082)

    東京都昭和大学病院

    東京都作業療法士・理学療法士

    臨床現場で、患者さんの靴がベッドの下に入ってしまうことが散見される。靴をベッドの下から取り出すのが手間であることだけでなく、靴を患者さん自身で取ろうとして転倒につながることがある。大部屋ではベッド周囲のスペースが少ないので、簡易的でスペースを取らない靴おき場所があると便利で転倒予防にもつながる。

  • 「遺物発見装置」(超音波・透視)(ID:1081)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都看護師

    手術室では、針やガーゼ、微小な破損を術野で捜すことが多々あり、
    手術を中断し周囲を捜索する。
    早く手術を進めたい外科医と、探し出して患者の安全を確認したいNs、それぞれがヤキモキする。
    こんな場合に、ポータブルレントゲンよりも、もっと小型で滅菌状態で臓器以外の物に反応する機器はないだろうか?
    遺残を防ぎ安全の確保、手術時間の短縮、医師のイライラ予防に繋がると考える。

  • 直腸クランプ鉗子(ID:1079)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都医師

    腹腔鏡下・ロボット支援下直腸切除手術時に直腸切離部位近傍の腸管を挟んで閉じるデバイスを用いて腸管を閉鎖する必要がある。
    その際、細いポート孔から体腔内に挿入することができ、狭い骨盤内で限られたスペースで設定した位置で確実に腸管を閉鎖できるデバイスが要求される。
    現存のデバイスには「操作性」「把持力」などにおいて課題が存在する。

  • 電子決裁(ID:1080)

    東京都千葉県がんセンター

    東京都看護師

    医療現場においても電子化が進んでいるが、検査や治療ごとの「説明・同意書」や「問診票」などは紙運用が継続している。紙の同意書や問診票の内容を確認するためには、患者が原本を提出するのを待ち、かつ手元に届けてもらうか、電子カルテに取り込まれるのを待つしかない。特に問診票の内容は、その後の検査や治療の準備に関わる為、事前に内容を確認し医療者間で共有できるシステムの開発が望まれる

  • 大腸内視鏡用プライバシー保護ベッド(ID:1075)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    婦人科の処置台にはカーテン付きで自動体位保持機能のある処置台が通常よく使用されるが、大腸内視鏡用のベッドはカーテンが使用されません。アンケートをとる必要はありますが、需要はあると考えます。

  • ディスポーザブル体位保持具(ID:1074)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    内視鏡検査/治療時に使用する体位保持器材はリユース品であり、ビニールや防水シーツで包んで使用している。交換の手間や、接触感染など汚染のリスクを考慮しディスポーザブル化を望んでいます。

  • 手術指導装置(ID:1073)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    正確な操作が要求される手術中、特に腹腔鏡手術において両手に手術器機を持ち両手が離せない状況の指導医がモニターを見ながら指示する「ここ」「そこ」が正確に伝わらない。また教育を受けた若手の医師も後から手術を振り返ったときに、「ここ」「そこ」が「どこ?」だったのか不明確なまま過ぎてしまう。指で画面を指さなくとも「ここ」「そこ」が正確に伝わり、それが記録される装置があれば、手術や教育の質が画期的に向上する

  • 内視鏡用生検鉗子、標本ケース(ID:1072)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    内視鏡検査時に病変より一部組織を採取するために生検鉗子を用いる。しかし、その組織を鉗子から取り外し、病理標本ケースに移す際に時間を要することがある。組織の有無や大きさが迅速に判断できることが一つである。また組織を外すために攝子(ピンセット)や楊枝を使用しているがなかなか外れない、または意図せず外れた場面に遭遇する。生検後に組織を確実かつ迅速にケース内へ移せるような機構が求められる。

  • 音声メモ(ID:1071)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    内視鏡検査は術者と介助者の2者で行われていることが一般的である。検査中に両者の手指は当然汚染されている。そこで検査中に病変の状態や患者の状況など簡単な記録をしたい時には、現状として介助者が手袋を外してメモ用紙に記載している。同一患者に数回の記録が必要であればその都度手袋を消費することになる。両手が塞がれた状況でも、簡単な記録が残せる装置が求められる。

  • 内視鏡用生検鉗子(ID:1070)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    消化器内視鏡検査中に対象物の組織を採取することは頻繁にある。その際に、スコープを対象物に近づけて生検鉗子を先端から出すが、位置関係で生検ができない場合がる。特にスコープのアングルを最大限にかけて(曲げて)もまだアングルが不十分であるときにみられる。スコープを長期間使用して、アングルワイヤーが緩くなった状態で使用している施設も多くみられることから、鉗子の改良が求められる。

  • 内視鏡用マウスピース(ID:1069)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    現在、経口消化器内視鏡検査の際にマウスピース(猿ぐつわ)は必須である。この目的は歯牙でスコープを噛んで損傷しないようにとのことだけである。Covid19が蔓延した現状では、検査時の患者からの飛沫感染を予防する目的も兼ね備えた形にすることが重要と考えた。マウスピースの改良だけにとらわれず、新規アイテムの開発としてもよい。口だけではなく、鼻孔までもカバーする必要性が求められる。

  • 消化器内視鏡用異物摘出デバイス(ID:1068)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    小児、高齢者に多い異物の誤飲に対して内視鏡的摘出は頻繁に行われる処置である。現状は、既存の消化管病変に対する内視鏡処置器具を応用して摘出処置を行っている。例えば、把持鉗子、ポリープ切除スネア、回収ネット、オーバーチューブなどである。しかし、異物の大きさが大きい場合や、長い形状、さらには鋭利な形体においては摘出困難となり、手術を選択せざるを得ない。そこで、異物摘出に特化したデバイス開発を考えた。

  • 手術中に使用できるシャント保護具(ID:1067)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    透析患者のシャントが手術の体位固定による圧迫でつぶれることがないよう、独自で作成したアクリル製保護カバーを使用している。しかし外力による圧迫からシャントを守るため大きく頑丈な構造である。術者の邪魔になることが多く、硬い素材はシャント部位以外に接触すると皮膚障害や神経損傷を招く。シャント保護機能はそのままで、患者の他の部位に接触しても優しい素材で、医療者の操作の邪魔にならない保護カバーが望まれている

  • 手術室における体位固定具(ID:1066)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    マイクロビーズを用いた陰圧型体位固定具は手術室に欠かせない用具の一つであるが、陰圧形成前に処置を行うと患者の自重で内部のビーズに偏りが生じる。偏りの修正には多くの時間と労力を要し、不十分だと術後の皮膚障害や神経損傷のリスクが高くなる。また素材が冷えやすく蒸れやすいため術中の体温管理に難渋している。内部ビーズの偏りが少なく、通気性・吸水性の高い表面素材の体位固定具が強く望まれている。

  • 患者支援フロー/支援情報一元管理アプリ(ID:1065)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    現状の電子カルテシステムでは、診療録を中心的に扱うように作られているため、診療録ではない患者支援に関する情報は電子カルテの中の様々な場所に散らばっており、一元化できていない。また、多職種での管理もしづらい。コストが高く業務フローの変更に応じた細かく柔軟に改修できない。業務フローが見えないため医師の権限委譲も進まない。柔軟な運用をするとなると結局紙になってしまい、電子情報が蓄積されていかない。

  • 音声以外の情報も伝えるナースコール(ID:1064)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都看護師

    ナースコールは病棟において患者と看護師を結ぶ重要なコミュニケーションツールであり、現状は音声でのみ情報伝達を行う。診療科によっては音声による意思伝達が難しい患者が少なからずあり、その場合は1回のコールに対し、用件確認の訪室とその後の対処の再訪室と業務負担が倍加する。もし、音声以外の方法でも患者が要望を伝えることのできる仕組みがあれば、コールの多い病棟では看護業務の大幅な負担軽減が期待できる。

  • 遠隔メンタリングシステム(ID:1063)

    東京都千葉大学医学部附属病院

    東京都医師

    脳神経外科における血管造影検査は,手技を行う修練医が,共に撮影室内に入った指導医の助言を得つつ検査を行うのが通例であるが,新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革の推進により,指導医が隣接する操作室内や,より離れた場所からメンタリングを行うことが求められている。検査画像を共有しつつ,会話の内容が患者の耳に入ることなくメンタリングを可能にする仕組みは未だ確立されていない。

  • 在宅酸素療法の酸素チューブ(ID:1062)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    在宅酸素療法をされている方は、約17万人、平均年齢73歳です。患者様は自宅内の移動範囲をカバーする為、酸素濃縮器に接続した酸素チューブを延長し使用します。高齢の方が多い為、長いチューブを裁きながら移動は大変です。移動時に酸素チューブの接続が外れ、酸素が止まると呼吸困難が容易に発生するリスクがあります。これらの問題を解決し、より安心安全な在宅酸素療法を提供する為にチューブ関係の企業を求めています。

  • 人工呼吸器の各種フィルター(ID:1061)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    人工呼吸器は、全国に約3万6千台配備されています。人工呼吸器には、人工鼻や吸気呼気フィルターを使用します。これらの多くは、性能維持の為24時間毎の交換が必要です。フィルター交換は、人工呼吸器回路を外し交換します。その為肺を虚脱させるリスクや新型コロナの患者様では、医療者への感染のリスクが発生します。フィルターを改善する事で、これらのリスクを軽減できます。フィルター関連の企業様を求めております。

  • 打腱器(ID:1060)

    東京都日本赤十字社医療センター

    東京都医師(15年以上)

    臨床現場が抱える問題:脊髄症のスタンダードな評価方法であるMRIが安易に使われていること。

    高齢化社会に伴い加齢性変化で脊髄が圧迫されている患者は増加している。そのため、手足の症状を訴え病院受診する患者を診る機会は多い。一方で、MRI台数の多い日本では、脊髄症の診断目的に安易にMRIを撮像することが多く、医療費を高騰させている。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頚椎での脊髄圧迫の有病率は24.4%。
    対象である「手足の動きが悪い」、「手足のしびれ」は国民生活基礎調査において男24.4/女35.5、男32.8/女38.5(人口千対)と非常に多い訴えである。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    外来診療で日常的に使用する検査であり、急性期病院のみならず診療所でも使用可能。
    医療費の抑制という、社会的な課題の解決にもなりえる。

  • テーブルタップ(ID:1057)

    東京都東海大学医学部付属八王子病院

    東京都臨床工学技士

    複数の医療機器を、安全かつ適正に使用するためには、それぞれの機器の定格電流を常に把握する必要がある。しかし、使用場所の定格電流上限をすべて把握し、さらに現在かかっている電流値を簡便に把握することは困難である。そこで、これを容易に確認できる機器開発のため、電気関係の企業を求めています。

  • 肩装具(ID:1056)

    試作

    東京都公益財団法人小倉医療協会 三萩野病院

    東京都医師(38年以上)

    肩には手術でなくても治療できる外傷が沢山ある.
    (上腕骨近位端骨折,腱板断裂,肩鎖関節脱臼,鎖骨遠位端骨折,  
      肩関節脱臼,脳卒中後の肩関節亜脱臼,投球傷害や投球後の疲労など)
    治療の主体は装具であるが,三角巾は19世紀の吊り具で誰も着けたがらない.
    20世紀の肩装具は長大で重く,必ずしも快適でない.
    喜んで装着したくなるような21世紀のスリングが必要だ.

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    肩疾患一般, 例えば骨折では
     厚生省NDB骨折非観血的整復術(上腕) 24,177例 / H29年度
    骨折以外に靭帯損傷や脱臼にも適応が広がる .
                

    年間患者数

    [自院] 50人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    単なる固定装具でなく,リハビリテーションにも参加できる能動装具である.

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 100,000件

  • エキシマランプの歯科機器への応用(ID:1055)

    東京都昭和大学歯学部

    東京都歯科医師

    歯科診療の現場では患者ごとに手作業でユニットを消毒をしているが、人手と時間がかかる。エキシマランプを活用して、より簡単で安全な方法でユニットを消毒できるようにしたい。

  • 筋肉の萎縮を定量化する機器(ID:1054)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師(24年以上)

    医療において、筋肉の萎縮を定量化する方法は現時点ではない。MRI、エコーも断面図の2次元的評価である。非接触型で、かつ簡便に四肢(特に手)の3D計測を行い、左右差より筋肉の萎縮を定量化することで委縮の分布・程度で診断の手助けとなる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    頚椎間板ヘルニア・頸椎症性筋萎縮症、手根管症候群・肘部管症候群、筋委縮性側索硬化症・末梢神経炎等です。
    前赴任地の所沢市で月5~10名、年間60-120名(人口約40万程度)でした。

    年間患者数

    [自院] 60人 [全国] 15,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診断機器である。四肢の筋肉の萎縮を定量化するものである。上記人数の内約1/3が検査すると5-10/10万人となり5000-10000/1億人となる。

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • 感染防護策を講じた感染防護ユニット(ID:1053)

    東京都駒澤大学

    東京都その他医療スタッフ

    感染症陽性または陽性疑いの患者を診断する場合には、医療従事者や院内の一般患者への感染を防ぐため, 徹底した感染防護策を講じる必要があり, 診療機能が低下する現状がある。これらの課題を実現化するための知見・発想は具体的に有しているところ(特許出願済)。開発に当たり樹脂加工等を得意とする企業様との面談を希望したい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    感染症陽性または陽性疑いの患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    感染防護策を必要とする全ての患者を対象とし, 外来病棟, 入院病棟及び検査室等のあらゆる臨床現場を適用対象となる。

  • 高度便秘患者用の摘便器具(ID:1047)

    東京都西新井大腸肛門科

    東京都医師(22年以上)

    高齢者において、多量の便が直腸で停滞し独力で排出できなくなることがある。摘便とは、こうした便を肛門から指を入れて摘出する医療行為である。
    摘便に伴う問題点として1)肛門に入れた指を直腸内で動かすので肛門に疼痛を伴う。2)指による一回の操作で便をかき出す量は限られ、非効率的。3)周囲に汚染や匂いが広がる。が挙げられる。
    患者の苦痛を最小限にし、安全にかつ周囲環境を汚染せずに摘便を行いたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    当院では概ね週3件程度の外来患者に対して摘便を行っている。140件/年程度が見込まれる。摘便は外来患者以外に、高齢者入所施設や在宅介護でも必要とされる処置なので適応患者は相当数あるものと思われる。

    年間患者数

    [自院] 140人

  • 歯科治療におけるエアロゾル飛散防止装置(ID:1052)

    東京都昭和大学歯学部

    東京都歯科医師

    歯科医師は歯科治療を行う上で大量のエアロゾルに曝される危険があり、臨床現場では感染防護具(PPE)の着用や、口腔外バキュームの併用といった措置が取られているが、その効率や効果をさらに上げることが求められている。ユニットに横になった患者を上から覆い、さらにはその内部を口腔内のバキュームで吸引することで、完全なエアロゾルの飛散防止と歯科医師の感染防御が可能となる装置を開発したい。

  • 人工股関節術後骨折予防シート(ID:1050)

    東京都東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都医師(14年以上)

    人工股関節全置換術術後の転倒によるインプラント周囲骨折は通常の骨折と比べ治療に難渋することが多く、予防が極めて重要であるものの、現在有効な予防策は少ない。本開発は低侵襲にて術後インプラント周囲骨折の発生頻度を低下させることが見込まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    変形性股関節症、大腿骨頚部骨折

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全ての大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、高齢者に対する人工股関節全置換術

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 100,000件

  • 心房細動アブレーションカテーテル(ID:1049)

    東京都東京都済生会中央病院

    東京都医師

    心房細動アブレーションに際し、カテーテルアブレーション先端を心房内の標的部位への固定することに難渋することがある。より安定した固定が得られるカテーテルの開発にご協力をいただきたい。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    心房細動

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 10,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    心房細動カテーテルアブレーション

    年間件数

    [自院] 20件 [全国] 5,000件

  • 血漿リークを除去するデバイス(ID:1048)

    東京都東京医科大学茨城医療センター

    東京都臨床工学技士

    膜型人工肺の膜表面には時間経過と共に、結露並びに血漿リークが発生し、酸素化能が低下する事が知られています。酸素化の改善には、送付するガスの流量を上げて除去する方法が一般的です。今回のCOVID-19で話題となったように、リークした血漿成分を吹き飛ばす際に、エアロゾルが発生し感染リスクが懸念されることから、これらを持続的に吸引するデバイスを作成したいと考えます。(当院で実際に使用した試作品有り)

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    ・重症呼吸不全の治療
    ・気管支ステント術など酸素化の代替えが必要なOPE
    ・心筋炎など心機能の著しい低下を認めた場合の治療

    年間件数

    [全国] 400件

  • 医療機器の操作パネル感染防止デバイス(ID:1045)

    東京都埼玉医科大学国際医療センター

    東京都臨床工学技士

    COVID-19は、エアロゾルや飛沫感染に加え、環境に存在するウイルスを接触する事でも感染が拡大する。国内でも電子カルテのキーボードを介して院内感染が広がったとの報告もある。COVID-19感染患者が重症化した場合、様々な医療機器を操作のために触れる。医療機器の操作パネルやタッチパネル接触感染を減少させるデバイスが必要である。ビニールやカバー、抗菌フィルム等の製造開発が得意な企業を求めています。

  • 酸素吸入カテーテル(ID:1041)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(22年以上)

    患者に酸素投与を行う際、鼻カヌラやマスクを使用する。内視鏡検査/治療では、鎮静剤を使用するため、酸素投与を併用する機会が多い。左側臥位や腹臥位で酸素投与を行うため、鼻に装着したカヌラのチューブが頬部と枕の間に挟まってしまい、長時間になると頬の皮膚を傷めてしまう。左側臥位で有効な酸素投与を行えるカテーテルはないか。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    内視鏡検査(内視鏡的逆行性膵胆管造影)

    年間件数

    [自院] 300件

  • 腟・外陰専用の潤滑油(ID:1035)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    高齢化社会に伴い、女性骨盤臓器のトラブルも増えている。骨盤臓器脱や年齢に伴う萎縮、がん治療・放射線治療後の拘縮など、QOLを低下する大きな問題となっている。従来、診察時にはキシロカインゼリーなどで症状緩和を図ってきたが、一時的なもので萎縮そのものの改善効果もなく、患者が家庭でも安全・安価に使用できる製品がなかった。腟内専用の開発は、診察時のみならず日常使用でも大きなニーズがあると考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    骨盤臓器脱・がん治療患者・高齢者

    年間患者数

    [自院] 100人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    診察時・がん治療中・ベッサリー交換時など

    年間件数

    [自院] 100件 [全国] 100,000件

  • 経腹超音波プローブ専用カバー(ID:1034)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    近年の産婦人科診療では、超音波検査機器は頻用されている。経腹プローブ専用のカバーは、術中エコーや穿刺など滅菌処置等を前提としたものが主流で、着脱が容易でなく、コストもかかる。またプローブの汚染予防に、手袋等を代用して用いるが、画質や取り回しが低下する問題もあった。より簡便で安価に着脱可能な、経腹プローブ専用カバーの開発は、プローブの劣化防止やCOVID19はじめ院内感染予防の点でも有用と考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    妊娠・腹痛や腹部腫瘤・分娩

    年間患者数

    [自院] 1,000人 [全国] 100,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    全ての経腹・経会陰超音波

    年間件数

    [自院] 1,000件 [全国] 100,000件

  • 子宮頸管狭窄予防留置チューブ(ID:1033)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(16年以上)

    子宮頸管は子宮の外と内腔をつなぐ、長さ3cm径数mmの、月経血や精子が通過するに不可欠の構造である。子宮頸部円錐切除術後に狭窄し、月経血貯留や細胞診採取不能を来すことが以前から問題とされ、他のカテーテルを留置しても抜けてしまうなど、その予防法は確立していない。また高齢化社会では、加齢による狭窄から、しばしば子宮留膿症による骨盤感染を来たし、施設などで治療に難渋する。これらの解決を目指す。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    子宮頸部異形成・子宮留膿症・頸管狭窄症

    年間患者数

    [自院] 30人 [全国] 50,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    子宮頸部円錐切除術・頸管拡張術

    年間件数

    [自院] 30件 [全国] 50,000件

  • 乳房部分切除による欠損部の補填素材(ID:1031)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(21年以上)

    乳癌に対して行われる乳房部分切除(温存術)は、乳房を温存したいという患者のニーズから確立された術式として現在、標準治療となっている。しかし、病変と乳房の条件によって必ず可能な術式ではないため、不可の際にはやむなく乳房を切除したり、再建手術を付随して行うことが現状である。整容性を保てない温存手術であっても手術により生じる欠損部分を補填する素材があれば、乳房を温存することが可能となる患者が増える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    乳癌は日本人女性の罹患数第一位の悪性腫瘍である。乳房は体表臓器であり手術による乳房の喪失、変形は昔より大きな問題となっている。

    年間患者数

    [自院] 130人 [全国] 92,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    乳房部分切除は病変にその周囲の正常乳腺組織を確保して切除する。このことで生じた欠損部を周囲の乳腺組織を寄せて縫合することで欠損部を補填する。

    年間件数

    [自院] 50件 [全国] 41,000件

  • 医療/衛生材料の有効活用(ID:1029)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都医師(34年以上)

    新型コロナウイルス蔓延に伴い、医療/衛生材料の不足が問題となっている。京大病院でサージカルマスクの使用が週1枚という報道は記憶に新しい。さらにN95マスクは生産拠点が限られ、問題はより深刻である。現在の流行が終息しても第2波・3波を予測する向きもあり、今後繰返し資材不足に悩む可能性がある。平時シングルユースの材料を、非常時いかに感染防御などの機能を損なわず有効活用し得るかは、喫緊の課題である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    感染症に限らず手術をはじめとした観血的処置を要する疾患等々が、幅広く対象となる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    医療行為のみならず、特に流行時は受付業務等含め、院内でのあらゆる業務に関連(マスク年12,000箱)

  • アルコール消毒用プッシュポンプ(ID:1026)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都臨床工学技士

    COVID-19のみならず多くの感染症予防対策でアルコールによる手指衛生が行われている。従来型のアルコール消毒薬ボトル(ポンプ)であると、片手でプッシュしながらもう片方の手で受け止める事から、「こぼれる」「電動式は費用がかかる」などの懸念材料がある。そこで、より安全かつ効率的で経済的なプッシュポンプが望まれる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    アルコールに耐性のない感染症

  • 歯科治療用PPE(ID:1025)

    東京都国立国際医療研究センター

    東京都歯科医師(31年以上)

    歯科治療に伴う切削処置には大量の水と空気を使用する。極めて至近距離で大量のエアロゾルが発生する治療がほとんどのため、歯科医療者はそれらの暴露から身を守るために個人防護具(PPE)の装着は必須である。通常の装備では極めてプアすぎるが、かといっていわゆる「フルPPE」では限りある医療資源の浪費にもつながってしまう。そこで歯科医療に特化したPPE、もしくは簡易的な飛散防止機器の開発は必須である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    歯科・口腔外科疾患全般

    年間患者数

    [自院] 20,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    歯科・口腔外科疾患全般

    年間件数

    [自院] 20,000件

  • 上部内視鏡検査の飛沫感染対策デバイス(ID:1024)

    東京都地域医療支援病院 呉市医師会病院

    東京都臨床工学技士

    上部内視鏡は、口または鼻からスコープを挿入し病変を直接観察する検査である。現在、COVIT-19の飛沫感染が問題になり、内視鏡検査の自粛が学会から提言されている。しかし、緊急に内視鏡検査が必要な時がある。検査医と介助者は、患者の咳・嘔吐反射・吐血からの飛沫感染(その他感染症含む)を防ぐことができないので、飛沫感染対策のデバイス開発が望まれる。製造・加工企業や内視鏡関連企業を求めています。

  • プラズマフェレシス療法用溶質除去シミュレ(ID:1019)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    血漿交換や二重濾過血漿交換、血漿吸着などのプラズマフェレシス(PP)では、血漿中から病因物質の除去を行うが、その際生体にとって有用であるフィブリノゲンや免疫グロブリンなども同時に除去されてしまう。また各溶質の血漿中濃度の推移は、治療スケジュールや各種治療モダリティによって異なり、フェーズに応じて治療方法を検討する必要がある。シミュレーションソフトウェアが開発可能な企業を求めています。

  • マスク用外圧測定センサ(ID:1017)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    酸素療法や非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)では、マスクの圧迫により医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)を生じる場合がある。MDRPU予防にはマスクフィッティング等の外力低減ケアが重要とされているが、マスクの圧着が弱い場合はリークが生じてしまう。そのため圧着の程度を把握することが必要となるが、現在測定可能なデバイスは存在しない。圧力センサまたはNPPV用インターフェイスに関する企業を求めています。

  • 血液回路内凝固検出モニタ(ID:1016)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    血液浄化療法は体外循環にて治療が行われる。治療中に血液回路内に凝血が起こると治療継続が困難となり、回路交換を要することがある。また返血が困難な場合は回路分の失血となるため、早期発見が重要となる。現状では回路内の各所圧力トレンドにて回路内凝固を推測しているが、圧力変動は回路内凝固以外の原因でも起こるため、圧力把握だけでは判別が難しい場合もある。モニタリング機器が製作可能な企業を求めています。

  • 可搬型循環血液量連続モニタ(ID:1015)

    東京都国立大学法人 東京医科歯科大学医学部附属病院

    東京都臨床工学技士

    循環血液量(BV)連続モニタは、透析療法では除水に伴うBV減少による血圧低下の早期発見のため広く活用されている。一方血漿交換や血漿吸着などのプラズマフェレシス(PP)においても、治療中の血漿成分の変動による浸透圧の変化が懸念され、血圧変動をきたす危険性がある。しかしPP施行時にBV変動を確認できる機器は現在、製造販売されていない。モニタリング機器が製作可能な企業を求めています。

  • エコー下穿刺トレーニングキット(ID:1014)

    東京都医療法人社団明生会東葉クリニック大網脳神経外科

    東京都臨床工学技士

    透析患者( 約33万人)は、高齢化により血管に針を刺すことが難しい。エコー画像を見ながら血管に針を刺すことで失敗や疼痛を軽減できる。(全国914透析施設で年々増加)エコー画像を見ながら血管に針を刺す手技は訓練が必要なので、こんにゃくや市販のエコー訓練キットを使用しているが、血管に針が入る感覚が全くないので実践には向いていない。繊維・樹脂またはファントムを扱える企業を求めています。

  • 在宅酸素療法の酸素チューブ(ID:1012)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    患者様はご自宅で、移動範囲をカバーするために酸素チューブを延長して使われています。例えば、リビングとお手洗いが遠いため移動時には、長いチューブを自分で裁きながら移動しなければなりません。御高齢の方が多いため毎回長いチューブを裁きながら移動するのは大変です。また接続部分が外れる危険もあります。移動時に酸素が止まると呼吸困難が容易に発生してしまいます。チューブ関係の企業を求めています。

  • 電源タップ(ID:1011)

    東京都東京医科大学茨城医療センター

    東京都臨床工学技士

    今日の医療現場では多くの医療機器が使用されている。電源コードが増えることで、スタッフの作業動線が妨げられ、来室した家族に煩雑な印象を与えかねない。さらには電源コードにつまずき、人や移動式の棚が倒れる事故が発生している。しかし、現場のスタッフは多くの仕事をかかえており、既存のデバイスを使用して病室の電源コードを整備することは難しい。電源コード・電源タップを制作している企業を求めています。

  • ハイフローセラピー専用器(ID:1010)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    呼吸不全などの患者さんに使用するハイフローセラピーは、酸素をチューブに流して鼻から投与する治療法で近年増加しています。ハイフローセラピーは、患者さんからチューブの外れ、チューブの屈曲などの酸素が投与されなくてもアラーム機能が無いので発見できません。生体情報モニターからの警報で、医療スタッフは異常に初めて気付きます。電気・電子・機械系のセンサーを扱っている企業を求めています。

  • 超音波診断装置(ID:1009)

    東京都聖隷三方原病院

    東京都臨床工学技士

    透析治療で超音波エコー装置を使用して血管に針を刺す場合は、スタッフ2人で行なうのが理想であるが、人員やスペース確保が難しいのでスタッフ1人で行なっている。スタッフ1人で行なう際は、超音波エコー装置の画像を見ながら、超音波が発生するプローブと針をそれぞれ片手で持ち血管に針を刺す。操作が煩雑で、針を誤ってスタッフ自身に刺してしまう危険性もある。超音波エコー装置の企業を求めています。

  • 低圧持続吸引器(ID:1008)

    東京都順天堂大学医学部附属順天堂医院

    東京都臨床工学技士

    筋萎縮性側索硬化症などの患者は、唾液を自身で飲み込むことができないため介護者が口腔内を吸引します。頻回になる場合、病院では持続的に唾液を吸引します。そこで使用するのが低圧持続吸引器です。病院では当たり前の低圧持続吸引器も在宅用に適った機器がなく、多くの方はインターネットなどで紹介されている水槽用エアーポンプを改造して吸引器を自作している現状でありともに改善してくれる企業を求めています。

  • 3D手術進入アトラス(ID:1003)

    東京都済生会宇都宮病院

    東京都医師(31年以上)

    現在ある手術進入アトラスは、術野を描写した平面図であり、立体的に捉えることが難しい。また、1つの進入法で数点の描写があるのみで、その図と図の間は、想像するしかない。また、視点を変えることができない。筋肉、骨、筋肉、神経、血管などを立体的に配置し、それぞれの物質性を加味することにより、変形させたり、動かしたりすることができるようにすれば、直感的に分かる立体的な手術進入アトラスを作成することができる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    あらゆる手術

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    あらゆる手術

  • 小児の骨モデル作成(ID:1002)

    東京都済生会宇都宮病院

    東京都医師(31年以上)

    小児の長管骨の両端は、骨ではなく軟骨でできているため、レントゲン撮影では内部にある骨端核しか写らない。そのため、レントゲン写真の読影や、透視での読影が難しい。レントゲン写真での診断と透視下でのピンニングなどの操作を行うためには、レントゲン写真に写る骨成分から、軟骨も合わせた骨端の形を頭の中で再現できる能力が必要である。そのトレーニングを行うための道具である。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    小児の関節周囲骨折

    年間患者数

    [自院] 200人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    レントゲン撮影、透視下での整復操作、透視下での手術

  • ベッドサイド抗凝固能測定器(ID:999)

    東京都日本医科大学附属病院

    東京都医師(20年以上)

    経動脈カテーテル手術中には迅速抗凝固能測定が必須であるが、現行のものは正確さに欠ける。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    狭心症、心筋梗塞、心房細動

    年間患者数

    [自院] 700人 [全国] 280,000人

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    冠動脈形成術、心房細動・心室頻拍アブレーション

    年間件数

    [自院] 700件 [全国] 280,000件

  • 医療機器管理状況把握アプリ(ID:998)

    東京都さぬき市民病院

    東京都臨床工学技士(6年以上)

    スタッフが医療機器の稼働状況の把握や医療機器の取扱いを熟知して適切な対応ができる体制を構築するには時間を要する。そのため医療機器の稼働状況の把握ならびに及び取扱い説明書、添付文書、簡易マニュアルなどの閲覧がインターネットさえあればいつどこでも対応できるようになれば業務の効率化及び医療機器トラブル時に緊急的に連絡がきても瞬時に的確な情報の提供をできるなどの医療安全の向上に寄与できると考える。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    特になし

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    特になし

  • 生分解ダイアライザ(ID:996)

    東京都さぬき市民病院

    東京都臨床工学技士(6年以上)

    医療産業廃棄物問題を解決できる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    透析患者

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    透析

  • 生分解性プラスティック輸液バック(ID:992)

    東京都さぬき市民病院

    東京都臨床工学技士(6年以上)

    医療産業廃棄物処理問題の解決につながる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    病院に通院する全ての患者が対象となる。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    病棟、ICU、HCU、手術室、内視鏡室、カテ室など

  • 生分解性輸液セット(ID:993)

    東京都さぬき市民病院

    東京都臨床工学技士(6年以上)

    医療産業廃棄物問題の解決になる。

    デバイスが使われる疾患等の名称・概要

    病院に関わる全ての患者。

    デバイスが使われる検査・手術・処置等

    病棟、ICU、HCU、内視鏡、カテ室、手術室など。